会社をやめて数ヶ月経ったので、色々と整理もできたし、あのとき自分が何を考えて居たのかとかもまとめながら吐き出したい。
今でもたまに思い出して「ウッ」っとなることはあるけど。これで楽になれるんだろうか。
文章を書くのはあまり得意でないので読みづらい文章だと思うけど、勘弁。
自分は小さなベンチャー企業で働いていて、最初はそれなりに上手くやれてたんだと思う。
でも、入社してからずっと抱いていた疑念?みたいなものがあった。
それは、上司とそのチームないの古参メンバーのなんとも言えない確執のような、お互いがお互いを信頼していない、または「うわべだけ上手くやっている」風な空気を感じることが少なくなかった。
入社してまもない自分は、「まぁどこもこんなことあるよね」って思いながら仕事をしていたんだけど、ある時チームの飲み会でそのことについて少し聞いてみたら、古参メンバーから、「一緒に仕事する機会が増えたらわかるよ。」と言われた。
詳しいことを書いてバレると心配だからあまり書かないけど、彼らの言ってることを理解するのにそう長い時間はかからなかった。
気になっていた点をあげると
これらの出来事が共同作業をし始めて3ヶ月間程度のうちに発生していった。
正直かなり辛かった。
信頼が置けないし、人と真面目に会話しているのかと疑いたくなる。
「あの時ほんとは言いたかったのですが」
「実はこう思っていた」
「実はこういう意図だったんです」
「その時は頭が回っていなかった」
ある事象が発生した時、「こっちの方がいいといっただろう的」なことを言われたけど、それを指示したのは他ならぬ上司なのである。
確認が遅れるとなんども連絡がくる。
忙しい身なのなら、みんながいる平日にきちんと出社したらどうか。
結果どうか。週の労働時間は上司が一番短いし(皆、労働時間が長いのが良いという風には思っていない。)その働き方でチームメンバーからの信頼はガタ落ちである。
「実はこうしたかったんです」プロジェクト終盤で言ってくるのでそれを実現するためにまた時間がかかってしまう。
問題が大きなところではないのに、そこを通さないと承認が全く得られない。
「あれどうなった?」「これは?」をひっきりなしに聞いてくる。もちろん休日・深夜問わずね。
そんなにマネジメントが好きなら全ての管理を上司に依頼したい。
そんな数々の事象の結果、上司に反抗的な態度(でもしないと仕事が回らなくなってきた。)をとるようになった挙句、「立場をわきまえろよ」と怒鳴られ、
不眠・次の日には会社に行こうとすると吐き気を催すようにようになる・上司に連絡をするときに手が震えるようになり、すぐに退職した。
自分はその辺の心の問題?的なところに関しては人一倍強いんだと勝手な自信があったけど全くそんなことはなく、むしろ非常に弱い部類だったんだろう。
まだ正常な判断ができる時でよかったと思う。
と色々書いて言ったけど、モロではかけないので意外にもスッキリしないかと思いきや、存外、心が軽くなった。
退職後、他のメンバーになんで辞めないのかと聞いたら「辞めても行くところがない」「職場を変える方が面倒」などの言葉が返ってきた。
でも、普段からだらだらと仕事をしていたような人たちだったし、それでいいんだろう。
今もし、上司との関係に悩んでる人がいたら、まずは周りに相談・しんどいと思ったら仕事を変えればいいよ。と言ってあげたい。
難しい判断だろうけど。