2023-03-08

覚書。

(女性向け)異世界恋愛の書き方

主人公女性

②年齢は十代後半、あるいは転生した幼児精神年齢はオトナ

知能指数高め、我慢強く優しいが芯の強さがある

処女、淑女

貴族の令嬢としてのふるまいをちゃんとしてる

家事全般できる(やらないは可)

領地経営経理関係もできる

⑧へたな男性貴族より有能で自立している(※不遇ゆえ発揮できない)

⑨5ゆえ、両親や婚約者にむやみに逆らうことはない

基本的に美しい(現代もの少女漫画系譜とは異なる)

⑪良くも悪くも家族を大切にし強く影響を受ける

冒険に出る場合は『やむなく、それでしか生きるすべがないので』の理由あり

恋愛要素は『物語上の、読者にとっての目的』ではあるが、『主人公目的』は全く別のものである。そしてそれは主人公自身趣味嗜好や欲ではない。実家の立て直し、生存国民のため等

愛情の強さは、男→→女(主人公)。主人公受け身

舞台は豪華に。王侯貴族魔法学園等。

⑯「映え」を常に意識する。キャラの美貌や衣装はもちろん、背景の建物食べ物など小物も。ドラマチックな展開を描くとき「待てよ初キスは自宅普段着より王宮バルコニーのほうが絵になるな」と思いとどまる。

男性はとにかく主人公のために動く、喋る、生きる、呼吸する。すべて主人公のため。

相手男性ステータスナンボ盛ってもよい。端正顔立ち→視線を合わせるだけで失神しそうなほど絶世の美貌、男爵✕→伯爵以上、身長170センチ✕→185センチフィジカル騎士並みの腕前』✕→騎士団を1人で圧倒する。非現実的OK盛る

⑲悪役の当て馬ライバル女を醜くしない。貧乏一般庶民のブサ男・デブスにするのではなく普通に貴族イケメン美人にしておくべし。主人公へのいやがらせ言動性格不貞無能教養といった中身で貶す。(主人公もまたそれらを評価される)

⑳男は主人公の心身ともに愛する。どっちも褒める。

㉑男が主人公の外見を褒めるあるいは注視するとき、「おっさんセクハラ視点」にならないよう要注意。NG「むっちりと健康的な肉付きに艶のある足、思わず抱きしめたくなる細い腰」OK「小柄だがすらりと細長い手足、銀糸のような髪に知的眼差し

㉒男の「ハイソ階級金持ち、しごでき、強い」などのスペックについてはそのままそう書くだけでOK、実際に仕事をしているところやバトルシーンを入れなくてもいい。読者はそれで信じる。

そのぶん「主人公を愛している」ことを実証するイベント台詞を何万回でも描写する。でないと信じられない。

㉓男女ともに浮気は一切しない。ヒーロー過去女性経験があってもいいが物語が開始してからは他の女と触れ合わない。元カノ当て馬女に優しくしない。

浮気を誤解した主人公は「浮気者!」と怒らない。裏切られたと憤るのではなく「私より彼女のほうが魅力的だもの仕方ない」と自責思考で退く。

……ざっと思いつくものを書いたけど

なんつうか、親に姉妹差別されてイケメンとどこで出会い何があってざまあして~みたいなストーリー的なテンプレートって実は存在してなくて、こういう「世界観」のほうが共通しているように思う。(もちろん100%例外作品なしなんてことはないよ!!)

https://twitter.com/tobiranoizumi/status/1631751564116516864

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