はっきりいって、もうね、100対0、1回コールド勝ち、相撲なら1.0秒押し出しのレベルで、完膚なきまでに岡村は負け。
矢部が致命的と表現したように、どっからどう考えても岡村はダメな発言したんですよ。
個人的にも、全く賛成というか擁護のしようのない発言だとは思う。
でも、「降板」を求める署名ってのはやり過ぎで、吐くような嫌悪感がある。
その間に、上げた拳、相手を殴った拳の始末が分らなくなくなっちゃったんだろう。
相手の人間性が見えてない状態、「女性を物としてみてきた旧弊」という抽象的な物を攻撃してたつもりが、
「コンプレックス満載で、コミュ障で、人間関係を築けない48歳のおっさん」という「個人の顔」が見えてきて、
攻撃してる方が戸惑ってしまったのだと思う。だから「降板」は求めるが「追放は求めない」とか支離滅裂になってきた。
人を刺して血が流れたのを見て、初めて相手が人だったと分って戸惑う少年犯罪っぽさがある。
初めて、「抗議した相手は抽象的な悪の象徴でなく、人格ある具体的な人間だった」と気づいた。
しかし「降板を求める!」と思いっきり殴ってしまった。自分の行動の整合性をつけられない混乱が見て取れる。
岡村を思いっきり批判していた活動家が「岡村の混乱が分った」というが、混乱してるのはお互い様だろう。
今回の件、簡単に言うと、「喧嘩慣れしてないやつは加減が分らない」というやつだ。
岡村批判派は、どっからどう考えても勝てる正当性という武器を持ってる。岡村の敗北は確定してる。
丸腰の相手に正義という超有力な包丁を持ったうえで喧嘩に臨んでる。
で、その武器を加減せずに使ったら、返り血浴びて、相手が意識を失ったのを見て、我に返って自分のしたことに気づいた状態。
喧嘩慣れしてる人間なら、自分が強い武器を持ってる時ほど、その扱いに気を付ける。
相手に重傷負わせて返り血浴びるようなとこまで、相手のことを傷つけない。
だけど、一発目から致命傷の刺し傷与えちゃうのが、そもそも喧嘩慣れしてない弱者。
法医学者によると、遺体に40箇所メッタ刺しみたいなとき、犯人は凶悪な犯罪者ではなく、むしろ、弱者。
相手が反撃能力を失ったのに、メッタ刺しでダメージを与え続けるのは、
攻撃を辞めたら反撃されるという潜在恐怖が抜けていない。
喧嘩慣れしてる人間は、必要以上のダメージを与えず、最低限で仕留める。
岡村の謝罪を受けても、意固地になって署名を集め続ける若い人達の行動は、
返り血を浴びて、相手が人間だと言うことを認識したが、今の攻撃を止める勇気も無く、
また、反撃への怖さから、メッタ刺しをし続ける、喧嘩慣れしてない少年のように見える。
反撃できない相手にメッタ刺しをし続ける、そのやり過ぎた残酷さから、周囲が引いているのも気づかずに。
攻撃を止めたら負けと頑なに信じて、強迫観念で、相手を攻撃し続ける。
それが、若さというのかもしれないけど。
私は、そこに、嫌悪を感じる。
上級国民である岡村は弱者に対してどのような侮蔑をしてもよいが 下級国民が反論するときは上級であるNHKの許可を得て許された範囲だけにせよ まで読んだ
あのへん率いてる人って言うほど喧嘩慣れしてない感じあるか? むしろいろんなものに出来るだけガンガン難癖だったり正当な文句だったりをつけまくって、その辺のノウハウは蓄積し...