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はてなキーワード: 裁判員とは

2010-09-01

住民票と現居所の不一致は珍しくないよ。裁判員呼出郵便の不達率が証明している。

http://anond.hatelabo.jp/20100831213758

住民票と現居所の不一致は、20歳に限らず「珍しいことじゃない。」

行政は、「住民票と現住所は一致させるべきものだし、99.9%は一致している前提」

として動いているが、実際は不一致がある。

これは統計を取ったわけではないが、数%はあるようだ。

(それは厳密に言えば「法律違反」になるが)

実際、自分仕事で某商品を販売し、その際に本人確認を行ったり

定期的に郵便物を送付したりする際に、

住民票の住所には実際は住んでないから、こっちに郵便送っておいてよ」と

顧客側からオーダーされることが数%ある。

なお、裁判員の呼び出し郵便(当然、住民票住所へ送られる)のうち

数%が「宛所不明」で地裁に戻ってきているようなので、

「数%が住民票住所と居所が一致していない」という推測は、恐らく正しいものと思われる。

行政的には「99.99%の日本人住民票に現住所を置いているべきだし、実際そうなっている筈だ」

として裁判員制度設計したと思うが、実際には法曹三者の想定以上の不一致率なんじゃないか?

まあ、そもそも「現居所に住民票を置かないような遵法意識の乏しい市民は、裁判員として不適当

ということなのかもしれないが。

2010-08-01

ホメオパシー裁判員制度

確か先日、宗教的理由による医療ネグレクトに対する執行猶予付き判決があり、

その判決について、科学リテラシーが高いをされる「はてなの会員」

(通称「はてなー」)がさんざん批判していた。

http://b.hatena.ne.jp/entry/kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100717-OYS1T00247.htm

裁判官を批判するはてブコメントばかりだったのだが、

そもそもこれ、「裁判員裁判」なんですケド。

つまり、裁判員6人の「科学リテラシー」「ホメオパシーへの許容度」によって、

量刑がガラッと変わってしまう、ということになる。

おそらく「はてなー6人」が集まってこの事件を審査すれば、

はてなーは「ホメオパシーに対する憎悪がハンパない」人々なので、

実刑判決になっていたと思われる。

しかし、実際の判決執行猶予である

結局、「世間一般はホメオパシーに寛容」なのであり、

それがはてなーには我慢ならないのである

自分も「はてなーの一員」でもあるのでこの判決は我慢ならないのだが、

なぜはてなー達が

科学リテラシー不足の人による歪んだ量刑が出る危険性がある

 裁判員制度そのものを批判」しないのか、不思議である

2010-05-13

性犯罪裁判裁判員全員女性

http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094292321.html

年齢がいってる女って、同性の性犯罪被害者に厳しいイメージがある

ちょっと前にはやった自己防衛?的なアレで

2010-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20100512110241

>本当に毛嫌いしている理由に気づいたら、ソレを書いてもらえると助かります。

問題点列記すると、それだけで24時間かかります。

自分は自身のホームページで、もう10年前から警告し続けています。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16.html

