まずこの手の質問をする初心者は「ファッションについてはよく分からないがとにかくユニクロはダサい」という価値観に染まっていることが多い。
「ユニクロはダサい」という書き込みをネットでよく目にしてるからだ。また、こうした価値観を持たない人はそもそもこんな質問をする前にさっさとファストファッション店で買ってしまう。
しかしその「ダサい」ユニクロでさえ、一週間分の着回しを揃えようとすると結構な額になってしまう。
このことが分かっていないため、いっちょ前にユニクロ以上の服が欲しいと希望するものの予算は数万円という心細いことになる。
*ちなみにユニクロのすべての服がダサいわけではない。着る人間のスタイル(顔ではない!)が良ければユニクロでもお洒落に見える。また、アイテムによっては質が良いものがあったりする。「ユニクロは~」という言説は所詮主語がデカい議論だ。
この無理な相談に対して次に起きるのは、消費社会の価値観に踊らされ狂ったファッションキチガイ達が次々と降臨し、意味のないアドバイスをし続けるという現象だ。
彼らは降臨するや否や、「初心者はBEAMS、SHIPS、nano・universeで買うと良いよ!」などとアドバイスをし始める。
だがこれらの店で一週間分の着回しを揃えようとすると軽く10万円は超える。ユニクロさえ揃えられるか怪しい予算しかない質問者のリクエストに全く沿っていない。
(しかもなぜか廉価なHAREやRAGEBLUEなどは紹介しないことが多い。何でだ)
動揺する質問者を尻目に彼らは解決策を示すどころか、勝手にマウント合戦を始める。
曰く「安い服ばかり来ていると見下される」「街を歩いている人びとはほとんど服に大変な金をかけている」などなど。
こうした手合いは、ファッションだけで他人の人格を判断する自分の下卑た価値観をみんなが共有していると思っているらしい。
ファッション業界が仕掛ける消費主義に踊らされているだけだと気付けキチガイども。
あまり初心者向けファッションサイトなどでは言及されませんが、①「周囲に引かれない程度のこざっぱりとした格好」と、②「女ウケを狙う格好(いわゆる清潔感()ある格好)」と、③「ファッションキチガイたちとマウントをとり合う格好」というのはそれぞれ違います。
本来①②レベルの格好しか求めていない人たちが、さまざまなファッション誌や「アドバイス」に煽られて③を目指してしまうのは悲しいことです(これがホントに多い!)。この結果、本来買わなければいけない物が買えなかったり、買わなくていい物を買ってしまったりするので、目的ははっきりさせましょう。
昔と違い、最近は初心者向けに1週間の着回しに必要な物を列挙したサイトが沢山あります。
それに従い、必要なものと予算を財布と相談して決めておきましょう。余計な物を買わずに済みます。
最初はユニクロなどのファストファッション店で良いです。いきなりBEAMS、SHIPSなどに行くと自動的に上記③コースに乗るため気を付けましょう。
基本はユニクロで揃えるつもりで見て、数点だけセレクトショップで買うという気構えで行くとちょうど良いと思います。
一通り揃えた上で、あとはコツコツアイテムを増やしていくことです。
統計を見ると、日本では平均して大体月5千円程度を服に費やしているようなので、だいたい月5千円を目安として買っていけばよいでしょう。
節約術やね 所得がある程度増えてからはどうでもよくなったわ SHIPSで店員に全部選んでもらって言い値で買ってる もっと所得が高い人からは「SHIPS(笑)」って言われそうだが
俺は全部ユニクロで買ってる 服のブランドはユニクロ以外よく分からない
ぜんぜんいいとおもう