はてなキーワード: 裁判員とは
http://anond.hatelabo.jp/20100831213758
住民票と現居所の不一致は、20歳に限らず「珍しいことじゃない。」
行政は、「住民票と現住所は一致させるべきものだし、99.9%は一致している前提」
として動いているが、実際は不一致がある。
これは統計を取ったわけではないが、数%はあるようだ。
実際、自分は仕事で某商品を販売し、その際に本人確認を行ったり
定期的に郵便物を送付したりする際に、
「住民票の住所には実際は住んでないから、こっちに郵便送っておいてよ」と
顧客側からオーダーされることが数%ある。
なお、裁判員の呼び出し郵便(当然、住民票住所へ送られる)のうち
数%が「宛所不明」で地裁に戻ってきているようなので、
「数%が住民票住所と居所が一致していない」という推測は、恐らく正しいものと思われる。
行政的には「99.99%の日本人が住民票に現住所を置いているべきだし、実際そうなっている筈だ」
として裁判員制度を設計したと思うが、実際には法曹三者の想定以上の不一致率なんじゃないか?
まあ、そもそも「現居所に住民票を置かないような遵法意識の乏しい市民は、裁判員として不適当」
ということなのかもしれないが。
確か先日、宗教的理由による医療ネグレクトに対する執行猶予付き判決があり、
その判決について、科学リテラシーが高いをされる「はてなの会員」
(通称「はてなー」)がさんざん批判していた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100717-OYS1T00247.htm
そもそもこれ、「裁判員裁判」なんですケド。
つまり、裁判員6人の「科学リテラシー」「ホメオパシーへの許容度」によって、
量刑がガラッと変わってしまう、ということになる。
はてなーは「ホメオパシーに対する憎悪がハンパない」人々なので、
結局、「世間一般はホメオパシーに寛容」なのであり、
自分も「はてなーの一員」でもあるのでこの判決は我慢ならないのだが、
なぜはてなー達が
>本当に毛嫌いしている理由に気づいたら、ソレを書いてもらえると助かります。
自分は自身のホームページで、もう10年前から警告し続けています。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-2.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-3.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-4.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-5.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-6.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-7.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-8.html
そして特別ブログ
http://star.ap.teacup.com/0120320354/
>こうして起きてしまった裁判員制度の不備を、はやく直そうで話がまとめられるはず。
まあ「最低限の改良点」を
http://star.ap.teacup.com/0120320354/30.html
から引用しましょう。
~~~~
「「以下の10点を全て改善すれば、初めて裁判新制度を試行てもいいかもしれない」」
「なんでも掲示板」で質問をされたので、
何点か基本的スタンスを記載したいと思います。
>くろださんご指摘の各党のマニフェストに裁判員制度についてどこも触れられていない、
>という話ですが、そもそも管理人氏は裁判員制度について、どの程度反対なのでしょうか?
>(1)裁判は従来のように司法資格を持つ裁判官のみが有罪・無罪を判断し、
>(2)何らかの形で一般市民の裁判への参加は望ましいが、現状の裁判員制度には反対。
>どちらでしょうか?
>もし、(1)だとしたら、自民党から共産党まで、国会に議席を持つすべての党派は
>(1)の主張とは相容れないと思いますが。
>で、(2)だとしたら、どのような制度がよいとお考えでしょうか?
>また、今までもあった市民参加の検察審査会についてのご意見は?