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-2.html

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-3.html

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-4.html

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-5.html

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-6.html

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-7.html

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/16-8.html

そして特別ブログ

http://star.ap.teacup.com/0120320354/

>こうして起きてしまった裁判員制度の不備を、はやく直そうで話がまとめられるはず。

まあ「最低限の改良点」を

http://star.ap.teacup.com/0120320354/30.html

から引用しましょう。

~~~~

「「以下の10点を全て改善すれば、初めて裁判制度を試行てもいいかもしれない」」  

今日裁判についても、いろいろ言いたいことはあるのですが、

「なんでも掲示板」で質問をされたので、

何点か基本的スタンスを記載したいと思います。

>くろださんご指摘の各党のマニフェスト裁判員制度についてどこも触れられていない、

>という話ですが、そもそも管理人氏は裁判員制度について、どの程度反対なのでしょうか?

>(1)裁判は従来のように司法資格を持つ裁判官のみが有罪・無罪を判断し、

>   量刑を与えることでよい。その意味では改革の必要なし。

>(2)何らかの形で一般市民裁判への参加は望ましいが、現状の裁判員制度には反対。

>どちらでしょうか?

>もし、(1)だとしたら、自民党から共産党まで、国会議席を持つすべての党派は

>(1)の主張とは相容れないと思いますが。

>で、(2)だとしたら、どのような制度がよいとお考えでしょうか?

>また、今までもあった市民参加の検察審査会についてのご意見は?

>今まで、管理人氏の裁判員制度批判は山のように聞かされていますが、

>上記のようなごくごく基本的なスタンスがよくわからないのです。

>ただ、反対だ、反対だ、こんなによくないことがある、とおっしゃられても、

>では、どうすればいいのか、をぜひお聞かせいただきたく。

1.少なくとも、現状の「辞退の自由を認めない」制度設計は、明白に違憲であり、

  辞退の自由を認めるような制度変更を行うことが「最低限の絶対条件」。

  これを前提としない以上は、当方は改善議論に応じる気は全くありません。

即刻「辞退の自由」を認めた上で(現在進行中の裁判も含め)、以下の改善を施す。

2.次に、日当が大幅に低いため、

  判事の日給+精神的負担分の日当(合計5万円程度)に引き上げるべき。

  また、勤務先企業へも損失分を補償すべき。

3.また、「従業員が参加OK」であっても「勤務先が参加に反対」の場合においては、

  参加しなくていい制度にする。

  (企業側の都合も斟酌する制度にする)

4.PTSDへの対応がお寒い状態。これを改善する。

  また、「お礼参り」抑止のため、警察が一定期間は候補者宅を警護する。

5.被害者側が裁判員裁判を拒否した場合は、通常裁判とする。

  (性被害裁判への対応

6.被告側が裁判員裁判を拒否した場合も、通常裁判とする。

7.量刑判断は行わない。

  (死刑判断は市民には過酷)

  ただし、死刑制度廃止した場合量刑判断も可。

8.裁判員(含む候補者)の守秘義務規定を撤廃。

9.そもそも冤罪防止という主目的のためには、

  取調べの可視化、もっといえば取調べ時の弁護士立会いが理想

10.費用対効果を考えれば、1審の裁判全てにこれを適用するのは

  時間費用無駄

  (大半の裁判は、被告人が罪状を認めている「シャンシャン裁判」が多い)

  なので、2審もしくは最高裁を適用対象に変更する。

また、検察審査会については、これも強制参加規程を廃止します。

