こんばんは、大学4年生です。一応就活真っ盛りの時期らしいです。あんまりやってませんが。働きたくないです。
先に予言しておくとこの文章はきっとまとまりのない文章になるでしょう。なぜならまとまりのある文章を書くつもりが無いからです。
なんとなくで生きてきました。良さそうな方向。ぼんやり素敵な予感がする道。そういうところにフラフラ歩いていって、別に素敵なことをするでもなく、フラフラ。まーなんとかなるだろと。なんとかする気はどこかに忘れたまま。
自分が何をしたいのか、あまり考えたことがありませんでした。高校のときは、まあ今もその性質は抜けていないのですが、親の顔色を見て、勝手に忖度というか、ケチをつけられなさそうな、褒めてもらえそうな、そういったことをしていました。部活だとか勉強だとか。なぜ、なんのために自分はそんなことをしているのか考えもしませんでした。馬鹿ですね。ありがちといえばありがちな話かもしれません。
そして大学三年生。そろそろ就職について考えなければいけませんよ~という旨の話を学校側から何度か聞き、その中で自己分析をしましょうと言われたので道具もいらないしやってみることにしました。
で、自己分析をしていくうちにやっと自分の有り様を少し理解することができました。ああ、俺は別段やりたいことも目標もない人間だったのかと。なるほどね、今まで漠然と感じていた浮遊感の正体はこれなのかねと。
それも普通かもしれませんが、目を閉じても耳をふさいでもやはり世間様の人のあり方はかくあるべきだ、これがスタンダードだと言わんばかりの圧力を身体のどこかにある受信機が勝手に拾って、気にしなきゃいいのにやはい気にしてしまうのです。情け無い。
で、今、自分が何をしたいのか、ずっと考えています。やっとここまでこれたと思っています。嘘です。そう自分に言い聞かせているだけ。本当はただ逃げているだけ。問題にきちんと向き合っていない。本当に必要なのは考えることじゃなくて、行動すること。
ずっと逃げてきた。今までしてきた部活やアルバイト、どれもとんでもない大失敗をしたり、周囲にうまくなじめ(ま)なかったりして、そうして途中でやめるか惰性になるか、そんな結果に終わっていった。そうして自分の中で無能感だけすくすくとが育っていった。履歴書が書けない。学生時代がんばったこと、なんだろう。ゲームかな。器用な嘘が思いつかないし、嘘をつき通す力もないからそれ以外書けない。
このまま社会に出ても、きっと今のままでは、無能のままでは、精神が浮遊したままではだめだ。かといってここでただじっと身を潜めているわけにも行かない。思考だけが右往左往して身体は微動だにしていない。
この文章がまとまらないのは俺の思考がまとまっていないからだ。どうすりゃいいか、わかっている。本当にわかっているのか?本当にと聞かれるとわからない。だからそんなしょうもない自問自答からは何も生まないんだよ。思考を垂れ流すのは良くない。あとで見返してキモッてなるからだ。もうなっている。イタいイタいイタいイタい。
はいもうおわり、終了終了。深夜に欝日記を書くということがそもそも良くないんですよ。風呂はいって寝ろ。
まあがんばれよ俺。応援してる。いやそうやって第三者視点のがんばれよは自分を他人のように扱ってしまっているのでよろしくない。がんばろう俺のほうがいい。
みんながみんな、大層な夢があるって思う方が不自然だわ。 フラフラ辿り着いた先でそれなりにやる、またフラフラと漂った先でそれなりにやる。そんな不定形な人間がいたっていいと...