>今まで、管理人氏の裁判員制度批判は山のように聞かされていますが、
>上記のようなごくごく基本的なスタンスがよくわからないのです。
>ただ、反対だ、反対だ、こんなによくないことがある、とおっしゃられても、
>では、どうすればいいのか、をぜひお聞かせいただきたく。
1.少なくとも、現状の「辞退の自由を認めない」制度設計は、明白に違憲であり、
辞退の自由を認めるような制度変更を行うことが「最低限の絶対条件」。
これを前提としない以上は、当方は改善議論に応じる気は全くありません。
即刻「辞退の自由」を認めた上で(現在進行中の裁判も含め)、以下の改善を施す。
2.次に、日当が大幅に低いため、
判事の日給+精神的負担分の日当(合計5万円程度)に引き上げるべき。
3.また、「従業員が参加OK」であっても「勤務先が参加に反対」の場合においては、
参加しなくていい制度にする。
また、「お礼参り」抑止のため、警察が一定期間は候補者宅を警護する。
7.量刑判断は行わない。
10.費用対効果を考えれば、1審の裁判全てにこれを適用するのは
(大半の裁判は、被告人が罪状を認めている「シャンシャン裁判」が多い)
なので、2審もしくは最高裁を適用対象に変更する。
また、検察審査会については、これも強制参加規程を廃止します。
・・・のような改善を行ったうえで、2~3年間試行した上で、問題点をピックアップして、
「続けるか?やめるか?」を決める。
1.~10.の「当たり前の改善策」を行ったうえでも、
小生は「推定無罪の原則等を知らない一般市民に裁判参加させるのは、
デメリットがメリットを上回っているのではないか?」と疑念を感じています。
ただ、あくまで根拠なき疑念ですので、2~3年の試行期間で、これを検証するのは「アリ」だと思います。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/national/update/0512/TKY201005110527.html
>横浜地裁(朝山芳史裁判長)で11日あった強盗強姦(ごうかん)事件の裁判員裁判で、
>検察側は、元病院事務員の新谷大和被告(35)=横浜市旭区=が被害者の顔を
>「裁判員制度になったから、おれが捕まったらみんなが顔を見るぞ」と口止めしていたと主張した。
『画像を裁判員に見せるぞ』という脅迫を女性に行うことによって、
泣き寝入りさせられる公算が高い」
と思ったから、犯罪に及んだのではないか?
つまり、
「裁判員制度が強姦犯罪そのものを誘発する」という本末転倒な事態に
陥っている。
裁判員制度導入前だったら強姦犯行を躊躇していたかもしれない男性が、
「裁判員裁判でバラスぞ!という脅迫手段」を手にしたことによって
凶行に及んでしまうのである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091130-00000111-jij-soci
おいおい中心的役割じゃないから執行猶予付って意味わかんないんですけど。
レイプしなきゃ殺すとか脅されたならともかく(もしそんなこと言われたならむしろ3人でそいつをぶっ殺せと思うが)、主体的に強姦したんでしょ?
主犯にしたってたったの懲役3年?
この裁判って「身内に性犯罪の被害者がいる人や性犯罪の被害にあったことがある人は被告に厳しい判決を出すかもしれないから」裁判員候補から省かれて、6人の裁判員全員が男性になった裁判だよね。
黒人が被告の裁判でレイシストを外すならともかく「身内に性犯罪の被害者がいる」というだけで省くってのも訳わからなかったけど(むしろ身内に被害者がいないと被害の惨さが想像できない男性が多いのではないか)、その結果こんな判決が出てるならほんと世話ないよな。
しかも「全員がやろうと盛り上がっている時に消極的なことを言えば雰囲気を壊すので、やめようやとは言えなかった」という証言が情状酌量の根拠として弁護側から提出されたりして弁護側の認識も明らかにおかしかったわけだけど。
弁護士は「公正な裁判を受けさせる」ために存在するのであって「被告に対して一方的に有利な裁判を受けさせる」ためにいるわけじゃないはずだろう。
「獣は檻に入れろ」どころじゃない、獣であっても檻に入れられないこんな世の中。
モンスター社員、モンスター上司、モンスターペアレンツ、モンスターチャイルド、モンスター教師、モンスター教頭、モンスター校長、モンスターPTA、モンスター警官、モンスター犯人、モンスター容疑者、モンスター被告、モンスター裁判官、モンスター裁判員、モンスター弁護士、モンスター患者、モンスター看護師、モンスター医師、モンスター外国人、モンスター中国人、モンスター韓国人、モンスター在日、モンスター日本人、モンスター一般人、モンスター2ちゃんねらー、モンスターインターネッツ、モンスター怪獣、モンスターウルトラマン、モンスター政治家、モンスター有権者、モンスター知事、モンスターコメンテーター、モンスターアナウンサー、モンスター司会者、モンスター記者、モンスターディレクター、モンスターアシスタントディレクター、モンスターアルバイト、モンスターパート、モンスターヤクザ、モンスターコテハン、モンスターペット、モンスターハンター
俺や俺らと考えが違う奴らはとりあえずみんなモンスターな?
