勘違いしている人がいるかも知れないけど、まずビットコンは仮想通貨ではなく暗号資産です。
「資産」って言うと「ビットコンに資産価値なんてないだおおお!」って怒るかもしれないけどちょっとまってください。
これは単に「通貨として機能しないけどそこそこ価値はあるよね」ってことで「資産」に区分されてるだけです。
ここでの価値があるってのは「0円より高い」くらいの意味です。0.1円のものでも1兆個あれば1000億円ぶんの資産になるだろ?
もちろん通貨にしようって思って作られましたけど、現実には通貨としては機能しないことがわかっているので、2020年にもなろって時期にビットコインが通貨として機能しないから暴落するとか、将来通貨になるから高騰するとか言ってる人の意見はさすがに頭悪すぎです。
そんなビットコインですけど、定期的に値段が上がるように設計されています。
これはビットコインのブロックチェーンを維持するための仕組みとして組み込まれていて、かなりビットコインのコアを形成する仕組みです。
ビットコインは発行枚数料が2100万枚と上限が決まっていて(なんで発行上限があるかと言うと、インフレ経済へのアンチテーゼだからで、おもしろ思想があんだけど、適宜調べてください)一気に全部採掘されないように、約4年ごとに採掘量(報酬額)が減るように設計されています。
いわゆる「半減期」というやつで、「半減期」になるとビットコインの採掘量が1/2になります。
つまり「半減期」に差し掛かると採掘にかかる計算量が2倍になるので、その採掘コストがコインの販売価格にも反映されてコインの価値が2倍になるという理屈です。
ここまでは良いでしょうか。ビットコインは「定期的に採掘量が減る」
「でもコストが2倍になるからって2倍の値段で買うやつがいるとは限らないだろ?」
ということでネックはそこです。そのとおり、コストが上がっても2倍で買うやつがでなければ売れない。じゃあ過去はどうだったかと言うと、その都度その都度値上がりしてきた実績があります。
似たように採掘難易度が価格に反映されるものは現実にも存在していてオイルやゴールドなんかの価格も採掘量に左右されます。
金(ゴールド)が値段が高いのも希少価値があるからだ、ってのは直感的にわかると思います。同じ理屈でビットコインも希少価値が年々上がっていくので、価格が上がると考えられます。
もちろんこの半減期によるビットコインの価格上昇が今後も再現される保証は無いけれど、今ビットコインを買ってる人たちはこの理論を信じています。
なのでビットコインには採掘にかかる費用っていう目安があって、それを基軸に考えて損益分岐点があります。
なのでビットコインを買いたいな〜って思った人は、その損益分岐点を下回ったときに買えばいいだけです。
そういう時期はみんな恐怖にかられて暴落している最中だとおもうので相当な精神力が必要そうですけど、多分お買い得です。
ほかにもマイナーの数によっても採掘難易度は調整されるので、半減期なので絶対に難易度があがるか?というと、音を上げて他の採掘業者が脱落すると、残った採掘業者は楽に採掘出来るようになって、採掘を続けられたりするので、
半減期のせいで採掘業者自体がなくなるってこともまず無いと考えられています。
あと値段にかかわることといえば、クジラと言われる大量ホルダーが市場にビットコインを流して価格が下がるとか、色々心配されるけどそれって株とかゴールドでもおなじで、でもそういうホルダーって値下がりするのわかってて資産を大量に売ったりとか普通しないし、個人的にはやっぱり長期の視点で見たら値上がりしていく確率のほうが全然高いと思っていますけどね。
理由わからないなら指くわえてみててどうぞ 私はそれなりに理解しているので全力ブッパ(80%)して1000万利益出てるよ ビットコインの価格に疑問持ってるのに、ゴールドの価格を受け入れ...