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はてなキーワード: ペドフィリアとは

2009-07-06

ペドファイルとの戦い」って「イスラムとの戦い」みたい

ペドファイル小児性愛者)との戦い」って非道い言葉だ。

似たような言葉で「テロとの戦い」があるけど、これは「テロ犯罪」という認識から、ひとまずは許容される言い方なんだよね。

一方、ブッシュ大統領は「イスラムとの戦い」を示唆して批判されてきた。「十字軍」とか「イスラムファシスト」とか。これが間違っている理由は、ごく外形的に説明ができる。つまり、イスラム教徒でもテロに加担しない者もいるんだから「イスラム犯罪」。

さて、ペドファイルであることは罪ではない。ペドファイル国家議員だっているかもしれない。麻生首相ペドファイルじゃないって誰が確かめた?あなたの隣人がペドファイルでないと、どうやって確かめた?あなたの息子や娘がペドファイルではない/ペドファイルにならないって誰が確かめたの?

ペドファイルペドフィリア小児性愛)と戦ってはいけない。そんな戦いに賛同してはいけない。

※「ペドファイルとの戦い」:与党児童ポルノ法改正案を推進している葉梨衆院議員による国会での発言であり、与党案を分かりやすく表現したスローガン

2009-06-29

児童買春児童ポルノ禁止法改正案が審議入りしていると言う話。

まず、現代の日本国内において、児童買春が行われているという情報は無い。そういう事は、フィリピンタイのパッポンスリートとかで行われているものであって、スラムで育った子供が、お金欲しさに年齢を偽ってタチンボをしたり、そういう商売を行っている売春宿に親が売り飛ばしたりした結果として行われている。大政奉還によって貧民が東京に流れ込み、スラムを形成した頃には、実在したと記録にあるが、それらのスラムは、東京大空襲で貧民ごと焼き払われ、消滅している。

根底にあるのは貧しさであり、不法移民スラムを形成しているという現実から発生している。買うほうが悪いとか、売るほうが悪いという末端で議論を幾らやっても、供給元である不法移民スラム存在する限り、非合法化すれば地下に潜り、より、劣悪な条件や環境売買春行為が行われるだけである。

日本でも、最近は不法移民によるスラムが発生してきている。高度成長期には、不法移民であってもまともな仕事にありつけたし、子供教育も、日本語でならば受けられた。しかし、景気が悪くなると、仕事にありつけないし、民族教育を行うとして公教育から外れ、存在した筈の不法移民子供が、どこで何をしているのかわからなくなるという状況になりつつある。お金欲しさに、私娼窟が発生する可能性が生まれつつあるという点で、何とかしようという"善意"は理解できるが、その手法として、法規制をかけて取り締まるという考え方は、同意できない。

不法移民家族全員で祖国に帰還するべきであり、帰還事業を促進するというやり方を模索するべきであろう。また、日本人でもまともな仕事にありつけないようになってきている為に、結婚出産の量が減ってきている。これは、まともな判断能力のある層が結婚出産を控えているのであって、いわゆるDQNは、DQNの子沢山と言われるように、出来婚等で考えなしに子供を作っている。この為、これらの層の子供が、育てられないから殺してしまったり売春宿に売り飛ばすという、児童虐待対象となる可能性がある。この問題は、まともな判断能力の無い層が親となることによって発生する問題なので、親を教育する事でしか、対応出来ない。マスコミ等を使った洗脳を行うしかないのであるが、そういう層を相手にするビジネスである筈のマスコミが、芸術だの娯楽だのという御託を並べ、あげくに数字が取れないからという理由で、より低い方向へと道徳を誘導しているのであった。

これも、末端で買う方が悪い売る方が悪いという議論をやっても時間無駄でしかない問題である。

次に、児童ポルノであるが、日本にスナッフビデオは無い。そもそも、スナッフ物は、階層社会において、上位階層の子供を、下位階層の犯罪者誘拐して殺すモノである。犯罪者に対して快楽殺人者ペドフィリアという精神疾患の結果であるという事にしているが、それは表向きの表現でしかない。

スナッフは階級社会に対する挑戦であるのだが、それを認める事は、まかり間違っても出来ない。もちろん、本当に快楽殺人者が、無差別に同じ下層階級子供誘拐して殺っているモノもあるのだろうが、そういうモノと一緒にしてしまうことで、階級社会に対する反抗という建前を無効化して、犯人を単なる性犯罪者として処刑するという手段しか、取りようが無い。そうしないと、犯罪者下層階級の英雄になってしまうのだ。その先には、階層間の相克がより酷くなり、革命という結論へと結びついてしまう。階級民族とが一致している欧州等では、民族対立と階級対立とが同時に発生すると、状況をコントロールできなくなる為に、スナッフ物を階級社会に対する挑戦ではなく、ポルノとして貶めなければならないのである。

日本階級社会存在しない。快楽殺人者として、連続幼女殺害事件を起こして死刑になった犯罪者が居たくらいである。ただし、現在は、徐々に、公務員最上位とし、派遣従業員を最下層とする階級社会が成立しつつある。最下層民は、秋葉原無差別殺人をやらかす程度で済んでいるが、階級社会テロ対象と捉えるようになると、上位階層の子供誘拐して殺人ビデオを撮って家族に送りつけるという行為を行う者も出てくるであろう。肌の色や髪や瞳の色といった明確な違いがあると、メッセージ性はより強くなるが、単一民族国家においては、あまりメッセージ性が強くならないので、親の仕事誘拐前の生活環境から通しで撮影したビデオという手法になるのではなかろうか。

