2016-03-12

さっきセロトニン症候群なっちゃったよ、死ぬかと思った^^;

いやぁ、気をつけたんだけどやってしまった。

5-HTPというセロトニンの前駆体をサプリとして飲んでいたんだけど、これの副作用として摂り過ぎるとセロトニン症候群という重篤な症状が出るって書かれているのね。普段は食前30分前に100mgのカプセルを飲んでいたんだけど、正直あまり効果を感じられなかったんだ。以前200mgくらい一気に飲んだことあったんだけど、特別不快な症状がなかったので、今朝「実験してみよう」くらいの気持ちで300mgを飲んでみたのね。

大体30分くらいで効果が出始めるらしいので、30分くらい待ってみたけど何の問題も感じられなかったし、少し気持ちが爽快な感じがしてたから、300mgくらいが適正量なのかなと思っていた。それから2時間後、コーヒーを飲みながらクッキーを食べていたら、突然胃がムカムカし始めたのね。ああ、これが副作用吐き気ってやつ? と思っていた矢先、激しい嘔吐感に襲われて、嫌な予感がして台所のシンクに顔を近づけた瞬間に大量の嘔吐。その嘔吐の量たるや、朝食に食べたものほとんど全て吐きでたんじゃないかというほどの量。消化しきれていない食べ物のせいでシンクが詰まるほど。数秒間、口の形状に合わせて大量の吐瀉物が途切れることなく出続けるとか初めての経験だわ。

何度か嘔吐したのち、やや血が混じった吐瀉物が出た後に嘔吐感は収まった。すると、今度は全身の血の気が抜けたような感覚に襲われ、あらゆる毛穴ギュッと締まるくらいキツイ鳥肌状態に。心臓は全力疾走したときのように波打ち、異常な寒気、全身から冷や汗が吹き出て首筋から頭の表面にビリビリとした刺激感が止まない。ほとんど動けないほど酷い倦怠感。子どもの頃、インフルエンザ悪化して寝込んでいたときを思い出した。一瞬、このまま死ぬのかとすら思ったが、5-HTP効果がそんなに持続するわけないと信じて、深呼吸を繰り返しているうちに症状が少し収まってきた。

それから1時間くらい症状の悪化回復を繰り返し、繰り返すごとに症状が緩まっていき、ようやく正午過ぎになって正気を取り戻した。正気を取り戻した後は異常な爽快感を覚えたので、これはセロトニン効果だと思う。

5-HTPって日本だと薬事法規制されてて、国内店頭ネットは入手できない。薬としても販売されていない。でも、米国からサプリ個人輸入というかたちでは(一度に2ヶ月分が限度だけど)合法的に入手できるんだよね。今までどうして5-HTP規制されているんだろうと思っていたけど、なるほど、これは確かに間違って大量服用したら死者が出るわ。でも、100mg~200mg程度を服用しても何の効果も感じられなかったのに、300mgを飲んだ途端に激烈な副作用が出るとか不思議過ぎる。もしかすると、コーヒーに含まれカフェインが良くなかったのかもしれないけど、とにかくこれからは100mgくらいを食後に摂ることにしようと思う。

もともと空腹時に飲むと、少し便秘下痢気味になるのは自覚していたんだ。でも、胃腸不具合けが自覚症状で、期待していた効果であるセロトニン増加による抗う効果リラックス感はあまり感じられないんだよね。何はともあれ、5-HTPに興味ある人は低容量から始めて、間違っても一度に300mgも摂取しないように気をつけよう。米国の事例でも一日300mg(朝昼晩で各100mg)が適量だとされているからね。

ちなみに、米国Amazonレビューでは一晩に300mg一気に飲んだらめっちゃハッピーになったという人もいたけど、欧米人との体格差を考えると、やっぱり一度に300mgは摂り過ぎだと思いまーす^^

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