裁判員制度と裁判所への交通費の件。交通費はどのようなことを想定して支払われることになっているのか、最高裁がやってる裁判員制度のサイトからまとめてみた。
参考:http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/index.html#q08
★印は元記事にリンクしている。
だいたい主だったところではこんなところ。要は、一番安上がりに裁判所に来られる料金しか払わない、ということである。
ただし、元増田の指摘通り、最大の問題は「立て替え払い」であることだと私も思う。
たぶん、裁判所職員の出張費などのやり方を踏襲して交通費のルールを決めたのだと推測しているけれど、裁判所に勤務できるようなエリートであれば何でもない立て替え払いも、一般庶民には重い負担になることがあるというのは、想定されていないように見受けられる。
たとえば、バスは東京23区の場合でも、どこからどこまで乗っても210円。つまり、1停留所分しか乗らなくても210円。ここだけ見てもバスに乗ったことがない人がルールを作っている気がする。「距離に応じて1km当たり37円で計算」というが、ここだけ見てもバスを使っただけで173円も負担させられることになる。朝食の食パン1斤が余裕で買える金額だ。
裁判所には来られるし時間もあるから引き受けたけれど、足腰が弱ってきているからバスを利用する人のことは考えていないのだ。どういうつもりでこのルールを作ったのか、その姿勢が見え隠れしていると思う。そもそも、裁判官が浮世離れした感覚で判決を下すのが明白になったから裁判員制度ができたのだ。その浮世離れした人たちが裁判員制度を作ったら、庶民が参加しづらいルールになっていて当たり前なのかもしれない。まだまだ国民的な議論をしてできたシステムだと思えないのだ。
基本的には、せっかく司法参加できるから協力はしたいとわたしは考えているが、こうした負担やシステムの在り方から垣間見える司法側の基本姿勢を考えると、二の足を踏んでしまう。言葉は悪いが「今度から法廷に参加させてやるからおまいら来いや!」みたいな発想で作られていないか? そんなことはない、できるだけあなたたちのことを考えてあげたよ、とかいわれそうだが……。
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遠山の金さんといえば庶民感覚で犯罪者を裁いた”名裁判官”として歴史に残る。通俗大衆小説のモデルにもなり、何回かテレビドラマにもなった。
お白砂には花吹雪舞う刺青の松方弘樹扮する金さんが颯爽と登場して悪を懲らしめ、弱き庶民から拍手喝采をあびる。
江戸時代までは検非違使の伝統が息づいていた所為か警察、検察、司法が同じ行政機関で行われた。警察が逮捕し、検察が起訴し、裁判所が法に従って結審するという近代の概念はなかった。火つけ強盗改めの長谷川平蔵も然り。
大岡越前守も温情主義裁判で庶民に人気がある。考えてみれば南町と北町奉行所の同心だけであらゆる民事裁判をまかなっていたのである。
江戸時代を世界同時代的に俯瞰すると日本はたいそう治安が良かった。日本人が裁判沙汰を好まなかった証左にもなる。
水戸黄門様は印籠をかざして即席裁判。これは超法規行為であり、そもそも黄門様は司法の独立って概念を知っていたのかな。
そういうわけだから日本人は争い事が嫌い、裁判は避ける。なにごとも裁判で決着をつけ、交通事故でも弁護士をよぶ米国とは法律の風土が違う。
だが世の中が変わり「国際化」というアメリカ化が進んだ。外国人の犯罪ばかりか、外国企業との軋轢、特許係争が頻発し、あげくは米国からの強い要求が突きつけられる。日本に弁護士が少ない、と。
この結果、二つの政策が実現した。まずは大学に雨後の竹の子のごとく誕生した法科大学院。
そして日本に馴染むかどうか不明な新制度、すなわち裁判員である。しかもこの裁判員が臨む裁判と言えば殺人、傷害致死、放火、身代金誘拐などの重大犯罪であり、死刑か量刑か無罪かを決める「大岡越前」の小型ヴァージョンとなる。実際に最初の判決が八月初旬に実現し「業界予想よりすこし思い」量刑が下った。世間の常識が裁判官の常識を変えた例になった。
