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はてなキーワード: 通貨とは

2007-08-16

ぎにゃー

なにこの円高。円全面高。

たったの一ヶ月でドル円10円動くとか。AUD/YENなんかここ3日で10円とか動いてる。

なにこの株安。アメリカ日本も。

いやわかってるよ住宅サブプライムローンが焦げ付いたのが原因だってことは。

少しは対策してたのに資産の評価額が1割吹っ飛んだよ…

してなかったらもっと吹っ飛んでたんだけどさ。だけどさ。

一番危険と思って宝くじ感覚で買っていたインドファンドが最も損が少ないどころか利益でてるとか、もうね。

もう何が安全で何が危険なんだかわかんねーよー。分散投資日本アメリカじゃあさほど意味ないってわかったし。経済の一蓮托生度が高すぎらあ。日本アメリカヨーロッパインドアジアオセアニアに適宜分散しなくちゃいかんのねえ。しかも債権/株/通貨ペアそれぞれに。

いやーやっぱ投資は博打だわ。怖い怖い。

2007-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20070809003351

定額小為替ってなんだろうとか思ってしまった。

存在を知らなかったよ。

いや、存在は知ってたかもしらないが使われてる現状をしらなかった。

10円ってやすかったんだねー。

郵便為替とかじゃないんだな。郵便為替だと50円だからなー。

でも、このご時世なら普通イーバンクとかネットバンク使えよとか思ってしまう。

イーバンクなら振込み手数料0円だべ?

人名がばれるのが嫌なのかな??ちゃんと事業者登録して商売しようぜ。

がっかりしたといえばこれ。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/06/news016.html

Amazon開発者向け決済サービスβ版を立ち上げ

Amazon Flexible Payment Serviceでは、開発者AmazonAPIを使って決済サービスを構築できる。


アマゾンぐらいのシェアどころがAPI提供してくれれば即効ネットショップとかに取り入れることができるので、

アマゾンに問い合わせてみたら、それは米国サービスですよ!って。

ちゃんと詳細報道しれITmedia

ただ、現在の流れを見る限り、多分1年後ぐらいに「suicaついにネット決済対応!」とか、

そんな感じでなし崩し的に電子マネー流通しそう。

結局のところ通貨日本円以外にあるっていうのが気に入らないお役所が邪魔してるだけだから、

その外圧突破できる別のしがらみ勢力に崩してもらうより無い。

カード会社戦々恐々だろうな…。

数百円の決済で5%とかとりやがって。

・・・あれ、もしかしてスイカでも店舗側それくらい負担してる??

2007-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20070719003242

そうなんだよね。わかる、それは資本主義だよ。

世界の通貨取引なんてのも、自分だけもうかるつもりで

通貨を買ったり売ったりする人もいるもんね。

それも資本主義

でもさー、このエコバッグや、ライブチケットや、

そういう一般に販売されてるものにまで

そんな資本主義って通用するのかな?

それ言っちゃうとダフ屋もおもいっきり資本主義だからね…。

PS3転売目的でわんさか人が集まるのも資本主義だよね。

俺は、資本主義で通る部分と、

資本主義だけじゃ通らない部分があると思うんだよね。

ちなみに、法律では許されているから仕方ないんじゃないとか、

そういう杓子定規な考えも俺は苦手。(実際許されてるかは知らないけど)

決められたルールじゃなくて、

みんなの心の中にそういうモラルって持つもんじゃないのかなあ。

2007-07-09

個人的な未来予想-世界を征服する存在

ある日突然、Googleプレスリリースを出す。

「我々は世界を実効支配した。今までとは何も変わらない。」

その頃にはGoogleAmazonとかebayとか買収していて、GoogleBankとかGoogleクレジットカードとかが出来ていて、GoogleCheckoutがもっとも普及した決済手段になっていたりする。

もしほかの決済手段があったとしても、Googleはそれを買収して自社の物にするだろう。

「我々はGoogleだ、抵抗は無意味だ」ってね。

もしかしたら企業通貨G(Gに横線2本)なんてものが市場である程の力を持つかもしれない。

そして世界が征服される。

でも昨日とは何も変わらないんだ。

2007-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20070708195432

いつかは返済しなければならない借金を増やし続けるのが問題ないと言われると「借金なんか返さなくても平気」って聞こえるんだよな(増え続ければいづれ返済不能になるのは目に見えてるでしょうに)。

だから全部返済する必要ないんだって。社会全体では常にプラスマイナス0。買う額と売る額、貸す額と借りる額は常につりあう。片方だけ増えることはない。社会全体で借金を減らし続けるって事は資産も減らし続けるって事。国債残高なんか管理通貨制になったここ数十年増加傾向。ほかの先進国だって残高は増え続けてる。ずっと借り換えが続くだけ。預金をなくす気がないなら銀行が誰かに貸し続ける状態を続けないとだめでしょ。預金というのは銀行にカネかしてるんだよ。

国債発行したらその分だけ負の資産も増えるでしょうに……

だから増える事自体は問題ないんだって。そもそも紙幣だって中央銀行の債務なんだし。

預金は銀行にとって負の債務だから禁止すべきと思う?

やっぱりどうしてもこういう「国債は増えても問題ない」と言う言説は「借金なんか返さなくても平気」って言っているようにしか思えない。借金踏み倒す気なのかな?

ずっと借り換えが続くだけで踏倒す必要ないんだよ。銀行の預金だってずっと貸しっぱなしだけど問題ないでしょ。

http://anond.hatelabo.jp/20070708200513

それが永久機関だっていってるのさ。

これが何がいいたいのかわからない。別に借金したからといって物理法則が乱れるわけでもないし永久に続くのが悪いことってわけでもないはず。

国はお金が足りなくなると債権を発行する。債権は何度でも発行ができる。

国は恒久的に債権を発行するだけで財政をまかなえるか?

