2021-10-29

小室眞子さんを取り巻く一連の騒動結婚会見から見えた皇室課題

小室眞子さんを取り巻く一連の騒動と先日の結婚会見について世論ハレーションは大きく現在も収まる事を知りません。

私も結婚会見を見ながら思うことがあり、今後の皇室制度に与える影響と皇室課題未来について考えたのでつらつらと書いていきます

後継者問題

結婚することを認めるということです。憲法にも『結婚は両性の合意のみに基づいて』というのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています

https://www.news24.jp/articles/2020/11/30/07773894.html

秋篠宮殿下小室さんと眞子さんお二人のご結婚憲法理由にお認めになられました。

では、仮に悠仁さまが職業選択の自由理由天皇になりたくないと仰った場合どうなるのでしょうか?

眞子さんの振る舞いを見ても秋篠宮では自由教育方針であることが伺えるので、有り得ない話では無いと思います

もし悠仁さまが天皇になる事を拒否された場合、現行制度においてそれは日本皇室制度の終わりを意味します。

そのリスクについて政府国民は目を背けずに議論すべき時が来ていると考えます

公務負担軽減の必要性女性宮家創設の高いハードル

従来より議論されているように現行制度のままでは今後、皇族のご公務負担が更に大きくなることは容易に想像できます

眞子さま同様に愛子さま佳子さまもご結婚を機に皇籍離脱されることで、皇室未来悠仁さま一人が背負っていく事になるからです。

それらの対応案として女性宮家創設について今日まで議論されてきました。

しかしながら小室眞子さんを取り巻く一連の騒動によって女性宮家創設の議論は木っ端微塵に吹き飛び白紙になりました。

今回の騒動が尾を引いて女性宮家を創設する事への世論の反発は更に大きな物になる事が予想されます

こういった状況の中で持続可能皇室制度運営について様々な視点から議論していかなければ皇室制度は近い将来立ち行かなくなるでしょう。

皇族民事介入問題

一部の方はご存知のように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。

例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211026/k10013322361000.html

小室眞子さんは結婚会見でこの様に仰られ、将来家族となる人の問題とは言えど、皇族立場から民間人の諍いに介入していたことを公表されました。

婚約者とされる方は弁護士を雇うお金も無いほど困窮しておりご高齢のために時間も限られている弱者です。

その様な方に対して、いわゆる小室文書とされるものを世に出し、暗に元婚約者を攻撃した、その対応眞子さんが関わられていた事は非常に重いものがあると思います

もっと言えば一連の騒動が3年もの長い間長引き、未だに解決していない事の要因が眞子さまにあるのではないか?その様に捉えかねられない発言であったと思います

皇族一部の人に与し、何かを為さることはあってはならないと考えます

この皇族民事介入についてはメディアでも暗に触れてはいもの真正から議論される事はありません。

皇室制度皇族国民、お互いの信頼関係によって成立しています

この信頼関係上皇さまが30年以上にも渡って築き上げられてきたものです。

それが今崩れようとしている事をとても残念に思います

  • 皇族なんだから他国の王室と結婚すれば良い 庶民となんか付き合うな

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