2018-02-13

少しただ書いておきたい話

ここに書くのは、特に面白い話はなく、ただただ自分に起こったことを何処かに吐き出したいだけの内容しか書いてない。

本当はTwitterかに書きたいは書きたかったんだけど、内容的に知り合いに言いたいけど、

でもそれを言ってしまうと気を使わせてしまうし、使われてしまうのも嫌だけど、

でも誰かに聞いてほしい。聞いてほしいけど、何か返答をしてほしいわけじゃない。

  

ただただ吐き出しておきたいだけの話。

  

ここに書いてあるのは、そんな面白くも、楽しくも、何もない話。

ただのある日の日記なだけ。

これを読んでも何もいいことは起きないし、もしかしたら琴線に触れてしまうかもしれない。

そんなことしか書いてない。

構成もなにも考えてないし、ただただ手の動くままにしか書かれていない。

そんなある日の日記をここに書いておく。

  

====

  

家が少しだけ広くなって、少しだけ静かになった

先日の話。

2月10日の15時半ごろに、家が少しだけ静かになった。

次の日の12時くらいに、家が少しだけ広くなった。

  

自分の家は5人で住んでいた。

本当ならこの表記は違うのだけれど、もしかしたら心当たりがある人もいるのかもしれないけど、それは別の話。

この家に引っ越す前に、もともと自分女の子を連れていた。

そんな状態で、なんだかんだあって、籍を入れることになったのだが、

相手男の子女の子を連れていた。

籍を入れる前からお互いコブ付きというなかなかに、なかなかな状態だった。

  

自分と、相手と、男の子女の子女の子の5人で、一緒に暮らすことになった。  

  

最初心配していたのだけれど、案外お互い合わせてみたら、いい感じの距離を保ちながら生活していた。

たまにどったんばったん騒ぐことはあったけれども。

自分の連れていた女の子は、全然人見知りしりをしない子で、

いやむしろもうちょっと警戒とかしたほうがいいんじゃないかって心配になるほどにすぐ慣れていた。

相手女の子は、ちょっと気難しい子で、最初ちょっと近寄ると走って逃げられてしまうような感じだった。

男の子はまた少し違った感じで、初めて会ったときも、向こうから挨拶してくるような子だった。

でも、ちょっと怒りっぽくて、何か気に食わないとすぐ起こるし、噛み付いてくるような子だった。

  

そして、この子相手のことがとっても大好きだった。

  

きっと宇宙一好きだった。他人推し量れるものでは無いかもしれないが、そうだろう。

自分相手を好きなことなんか目じゃないくらい大好きだった。

そして、相手もその子が大好きだった。

そりゃあ男の子が生まれから10年間ずっと一緒にいるような二人だ。

会って1年ちょっと自分なんか比べ物になんかならない。

二人で一緒の布団に入ってうとうとしてると、必ずと言っていいほど布団に潜り込んでくる。

しかも間にだ。隙間なんか無いのに、むりやり頭を突っ込んできて、

間を開けないと不満そうな声を出して抗議してくるようなやつだった。

でもそのくせ、腕枕にする腕は自分の腕をつかったりする。

そこはあんまり気にしないらしい。

  

の子はすごい寂しがり屋だった。

家にいると、いつも近くにいるか

相手の見える位置にいつも居座っていた。

寝るときは、いつも相手の布団に入って一緒に寝ていた。

それは、10年間ずっと一緒に寝ていたらしい。

たまに相手が家にいない時があり、

自分と3人で夜を明かすことがあったのだが、

その時は、自分の布団に潜って肩に頭を乗っけて寝ていた。とりあえず誰かにひっついて寝たいらしい。

相手が出かけていて、自分が家でゲームをしてると、

そろりそろりと近くに居座ってたりもした。

どちらかというと膝の上に乗っかることのほうが多かったが。

自分から膝の上に来ておいて、せっかくなので頭をなでてやったりすると、

最初はいいのだが、あまり長く撫でてると怒られるというなんとも理不尽なやつだった。

そんな感じで相手がいないと近くに寄ってくるのだが、相手が帰ってくれば走って出迎えていた。

自分とその子だけだと、寂しいからか近くにはいるけども、すごくおとなしかった。

  

それぐらいその子相手のことが好きだった。

  

でもご飯食べるとき自分の膝上に来る。

謎。

まりが良かったのかな・・・

そんなお互い大好きな二人だったけど、爪を来られるのがすごい嫌いらしく、

いくら相手でも大喧嘩になっていた。

自分も手伝うのだけれど、それでも大暴れだった。

  

そんな我儘で、寂しがり屋で、怒りっぽくて、

相手のことが大好きな子だった。

  

自分がその子のことをどう思うのか改めて考えるけれども、

完全に自分の中では家族になっていた。

家にいるのが当たり前になっていた。

ご飯を食べるときに膝に乗られるのが日常だった。

ゲームしているときに膝に乗ってくるのが普通だった。

布団に潜り込んでくるのが当たり前だった。

機嫌を損ねれば噛みつかれるのが当然だった。

  

それでも、彼は少し遠い場所に言ってしまった。

そんなことになった原因は、ちょっとまり考えたくはない。

正直、原因自体ははっきりしているのだけれど、

それを回避できたのかどうかとか、こうすればよかったのかとかは、

考えれば考えるほど、ただただ辛い。

  

彼と最後に会うときに、まさかこんなに涙が出てくるとは思わなかった。

ただただ咽び泣くだけだった。

結局、自分も彼のことが大好きだった。

形式だけじゃなく、完全に自分の中でも彼は家族になっていた。

  

そんな彼とは、もう会うことはできなくなってしまった。

正直、気持ちを整理することなんてできない。

ただただゲームをしたり、海外ドラマをみたりして現実逃避をすることが精一杯だった。

  

ここに書くことで自分の中で整理ができるとは思っていないけれども、

それでも、この気持を何処かに書いておきたかったし、

彼のことを何処かに書いておきたかった。

面白くもないし、楽しくはないし、何もないけれど、

それでも何かしらをしたかった。

何かをしてあげたかった。

花を添えてあげることはしたけれど、それとは他に。

  

  

これだけ書いて思ったことが、やっぱりすごい大事存在だったのだなと、改めて思った。

黒くて毛がもっさもさしてて、日に当たるとちょっと茶色みえて、

最初は毛が茶色だったらしく、その色が名前になっていた。

そんな彼。

自分にできることはただこうやって文を重ねることしかできないけれど。

  

ただどうか、安らかに

  

ありがとう

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