・・・のような改善を行ったうえで、2~3年間試行した上で、問題点ピックアップして、

「続けるか?やめるか?」を決める。

1.~10.の「当たり前の改善策」を行ったうえでも、

小生は「推定無罪の原則等を知らない一般市民裁判参加させるのは、

デメリットメリットを上回っているのではないか?」と疑念を感じています。

ただ、あくまで根拠なき疑念ですので、2~3年の試行期間で、これを検証するのは「アリ」だと思います。

(勿論、1.~10.の改善を行うことが大前提

裁判員制度強姦を誘発する

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/national/update/0512/TKY201005110527.html

横浜地裁(朝山芳史裁判長)で11日あった強盗強姦(ごうかん)事件の裁判員裁判で、

検察側は、元病院事務員の新谷大和被告(35)=横浜市旭区=が被害者の顔を

デジタルカメラ撮影し、

>「裁判員制度になったから、おれが捕まったらみんなが顔を見るぞ」と口止めしていたと主張した。

この被告人が「強姦を実行する気にさせた」のは

強姦致傷、強盗強姦裁判員裁判犯罪だから、

 『画像裁判員に見せるぞ』という脅迫女性に行うことによって、

 泣き寝入りさせられる公算が高い」

と思ったから、犯罪に及んだのではないか?

つまり、

裁判員制度強姦犯罪そのものを誘発する」という本末転倒な事態に

陥っている。

裁判員制度導入前だったら強姦犯行を躊躇していたかもしれない男性が、

裁判員裁判でバラスぞ!という脅迫手段」を手にしたことによって

凶行に及んでしまうのである。

この期に及んで裁判員制度を擁護するする人の感覚が信じられない。

2010-03-20

裁判員候補の通知書速達キター

ttp://ayacnews.blog57.fc2.com/blog-entry-4988.html

695 名無しさん┃】【┃Dolby 2008/11/29(土) 12:24:55 ID:pONG0BoT

裁判員候補の通知書速達キター

で、振込用紙が入ってたんだが

裁判員になるのに5万円かかるのか

初めて知った。


698 名無しさん┃】【┃Dolby! 2008/11/29(土) 12:27:05 ID:HtAawRss

»695

ひいいいいw


716 名無しさん┃】【┃Dolby 2008/11/29(土) 12:29:23 ID:SUO/Qt3U

»695

やつらもいろいろ考えるな

2010-02-18

裁判員に選ばれた男性アニメキャラコスプレ法廷に現れる

という一発ネタをやりたいがために、裁判員に選ばれたい

今年はダメだった

来年こそはきっと!!

2010-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20100205172928

裁判官純粋培養なんだから、裁判員がいれば世間的な常識を知ることができる。

判決を受けるほうはより常識的な判決を受けられるんだから利益がある。

判決がその社会常識に沿ったものであるならば裁判そのものについての信頼感が高まるだろう。

忘れられがちな裁判機構というブラックボックスの内容を多くの人々が知るきっかけになる。

2010-01-02

死刑が確定した裁判の後のインタビューにて

裁判員「私は今まで取り返しのつかないことを何度もやってきたので、今更1人死刑にしてしまったところで何とも思いません。」


フィクションです

2009-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20091201133433

多分微妙位相がずれている。

「女を襲う男が悪い」という認識は実は共有されていないのが現実で、だからこそまずそこから共有させなきゃってレベルなんだよ、日本は。

そんなの当たり前じゃんって人には想像できないんだろうけど、4人がかりで見知らぬ女性を車に押し込んでレイプした男性たちのうち3人に対する司法判断が執行猶予付き、唯一実刑になった1人でもたったの懲役3年になっちゃう国なんだもん、日本て。(更に言えばその量刑判断を下したのは6人の男性裁判員

司法の場でも「そんなのたいしたことない」と判断されてるような国なんだよ。

2009-11-30

女性を4人で輪姦しといて3人が執行猶予