これも、児童ポルノの所持がどうこうという問題ではない。というか、スナッフ物を知らない人が、その穏当な言い換え単語である児童ポルノについて主張していると言う点で、違和感がありまくりである。日本にはスナッフビデオが無い為に、言い換えの児童ポルノを単語の意味のまま解釈して暴走している状態にある。法律を作る前に現実を見るべきであるし、現実を変えるには経済的に変えるしかない。

行政にやらせようという考え方は、根本的に間違っている。誰も責任をとらない組織である行政に、書類を作る事以上の事は期待してはならない。現実を変えたければ民間でやるべきであるし、その為に、企業存在する。民間で行った実績を行政に追認させるというやり方以外には、有効な法律は作れないのである。

法律を作れば現実が変わるというのであれば、立法権を持っている国家はすべて、世界征服を達成している筈であると以前書いた。本当に世の中を変えたいのであれば、行政政治ではなく、実業世界に進むべきであるし、実際に物を作り、動かしている現場にこそ、変化を生み出す力がある。

景気を良くするのも、まず、現場を元気にしなければならない。現場の元気を奪っている法や条例や判例労働契約大企業による寡占という状況を外していかなければ、景気は回復しないのである。

2009-05-22

ん?

何かGoogleのトップ画像ペドフィリアホイホイみたいになってねぇか?

2009-05-16

日本の風通しを良くする、ほんの2、3あるだろう冴えた方法、の一つ



暖かくなってきた。

暖かくなってきたから、国民全員が三週間くらい全裸で生活したらどうなるのか考えてみた。


以下、シミュレーション


政府は三週間の完全全裸週間の敢行を発表する。

全裸を拒否、または期間中の着衣者に対しての射殺許可も認める。

多くの反対を押し切り、完全全裸週間が実施される。

全裸週間が始まってしばらくはAKB48ライブ会場に数十万人が殺到するなど、

未だかつて日本経験した事のない様々な問題に直面する。

だが二週間を過ぎたころには、意外にも

全裸光景にも慣れてきた。全裸とか関係なく、みんな全裸で生活してる」

という状態になる。

その後、全裸週間が終わっても国民の二割程度は構わず全裸で生活を続ける異常事態が発生。

「とても爽快です」

「せっかく日本に始まった全裸ムーブメントをここで終わらせるのはもったいない

とか言い出す人がたくさん出てくる。

さらに、某大物女性シンガー

バツイチだし。処女でもあるまいし、別に恥ずかしくないです」

全裸きもちいいよ」など発言し、全裸文化の浸透に一役買うこととなる。

(後に全裸キャンペーンキャラクターとして抜擢される)


その後、日本ナチュラリストの地位は順調に高まる。

結果「日本は夏の間、服を着ないよ法案」が可決される。

可決に対して、ユニ○ロ社長

文明国家として最悪の恥ずべき決定。まったく理解できない」とコメントする。

法案可決から二ヶ月後、正式に全裸季間が実施される。

実施から一月後

会社学校遅刻に対する認識が変化が起きている」

という見出しの記事がA○RAに掲載される。

全裸の人に遅刻なんかで怒るのもバカバカしいので、遅刻くらい良いかと思うようになった」

というような意見が数多く載せられる。

後に、通勤ラッシュが軽減しているという調査結果が東京メ○ロから発表される。

実施後、痴漢行為による逮捕者が0人になったことが警視庁から発表される。

痴漢男性は某ニュース番組の特集インタビュー内で

「触るまでもなく全裸だし。わざわざ痴漢しなくてもいいかなって」と答える。

番組放映から三ヶ月後、女性専用車両が完全に撤廃される。


以下、あの新聞に掲載された全裸に対するコメントの抜粋。

元ハラッサー「全裸じゃあ、からかってもつまんないです」

レイピスト「すでに全裸の人に暴行を働くなんて酷い事できないっすよ」

文化人気取り「私、日本人であることが恥ずかしいとか言っちゃってましたけど、すでに全裸なのにこれ以上恥ずかしいとか言ってられません」

観光業界の人「海外からの渡航者が前年度から600%増です」

スポーツジム経営者「はじめ何ヶ月かは新規入会がたくさん来たんですが、しばらくすると元に戻りました」

プロストリーキングストリーキングストリートキング勘違いする人が減りました。ストリークって動詞なんですよ、知ってました?」

その他の影響。

全裸の人たちが怪我をしないようにインフラ整備がどんどん進む。

フランスタブロイド紙・サンに「全裸なのに最も近代的な国家」として日本の紹介記事が掲載される。

流行語大賞に「衣替え」が選ばれる。

服を脱ぐ事で、みんな季節の変化に敏感になり、大々的な俳句ブームがおこる。

その影響は海外にも波及する。ちなみに「全裸」は夏の季語

空前のむだ毛ブームが起こり、女性むだ毛処理の手間から解放される。

みんなの体が丈夫になり、風邪とか引かなくなる。

世界で最もインフルエンザ発症者が少ない国になる。


その後、首相は国際和平会談に全裸で出席する(ただし、正装としてネクタイのみ着用)

