はてなキーワード: コトルとは
人間が脱出できない迷路を猫が脱出するという事例がある。この人間が個体としてアホすぎただけかもしれんが、猫がある程度賢いともいえる。
猫にクリアできるんだから、GPS機能が遺伝子レベルでついてる犬ならいわずもがなクリアできる個体が一定するいるだろう。
そこで思ったんだが、なんで犬は文明を持たなかったのか。人間並みの道具を作ってそれを行使して犬と人間が対等に種族間対立して戦争するみたいなことにはならなかったのか。
私は思う。犬はゴリラ程度と比べれば十分賢いが、その身体性ゆえに、賢さを十全に外的に表現することができなかったのではないかと。
犬や人間には物をつかんで器用に扱うのに十分な長さの指が犬にはない。
これだけでも、いくら犬ちゃんの頭のなかで、人間を征服する道具を作り出そうとしても、作れない。人間は「機械を作る機械」を作り、今度は機械にその作業を繰り返させるようことによって、その道具を精緻化させていったが、そういう機械ももっとも原始的な段階のものすら、あの体では作れそうにない。
また一匹すごく賢い犬がいても、その発想を共有する手段としての言語を持たないから、人間がするような大人数による巨大なプロジェクト=文明もできるわけがない。
言語を持たないのもまた脳自体に宿る知能の高低よりも、身体性の問題だ。
人間が持つような言語を構成するほど多様な発声が犬の声帯には無理だからということだと思う。
「モールス信号なら犬でもできそうじゃん」って思うだろうが、自然言語をすっとばしてモールス信号をいきなり発明してかつ「それをプロコトルとして他者と認識の共有を図る」つまり「それ以外の一切の言語を前提として持たずに、モールス信号でモールス信号を伝える」のは、人間の知能でも無理ではなかろうか。
そういうわけで、犬ちゃんはそこらの日本語の文章も読めずにクソリプするひとたちよりはよっぽど理知的なことを考えていて、人間を征服しようと夢想はしているが、この体ではそれができないことこともわかっていて、悟りの境地で人間に従うふりをしているだけなのかもしれません。
男は正しさを求める傾向にあると思う。
強い人、優秀な人に対しては優れている部分を認めるべきだと考えるし、上下優劣を付けて立場が低い者は上の者に対して頭が上がらない。
そんな感じで自分の欠点を指摘されたらそれを直そうとしないのは不誠実だと捉える。
そして、仲が良いからこそ欠点を指摘し、仲間に対して改善する機会や気づきを与えようとする。
その延長線上で、女性に対して、容姿についての評価を素直に伝えてしまう人がいる。
そんな言葉は自分の嘘偽りない言葉だから、誠実な言葉だと思う者も少なくないのではないだろうか?
しかし、それは良くない。
女性は、小さい頃から可愛いとか綺麗とか思われるべきであるという価値観に頻繁に触れるので、多かれ少なかれそれを内面化している。
多くの女性はこの「可愛いと思わない」という部分に傷ついてしまう。
彼氏からこの言葉を言われた!なんて女友達に話せば、大多数が「デリカシーがないから別れるべき!」と言うだろう。
これについては女性から男性に言うことは良くても、容姿については男女間では非対称性があるのだ。
だから、女性に対しては、容姿について述べない、もしくは述べる場面でも極力否定的な連想をさせる言葉を使わないことだ。
これはどれだけ仲良くなっても避けた方が良い。