2020-01-29

ネットユーザー意見を軽視した業者と直接やり合わない改悪

漫画村」閉鎖後も止まない海賊版被害 「発売翌日に無断公開」漫画家苦言

https://www.sankei.com/entertainments/news/200129/ent2001290001-n1.html

突然漫画家出版周辺の規制を推進している人間がこの手の記事を乱発しだしたって事はそろそろあの最悪の著作権改正出来レースで行われるって事なのだろうね。

読んでいて普通に言い訳しか思えない。

赤松健氏に関しては企業漫画家として業者と本気で戦う気ならば、本来ならば、プロ法改正とかで裁判改正をすべきと言うべきだったにも関わらず、去年の9月に突然ダウンロード違法化拡大と言う第三者であるユーザーを殴りにかかる改正案の音頭取りをした時点で、この一件では戦犯しか言いようがないだろう。

そもそも今も蔓延海賊版と言っておいて、業者問題であるならば、その業者裁判でやりやすくする様にすべきであり、ただネットユーザーリスクを上げ、業者にとっては痛くもない、今回のダウンロード違法化拡大やリーチサイト規制ではなかったはずだ。

海賊版業者利益を上げる事や新人作家及びアップロード問題ならば、猶更である

もし当時の児童ポルノ禁止法ネット規制みたく、ネットユーザーへの啓発でこの様なとんでもない規制を進めているのならば、それこそ論外だとしか言いようがない。

また画質の問題サービス側の提供問題であって、寧ろ自身企業努力が足りない事を自白している様なものである

更に言えば、業者への恩返しと言い、創作に集中してほしいと言っているにも関わらず、この様なユーザー規制をするのは本末転倒である

ただでさえ、漫画の一コマですら違法ではないか?と今でも言われているし、こんなモノが通った日には意味不明な委縮が起こる事は間違いがないと懸念され始めているのである

からこそ音楽業界の二の舞になると言われているのだ。

幾ら漫画家言い訳をした所で、今回の改正自体そのファンを含めたネットユーザーを敵視した結果、規制をしようとしている風に世間からは捉えられるのだ。

からこそこの様な海賊版との対決を嘯きながら、ネットユーザーへの嫌がらせの様な規制を進めている事自体漫画家にとっても今後不利益事態をもたらす事になるだろう。

今後表現の自由を言った所でお前ら当時規制を推進していただろ、ダブスタだと言われても文句も言い返せなくなるのは間違いない。

幾ら漫画家綺麗事を言った所で海賊版業者は痛くもなく、その上でネット利用者と言うエンドユーザーのみが痛い目にあう様な改正をしようとしているのだから

今回は漫画家出版は完全に敵を見頭ったのは当時の音楽業界の事例をみれば判る事だろう。

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