2019-09-30

グリザイアの果実を見た

グリザイアの果実をイッキ見した。もともと原作ゲームの評判が良く気になってはいたのだが、視聴の手軽さから入り口アニメになった。

見るまで作品に持っていた知識イメージとしては

主人公暗殺者?か何か

メインヒロイン黒髪の娘?

なんか主人公と一緒に黒服に囲まれてるスチルを見た

ヒロイン秘密を持っているらしい

主人公暗殺者から殺し屋とか生体兵器とかなんだろうか

下ネタが多め

コンシューマ版のレビューにあった

対象年齢高いしグロとかもあるのかな

血がブシャるぐらいなら余裕余裕(フラグ

視聴後

序盤、主人公が割とクールな感じで、「お、やれやれ系か?暗殺者?なのにヒロイン告白聞き流したりする難聴か?」などと警戒したが最終的には馴染んだ。ヘンに表情豊かなツッコミ体質よりも良かった。

下ネタは確かに多かった。もしリビングで見ていたら人権を失っていただろう。けどそこ以外の性的な要素が削られてるから相対的にエグくなった面もありそう。

ヒロイン秘密は大きく予想を外した。スケールはさほど大きくないけどその分痛みがリアルな感じ?いやまあお家騒動が身近かといえばアレだけど予想してた殺し屋やら生体兵器かに比べればね?

メインヒロイン予想は、結局は合ってるみたい。けどアニメ版的には天音ちゃんがだいぶ尺を割かれてたイメージ

でも由美子回までの共通パートに由美子ちゃんの心情変化は描かれてたしそれ以降もバイプレイヤーとして活躍してるので不満はそこまで無い。攻略の順番がちょっと変わったみたいなものだろう。

あと続編あるなら天音ちゃんラストじゃないと引っ張りにくそうな展開だった。

最初個別回があったみちるちゃん彼女エピソードシナリオに対するイメージがガラっと変わった。じつはあとに続く4エピソードともちょっと違ったが、突き抜ける方向性の標線にはなっていた。

次は幸ちゃん。「これが世に言う幼なじみルートかあ!」と関心しながら見ていた(多分ちがう)。主人公過去も少し見えたのもよかった。どうやら彼は生まれながらの暗殺者ではなかったらしい。

蒔菜ちゃん最初から気になっていたのもあって面白かった。束の間父娘として過ごした二人のなんだか探り探りの感じがよかった。蒔菜ちゃんにお兄ちゃんと呼ばれたい。

最後、天音ちゃん回。血がブシャるぐらいなら余裕とか思ってすみませんでした。回想シーンは結末がわかっていた上に、「十代女子集団」と「遭難」というワード個人的トラウマがあるので申し訳ないが1.5倍速ぐらいで見た。ヘタなグロより精神的なダメージの方がキツイ。凍死とかできる状況ならまだしもなあ…なまじっか気候がいいばっかりに…。

というわけで、グリザイアの果実感想を綴ってみた。メンタルが紙なのでイッキ見するのはちょっと厳しいが、それでも最後まで見てしまうぐらい面白かったし、ゲームの方できちんと展開などを確認したい部分も多い作品だと思った。

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