ともかく裁判員制度の発足は米国からの圧力が遠因、これに財界の要求が一致し、日弁連が便乗した。奇妙な、面妖な裁判員制度が日本にうまれた。
左右の境界線がないまま賛否両論が渦巻き、「ともかく始めてみなければ分からない」ということになったわけだ。
議論は曖昧なまま、米国へのジェスチャーのごとくに審議が進み、国民が誰も知らないうちに米国流の「陪審員」制度の誕生となったことは述べたが、米国には黒人奴隷制やリンチによる縛り首があった。日本とは異なり犯罪者も多く、弁護士は百万人以上、なかには悪徳弁護士、アンビュランス・チェイサー(救急車を追いかけて患者から事故の弁護士を成功報酬でいかがかと注文をとる)もいれば、マッチ・ポンプもいる。セクハラをでっち上げて日本企業から大枚をせしめた手合いもいる。
だから伝統重視の保守派がいきり立って反対の論陣を張る。教養の低い、裁判官に比べると法律知識のない素人にそんな重大犯罪を判定させて良いのか、それこそ左翼の思う壺ではないのか、と。
第一に無知蒙昧なる庶民が重大犯罪を裁けるのか。冷徹な判断が出来ず情実に走り、死刑を避ける傾向が顕著になるのではないのか。
第二に陪審員は買収されやすく誤審、冤罪が多く死刑執行後に真犯人がでるケースが米国では頻発している。だから「逃亡者」というテレビは大ヒットした。反面で、陪審員を黒人ばかりにして、妻殺しの「無罪」を勝ち取ったO・J・シンプソン事件のような法廷テクニックの悪用がおこる。
第三にこれは基本的に人民裁判であり、ソクラテスの「法は法なり」と言って毒杯をあおいで死ぬようなケース、あるいはマリー・アントアネットのように左翼お得意の人民裁判が復活する恐れはないのか。
▲上告審には適用されず、なんのために必要なのかは不明
細かな問題点はほかにも多々ある。
一、選挙管理委員会のリストを元に無作為に選ばれる「裁判員候補者」は面接で拒否されることもあるシステムとはいえ、拒めば罰金とか、法廷の密室での協議内容は一切喋ってはいけないが、違反した場合、数十万円の罰金とか馴染めない特徴あり。
四、多数決で裁定することが本当に妥当なのか等々、問題点が沸騰する。
ところが新制度では凶悪犯罪の一審でしか適用にならず、高裁から最高裁へと上告するに従い、裁判員はおかれない。どのみち現在の裁判で一審で終わる裁判は稀だから、それならいったい何のためにこういう「改革」が必要かも論議された。
裁判員制度導入に賛成する保守の論客も意外に目立つ。代表選手はコラムニストの高山正之氏だ。
高山氏は産経新聞ロスアンジェルス特派員時代に多くの裁判を傍聴し、陪審員制度に精通し日米の裁判に関連する著作も多い。
法律の解釈しか知らない裁判官、世間知らずの無知な裁判官より大衆の叡智、つまり民度が裁いたほうが適正な判決が出やすく、主知主義、インテリの暴走、左翼優勢といういまの偏向状況を覆せる嚆矢になるかも知れないという。世間智の欠如甚だしきインテリの裁きより大衆のほうが賢いという日本人への信頼がそう言わせるのだろう。これぞまさしく遠山の金さんの時代への回帰ではないか。
ただし米国の陪審員制度といい、今度の日本の裁判員制度といい、これらは民主主義の発展とは相関関係にはない。司法の民主化などというお題目は寝言の部類であり、推進側だったはずの日弁連ですら一部は反対に回っているそうな。
通巻第2702号
「特急代が出ない。その分が自費というのはおかしい」という意見があった。
「裁判所まで片道1,000円以内の普通運賃で行けるのが当たり前」
「朝9時の呼び出し時刻に間に合うように行く」のには、
本数が少ないJR普通では間に合わず、特急に乗車しないと間に合わない、という
というか、この交通費は「事後請求」である。
これもよくよく考えるとおかしい制度であり、
例えば小笠原から東京地裁に強制出頭させられる場合の交通費が「一旦建替える」というのは、
あまりに経済的に負担が大きいのではないか?