やろうと思えばできるけど、後はインフレ率の問題。無制限に発行しないのは高インフレにしないため。今の日本デフレだからもうちょっと増やすぐらいでちょうどいい。

借入を資産として捕らえるのもいいけど……、

ただ借入を資産として捕らえるのなら、その借入をするのに相対するものはなんなんだい?

お金ではないんだろう?

国債というのは政府にとって債務、国債保有者にとっては資産、預金というのは銀行にとっては債務、預金者にとっては資産

せっかく民間レベルで他の国と同じやりかたで稼いでいても、違うルールでその資産を増やしたら、元々の価値が希釈されるよね。

貨幣制度は日本欧米もそれほど差はないと思うけど。変動相場の管理通貨制でしょ。

多分ここが君の反論ポイントなのかもしれないね。

でも債権で増えた資産価値なんて実質を反映していないよ。

物価は維持こそされているけどこんなのインフレだよね。

日本は貨幣の価値が上がり続けてデフレで苦しんできたんだよ。

貨幣の価値を希釈しないのがいいこととはいえない。ほかの国みたいに緩やかに希釈し続ければいいだけ。インフレ=悪という発想を続けてる限りずっと不況で苦しむことになる。実質が伴わないのに無理やり貨幣価値上げてどうするのよ。

融資産価値の濃度の差がこれ以上すすんだら本当にはした金で日本を売り払うことになる。

というより君や君の会社の金融資産は紙になる。

だからといって濃度を濃くすれば、実質負担が増えて借金してる企業とかがばたばたつぶれるし、円高で輸出もだめになる。それに売れなくなったら、失業倒産ラッシュでしょ。

そして商品市場(いわゆるコモディの市場ね)からしめだされちゃうことになっちゃうんだぜ?

インフレにしたら締め出されるんなら日本以外全部締め出されてるのでは?

2007-06-25

いやいや、電子マネー孔明の罠だ

先日、自動販売機に見慣れない機械が付いているので近寄ると電子マネー決済の端末がそこにあった。ほう、EdySUICAかと良く見ると「Cmode」と書いてある。端末は液晶画面なども付いて立派なものだったが、キャラクターや表示されるもののデザインは安くてあまりやる気を感じない。のちほど調べてみるとコカコーラ独自の電子マネーらしい。コカコーラまでが電子マネーに参入する意味があるのか?と訝しかったが、サイトを眺めてみると現金との(チャージ)窓口として膨大な自販機網を活用したいように見えた。

しかし自販機網が活用できるとはいえCmodeなんて泡沫規格なんぞでは決済手段が増えて負担が増すだけでコカコーラ社だけでは大して面白いはずがない。つまり、そこにはもう少し大きな絵図が控えているはずだ。それはコカコーラ社にソリューションを提供したどこかが描いているのだろう。

EdySUICAPASMOnanacoWAON…ここ最近も参入相次ぐ電子マネー。規格が複数あってもエンドユーザーには嬉しくないなんて誰だってわかっていたはず。それでも我先に参入するのはきっとマネーというからにはシニョリッジ(通貨発行益)があってその旨味に参入が相次ぐのだろう、と私は素人らしく思ってた。

しかしこれらの実態はプリペイドカードである。通貨としてはあくまでも円であって電子的に出し入れを管理するだけの財布でしかない。他にも色々調べつつ考えていくと、分からないなりにロンダリングや海外送金のような黒い例外を除けば金融的な損得はあまり無いのだろうと思い至った。テレビで見た解説でも決済手数料を誰が握るのかが問題であるとしていた。

話をまとめると、まず10年ぐらいすったもんだしてもユーザーに馴染む物理カードによる運用方法と汎用性のある(なのか?)技術背景で現実味のある電子決済はFeliCaぐらいしかないという前提があって

というゲームの設定があり、当然の今後として

  • 勝ち負けの決定と統合(相互運用)が進む

のだろう。

その統合される中で影響力と設備負担によって手数料配分が決まり、無秩序に参入して見えた各プレイヤー市場のパワーに準じて行儀良く並んだ単一電子決済の世界が出現するのではないだろうか。だから最初のコカコーラ自動販売機も、電子決済で“脱落”することは決まっていても現時点で参入しておくことで譜代になれるという打算があるのではないか。

と、まあ憶測ながらすでにFeliCaの手の平の上の物語となっているのだが、そうすると半年前にFACTAが出した与太記事は誰かの断末魔だったのだろうかという妄想も広がりングである。

2007-06-02

どうぶつの森貯金口座は高利回り

今日どうぶつの森をやっててビックリ

250,000ベル(どうぶつの森通貨単位)を役場の貯金口座に預けてたら、一ヶ月で1,250ベルも利子が付いてた。これが現実世界だったら……

#つまり年率6%。今の日本だとあり得ない年率。外貨預金でそれくらいの年率のもあるけど、手数料はかかるし目減りのリスクもあるし。

ちなみに、たぬきちちゃんから借りてる住宅ローンは、リフォーム悪徳商法だ何だとさんざん叩かれてるけど、実はどうやら無利子らしい。これも現実世界だったら……

#なので、返済せずずっと貯金して、貯まったら一括返済、がお得。

2007-05-30

sekanndoraifu

信じられん

SecondLifeの仮想通貨流通量、2008年に1.25兆円--総加入者は2億5000万人に

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20349764,00.htm?ref=rss

今本気で驚いた

2007-05-18

グーグルに対抗する為、電通は貨幣を量産する」の補足

http://anond.hatelabo.jp/20070516011411

もともとこれは、mixi日記用の文章だったんだけど。

マイミクからの反応があまりにも薄くてつまんなかったため、増田に投下。

そして反応が良すぎて戸惑う。

2日して沈静化してきたので、いくつかの補足と、書いた意図をちらほらと。

オファー広告」についての情報

宣伝会議』5/15号p66に、少しだけ載っていた。

2/28にポイント付与型モバイルCM効果検証を行ったとの事。

広告ポイント付与

広告を見たことに対するポイントの低さなどを指摘されましたが、それが低いことは確実です。

懸賞法(景品表示法っていうんですか?)あたりで、確かそういうのが決まっているはず。

それともう一つ御指摘頂いたのが、「ポイントのためにクリックされても広告として意味なくね?」という話。

これは、その通りだと思います。

でもそれはモバゲータウンなどのサイトにも言えるわけで。

何故その点を指摘する人が出てこないのかが、今まで非常に不思議でした。

みんな気付かないのかなーと思ったんですが、そういうわけでもないんですな。

まあ、一応「広告を見ている」ということには変わり無いから、全く効果が無いというわけでもないんだけど。

とりあえず、電通がこれを始めてもクライアントさんは騙されないでほしい。

(と増田で書いたところで、ナショクラのオジサマ方に届くはずもないんだけど)