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091130-00000111-jij-soci

おいおい中心的役割じゃないから執行猶予付って意味わかんないんですけど。

レイプしなきゃ殺すとか脅されたならともかく(もしそんなこと言われたならむしろ3人でそいつをぶっ殺せと思うが)、主体的に強姦したんでしょ?

主犯にしたってたったの懲役3年?


この裁判って「身内に性犯罪被害者がいる人や性犯罪の被害にあったことがある人は被告に厳しい判決を出すかもしれないから」裁判員候補から省かれて、6人の裁判員全員が男性になった裁判だよね。

黒人被告裁判レイシストを外すならともかく「身内に性犯罪被害者がいる」というだけで省くってのも訳わからなかったけど(むしろ身内に被害者がいないと被害の惨さが想像できない男性が多いのではないか)、その結果こんな判決が出てるならほんと世話ないよな。

しかも「全員がやろうと盛り上がっている時に消極的なことを言えば雰囲気を壊すので、やめようやとは言えなかった」という証言が情状酌量の根拠として弁護側から提出されたりして弁護側の認識も明らかにおかしかったわけだけど。

弁護士は「公正な裁判を受けさせる」ために存在するのであって「被告に対して一方的に有利な裁判を受けさせる」ためにいるわけじゃないはずだろう。


「獣は檻に入れろ」どころじゃない、獣であっても檻に入れられないこんな世の中。

2009-10-08

アホか

 裁判所の場所がトラウマだから行きたくないと言う理由で裁判員を辞退したいとのだけど、その理由が辞退理由の選択肢にないから辞退できないってアホか。マスコミの前で言うのは良いのだけど、こんなん報道するマスコミはもっとアホか。

 それは本人にとって重大なことなのだから、身体的理由とか怪我に関連づけて理由を申請するなり、もしくは電話で問い合わせたり、もっとそこでしつこくゴネろよ。それで冷たくあしらわれたのならマスコミの前で恨み辛みを言うのは良いのだけど「申請書の選択肢に無かったので辛い思いをして来ました」ってわざわざ電波に乗せて言う事じゃないだろ。

2009-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20090908210824

裁判員制度裁判所への交通費の件。交通費はどのようなことを想定して支払われることになっているのか、最高裁がやってる裁判員制度サイトからまとめてみた。

参考:http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/index.html#q08

★印は元記事にリンクしている。


だいたい主だったところではこんなところ。要は、一番安上がりに裁判所に来られる料金しか払わない、ということである。

ただし、元増田の指摘通り、最大の問題は「立て替え払い」であることだと私も思う。

  • 裁判所に行くための旅費(交通費)を,前払いしてもらえますか。
    • 「選任手続期日に裁判所にお越しいただいた方を対象に,後日,口座振込によりお支払いする取扱い」とのこと。

たぶん、裁判所職員の出張費などのやり方を踏襲して交通費ルールを決めたのだと推測しているけれど、裁判所に勤務できるようなエリートであれば何でもない立て替え払いも、一般庶民には重い負担になることがあるというのは、想定されていないように見受けられる。

たとえば、バス東京23区の場合でも、どこからどこまで乗っても210円。つまり、1停留所分しか乗らなくても210円。ここだけ見てもバスに乗ったことがない人がルールを作っている気がする。「距離に応じて1km当たり37円で計算」というが、ここだけ見てもバスを使っただけで173円も負担させられることになる。朝食の食パン1斤が余裕で買える金額だ。

裁判所には来られるし時間もあるから引き受けたけれど、足腰が弱ってきているからバスを利用する人のことは考えていないのだ。どういうつもりでこのルールを作ったのか、その姿勢が見え隠れしていると思う。そもそも、裁判官浮世離れした感覚判決を下すのが明白になったから裁判員制度ができたのだ。その浮世離れした人たちが裁判員制度を作ったら、庶民が参加しづらいルールになっていて当たり前なのかもしれない。まだまだ国民的な議論をしてできたシステムだと思えないのだ。

