私は人一倍臆病で、物事を適当に済ますことが苦手な、よくない完璧主義者タイプなので
どういうスキルを付けるか、どういう会社で成長するか、いつも悩む
これまでもいろんな会社に転職したり、非正規で関わったり、副業で関わったり、自分でサービス作ったりしてきたが
未だに先が読めないし、新しい会社に入るときはプレッシャーで吐きそうになる
成長すればするほど無くなっていき、薄い仮説に基いて自ら研究・実践していくしかなくなる
でも私はそのどれも突き詰めることをやめて、事業を伸ばすエンジニアになろうと決めた
延長線上には起業家という道があるが、そこまで行くつもりがあるかは分からない
注目されるのも人をまとめるのも苦手だ
でもこの道が一番性に合ってると思った
いつ、どの会社のどのチームで、誰と、どんな風に働くかが非常に重要になる
その見極めは何度やっても難しい
見極められたところで、そもそも難度が高い作業だから失敗確率は高い
休憩なんてしていられない、試行回数が全く足りない
それなのに失敗が多い
業種に限らず、キャリアパスを突き詰めていくと同じポジションの人間が徐々に少なくなっていくと思う
世間には存在していても、チーム内にそれをやる人が自分だけみたいな状況だ
まずそのキャリアがどういうものか、認知してもらうところから始まるケースもあるだろう
説明しなければならないのに、自分でだってどうすれば正しいのかまるで分かっていない
まだイマイチ定義されていない何かになりつつ、時代と共に微調整していかなければならないんだ
わかるわけがない
世の中の意識高い系が、誰か有名人を信仰して、その人を真似するのはとても理にかなっていると思う
そんなことを考えていると、なんだか世に溢れたデフォルトの職業の方が居心地いいように思えてくる
でも実際にやってみると、何者でもないことを許容し安逸をむさぼる自分が許せなくなる
仕事以外、まるで上手く行っていないというのも非常に大きいだろうが
どうしたってエンジョイ勢に混ざることができない
全力を出していないと落ち着かない
どうせキャリアの梯子を上手く作って高みに登れたところで、そこに何もないのは何となくわかっている
歪な形の武器を研ぎ澄ませたところで、それに感銘してくれる人なんて一握りだと思う
本当は誰かに正しいことをしていると言ってほしいのに、誰も理解してくれない気もしている
でも、いつの日かその武器が役に立つと信じて、磨いていくしかない
いついかなる時も時代に流されず、次の時代に進める一助となる一振りを磨いていくしかない
なんて
ただそう思ってないと狂ってしまいそうだ
ほんとキャリパス見えない というか見えなくなってしまった
投資を始めなさい。不労所得を増やすのです。 自分のキャリアパス作りに失敗しても大丈夫なように保険をかけるのです。