ポイント交換とその市場

記事に書いた「PeXによるポイント交換」は、できるということが確定したわけではありません。

ここは予想の範囲です。

でも、出来たら電子マネーにも換えられて、便利だけど怖いよね。というお話。

信じちゃった人、ゴメンナサイ。

でも、電子マネー・仮想通貨ポイントあたりの市場が今後活性化してくることは間違いないと思う。

そしてそこを電・リクが持っていこうとしていることも。

正直すげー悔しい。

AdSenseとその代替

一番言いたかったのがこれ。

AdSenseは他の広告配信システムに取って代わられる恐れがある」ということ。

特に日本では、まだまだ一般の人のネットリテラシーは低く、企業のお偉いさんなんかは、昔から馴染みのある電通社員が

「こっちの方がクリック率がいいんですよ、ユーザーwin-winなんですよ」とか適当なこと言えば、

AdSenseをすぐに電通モデルに変えてしまいそうだ。

個人サイト運営者だって、AdSenseより多く自分の懐に入ってくるモデルがあればそちらに切り替えるだろうし。

電通は、日本ではAdSense代替の最有力候補ではあるけれど、そこを狙ってくるのは電通だけではないかもしれない。

ちょうど同じような話が、AdInnovatorに出ていた。

但しこれは電通ではなくてオープンソース広告ネットワークの話。

http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2007/05/google100.html

自分はグーグル大好きで既得権益大嫌いなので、どちらかといえばグーグルを応援したいのです。

電通グーグルを意識しても、グーグルという会社は多分電通を意識しない。

でも、そこが危険だと思った。

グーグルは、収益構造から見れば広告会社なんだから(「いやそれは違う」という批判もあるんだろうけど)

対抗勢力がいつ出るのか分からない、という危惧はしておくべきだ。

まあ、あの記事は、ただのグーグル好きな学生が、グーグル中の人に対して警鐘を鳴らしてみたかったんだと思ってください。

グーグルの人、見てくれたかな。

見てくれたらいいな。

元々グーグルの人ってはてな好きな人とか居るんじゃないかと思って投下したんですが、

もしかしたら海外のサービス使ってる方のほうが多いかもしれないですね。

最後に

増田にちょろっと書いた記事を多くの方に読んでもらえ、リアクションが返ってくるのがとても嬉しかった。

読んでくれた方、批判して頂いた方、有難うございました。勉強になりました。

こんな短期間にいろんな人に思ってることを伝えられるインターネットはやっぱりすごい!

そう実感した2日間でした。おわり。

2007-05-16

グーグルに対抗する為、電通は貨幣を量産する

ネット広告周りで話題の日経ビジネス第2特集「電通が挑むメディア総力戦」を読んだ。

グーグルに負けない」という挑戦的なタイトルで、グーグルAdSenseに対抗するサイト配信型広告モデルを自社で始めるという内容。

グーグルアメリカテレビラジオ新聞雑誌といったマスメディアを取り込んでいることも意識している。

グーグルという会社によって、電通が変わろうとしている。

電通が動き出した今、日本という市場グーグルに勝ち目はあるのか。

15日の日経新聞15面に、電通がPeX(http://pex.jp/)に資本参画したという記事が出ている。

PeXは、ネットを介してポイント交換サービスを提供する会社だ。

その意図を推察するに、これはどうやら上記のグーグル対抗広告モデルに深く関連している模様。

以下の電通プレスリリースで、「オファー広告」なるものが発表されている。

http://www.dentsu.co.jp/business/teritory02/media/offer.pdf

これは平たく言えば、広告を見た人にポイントをあげるという仕組みで、更に人によって貰えるポイントを変えることができますよ、ということらしい。

広告を見た人にポイントをあげるという仕組みは、モバゲータウンhttp://www.mbga.jp/)や、

無料着うたサイトゴルゴンゾーラhttp://pc.zola.jp/)等、主要ケータイサイトが成功を収めている。

ケータイサイトポイントが自社が提供するコンテンツとの交換しか出来ないのに対し、

電通の「オファー広告」ではPeXのポイント交換の仕組みを利用して他各社のポイントとの交換が可能になる可能性が高い。

昨今ポイントや仮想通貨市場が交換システムにより通貨化していることを考えると、

事実上電通がこれをすることによって「広告を見れば金がもらえる」という仕組みが成り立つことになる。

広告を見れば、ポイントで様々な商品を買うことも、色々なサービスも受けられる。

電通は、貨幣をつくろうとしているわけだ。

電通がこの仕組みを完成させた時、グーグルはどうなるだろうか。

テレビ局新聞社出版社等の媒体社、それと電通が作るナショナルクライアントサイトにはAdSenseの代わりに電通広告モデル採用される。

グーグルAdSense分の収入(ほぼ半分)を失うことになるだろう。

こうなると、グーグルに残るのは検索連動型広告だ。

AdWords検索連動型広告は、検索サービスを持っているグーグルの強みで、電通にはなかなか真似できそうにない。

日経ビジネス電通は「最終的にはグーグルの取り扱いも電通が行いたい」というようなことを言っていた。

恐らくこれは、この部分を意識してのことだろう。

この部分をどうするかが、グーグルでの課題になるかもしれない。

もし電通グーグル提携できなかった場合、次はYahoo提携かなーという気もする。

Yahooとの提携というと、リクルートとか使うのかなぁ。

既得権益の肥大化、こわいなぁ。

追記:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2007/pdf/2007019-0307.pdf