基本的には、せっかく司法参加できるから協力はしたいとわたしは考えているが、こうした負担やシステムの在り方から垣間見える司法側の基本姿勢を考えると、二の足を踏んでしまう。言葉は悪いが「今度から法廷に参加させてやるからおまいら来いや!」みたいな発想で作られていないか? そんなことはない、できるだけあなたたちのことを考えてあげたよ、とかいわれそうだが……。

http://anond.hatelabo.jp/20090908210824

しかも、わざわざ金払って裁判所に出向いていったのに

面接で落とされて裁判員に選ばれない事もあるからな

2009-09-09

遠山の金さん」と裁判員制度

民智が偏向裁判サヨク判決を覆していくのか

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遠山の金さんといえば庶民感覚犯罪者を裁いた”名裁判官”として歴史に残る。通俗大衆小説モデルにもなり、何回かテレビドラマにもなった。

お白砂には花吹雪舞う刺青松方弘樹扮する金さんが颯爽と登場して悪を懲らしめ、弱き庶民から拍手喝采あびる

裁判官ヒーローがいたのだ。

江戸時代までは検非違使伝統が息づいていた所為か警察検察司法が同じ行政機関で行われた。警察逮捕し、検察起訴し、裁判所が法に従って結審するという近代概念はなかった。火つけ強盗改めの長谷川平蔵も然り。

大岡越前守も温情主義裁判で庶民に人気がある。考えてみれば南町北町奉行所の同心だけであらゆる民事裁判をまかなっていたのである。

江戸時代世界同時代的に俯瞰すると日本はたいそう治安が良かった。日本人裁判沙汰を好まなかった証左にもなる。

水戸黄門様は印籠をかざして即席裁判。これは超法規行為であり、そもそも黄門様は司法独立って概念を知っていたのかな。

そういうわけだから日本人は争い事が嫌い、裁判は避ける。なにごとも裁判で決着をつけ、交通事故でも弁護士をよぶ米国とは法律風土が違う。

だが世の中が変わり「国際化」というアメリカ化が進んだ。外国人犯罪ばかりか、外国企業との軋轢、特許係争が頻発し、あげくは米国からの強い要求が突きつけられる。日本弁護士が少ない、と。

この結果、二つの政策が実現した。まずは大学に雨後の竹の子のごとく誕生した法科大学院

米国陪審員制度に酷似

そして日本に馴染むかどうか不明な新制度、すなわち裁判員である。しかもこの裁判員が臨む裁判と言えば殺人傷害致死放火身代金誘拐などの重大犯罪であり、死刑量刑無罪かを決める「大岡越前」の小型ヴァージョンとなる。実際に最初の判決が八月初旬に実現し「業界予想よりすこし思い」量刑が下った。世間の常識裁判官常識を変えた例になった。

ともかく裁判員制度の発足は米国からの圧力が遠因、これに財界の要求が一致し、日弁連が便乗した。奇妙な、面妖な裁判員制度日本にうまれた。

左右の境界線がないまま賛否両論が渦巻き、「ともかく始めてみなければ分からない」ということになったわけだ。

さて裁判員制度本質的問題点とは何か?

議論は曖昧なまま、米国へのジェスチャーのごとくに審議が進み、国民が誰も知らないうちに米国流の「陪審員制度誕生となったことは述べたが、米国には黒人奴隷制やリンチによる縛り首があった。日本とは異なり犯罪者も多く、弁護士は百万人以上、なかには悪徳弁護士、アンビュランスチェイサー救急車を追いかけて患者から事故弁護士成功報酬でいかがかと注文をとる)もいれば、マッチ・ポンプもいる。セクハラでっち上げ日本企業から大枚をせしめた手合いもいる。

だから伝統重視の保守派がいきり立って反対の論陣を張る。教養の低い、裁判官に比べると法律知識のない素人にそんな重大犯罪を判定させて良いのか、それこそ左翼の思う壺ではないのか、と。

第一に無知蒙昧なる庶民が重大犯罪を裁けるのか。冷徹な判断が出来ず情実に走り、死刑を避ける傾向が顕著になるのではないのか。

第二に陪審員は買収されやすく誤審冤罪が多く死刑執行後に真犯人がでるケースが米国では頻発している。だから「逃亡者」というテレビは大ヒットした。反面で、陪審員黒人ばかりにして、妻殺しの「無罪」を勝ち取ったO・J・シンプソン事件のような法廷テクニックの悪用がおこる。

第三にこれは基本的に人民裁判であり、ソクラテスの「法は法なり」と言って毒杯をあおいで死ぬようなケース、あるいはマリー・アントアネットのように左翼お得意の人民裁判が復活する恐れはないのか。

上告審には適用されず、なんのために必要なのかは不明

細かな問題点はほかにも多々ある。

