一昔前は「お見合い結婚」が普通で、自分の祖父祖母もそうだった。
当時それを聞いた小学生の自分は、「なんて非人道的なんだ!結婚は好きな人、本当に愛している人とやるものなんだ!」
と信じていた。
まぁ、そういう「恋愛至上主義」的な考えがあったのは、少年漫画の主人公が大体最終回あたりで恋愛結婚していたからだ。
あとはテレビでも、「江戸時代にお見合いが普通だった時代に、恋愛結婚で添い遂げた」みたいな話が沢山あったからだと思う。
実際自分が大人になってみると、結局やっていることは「お見合い結婚」と変わらないことに気付いた。
そもそも「お見合い結婚」という制度自体に誤解があって、当時はお見合いしたら強制的に結婚というイメージだった。
しかし嫌なら拒否できたし、お見合いの基準も客観的にみて釣り合うような「同等の階級と、見た目、性格」だったと聞く。
それを聞いたとき「結局今とやってること同じじゃん」と思ってしまった。
いやむしろ悪くなってると考えるべきか。
両親や権力者がやっていたことを、個人がやるようになっただけ。
自分より格上・釣り合わない人間と付き合おうとして、人生の中の貴重な時間と金を浪費している人間のなんと多いことか。
個人主義の現代は仕事や恋愛、その他諸々「個人」の負荷がとても多い。
自分のことは自分で決められるようになった、しかし自分で決めた以上、その失敗や後悔は自分が背負わなければいけない。
個人的な意見としても、確かに自分の意思で物事を決めたいという感情はあるが、同時にそういった意思決定の責任を誰かに担ってほしい気持ちが無いわけではない。
結局自分の意思と言っても、その価値観は他者、この場合SNSや時流の流れ、つまりどこぞの誰ともしらない素人に意思決定を任せているのも一緒だ。
それだったら親や近親者に任せた方がまだマシだったのではないだろうか。
結局自分たちにできることは、せいぜい流される人を選ぶことぐらいなのではないだろうか。
最近できたサービスであるからそれもあるかもしれないが、マッチングアプリは裏で「同じ階層」の人間とマッチするアルゴリズムがあるらしい。
そもそも増田のような他者の思いやりとか発達障害で全然理解できないうえに幼稚で精神年齢が低いのに他害性がある変態性癖のガイジなんて、お見合い結婚当たり前の時代でも相手見...
へぇ~そうなの!増田君すごい、人間に詳しいんだね!! まぁでもこっちは下層で頑張ってる側だから、上流の増田はあんまり関わらない方が良いと思う!
戦後の結婚適齢期の男性不足から結婚相談所が激増したらしいよ また戦争になれば俺たちでも結婚できるかも
自分の親が見合いで結婚した以外は全部妄想で語ってて笑った