この辺りを見るに、電子マネー・仮想通貨ポイントあたりをまとめて、電通リクルートが全部持っていくつもりらしい。

リクルートが関与することで、リアル店舗電通ポイントを貨幣と同じように使うことが出来る。

リクルートポイント事業に絡むべきだとは常々思っていたが、こういう形で来たか。

自分で書いて本当に怖くなってきた。

2007-05-13

よくわからないけど釣られてみるよ。

http://anond.hatelabo.jp/20070513151015

増田人力検索を唱えた。

人力旧バージョン増田ゴーレムねこが召還された!!

フシャー!

通貨の話し。

通貨金本位制とか銀本位制とか国家の信用とか寄って立つものがある。

擬似通貨の話し。

日本銀行などが発行する法定貨幣とは兌換できないのが前提。

日本では「通貨」として流通できるのは日本銀行券だけ。

スイカなどの電子マネーは、なんだろ。

あれは積み立て保障のある銀行業務ににたやつじゃないのか?

有価商品券も換金は認めてないはず。

だからチケットセンターなどで中古として売ることになる。

また、そのように発行した商品券は「今日で辞めますー」「つぶれちゃいました。テヘ」みたいなことがないように、1/2委託金とかがあるはず。かなり厳格な条件をクリアしないと発行そのものができない。

サービス券とかはまたちょっと別。

そこらへんはあんま、よくわからない。

webマネーのようなクーポン制の電子通貨は商品券の扱い。

だから何年何月何日まで有効とか有効期限をつけることができない。

保証金とかがすごい必要なはず。

地域通貨って例外もあるけど、あれは法定貨幣とは交換はできない。

ヨドバシとかのポイントは……。なんだろう。割引用ポイントなので流通するのが前提ではない。

よくわからないが、

はてなポイントが当初換金を認めてたのはあれはちょっと脱法状態だと思う。

どういう扱いにしていたのかわからないけど、多分、詰め寄られたらヤバイはず。

だからそっとしておいてあげてw



ちょと前提が必要だったので話しはそれたけど、ここからはてなポイントを高める話し。

例えば人力のような場所で人々が共通の認識の元、地域通貨のようにポイント流通させる。

流通の過程でなされたことを考えれば、例え100はてなポイントでも1000円相当の価値がある。

だから帳尻だけみれば当初から85%に下落となっているが、他のポイントへの付け替えのタイミングで10:1ぐらいのレートで交換していると考えるのがよろしかろうと思う。

そういえば地域通貨のような活用ができないだろうか、みたいな議論も人力でその昔しあった。

興味があれば探してみるのがいいかもね。

はてなポイントの有用性は多くの人達が具体的な提案とともに言ってきたが、結論から言えばはてなはその方向を考えていないみたい。むしろ君の提案がはてなを動かせるならたいしたものだと思う。

っと、あともうひとつ。

人力検索ポイント流通することにより得られるはてなの収益。

ちょっとでいいから電卓たたいてみ。

一日何件ぐらい質問があって、何ポイント流通してて、一ヶ月にどれくらいの件数になるのか。

その時の流通ポイント量。

手数料を計算してみればいい。

10万円いった?

20万円は?

ストックオプションの権利くれれば年収659万でも我慢します

君の考える対策を行って、君の給料分55万円は増やせそう?

よし競合入札だw

ストックオプションの権利くれれば非常勤の年収66万でも我慢します。

増田ゴーレムねこストックオプション欲しいよ。ちゃんと買うし、キャピタルゲインは狙わないからさ、売って。

別に金なんていらんのじゃ。

はてなへの履歴書はてなに送ればいいんじゃないの?

ポイントで遊びたいというよりはてなで遊びたい。

でも、、、もうはてなにはシナモンは居ないんだぜ?信じられるか?

人力検索論、、の補足

http://anond.hatelabo.jp/20070512141856の補足。

まずはリアルマネーの計算。

10000ハテナpt.を購入するのに10250円、買った10000ハテナpt.をamazonギフト券に交換するのには5%手数料。千円単位なので本来は全部交換できないが、できたとして9523アマゾンpt.。アマゾンでは1%還元してるが、ギフト券還元されない。これを機会損失として-1%すると9427円分

何もしない流れでも10250円→9427円 最終的におよそ92%にまで落ちる。

普通ユーザーは最低単位の3000pt.購入だろう、

それなら3250円→3000pt.→2800amazonPt.ー28amazonPt.(機会損失分)=2772円分  当初から85%に下落。

コレは全てお金の話。すこしずつ磨り減っていくのはどうしようもない話。

ところで「日本国日本円」に対して「ハテナ国のはてなpt.」の価値が上昇する可能性、なんて考えたことあるだろか?

最初は日本円でのポイント購入するしかないんだから固定されてる。買うときは固定相場

売るとき(楽天などへのポイント交換)も現時点では固定相場。(売るときについては考察の余地があるけれど考察省略)

はてなpt.はひとつの「企業通貨」でしかない。スイカポイントを買って、コンビニおにぎりも買える。マイル飛行機乗ればポイントもらえて、タダ航空券をもらえる。はてなと同じ「企業通貨」だ。

でははてなポイントもありふれた企業通貨なの?

ちがうよ。はてなポイントありがちな企業通貨」じゃあない。全然ちがうよ。

スイカマイルはは貯まってもなにか遊べるわけじゃない。でもはてなポイントポイント自体を「遊ぶ」ことができる。この違いは大きい。ものすごい可能性を秘めてる。

では、はてなポイント自体に高い価値を持たせることができたら?

みんな日本円からはてなポイントにしたまま留保する人が増えてくのでは?