一、選挙管理委員会リストを元に無作為に選ばれる「裁判員候補者」は面接で拒否されることもあるシステムとはいえ、拒めば罰金とか、法廷密室での協議内容は一切喋ってはいけないが、違反した場合、数十万円の罰金とか馴染めない特徴あり。

二、籤による選任が「健全市井の人常識」を反映するのか

三、強制するのは憲法違反ではないのか?

四、多数決裁定することが本当に妥当なのか等々、問題点が沸騰する。

ところが新制度では凶悪犯罪の一審でしか適用にならず、高裁から最高裁へと上告するに従い、裁判員はおかれない。どのみち現在裁判で一審で終わる裁判は稀だから、それならいったい何のためにこういう「改革」が必要かも論議された。

裁判員制度導入に賛成する保守論客も意外に目立つ。代表選手コラムニスト高山正之氏だ。

高山氏は産経新聞ロスアンジェルス特派員時代に多くの裁判を傍聴し、陪審員制度精通し日米の裁判に関連する著作も多い。

法律解釈しか知らない裁判官、世間知らずの無知裁判官より大衆の叡智、つまり民度が裁いたほうが適正な判決が出やすく、主知主義、インテリの暴走、左翼優勢といういまの偏向状況を覆せる嚆矢になるかも知れないという。世間智の欠如甚だしきインテリの裁きより大衆のほうが賢いという日本人への信頼がそう言わせるのだろう。これぞまさしく遠山の金さんの時代への回帰ではないか。

ただし米国陪審員制度といい、今度の日本裁判員制度といい、これらは民主主義の発展とは相関関係にはない。司法民主化などというお題目寝言の部類であり、推進側だったはずの日弁連ですら一部は反対に回っているそうな。

 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)9月9日水曜日

        通巻第2702号 

2009-09-08

地裁への交通費を立替できませんので、裁判員を辞退します」

青森地裁に「候補者」として呼び出された人の記事で、

特急代が出ない。その分が自費というのはおかしい」という意見があった。

裁判員制度を議論している法曹三者は、その大半は

杉並区居住とか松戸市居住とか横浜市居住とかで、

裁判所まで片道1,000円以内の普通運賃で行けるのが当たり前」

裁判所まで片道2時間以内で行けるのが当たり前」という

首都圏論理」で日当議論している。

小生のように地理オタクでなく、法律オタクな彼らにとっては、

下北半島の先端から青森地裁へ、

「朝9時の呼び出し時刻に間に合うように行く」のには、

本数が少ないJR普通では間に合わず、特急に乗車しないと間に合わない、という

地方事情」などは「全くの想定外」であるに相違ない。

特急代を支給せずに、何が裁判員制度か?

というか、この交通費は「事後請求」である。

これもよくよく考えるとおかしい制度であり、

例えば小笠原から東京地裁に強制出頭させられる場合の交通費が「一旦建替える」というのは、

あまりに経済的に負担が大きいのではないか?

自分仕事の関係で、日帰り交通費とか小口費用とかを立替ることがあるが、

立替代の請求をしたら、総務部女性

「支払いが少し遅れますが、いいでしょうか?」と申し訳なさそうにしている。

また、金額が大きい出張代などは、原則として会社が支払い、立替は発生しない。

本来、このような交通費は、立替でなく事前精算が筋であり、

ましてや国権で以って徴用するのなら、なおさらそうである。

現在失業中とか、ワーキングプアである場合、

「出頭交通費の立替えすらままならない」ということも、充分にありえる。

その場合、「経済的に出頭できないから、過料で罰する」という

貧乏犯罪」という前代未聞の制度なんだろうか?

本来なら、候補者全員に、国会議員のような「JRパス」を支給するのが「スジ」じゃないのか?

逆に言えば、

「出頭交通費すら立て替えられません、所持金は1,000円しかありませんので、

 往復3,000円を支払えません」というのは、

立派な「辞退理由」になりえる。

地裁から徒歩圏内に住んでいるのなら兎も角、公共交通機関を使わないと地裁にたどり着けない人であれば、

この「抗弁」が裁判員辞退事由として有効ではないか?

2009-08-21

新型インフル流行宣言にもかかわらず、裁判員の出頭義務はやめないのか?

ところで、新型インフル流行宣言が出たが、

感染の恐れがある裁判員候補者は、「出頭」の義務があるのか?

