2019-03-01

サロン主催者神格化してはいけない。

無意識期待値が上がっていた。顔を見るのは勿論、どの様な話し方、立ち振る舞いなのかは、Twitterブログでは解らなかった。

以降はフィクションを交えて書く。

とあるコンテンツで悩み相談を受け付けるサービスが設けられた。私に対して答えたのはまだ無名サロン主催者だった。私に対する言葉は大変励ましになったし、さすが本職だなあとは思った。

まだ無名サロン主催者がそのコンテンツサービスから離れてからも、Twitterブログではなかなか良い話を書くので、私は読んでいた。

次第に私はプライベートの方が忙しくなりTwitterブログ等を暫く見ることがなくなっていった。

その数年後、ふと思い出し、そのサロン主催者ツイッターブログをまた読んでみた。PV/UU目当てか、かなり荒っぽい言動が目立つようになった。

もっと言うと、性格人格が変わったかのような、謙虚さや労わりがなくなっていた。それくらいの過激な内容のブログであった。

その人がサロンを立ち上げるというので、彼の言葉にも救われた事だし参加してみることにした。期待を込めていたのかもしれない。しかし…。

サロン主催者は勿論、コアな参加者数人が何というか異質だった。宗教までは行かないが、世間知らずの喋り上手なサロン主催者に群がる非リア非モテがコアな構成メンバーと言った感じだった。

少し気味が悪くなり、単純にサロン内容を楽しむ普通会社員数名とずっと私は絡んでいた。

ブログではもっともらしい事を書いている。でも実際に会ってみると、大人なら誰でも解るような事を初めて知ったことを「それらしく」上手く語る事に長けている人だった。

言葉選びも態度も乱暴で、社会経験が未熟な人だった。遊び慣れていない大学生の溜まり場、みたいなところだった。

一目見て、「あ、ADHD系なのかな」と感じた。サロンの内容も「何だ…この程度なのか」とガッカリした。しかし、周囲はサロン主催者の勢いのある話し方とテンションで気にもならない様子。

結局、私はそのサロンを即日退会した。

ガッカリした事があまりにも同時多発的に来たので、ショックだった。

かに私は、当時のサロン主催者言葉に救われたし、具体的な解決策や提案に「なるほど」と思った。感情論だけではなく、実際にどうしたらよいかが書かれていた点に「デキるな」と感じた。

でも、数年前のその人と、今現在人格は違うという事が良く解った。認知のゆがみが激しく、思わず突っ込んでしまいたくなる事が多々あった。「本当に数年前に見たあのブログTwitterは、目の前に居るその人が書いたのだろうか」と思うほど軽薄だった。

そんなサロン主催者に私は怯んでしまい、身バレしたくない(距離を縮めたくない)思いでいっぱいで、当たり障りの無い言葉距離感をとった。品定めをする様に、グイグイと尋ねてくるが。次第に「コイツ今後はサロンで使える人材ではない」と悟ったのか、サロン主催者からも望まれていない事も空気感で分かった。

これで角を立てずにフェードアウトできるのに、なぜかモヤモヤしている。色々なガッカリ感と、向こうが私に対するガッカリ感もあったからであろうか。

とにかく、私の悩みに同調し具体的な解決案を出した彼と、現実の彼が、同一人物なのか解らない位、乖離していて、いまだに私の脳のバグが解消しない。

サロン参加者は大規模になっているようだけれども、未だに参加者が数人しかまらない理由は、私と似た理由なのかは解らない。

ただ、「割に合わないサロン」だったな、という思いでいっぱいになった。

  • 要は、インテリでハイスペでアカデミックで物静かな雰囲気のあるイケてるオジサン・オバサンではなくて、ただの知識を摘まみ食いして嬉しがってるミーハーに過ぎないオジサン・オ...

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