入り口は固定だけど、みんな出て行かない。これができたらすごくないか?

それができるには「はてなポイントに独自の価値をもたせること」だけど、どうすれば、、、なんてのは書きません。一私企業ボランテxアめいたことするのはばかげてるので。(心の中:ストックオプションの権利くれれば年収659万でも我慢しますので履歴書送付先教えて下さいませ。)

とりあえず企業通貨のことは置いとく。次に人力検索に関して。

ポイントゲッターさん達はマイラーと同じ心理で動いている。数年前から流行マイラー、熱狂的なマイラーはいろんな努力をしてこまめにマイルを貯めている、そんなマイラーが周囲に何人もいるし金持ちなのにはまってる人も多い。つまりポイントを貯めること自体に面白みを感じてる。費やす時間と結果を考えれば損してるのに気付かない。ポイントゲッターさんたちにこの行動パターンを当てはめれば、回答の質を下げてることなんぞ無頓着になるのも無理は無い。

では、良心的な回答者はどう位置づける?どこにあてはまる?

     さて、ここであたらしい位置づけができる可能性は無いかい?

    「はてなポイントに独自の価値を持たせること」のヒントはここに無いかい?

結論は書くつもりは無い。うまい具合にこのことを考えてもらって、その結果人力検索をどんどん魅力的にしてほしい。そう思ってるだけだ。

2007-05-05

歯車じゃない人間は…」に同意

リーマンなめんな。

命にも等しい時間と労働力、言い換えれば人生の対価として社会的な有用性の証たる通貨を手に入れて生きるこの取引は、その点において人類最古の職業である娼婦と同じくこの世で最も公正な職でありこの世で最も聖なる職なのである。この世で最も蔑まれ貶められ踏みつけられる我々は、従って何者を蔑むことも貶めることも踏みつけることもない。

http://anond.hatelabo.jp/20070505184354

というわけで、「歯車じゃない人間は…」http://anond.hatelabo.jp/20070505231257に同意。

2007-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20070501021528

格さん助さんはあっていい。

いや、いってみたくなっただけです。

金持ちは貧乏人が暴動を起こさない程度、通貨流通する程度に生活をしていくれていないと金持ちという基盤を維持できないわけで、キムジョンイル体制下での自称金持ちみたいなものさー。

問題ないですよ

http://anond.hatelabo.jp/20070501005411

貧富格差がどんどん拡大していくと、経済活動が衰え(鈍化し)やしませんか?

経済活動が衰えても良いのです。

収入になる通貨の絶対量が多ければ。利潤の絶対量が多ければ。

貧しい人が大半になっても、その人たちを相手にマーケティングしても、利益は高が知れています。

一部富裕層ですよ。この人たちの存在比率は少ないものだとしても、単価が大きいのです。

そして富裕層の割合も増えている。(二極化の影響でもあのでしょうか?)

より多い利益の絶対量を狙うなら、同じ確率でひっかかるなら、単価の高い方・利益率の大きい方を選ぶのが効率的でしょう。

と思っている増田でした。どうでしょうか。

2007-04-26

ねーねー セカンドライフってなんなの?

後からきて名前をとっちゃうなんて、はてなのなかの子が可哀想じゃないか。

IT技術者は超保守的、セカンドライフへの無関心が持つ意味

http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2281

IT技術者セカンドライフがどう関係あるのかわからないよ。

金を払うのはふつうのひとでしょ?

それともIT技術者にはユーザーとして以外の立ち回り方があるのかな?

RMTがあるMMOという感覚しかないのだけど・・・

というか、そのまえに日本法律クリアできるのかな?

電子通貨を現金と交換可能にはできないとおもうんだ。

できるとしたら商品券の扱いでしょ?

保証金ばかみたいな額を積まなきゃいけないし、期限の問題もあるし、補償もしなきゃいけない。

それに、その流通過程にゲーム性なんか持たせたら下手したら賭博開帳になっちゃうんじゃないの??

オンラインカジノすら認められていない国でどうやって展開するというのかな??

2007-02-25

ホールの暗闇に星がでるのをまっている

三年に進級してすぐ、父が亡くなった。我が家には借金があり、そしてまだ小学六年生の弟がいたこともあって進学を希望していた進路については変更を余儀なくされた。母親は進学しても構わないと言ってくれたが、経済状態を冷静に考えれば現実的な選択ではないのは明らかで、それがわかってしまうと、勉強は落ちついたらできるさと、自分にはそう嘯くよりなかった。

当時、高卒就職率はあまりいい状態ではなかったが、自分は運よく警備関係仕事に就くことができた。そこではほとんど休みなく働いた。日勤、夜勤限界まで仕事をいれた。それだけでは飽き足らず、時間が空いたときは知人の伝でスケジュールの融通がきくアルバイトをしていた。この時期から、自分は空疎になっていった。辛いことも楽しいこともなく、好きだった天体観測もやめていた。ときおり、実家で埃をかぶっているであろう父の形見の天体望遠鏡のことを思い出したが、それ以外は何も考えず口を半開きにして喘ぎながらひたすら働き、仕送りをしていた。

ある日、そんな生活を見かねた友人が女性を紹介してくれた。彼女でもつくれば気が紛れると考えたのだろう。その女性は一般的にみて、それなり以上に可愛いらしい容姿をしていたと思う。性格についてはよくわからない。なにせ自分ときたらろくに興味もわかず生返事ばかりしていたのだから。結局、交際ははじまらなかった。つまらない男だと憤激されても仕方のない態度を自分はとっていた。友人が苦笑いで済ましてくれたのは奇跡的だったが、それとは別に気がかりなこともあった。彼女と付き合いたい、いや、女性関係したいと思えなかったことだ。欲望がわかなくなっていた。