今後感染の拡大が広がれば、恐らく政府は「不急不要の集会の自粛」等を

呼びかけるものと思われるが、裁判員裁判そのものを「自粛」する考えはないのか?

法務省論理では、新型インフル感染拡大阻止より、裁判員制度の強行を優先したいという

裁判員原理主義」なのか?

その論理には、厚生労働省も逆らえないのか?

2009-08-17

徴用されたくない裁判員は「パンツ一丁」で出廷しよう

日本の公然わいせつ罪では、性器を露出していれば、有罪である。

逆に言えば、下着を着用していれば、無罪であり、

「服装の自由」である。

しかし、「公衆の面前で下着だけしか着用していない人間」というのは、

どう見ても「違和感」がある。

ビジネスパーソンとしては、明らかに「失格」である。

で、ここで暴論提案であるが、「裁判員に強制徴用され、参加したくない人」は、

あえて、地裁の直前で上着をコインロッカーに預けて、パンツ一丁で

裁判所へ出頭してはどうか?

東京地裁であれば、霞ヶ関駅のトイレパンツ一丁になり、コインロッカーに服を預けるのだ。

そうすれば、「パンツ一丁の区間」は最小限となり、気恥ずかしさを感じる区間も最小限になる。

たとえパンツ一丁であっても、それを理由として「公然わいせつ罪」は適用できない。

裁判官から「もっとふさわしい格好を」と要求されても、

「服を買うカネがない。」と反論すれば良い。

日本法律では、服を買う金がない裁判員に購入を強制する法制度はない。

また、国費で服代を負担する制度もない。

おそらくマトモな裁判官であれば、パンツ一丁の裁判員などは、「忌避」するだろう。

万一、裁判官パンツ一丁裁判員を「認めた」としても、被告人弁護人)側が

忌避する可能性が高い。

しかし万一の万一、被告人側もスルーしたとしても、「パンツ一丁の裁判員」というのは、

マスコミに強烈なインパクトを与える。

「こんなふざけた裁判員が許容される制度の存続を許していいのか?」という論議が

巻き起こるのは必至である。

2009-08-11

http://d.hatena.ne.jp/islecape/20090811/p1

めんどくせーから後で調べようと思ってたら先を越されてた。なので増田で思った事を書く。

別にトラバ先に噛みつくつもりは全然無い(元々俺自身も似たような事を書こうとしていたし)のだが、逆に第三者が書いた物を読む事で別の感想を持ったので書いてみる。

韓国での就業

韓国で当該就業(または教授)ビザなく仕事を持つのは不法で,重い過料と国外への 追放と少なくとも1年間再入国不可になります。移民当局の許可なしで会社を変えたりビザに載っていない (日本語の個人教習など)営利活動をするのも不法です。 しかし、今だ数多い外国人労働者が法的な雇用会社を 変えたり甚だしくは観光ビザ学生ビザで入国して韓国人外国語を教えているのも現実です。

実用情報 - Life in Korea

http://www.lifeinkorea.com/Information/practicalj.cfm

それはだいたいどこの国もそうですよね。

そう。どこの国でも大概がそうなんだよ。だから当たり前の事。

ところが、数ヶ月前に不法入国したフィリピン夫婦が国外退去になった件を振り返れば分かるように、「ビザなく仕事を持つのは不法で,重い過料と国外への 追放と少なくとも1年間再入国不可に」なるのはどの国でも当たり前の事なのに、それを法をねじ曲げてでも見過ごせ、可哀想だから容認しろと言う勢力が何故かこの国では元気が良い上に、「つーか偽造パスポートで入り込んだ奴らだろ?国外退去当然じゃん?」と口にすると排外主義者だのレイシストだの罵られる国内の現状に対する不満はどこに向ければ良いのだろう?と。

韓国で就労する場合

日本人韓国で就労する場合、原則として韓国年金制度にのみ加入します。つまり、日本年金制度から脱退し、韓国年金制度に加入することになります。ただし、例外として日本企業から派遣されている駐在員のうち、派遣期間が5年以下の見込み(一時派遣)の人は、韓国年金制度の加入が免除になり、日本年金にのみ加入し続けることになります。

韓国在住者の年金加入 - 在韓日本人お役立ち情報

http://www.konest.com/data/korean_life_detail.html?no=2369

社労士ではないので年金システムはさっぱりわからないけど、日本人韓国年金制度を利用できないというようには読み取れません。