それについてあの国の大統領

「こんなに興奮した和平会談は始めてだよ。ところでこいつを見てくれ、すごく・・大きいだろう?」

首相を評価する姿勢を示す。


翌年、日本政府は全年全裸法案を可決。


発表から二日後「チラリズム原理主義・青縞の牙」による大規模なパンツテロ事件が発生する。

その際、某都知事は「君たちのやっていることはテロではない。エロだ」と述べ、 87543枚のトリ○プ製しまパンツを投げつけられる。

二針縫う軽傷。

この問題に対し、首相は「エロ本モザイクは外しません。あれは日本の文化です」と発言する。

発言から20分後、問題は沈静化。

この問題から出版物のアンダーヘアを隠す事が再び義務づけられるようになる。


ヘアヌード写真集がなくなり、パンツヌード写真集流行る。

全国のPTAの人たちも「少し健全になったので良かったです」と喜ぶ。

なおパンツヌード写真とは、実際にモデルパンツをはいた状態で撮影した写真ではなく、

後でパンツのような画像機械的に合成した写真のこと。


子どもたちも全裸ということが問題視され、実態の調査が行われる。

結果は、傷をつけると目立つという理由から、虐待を受ける子どもがいなくなる。

痩せすぎてると目立つので、ご飯を食べさせてもらえない子どももいなくなる。

ロリコンが喜ぶかと思いきや、かえって冷静になり、悪いペドフィリアがいなくなる。

など、とっても良い事ずくめだったので某団体もなんとか納得する。

なお、調査資料は出版社の茜○社から提供された。


国際ナチュラリスト協会フランス本部から名誉ナチュラリスト国家として認められる。

ZENRA が国際的な言葉として周知される。


全裸で生活するような連中に鯨とるなとか言っても無駄だろ」ということで、捕鯨への風当たりが弱まる。

漁師は「捕鯨全裸も文化。認められた事は嬉しい」と述べる。


世界的な全裸ブームがおこり、世界平和になる。


韓国が乳出しチョゴリを理由に「全裸起源」を主張し始める。





以上をもって「二年に一回くらい誰かが言い出しそうな事を言う会」

今年度の活動ノルマを達成した事をここに報告します。

2009-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20090227230448

嫌われるよりマシなだけ。きもおたは犯罪者扱いがデフォだから。女の後を歩けばストーカー扱い、子供にあいさつでもすればペドフィリア扱いだから。職場だってもてる男かどうかで同じ言動がセクハラになるかどうかが違う。危害を加えられるのはすかれてる場合より嫌われてる場合が圧倒的に多いのに、好かれたときにたまにいやなことがあるから嫌われてもいいというのは詭弁日常的に虐げられてる人間がもてたがるのは当然の帰結。

2008-12-23

ロリコンセクシュアリティとしての特殊性と、その措置の妥当性

http://anond.hatelabo.jp/20081223010218

まとめると、前提として、「幼児性愛者と、幼児性愛行為による加害者は全く別物」というごく当然の常識を置いた上で、

a.合意形成した場合の、合意主体間の非対称性の問題と、

b.一般的な規範システムとの齟齬:「法律上」「社会通念上」

c.他のセクシュアリティよりも、性犯罪に至る実質的な危険性が高い

の問題の3つの要因から、ロリコンは他のセクシュアリティとは区別されるべきである。という話な。

[a].合意主体間の非対称性の問題について:非対称性があるというのはホントか。

性行為そのものに同性愛全般や、異性愛全般よりも、当事者間に非対称性が発生する可能性が高く、それが問題となりうる可能性が高い、というのはその通りだと思う。

ただまあ、ロリコン一般ってもけっこう含意がひろいからある程度、グラデーションなのよね、そこは。

性行為については「被害者」「加害者」のくっきりとした色分けが難しい場合があるからなぁ

a1.相手が性行為について十分な知識と判断能力を持ち、かつ行為を行った相手に対して一定以上の性的欲望を抱いていており、合意した子の場合。(これはOKではないか、と)

a2.相手が性行為について十分な知識と判断能力を持つが、行為を行った相手に対して合意をしていない相手の場合。(これは大人のレイプと同じ扱い)

a3.相手が性行為がどういうことであるのか、理解が中途半端な場合。(いちばん微妙

a4.相手が性行為の意味を理解していない場合。ただし、被性行為に対して被害者感情を抱かず、実質的な被害(妊娠など)がまったく起こらない子の場合。(これも扱いが微妙

a5.相手が性行為の意味を理解しておらず、かつ、被性行為に対して被害者感情を抱く、あるいは実質的な被害(妊娠など)が起こる子の場合(これはわかりやすくアウト)

現行の社会通念や、法律との衝突さえなければ、「a1」に関してはOKだと思うけどね。

a3」「a4」はめんどくさいけど、まあ、グレーだから、黒ということにしたほうがラクなので、1と2の間で、白と黒の境界線を引くのがいいかなぁ。

[b].合意形成の非対称性を認定する規範システムについて:法秩序に反するとまずい、という説明はどこまで妥当か

「現行の法秩序に反する」からダメ、という議論については以下のような反論がありうる。

「現行の社会通念にはまったく反しない(むしろ推奨される)が、現行の法秩序には残念ながら反する」行為があった場合、それは法秩序のほうの変更が要請されると思われ。「法的にまずいから、まずいんだ」式の議論は、個人の利得を考えた上での行動基準としては妥当だと思う。だが、一般論としてそれを言ってしまうと、いかなる悪法もそれが法である以上、それに背く全ての議論がだめだと言うことになってしまうのできまずい。よって、「法に反するから」はそれ単体では責めを追うべき十分な理由とは言えない。

同様に「社会通念に反する」からダメという議論については以下のような反論がありうる。

現行の社会通念に反するとしても、様々なことを鑑みると、社会通念からするとよくないことになってしまうが、社会通念から外れた考え方をしたほうが、意外とみんながみんな幸せになれる解決法に近いもの、というのがある。よって、社会通念に反するから、ということだけでは十分な理由とは言えない。