自分に交際相手がいないと、うっかり口を滑らせてしまったことがあって、それを知った職場の先輩から風俗へ一緒に行こうと誘われた。自分はそういう行為に嫌悪感があったが、とても断りきれる雰囲気ではなく行かざるを得なくなってしまった。繁華街路地裏にあるその店で、何か靄の中にいるようなぼんやりとした心持ちで先輩のくゆらす紫煙に誘われるがまま女性を指名してから、惚けたように硬直していた。いくつか場面が途切れ、次の瞬間、気がつけばあられもない姿の女性が目の前にいて、自分も服を脱いでいた。厚ぼったい唇が印象的な女性だった。彼女サービスしてもらったが、何をどうしようと自分のものは反応しなかった。次第に吐き気がこみ上げてきた。たまらなくなって、なぜか申し訳なさそうな顔をしている女性を置き去りにして逃げるように店から出た。その日から勃起しなくなった。

それ以降、性について考えるようになったが、すると決まって父のことを思い出す。星の見方を教えてくれた父。大きな背中の頼れる父。いいことばかり反芻している。彼は父ではあったが、男ではなかったなどと呟いてみた。父から性の匂いを感じたことがないのだ。両親がセックスしているさまを想像することができない。次いで不意に弟の顔が想起され、呆然と呟いた。

童貞を捨てる前に父親になった。

働き詰めの日々は三年ほどで終わりを告げた。突然、布団からでるのがいやになった。聞きたくもない叫びが耳朶にこびりついてはなれない。満員電車押し込められるのがおそろしくなった。ひとと視線をあわせられなくなった。外出すればアスファルトは液状化し、足下から自分の身体を呑みこんでいく。精神の平衡を失っていた。

医者にかかり薬をもらった。それを摂取し部屋で惰眠を貪っていた。そうでない、やる気にあふれたときは横になって部屋の白い壁にできたシミの数を一日中勘定していた。それよりも少し調子のいいときは、友人の手を借りて自作したパソコンを起動してネットの世界に耽溺していた。ネットは身体にいい、刺激的で煌びやかな負け犬牢獄だった。屑であること、それこそが通貨だった。すべてが反転している。頭の悪いやつ、虐げられて死にかけのやつ、女に黙殺された間抜け、男を殺したいのろま、醜悪なオタク、そういうやつらが屯していた。ここには持つものなど誰もいない。そう思った。しかし、それが誤りだと気がつくのにそれほど時間は要らなかった。

ネット上をしばらく観察していると、それぞれの不能者集団を代表するようなヒーロー存在することが見て取れた。英雄たちは狂気の論理を組み上げて理不尽な現実を切り刻もうと躍起になっていた。すっかり不能になっていた自分もその熱に冒されフィーバーしながら奇声をあげていたが、それも長くは続かなかった。自分と彼らの違いを痛感させられたからだ。彼らは何よりも己を大切にしていた。傷つかないように牙を剥き他人を八つ裂きにし、あるいは通り魔にあいながら自己を確認している。彼らには何かがあった。守らなければならない何かが。自分には何もなかった。すべてがどうでもよくなった一番の不能者だった。彼らへの興味は急速に萎え、そこから離れた。

部屋に閉じこもり、ずっと泣いて暮らした。このあたりのことはあまり憶えていない。

時間の感覚がなくなるまで悲嘆に暮れ、いよいよ金銭的に逼迫してきたので仕事に復帰した。頭蓋に詰まった空白がひどく重くなることがあったがどうにかそれを誤魔化しながら現在に至るまで騙し騙し生きてきた。ああ。実感というものがまるでない。あれからどれくらい経ったのだろう。体調を崩してから記憶力が悪くなった。呂律がまわらないこともある。いやなことはとくに忘れやすい。しかし、そのおかげで生きていられるのかもしれない。強調された現在だけが自分の中にある。来月、弟が高校卒業するという連絡があった。卒業式には休暇を取って出席するつもりだ。弟は自分の母校に通っている。ならばあのホールで式をするのだろう。

自分の高校時代のことを思い出そうとして失敗した。当時の記憶の大半が彼方へとんでいた。唯一憶えているのは自分の卒業式最中、一瞬ホールの照明が落ちて天井を見上げたときのことだ。一面に星空が広がればいいのにと切望し、空想した。でもあたりは真っ暗で、それはまるで自分の先行きを暗示しているようだった。

2007-01-31

経済とかって難しそう

だって、政策が失敗したか成功だったかとかって時間が経ってから見直してみないとわからないじゃない?

しかも成功していた場合はそもそも問題が顕在化しないので検証もされない。

間違って初めて評価される世界とかってやだな。

http://anond.hatelabo.jp/20070131125317

bewaadっていうページみてきたよ!

見たことあるレイアウトだった。まともに読んだことなかったので1月分だけみてきたよ。

なんかwebmasterさんは頭がよさそうで心配事も多くて大変そうだなと思った。

http://bewaad.com/20070120.html#p02

マクドナルドの略称はやっぱりマックでしょう

と、上からの流れで関西文化圏の人々に喧嘩を売ってみました(笑)。なぜそうかって、マクドナルド自身が「メガマック」と名付けはしても、「メガマクド」とは絶対にならないでしょうから。

この記事だけ話題についていけたっす。

簡単に言っちゃうと、不条理なまでの歳出削減なんてしなくてもマイルドインフレインフレ率2から3%)で120年程過ごせれば借金返せますよってお話。これに関連して人は自分の寿命以上のスパンの話にはリアリティを感じられないのではないかみたいな話も出てた。

毎年インフレ2、3%って大変そう。

120年経つと・・・えっと、100円のジュースが2%で1055円、3%なら3370円になるのかな?

10年前に100円だったジュースが120円になってるから・・・うわ!年2%のインフレ達成してるね!!

200円のジャンプも240円になってるし!

でもでも120年で34倍ぐらいだと、なんか日本国債利回りとぶつけても弁済できないようなきがするんだけど…。

どう計算したらいいんだろう?ちょっちあとで時間あるときにでもbewaad読んでみるね。

5%ぐらいまでもっていけば33,229円になるから原資を減らせてればいけるかな。

その頃には銭が円になったみたいに円が元になってたりして><

毎年7%のインフレで100円のジュースが313,811円にッィィ!