これも在日韓国人だか在日朝鮮人だか忘れたが(もしかしたら両方かも)、掛け金支払ってないのに払えと訴訟起こしてるケースがあったんだよな。年金国籍条項が撤廃されて支払う機会、期間があったにも関わらず。あっちに住んでる日本人も掛け金払わずに韓国年金もらえるんかな。

公務員にさせない

[韓国 公務員 外国人]でgoogle検索

外国人韓国国家公務員に」 - Chosun Online 朝鮮日報http://www.chosunonline.com/news/20080122000067)は会員登録が必要なので読めませんでしたが、これは確か李明博大統領の発言でしたっけ。

というわけで[韓国 公務員 外国人 李明博]で再検索。まあ今のところ日本人韓国公務員になれないのは確かだし、仮に外国人に門戸が開かれたとして、日本人採用されるかどうか。韓国の人の複雑な感情を呼び起こすだろうとは思いますけど。

つまり、これはいちおう事実のようです(もちろん「日本人だけ」ではない)。

ところが日本は(地方公務員限定だが)在日外国人採用されてるんだよね。しかも弁護士になれちゃうし(確か韓国弁護士になるためには国籍が要るはず)、最近話題の裁判員外国人が選ばれないのは差別だ、なんて声もある。これも韓国では当たり前の事なのかな。

もし大元コピペテンプレがこういった部分にまで触れられる事を予期した上で作成されていたのだとしたら面白いな。

2009-08-05

やっぱり嫌だな。裁判員

民間人が人を裁くことの是非はおいておくにしても、

弁護士検事の言う事が一致しない場合でも最終的にはどちらかを採らなければならない。

そして更に判決後に特に答え合わせもない。

これは気持ち悪い。

2009-08-03

裁判員になりたい

裁判員になり犯罪者量刑を決めるのが心に重圧がかかるとは思わない。

人の人生を左右させる判断を下す権利、ああなんと素晴らしい。法のもとにより自分自身が犯罪者に刑を課すことができるのだ。

たとえそれが死刑判決であったとしても、なにも心痛む事はない。そういうシステムなんだから仕方ない。

実際手を下すのは死刑行人がやるんだから自分の手を汚すことなく犯罪者を断絶できる。

被害者遺体写真が見られないなんて甘ったるいこと言ってんな。

被害者は好きでそんな姿になったわけじゃない。って表向きには言っておきながら普通は見れるもんじゃないんだからという興味本位で見てみたい。

私なら、犯罪を犯した加害者情状酌量の余地を少しでも見つけようとなんてしない。

犯罪者は所詮犯罪者

どんな理由があれ、人を殺めたものというのは所詮、殺人者になりうる「質」があった者なのだ。

反省しやり直すためには、自身のかなりの強い意志、それに周りの支えや世間の協力が揃わなければ更正は難しい。性犯罪者は更正なんて絶対無理。だったら人の道を外したものにより厳しい刑罰を。とそう思う。

被害者側の遺族にとって私のような考えの人間はかなりいい人材だと思うね。

犯罪者被害者以上の人権なんてない。

被害者を出した限り、犯罪者被害者のように苦しみ罪を償わなければならない。

それを人権云々言って被害者以上に加害者を守ろうとする日本制度に驚きだ。

できれば関わりたくないだなんて思っている国民が多すぎて笑える。被害者なんてもっと被害者になんかなりたくなかったはずだ。

と言っておいてじつは裁判員という特別な一員になれるのがうれしいだけ。

ああ裁判員になりたい。

私がもし裁判員になったときに悩むとしたら、

死にたい」「死刑にしてくれ」と言っている犯罪者死刑判決を下すこと、それが犯罪者への刑罰になるのか疑問。

刑罰は刑罰で間違いないわけだが、犯罪者希望通りなるということがいかがなものか。「死にたくない」「死刑にはなりたくない」と必死に訴えている人間相手に下すからこそ極刑意味があるのに。きっと量刑の判断をするときに、私はこういう部分で悩むだろうな。

2009-07-31

ネットカフェトイレ出産、死なせた疑い 23歳逮捕

こういう事件こそ裁判員制度の下でどう裁かれるのか見てみたい。

でも保護責任者遺棄致死じゃあ裁判員つかないんだろうな。

起訴になるのかな。

http://www.asahi.com/national/update/0731/TKY200907300478.html

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