ただ、もちろん。「十分な理由」ではないだけで、「一定程度、説得的な理由」だとは認められるべきではある。考慮されるべき指摘ではあるが、それで議論をすべて終了させてしまえるほどに強い理由ではない。

まあ、そのことを確認した上で

 [a]で確認したグラデーションは、どうやって認定するのか、という問題がある。たとえば、

b1.年齢

b2自己申告

b3.周囲の大人10名程度

b4.性知識にかんする常識チェックテスト

b5.精神科医等によるチェックシステム

b6.一般的な知能検定

 などが考えられる。いずれか一つかの認定基準だけでは、不完全だと考えられる場合が多い。

 (例えば、IQ160で性知識豊富な15歳の女の子が、1年以上悩む期間を与えられた上、あきらかな自発的合意の上で行為に至ったと認められる場合に、子の親が被害届けを出したとき)

 現行は、「1:年齢」の基準が適用されているが、

 あたりまえだが、年齢という基準だけでは、「a1」「a2」に類する事例も含んでしまうので、現在の法システムはかなり不完全ではある。なので、「ほんとにまずいロリコン」と「別に実質的にたいして問題がないと考えられるロリコン」とがかなりおおざっぱに放り込まれている。よって、「ロリコンは悪いのか」といったとき「ロリコン全般」の問題が迷路に迷い込んでしまう。「現行の法的基準上、問題になってしまう」ということではおそらく、議論が難しい。

c.ロリコンが他のセクシュアリティの持ち主よりも、強硬手段に及ぶ可能性は本当に高いのか

 わからん。

c1. じゅうぶんに妥当と認められる程度において小児への性的犯罪」を犯した者の人数 ÷ 一定の小児性愛志向を有する者の全て

c2.じゅうぶんに妥当と認められる程度において同性愛への性的犯罪」を犯した者の人数 ÷ 一定の同性愛志向を有する者の全て

c3.じゅうぶんに妥当と認められる程度において異性愛への性的犯罪」を犯した者の人数 ÷ 一定の異性愛志向を有する者の全て

c4.じゅうぶんに妥当と認められる程度において両性愛への性的犯罪」を犯した者の人数 ÷ 一定の両性愛志向を有する者の全て

c5....じゅうぶんに妥当と認められる程度においてその他の性的犯罪」を犯した者の人数 ÷ 一定のその他の性的志向を有する者の全て

 の割合を比べた場合に、c1が、c2,c3,c4,c5...と比べて有意に高いと言えるのかどうかを調査した研究があればそれに従う。

 しかし、グーグルスカラーでさらっと論文検索してみても、この問題をきちんと正面から調べてるっぽい研究みつからず。

 確かに、理屈的に言えば、13歳以下のロリコンの人とかは、13歳以下と行為に直接に及ぶというのが最大の性欲求達成行動にはなる。

 しかし、チャイルドポルノロリコン向けエロマンガ等による代理的機能がどの程度でかいかも、わからず。結論:わからない。

 よって、たぶん、現在までのところ、「ロリコンが異常で犯罪に及ぶ率が明らかに高いセクシュアリティである」は出ていないと思われる。

 あるいは、たとえ、ロリコンが他のセクシュアリティよりも、多少危険だったとしても、

 「酔っぱらって、レイプしちゃうオヤジ」とかの危険率を上回るかどうかとかいう議論に応じて、議論にはかなりグラデーションが出るはず。

ということで全体の結論:

 改めて議論をまとめると次のようになる、

1.深刻な小児性愛者の一部が、他のセクシュアリティの持ち主よりも、当事者の合意を得ない性行為を行ってしまう可能性はある。だが、そうでない可能性ももちろんある。

2.現在小児性愛犯罪を認定する法的基準がじゅうぶんに妥当であるとは言えない可能性がある。

3.小児性愛者は、他のセクシュアリティの持ち主よりも危険であると推測される理由は存在するが、実証的に示しうる根拠はない。

 つまり、

 小児性愛者が、他のセクシュアリティの持ち主よりも危険である可能性はありうる。

 だが、ほんとうに危険かどうかはさっぱりわからないので、それは可能性の議論にすぎない。

 小児性愛者を犯罪予備軍として扱うのに十分妥当と言いうるだけの根拠はない。

 よって、

 小児性愛者を犯罪予備軍として扱うのは早計であるばかりでなく、セクシュアルマイノリティへの妥当ではない社会的差別や抑圧として働く可能性がある。

 少なくとも現時点では、小児性愛者全般を、深刻な犯罪を犯す可能性が高い人々だと考えるのは積極的には認められるべきではない。

補:新たな論点・性犯罪から子供を守ろう運動の妥当性

 はあると思う。

 ロリコンの人全体が非難されるべきではないけれども、

1.レイプセクハラが防止されるべきなのと同じ理由で、その運動は妥当な運動である

2.しかも、レイプセクハラよりも、被害を受ける側がより一方的に無力な被害者となりうる可能性は高い。

 なので、レイプセクハラよりも重点的に行われるに足る理由がある

 しかし、

3.子供性犯罪から守る運動が、小児性愛者を抑圧する形で展開された場合、それは過剰な社会的差別や抑圧として働く可能性がある。

 子供性犯罪から守る運動が、小児性愛者への攻撃として行われているのはなんともなぁ。

補2:

この記事では、ロリコンペドフィリア小児性愛者といった用語をあまり厳密に区分して使っていません。すみません。

補3:

fromはてブ

「家庭内DVみたいなものとして、ロリコンが問題になりやすい」点も要考慮とのことです。

これは、統計とかで出してくるのが難しいからなぁ…

被害者がだまってしまうだろうし。でも、たいへん重要な指摘。

 ただ、これも「ロリコンセクシュアリティとして禁止すること」によって積極的に解決ができるタイプの問題というよりは、「非公共圏(親密圏)における暴力の解決」という枠組みで処理したほうがいいように思われる。セクシュアリティそのものを抑圧しても、問題が目に見えなくなるだけで被害は増えると思うので。

 非公共的な空間における暴力発生メカニズムについては、最近まで積ん読して放置しておいた内藤朝雄の『いじめ社会理論:その生態学的秩序の生成と解体』は評判通りけっこうおもしろかった。でも、どういった介入が効果的か云々って話はむずかしいよなぁ。そこから先は専門家の領域になるんだろうなあ。ただ、「専門家」においても、ロリコンを、セクシュアルマイノリティとして認めるよりも先に、「犯罪者予備軍」的な先入観から入る人が多いから、なんかあんま会話にならない場合とか多いよね。この領域こそ、まさしくフーコー的な話の出番っつーか、いや、まあ専門でやってる人たちはおそらくそこのディスコミュニケーション状況とかにとっくにげんなりしたままはや数年とかっていうような世界なのだろうけれど。漏れも、知り合いの福祉関係仕事やってる人にロリコン擁護的と受け取られる発言するたびに、白い目で見られるものなぁ。

 あと、人に教えてもらったがこのページも問題提起的ですた

 http://www7.plala.or.jp/vitamin/p/sub01.htm (昔懐かしの、トップページでいきなり音楽がながれるページなので要注意)

補4

→続き的なエントリを書いたよ。

ロリコン」の論点整理2

http://anond.hatelabo.jp/20081224223749

2008-06-18

宮崎勤死刑に思い出すこと。

幼少時、私は宮崎勤死刑囚に遭遇している。

これまでこのことについて他人に話したことはほとんどなかったけれど、死刑執行された今後、もう話題に上ることもないだろうと思うとふいに記憶が惜しくなった。

=====

21年前、小学2年生の時だ。幼なじみと近くの林で遊んでいた。道路のすぐ横が斜面になっていて、そこの土は他と違って粘土質で土遊びにもってこいだったため、私たちの格好の遊び場だった。

斜面は道路を隔てて中学校住宅に面していた。とはいえ繁華街からは遠く離れており、人通りは多くない。住民以外は滅多に見かけない土地柄だった。当然、知らない人にはついて行かないようにと教えられていた。

見知らぬお兄さんが、道に迷ったといって私たちに声をかけてきた。小さな白い車に乗ってきたらしく、地図を広げて「○○公園って知ってる?」と聞いてきたのだった。

お兄さんが探している公園は私たちの通う小学校に隣接していて、この住宅地の中では一番大きな公園だった。家からは子供の足で20分はかかる。よく知っている公園なので、私たちはすぐにお兄さんに道を教えることができた。

「やっぱりよくわからないから、車で一緒に乗って行ってくれない?」

「でも知らない人の車に乗っちゃ行けないって言われてるから」

私たちは断り、もう一度道を説明した。だがお兄さんはその場から離れようとはしなかった。

「まだ時間があるから、一緒に遊ぼうよ」

「何時まで?」

「4時に仕事があるから、それまで」

私も幼なじみ時計を持っておらず、5時に消防署サイレンが鳴ったら帰ってきなさいと言いつけられていた。知らないお兄さんと遊ぶのに警戒心がなかったわけではないはずだが、4時までと時間を区切られたことに安心したのだと思う。

「じゃあいいよ、一緒に遊ぼう」

私たちは彼を受け入れた。

しばらく3人でしゃがみ込んで土をいじっていたが、お兄さんが「この崖の奥はどうなってるの?」と立ち上がった。粘土質の斜面を上がると木が生い茂り、ちょっとした探検気分が味わえる林になっていた。

「ちょっと見てみたいから、一緒に行こうよ」

誘われて、林の中に入っていった。

大人の足は、子供の踏み入れたことのない場所まで分け入ってしまう。

「この先は行ったことがないから怖いよ」

「今何時? 公園に行かなくていいの?」

という私に、彼は

「大丈夫だよ」

と気にせずどんどん林の深くに進んでいく。私は不安だった。大人の目の届くところで遊ぶつもりが、知らないところで知らない人と遊んでは母の言いつけを破ることになる。知らない人と遊ぶことがどうしていけないのかきちんと考えもせず、ただ言いつけにそむく後ろめたさが不安の理由だった。

やがて少し開けたところに出、花か草かを摘むためだったか、私たちはまたしゃがんで遊び始めた。

3人で車座になり、そこで私たちはお兄さんに名前を聞いた。お兄さんと私と幼馴染の苗字には共通点があった。3人とも「宮」の字がつくのだ。

「一緒だね」

「おそろいだね」

そう言い合った。それで私は彼に親近感を覚え、不安は薄れた。

お兄さんは特に何をするでもなく私たちが遊ぶのを見ていた。そのうち私は、妙にお尻がくすぐったくなってきた。木の枝でも当たっているのかと見てみても、それらしきものはない。変だな、変だな、と何度か思ううち、それがお兄さんの手のせいだと気づいた。スカートの下に手をもぐらせて、ブルマーの上からおしりを撫でているのだった。