自分も仕事の関係で、日帰り交通費とか小口費用とかを立替ることがあるが、
「支払いが少し遅れますが、いいでしょうか?」と申し訳なさそうにしている。
また、金額が大きい出張代などは、原則として会社が支払い、立替は発生しない。
本来、このような交通費は、立替でなく事前精算が筋であり、
ましてや国権で以って徴用するのなら、なおさらそうである。
「出頭交通費の立替えすらままならない」ということも、充分にありえる。
その場合、「経済的に出頭できないから、過料で罰する」という
本来なら、候補者全員に、国会議員のような「JRパス」を支給するのが「スジ」じゃないのか?
逆に言えば、
「出頭交通費すら立て替えられません、所持金は1,000円しかありませんので、
往復3,000円を支払えません」というのは、
立派な「辞退理由」になりえる。
地裁から徒歩圏内に住んでいるのなら兎も角、公共交通機関を使わないと地裁にたどり着けない人であれば、
この「抗弁」が裁判員辞退事由として有効ではないか?
日本の公然わいせつ罪では、性器を露出していれば、有罪である。
逆に言えば、下着を着用していれば、無罪であり、
「服装の自由」である。
しかし、「公衆の面前で下着だけしか着用していない人間」というのは、
どう見ても「違和感」がある。
ビジネスパーソンとしては、明らかに「失格」である。
で、ここで暴論提案であるが、「裁判員に強制徴用され、参加したくない人」は、
あえて、地裁の直前で上着をコインロッカーに預けて、パンツ一丁で
裁判所へ出頭してはどうか?
東京地裁であれば、霞ヶ関駅のトイレでパンツ一丁になり、コインロッカーに服を預けるのだ。
そうすれば、「パンツ一丁の区間」は最小限となり、気恥ずかしさを感じる区間も最小限になる。
たとえパンツ一丁であっても、それを理由として「公然わいせつ罪」は適用できない。
裁判官から「もっとふさわしい格好を」と要求されても、
「服を買うカネがない。」と反論すれば良い。
日本の法律では、服を買う金がない裁判員に購入を強制する法制度はない。
また、国費で服代を負担する制度もない。
おそらくマトモな裁判官であれば、パンツ一丁の裁判員などは、「忌避」するだろう。
万一、裁判官がパンツ一丁裁判員を「認めた」としても、被告人(弁護人)側が
忌避する可能性が高い。
しかし万一の万一、被告人側もスルーしたとしても、「パンツ一丁の裁判員」というのは、
「こんなふざけた裁判員が許容される制度の存続を許していいのか?」という論議が
巻き起こるのは必至である。
めんどくせーから後で調べようと思ってたら先を越されてた。なので増田で思った事を書く。
別にトラバ先に噛みつくつもりは全然無い(元々俺自身も似たような事を書こうとしていたし)のだが、逆に第三者が書いた物を読む事で別の感想を持ったので書いてみる。
韓国での就業
韓国で当該就業(または教授)ビザなく仕事を持つのは不法で,重い過料と国外への 追放と少なくとも1年間再入国不可になります。移民当局の許可なしで会社を変えたりビザに載っていない (日本語の個人教習など)営利活動をするのも不法です。 しかし、今だ数多い外国人労働者が法的な雇用会社を 変えたり甚だしくは観光ビザや学生ビザで入国して韓国人に外国語を教えているのも現実です。
http://www.lifeinkorea.com/Information/practicalj.cfm
それはだいたいどこの国もそうですよね。
そう。どこの国でも大概がそうなんだよ。だから当たり前の事。
ところが、数ヶ月前に不法入国したフィリピン人夫婦が国外退去になった件を振り返れば分かるように、「ビザなく仕事を持つのは不法で,重い過料と国外への 追放と少なくとも1年間再入国不可に」なるのはどの国でも当たり前の事なのに、それを法をねじ曲げてでも見過ごせ、可哀想だから容認しろと言う勢力が何故かこの国では元気が良い上に、「つーか偽造パスポートで入り込んだ奴らだろ?国外退去当然じゃん?」と口にすると排外主義者だのレイシストだの罵られる国内の現状に対する不満はどこに向ければ良いのだろう?と。