こうなるんだったら借金するが勝ちだね。

でもねでもね、デフレ時にローン組むほど馬鹿なことなんじゃないかと思うんだ。

世界の需給を無視して日本だけ経済成長ってのはないと思うし。

日本のこととなると日本人にはバイアス掛かっちゃて周りみえなくなるけど・・・。

例えばアメリカなんて今毎年100兆円債務が増えてるんだけど、やつらもインフレ目指してるよね。

必要があればいくらでもお札を刷るってさ。

このインフレ政策があってるか間違ってるかなんて事は言えないけど、ドルの価値は他通貨に比べて下がるよね。

ワタシ資産ドルしかないネ、ドルヤス関係ないアルヨってアメリカンが鼻高々に言ってるのを聞いたらだいじょうぶかいな?という気になる。そんな感じ。

ただ日本はこの10年新卒給与の昇給率は素敵なことになってるからな・・・。

物価だけあがってもね ってのはある。

そもそも物価上昇を一国だけでターゲッティングなんてできないって。

コモディの流れも変わってるのに一国が調整しようとしたらそこの国はスタグフるんじゃないかな。

まだわめく人の絶対数が少ない国債デフォルトさせたほうが暴動でないかなって。

文句言うのは絶対数の少ない金持ちと銀行ぐらいでしょ。

銀行は潰せば終わりだし金持ちだってお金がなくなったらなんもできん。

格差社会をなくすためです!とかやれば貧乏人票があつまってそういう政策も通ったりすんじゃね?

あ、アメリカコケタ→日本アメリカのせいでコケタ!とやれば民意得られやすいとか??

だからアメリカを買ってるのか?だとしたら官僚頭いいね・・・。

いずれにしろそういう話しが出始めたらもう二束三文でしか処分できないよね。

ま、お金がなくなっても日本飢饉にさえならなければ俺はいいや。

そこだけ心配。後はなんとかなるでしょ。

デフォルトデファクトの言い分けもできないおいらがきました

http://anond.hatelabo.jp/20070131004002

うわ、デファクトとか書いてるね。

そんなレベルなのでそう思って相手してちょ。

日本の金融関係者はプロじゃないんだというかもしれないけど、外資の傘下になったところや外国人投資家に株をたくさん買われてる邦銀だって日本国債買い捲ってるわけで、外人日本政府債務不履行になると本気で思ってるなら日本国債を大量に買ってる金融機関の株を買うような事はしないはずでしょ。

2年ぐらいまえまで日本銀行系はお手頃価格だったしね。商売の足がかりとして顧客チャンネルを評価しても買いだとは思うよ。

デフォルトが起こればどうせ保有している資産が紙切れになっちゃうんだから「ダメになる前提」で商売なんてできないんじゃないかな。

貸し付け先も国内なので外貨建てで貸し付けるわけにもいかないしね。

あとは個人をなんとか誘導して外貨建ての口座を増やすすじでがんばるしかないんじゃないかな。

で、そういう動きもとっていないところはダメで株も人気が無いよね。

国債を発行しないと国がまわらないなら、発行しない事のほうが問題だと思うけど。むしろそれがないと回らなくなると思ってるのに財政赤字を問題視するというのがわからん。

円(日銀券)も日本国債も日本政府が価値を保証してるようなものなのでデフォルトなんかする必要がない。

多分根本から考え方がおいらとずれてると思うんだけど、

俺は財政赤字で積み上げたものを処理しようとした場合、数百%のインフレデフォルトしかないと思ってるのね。あと増税か。(歳出減らせばコツコツ返せるレベルは債権の利払いだけでもうあふれてるのでなしかなっと。)

で、たぶん、自分から自分に貸し付けた借金なんて返さなくても足りなくなったらまた貸し付けられるんだから借金処理しなければいいじゃん。

というのがおまえさまの考えだと思うのさ。

ありだと思うよ。

俺も外から外貨が入ってきてる間はいくらやっても大丈夫だと思うよ。みんなが不安に思ってなくて買ってくれる人がいる間は。

でも、こと日本経済に対しては先行きは暗いと思ってるんだ。(たぶんここも見解が違うのかな)

だから将来に対してはそろそろ回らなくなるんじゃないのー?という、懸念があるんだよね。

いま戦後最長の好景気でコレだからね。

いや、これはタイミングの問題だと思うんだけど、あと5??8年は日本も有望市場だと思うんだ。

むしろ投資対象。でも、そこまでだよね。

だから俺もあと数年はいくら国債を持っているからといっても銀行の株も買うのには抵抗はないよ。

国民の殆どには国は大丈夫!って思ってもらわないと困る。

だけど危機感ももってもらわないと困る。

みんなダメだと思い出したら戦争になるかカオスなっちゃうからね。

ほんとタイミングの問題だと思うんだ。

同じようにドルも価値を保証してるのはアメリカ国債。だから米国債もドル安やインフレはあっても債務不履行はない。自分の国の通貨借金してる国はどこも似たようなもの。

アメリカの方が日本より深刻な事態になっちゃったのでほんの少しだけアメリカがこの道の先に何があるのか教えてくれると思う。

アメリカの債権を一生懸命買ってるのは日本だけなんでアメリカと一蓮托生だけど…さ。

お金雲散霧消するのはいつか?

http://anond.hatelabo.jp/20070130032502

とても財政政策的に10??20年先を見据えた内容じゃないように思うんだけど、これは気のせいなんかな?