子どものおしりを触る大人というものが私には不可解だった。大人の男の人は大人の女の人のおしりを触るもので、それがエッチなことであると知ってはいた。そのはずが、なぜ子どもを触るのか、お兄さんの行為が不思議だった。

私は触られるのがいやだと思った。変な触り方をするからだ。くすぐるようにこそこそと撫でるのでむずがゆかった。だが抗議をするのに少しためらった。大人の女の人は大人の男の人におしりを触られたら怒るものだ。クラス男子スカートめくりをされたら、女子は怒るのが当然だ。だが、大人が子どもに触るのも同じように怒っていいのだろうか。

このあたりの葛藤は今でもよく覚えている。このころはまだ、ペドフィリアというものの存在が今ほど広く認知されていなかったせいだろう。子どもにいたずらする大人はいるにはいたし、母親たちもそれを警戒していただろうが、私たち子どもには「知らない大人についていかないのは誘拐されて身代金を要求する悪い人がいるから」だと教えていた。幼児に性欲を向ける大人の存在子どもたちには隠されていた。その存在が大きく世間を騒がせるのは宮崎勤事件以降のことだ。

ついに私は勇気を出して声を上げた。

「おしり触ったでしょー」

「触ってないよ」

「触った!」

「いいじゃない、ブルマはいてるんだから」

驚いたことに、幼なじみも彼のこの言葉に賛同した。

「そうだよ、ブルマはいてるんだから」

幼なじみは私よりもさらに世知に疎く、幼かった。彼女には年の離れたいとこがたくさんいたから、お兄さんに遊んでもらうのに警戒がなかったのだろう。

今ならそんな言葉に言いくるめられるわけがないが、幼なじみの援護もあって当時の私は納得した。これ以上抗議するのも大人ぶっているようで恥ずかしかった。

何度目かの私の「今何時?」攻撃にお兄さんは重い腰を上げ、3人は林を戻り始めた。私たちは元の斜面に出たところでさよならのつもりだったが、お兄さんは

「まだ遊べるよ」

と言う。

お仕事でしょ? いいの?」

「なくなったんだ」

携帯電話の普及していない時代だ。彼の言い分は不自然だった。父の姿から、大人にとって仕事は何より大事なものだと思っていた私に、また彼への不信感が芽生えた。

「ここじゃなくてもっと広いところに行こうよ」

「どうして?」

ボールがあるから、それで遊ぼう」

彼はゴムボールを持っていた。野球ボールくらいのサイズだったと思う。

「○○公園は?」

彼は最初に尋ねた公園を挙げた。

「そこは遠いよ」

「車に乗っていけばいい」

「知らない人の車に乗っちゃいけないって言われてるから」

「もう知らない人じゃないでしょ」

「でも……5時になったら帰ってきなさいって言われてるから」

私の抵抗に比して、幼なじみはあっさりしたものだった。

「××公園なら近いから、そこに行く?」

と彼に提案し、私もその案に妥協した。彼と遊ぶのが楽しいらしい幼なじみを見ていると自分の警戒が的外れなように思えて、ブルマ言い訳同様彼女に従ってしまった。

車には乗らないと私が強情を張ったので、公園まで3人で歩いた。

公園には時計があった。正確な時間は覚えていないが、4時は回っていた。

しばらくキャッチボールをして遊んでいると、大きなサイレンが鳴った。消防署サイレンだ。

「5時になったから帰らなきゃ。Mちゃんも帰ろうよ」

私は幼なじみに促した。

それなのにお兄さんは、

「まだ明るいから平気だよ。それよりもっと広いところに行こう。やっぱり○○公園に行かない?」

と誘ってくる。

私は刻々と時計の針が5時を過ぎることに落ち着かず、とにかく帰る、と繰り返した。

「Mちゃん、帰ろう」

Mちゃんが誘拐されたらどうしよう、となんとか一緒に帰るよう幼なじみを口説いた。幼なじみは迷っているようだった。同じく門限は5時だったが、お兄さんの誘いも魅力的だったのだろう。私はこれ以上、母の言いつけを破るのはいやだった。

「私、帰る!」

帰ろうとしない幼なじみを置いて、私は走って公園を出た。早く帰らなきゃ、と思う頭の片隅で、幼なじみを置いてきたことが気がかりだった。

家に帰ると、母が夕食を作っていた。

「おかえりー。だれと遊んできたの?」

「Mちゃんと」

知らないお兄さんのことは言わなかった。

何日か後、部屋で遊んでいる私のもとに深刻な顔をして母が入ってきた。

「あんた宮崎さんって知ってる? こんな手紙が入ってたんだけど……」

母の手には、折りたたんだルーズリーフが握られていた。

「あっ! この間、Mちゃんと一緒に遊んだ人だよ」

私はばつの悪い思いをしながら、母に説明した。母は眉を曇らせながら聞いていた。

最近見かけない車がこの辺をうろうろしてたけど、その人だったのかもね。あんた宛にこんな手紙ポストに入ってるから、何があったのかと思った。そういうことはちゃんと言いなさい」

「ごめんなさい、車に乗らなかったし、5時に帰ってきたから大丈夫だと思って」

「それはえらかったね。それにしてもMちゃんも無事でよかった」

そう言って、母は幼なじみの家に電話をかけた。あのあと幼なじみも私の直ぐ後に帰り、同じような手紙が入っていたらしい。

大人たちは真剣な面持ちで何度か話し合いをしていた。家を突き止められた以上また会いに来るかもしれないが、今度こそ大人を呼ぶようにと言い含められ、手紙は母の管理化に置かれた。