韓国で就労する場合
日本人が韓国で就労する場合、原則として韓国の年金制度にのみ加入します。つまり、日本の年金制度から脱退し、韓国の年金制度に加入することになります。ただし、例外として日本の企業から派遣されている駐在員のうち、派遣期間が5年以下の見込み(一時派遣)の人は、韓国の年金制度の加入が免除になり、日本の年金にのみ加入し続けることになります。
http://www.konest.com/data/korean_life_detail.html?no=2369
社労士ではないので年金システムはさっぱりわからないけど、日本人が韓国の年金制度を利用できないというようには読み取れません。
これも在日韓国人だか在日朝鮮人だか忘れたが(もしかしたら両方かも)、掛け金支払ってないのに払えと訴訟起こしてるケースがあったんだよな。年金の国籍条項が撤廃されて支払う機会、期間があったにも関わらず。あっちに住んでる日本人も掛け金払わずに韓国の年金もらえるんかな。
公務員にさせない
「外国人も韓国の国家公務員に」 - Chosun Online 朝鮮日報(http://www.chosunonline.com/news/20080122000067)は会員登録が必要なので読めませんでしたが、これは確か李明博大統領の発言でしたっけ。
というわけで[韓国 公務員 外国人 李明博]で再検索。まあ今のところ日本人が韓国の公務員になれないのは確かだし、仮に外国人に門戸が開かれたとして、日本人が採用されるかどうか。韓国の人の複雑な感情を呼び起こすだろうとは思いますけど。
ところが日本は(地方公務員限定だが)在日外国人も採用されてるんだよね。しかも弁護士になれちゃうし(確か韓国で弁護士になるためには国籍が要るはず)、最近話題の裁判員に外国人が選ばれないのは差別だ、なんて声もある。これも韓国では当たり前の事なのかな。
裁判員になり犯罪者の量刑を決めるのが心に重圧がかかるとは思わない。
人の人生を左右させる判断を下す権利、ああなんと素晴らしい。法のもとにより自分自身が犯罪者に刑を課すことができるのだ。
たとえそれが死刑判決であったとしても、なにも心痛む事はない。そういうシステムなんだから仕方ない。
実際手を下すのは死刑執行人がやるんだから自分の手を汚すことなく犯罪者を断絶できる。
被害者の遺体の写真が見られないなんて甘ったるいこと言ってんな。
被害者は好きでそんな姿になったわけじゃない。って表向きには言っておきながら普通は見れるもんじゃないんだからという興味本位で見てみたい。
私なら、犯罪を犯した加害者に情状酌量の余地を少しでも見つけようとなんてしない。
どんな理由があれ、人を殺めたものというのは所詮、殺人者になりうる「質」があった者なのだ。
反省しやり直すためには、自身のかなりの強い意志、それに周りの支えや世間の協力が揃わなければ更正は難しい。性犯罪者は更正なんて絶対無理。だったら人の道を外したものにより厳しい刑罰を。とそう思う。
被害者側の遺族にとって私のような考えの人間はかなりいい人材だと思うね。
被害者を出した限り、犯罪者は被害者のように苦しみ罪を償わなければならない。
それを人権云々言って被害者以上に加害者を守ろうとする日本の制度に驚きだ。
できれば関わりたくないだなんて思っている国民が多すぎて笑える。被害者なんてもっと被害者になんかなりたくなかったはずだ。
と言っておいてじつは裁判員という特別な一員になれるのがうれしいだけ。
ああ裁判員になりたい。
私がもし裁判員になったときに悩むとしたら、
「死にたい」「死刑にしてくれ」と言っている犯罪者に死刑判決を下すこと、それが犯罪者への刑罰になるのか疑問。
刑罰は刑罰で間違いないわけだが、犯罪者の希望通りなるということがいかがなものか。「死にたくない」「死刑にはなりたくない」と必死に訴えている人間相手に下すからこそ極刑は意味があるのに。きっと量刑の判断をするときに、私はこういう部分で悩むだろうな。