ことが大人の手に渡れば、子どもが心配するようなことはないと思った。私はそれきりそのことを忘れた。

2年後、私は4年生になっていた。テレビから連日、幼女誘拐殺人事件の報が流れていたある日のことだ。

風呂上りにテレビを見るともなしに眺めていた。相変わらず、宮崎勤容疑者が映っていた。画面の中から、彼の青白い顔がこちらを向いた。

その瞬間、経験したことのない感覚がぞーっと駆け巡った。冷や水を浴びせられたような、とはあのような感覚を言うのだろう。あのときはそんな言葉もしらず、混乱して呆然と突っ立っていた。

「あのときの人だ!」

宮崎勤の顔を見たのはこれが初めてではなく、何度もテレビで目にしていたのに、なぜ今まで気づかなかったのか。

受けた衝撃は言葉にならず、私は黙って自分の部屋へ引っ込んだ。

1人で2年前のお兄さんの顔を思い出そうとしてみるが、はっきりと思い描けない。色の白い、穏やかそうな印象しか覚えていない。

ただ似ているだけの人だろうか。だが私はさっきの戦慄で確信していた。あれは宮崎勤だったのだ。

それから、母に一度、幼なじみに一度、話したことがある。人に言っても信じてもらえないだろうと思っていたから、打ち明けるのに慎重を要した。

「2年生のときに会ったお兄さんを覚えてる?」

母は、

「あのときの手紙、どこかにまだあるはずだけど。あれが宮崎勤だとしたら、殺されてたのはあんただったかもしれない」

と言って恐怖を分かち合ってくれた。

幼なじみは、

「そうだった? あのお兄さん、山口さんって言ってなかった?」

と反論した。

いずれも、2度は話題にしなかった。

私の勘違いならそれでかまわないのだ。小さかった私に起こった奇妙な出来事と、例の凶悪犯と、接点がないならそれに越したことはない。

普段は忘れているが、ふとした折、4年生の私の体を襲った心底からのショックを思い出す。あれはなんだったんだろうかと。あのお兄さんが宮崎勤でないなら、私が受けた感覚はなんだったんだろうかと。

2008-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20080316010658

世の中の人間が全て君だったらそれですむだろうね。

だけど、同性愛者とかと同じようにペドフィリアに生まれついてしまった人もいるわけだ。

そういう人の生存も、他人に迷惑を掛けない限りは認めてやったらどうかね。

ちなみに俺はペドフィリアではない。むしろ年上が好きだ。

2008-02-01

ある事例を元に、5歳以上離れたヤツをロリコン認定した、本人に直截。

「俺ってロリコン?俺ってロリコン!?ロリコン♪」

何か喜んでた。

詳しく話を聞いたらロリコンすら生ぬるい。

改めてヤツをペドフィリア認定した、本人に直截。

ペドフィリア?(説明する)・・・俺ってペドフィリア?俺ってペドフィリア!?ペドフィリア♪」

新人類誕生の瞬間に立ち会ってしまった。

2008-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20080118130756

ペドフィリアは生来のものだと思うけど。

だぁね。セクシャリティ社会的に決定される、とはいえ個人で環境は選択できない。

なので

怖いよねー

http://anond.hatelabo.jp/20080118121715

じゃねーよ。そこにあるものをどーすんだ? 相手は生身の人間なんだぞ。って話だよ。

ロリコンって

鍛えるものなの?生来のものなの?

ペドフィリアは生来のものだと思うけど。

http://anond.hatelabo.jp/20080118121715

さらに言えばその処女信仰って、他の男と比べられたくないっつー自信の無さからのような気がする。

自信が無いから、経験の少ない女ならいける!とか考えるんよね。まあそれって実際やってみても成功率高いと思う。

…と二次元三次元を混同して答えてみる。

上記の理由で処女信仰っていうのならまだわかるからいいんだけど

そういうの抜きで、純 粋 に 幼女萌えっていうのだったら怖いよねー、三次元にまで手を出してたら尚更。

こういう人たちはもてないとかそういうのに関わらず一定数居そうですが。

(ロリコンというよりもペドフィリア?)

2007-10-26

不快な表現であることとその表現の可否は無関係

漫画イラスト児童ポルノ規制対象に」約9割─内閣府調査

内閣府の「有害情報に関する特別世論調査」によると、実在しない子どもに対する性行為などを描いた漫画イラスト規制の対象とすべきという回答が合計約9割に。ネット上の「有害情報」を規制すべきという回答も約9割に上った。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/25/news140.html

当たり前すぎて呆然としてしまうが、表現が快適か不愉快であるかのアンケートで過半数の不快票を得たからその表現自体を規制するなんてファシストだってしなかった暴挙である。衆愚の果ての学級会世論ここに極まれりだ。

いわば漫画雑誌の読者アンケートで「面白くない」が半数を超えた漫画家の腕は折るべきだというようなものである。

ペドフィリアポルノ規制されるのは実際に撮影されるモデル存在し、弱い立場の彼女らが現実の性的搾取に晒されているからである。

熟年ホモスカトロポルノが大半の人間にとってグロテスクで見るに耐えなくとも制作規制されないのはそういうことだ。

一方でアメコミベタな筋書きで詰まらないのは子供向けという建前の過剰な規制のせいだ。毎度グラビアの乳首に墨を塗る国の表現文化は高尚で清潔か?なんのことはない、規制を加えた分野がいびつで下らなくなるだけだ。

頼むから印象のアンケートで表現の規制をすべきかどうかの議論なんかしないでくれないか。

不快ならサンマを焼く煙と同じように無差別な拡散の規制を進めるのが筋なのだ。コンビニに置くなとか会員登録のないネットでのアクセスをさせないとかだ。

それでも不快なだけで規制するのが正義というなら俺はバカの死刑案を提出するよ。アンケートでも過半数の合意を得る自信もある。

2007-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20070915000654

こどものじかんという漫画ペドフィリアにとってはきつい漫画らしい。

つか、主人公九重りんは仲間のためなら平気で大人を陥れるからな

妄想の中の都合のいいお人形を求めるペドフィリアにとっては

夢を打ち砕かれるようなものだ。

誰か教えて

こどものじかん」って言うマンガが話題になってるみたいだけど、ちょっと見てみたらただのペドマンガにしか見えなかった。

なんで評価されてるの?実はペドフィリアって沢山居て、そいつらが評価してるって事?

2007-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20070616042419

ペドフィリアが皆「血も涙もない残虐魔人」だとはまったく思わないが、

ペドフィリアに限定したことじゃなく、

性的嗜好とアイデンティティーはわかちがたく結びついてるもんじゃないのか知らん。

性的嗜好はそのまま彼自身の性格に表れるものだ、とかそうゆう話じゃなくてな。

倫理と書いて不自由と読む、そのようなものは倫理ではない

http://anond.hatelabo.jp/20070616020128

世のペドフィリアロリコンすべてが性犯罪者ないし性犯罪者予備軍なわけではない。

小児を対象にした性犯罪者はすべからくペドフィリア/ロリコンである、とは言えない。

(兎や羊にぶちこむのと同じ理由でやっている人間も当然いるでしょう)

でもねー、虚構がきっかけで性犯罪に走る人間もいる、という厳然たる事実

ちゃんと頭の隅に置いとくべきだと思うよ。

エロ表現の規制ミーガン法も、もちろん時計仕掛けのオレンジ的なものも含めた

あらゆる可能性を剥奪するような方策には断固として反対だけれど、そう思うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20070616025110

ペドフィリアを何か、血も涙もない残虐魔人のように考えておられるようですが。

それは単に大人の女性よりも未成熟な子供に惹かれる性的嗜好というだけであって、

そこから先の性格とは無関係です。

だからそりゃ確かに、バレなきゃ何してもいい的な考え方のペドフィリアも、中にはいるかも知れません。いや、いるでしょう。

でもそれは非ペドフィリアの人々だって同じですよ。善人と悪人の割合っていうか。

うん、っていうか、「大人の女性ならば拒めるから、大人の女性被害者になるレイプ事件は起きない」なんてありえないし、実際起きてるでしょう?

それとも、非ペドフィリア人間には善人しかいないと思いますか?

倫理とは何ぞや! ギャー!

レイプ犯罪をするような奴はペドフィリアペドフィリアじゃないも関係なく「強姦魔」と呼ぶべきなんです。

だからそりゃまあ、ペドフィリアの中にも強姦魔はいるかも知れません。

ペドフィリアの強姦魔がいるのと同じようにね。

被害者が幼い場合は精神的苦痛も大きいという理由があると言われますが、

何だかレイプしちゃうこと前提の意見ですよね。別に、しなけりゃいいんでしょう。

そして実際大多数のロリコンの人は虚構や何やらで発散することで致命的逸脱を予防しているわけですよ。

というと今度は「初めから欲求がなければ、そもそも我慢する必要はないし危険値もゼロだ」となるんですな。

デモソ・レッテ、人間の理性とか品性とかを丸っきり信じていない物言いですよね……。

やりたいことを、それでもあえて抑え込む力、それを倫理と呼ぶのだと思います。

ヨース・ルニ、煙草なんか大嫌い吸いたくもない、だから吸わない、という人よりも

本当は吸いたいけど家族のこととか健康とか「考えて」あえて吸わない選択をしてる人のほうがより倫理的だよね。

でも理性を信じない立場に立つならば、いっそ脳をいじって「そもそも煙草の臭いを嫌うようにする」のが最短/最適解ということになるのかしらん。時計仕掛けのオレンジかしらん。

2007-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20070612234406

なんて言うかオタクって歴史的な経緯を差し引くにしてもペドフィリアとかロリコンの格好のカモフラージュにされていると思うんだよな、何か事があれば善良なオタク道連れと言う感じで。

2007-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20070612234406

同性愛は大人対大人という同等な力関係性交渉を結べるからであって。

ペドフィリアロリータコンプレックスは、大人対子供という明らかに力関係が偏っている。

かつ子供教育環境に影響されやすく、善悪の判断が付かないため、大人が自らの欲求をかなえるために利用すると言う構図が易々と立てられることに問題があるんじゃないのか。

同性愛は「私達は愛し合っているから良いんです」だけどロリコンは「私が愛してるから良いんです」になるじゃない。

ロリコン界隈における素朴な疑問

最近児童ポルノ関連における風当たりはますます強くなる一方だけど、ふと思った疑問としていわゆる少女ヌードを開放しようとか、ペドフィリア(小児性愛者)が権利回復のために何らかの形で社会的アピールをしようとかそういう動きを見た事がない。同性愛ですら性志向の一つとして容認されつつあるのにだ。

これはある意味社会や国によって自分を殺してくださいと言う願望でもあるのだろうか?。

もっとも、社会的な報復(特に地域的)とかが怖いと言うのもあるのだろうけど。

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