国内外のエコノミストとかの論評読むとやっぱりアウトっぽいんだけど。

国債市場の参加者は金融のプロばかりなのに、償還されるのが10年後の長期国債でも高値(低金利)で国債買ってる。10年後の日本財政がアウトだと思ってるならもっと安値(高金利)で買うはずでは?日本の金融関係者はプロじゃないんだというかもしれないけど、外資の傘下になったところや外国人投資家に株をたくさん買われてる邦銀だって日本国債買い捲ってるわけで、外人日本政府債務不履行になると本気で思ってるなら日本国債を大量に買ってる金融機関の株を買うような事はしないはずでしょ。

というか国債を発行しないと国がまわらなくなってるのに財政赤字は問題ないってのがわからん。

なんで国や行政がデファクトしないと思ってるの?

国債を発行しないと国がまわらないなら、発行しない事のほうが問題だと思うけど。むしろそれがないと回らなくなると思ってるのに財政赤字を問題視するというのがわからん。

円(日銀券)も日本国債も日本政府が価値を保証してるようなものなのでデフォルトなんかする必要がない。一万円札とかの紙幣は日本銀行にとって債務。日本銀行の株の過半数は日本国政府が持ってる。つまり日銀券は日本政府子会社の債務。日本銀行資産の大部分は金本位制とかのころは金だったけど今では日本国債。円の価値を保証してるのは日本国債ということ。

同じようにドルも価値を保証してるのはアメリカ国債。だから米国債もドル安やインフレはあっても債務不履行はない。自分の国の通貨借金してる国はどこも似たようなもの。

デフレ対策」ってのはあると思うけどどちらにしろ1000兆円の日本がこさえた債務を30年ぐらいで気長に処理しようとしても国民の1400兆の資産を溶かして充分なほどお札を刷らないとだめじゃない?というか会社資産も溶かして余りあるよね。

国民資産が1400兆があるから、国が1000兆も借金できてると思ってるのかもしれないけど、実際は逆。いくら国民ががんばってこつこつためようとしても借りる人がいないと全体の預金は増えない。口座に振り込まれた給料は元をたどれば消費者からもらったもの。消費者の口座から減った分が移ってきてるだけでいくら儲けたところで社会全体での預金は増えない。預金につく利息だって借りた人が集めた金でこれも元をたどれば誰かの口座から移ってきたもの。じゃあいつ増えたのかというと銀行が貸した時。銀行から借りた人の口座の預金が増えるても、他の人の預金が減らされるわけじゃない。このとき銀行国債という資産と預金という債務の両方が増えて釣り合う。借金が返されるときに相殺され両方が消えて利息分を儲けにする。つまりカネが雲散霧消するのは借りた金が返されるとき。財政再建すればするほど国民の預金は減っていく。ましてやデフレ不況で企業が借金返しまくってるときにやると恐ろしい事になる。

そうなったときに、国民は国をデファクトさせるか個人・会社資産を溶かして国債を買い支えるかしか選択肢がないと思うんだ。

いまのところ後者を選択できているのは日本に外から金が入ってきてるからだよね。

夫婦で金の貸し借りができるのは夫婦で収入があるから。

でも、日本労働力はこれから20年は減退する一方だし、日本の産業もちと空洞化が深刻。

日本に外から金が入ってるといっても外へ出してる金のほうが多い。外国から借りてる額より外国に貸してる額のほうが多い。ある日突然日本が消え去っても外国とっては借金を踏み倒されるより借金が帳消しになるほうが多いわけだ。前も書いたけど、労働力がいくら減っても自国内で借りてるんだから負担は増えない。夫婦間で貸し借りできるのは収入があるからじゃなくて金があるから。子沢山でも小梨でも夫婦間お菓子借りは子供の負担には影響ない。それに労働力が減るのは財政赤字のせいじゃないから、財政再建したところで子供が増えるわけでも老人がいなくなるわけでもない。歳出削減医療費を削っていけば老人が早く死ぬし、増税貧乏人増やせば子沢山になるから少子高齢化しなくなるという人もいるかも知れんけど。

http://anond.hatelabo.jp/20070130085729

金利が上がると利子も上昇するから借金の負担額がエライ事に。

利息収入もエライ事に。

2007-01-27

この情報化社会にあって

競争は、質の良い物を生み出すためには確かに必要だけど、既存の物に有利で、新しい物には不利。新しい物を認めさせるには膨大なエネルギーが必要なのである。

新しい物をより効率よく生み出すために、いったん競争というものを忘れなければならない。

ブレストと似てるかもしれない。

しかし徹頭徹尾、受け入れを無視するわけでなく、最終的に食べやすくデフォルメアレンジをしたものを、つまり入門を用意するのがコツである。

世の市民権を獲得してるか否かは単純に、入門があるか無しかの差である。

メジャーな物ほど、いくつかの入門が用意されているものだ。

狭き門は、ノイズや歪曲者、破壊者などを呼び入れないためには確かに必要であるが、今の情報ネットワーク化時勢では門を開け放すことを選ぶ覚悟がいる。

ただここで重要なのは門を開け放すタイミングであって、それを誤ると、用意した構造物を揺さぶられ、破壊され、無価値な物へと変質させられてしまう。

だから今、最も求められる(俺が重視する)力は、門を開け放したときに入ってくるノイズをいかにして制御するかということである。これは詰まるところリーダーシップを発揮することや、マネジメント力である。

この世界の人材は玉も瓦も一緒くたになっている。ものすごく能力が高い人間もいれば、本当に使いようがない人間もいるわけで、狭き門はこれらをふるいにかけるフィルターの役割をする。

ただ、このフィルターは完全ではなく、有能な人間も多くはじいてしまうし、無能な人間も多く引き入れてしまう。

全くフィルターしないよりかは随分マシという程度、ファイアウォールを有効にしたら少しはウィルスの被害に遭わなくなるだろうといった程度の物である。

かつての時代は、隠れた才能は完全に切り捨て、志願してきたある程度の質を持つ人間だけで聖域(コミュニティ)を作り、そこで自分らの技術・学術を発達・洗練させていけば良かった。そしてそれは必然的に専門性を生成する構造であり、専門外のことについては深く対応できないし、求められることもなかった。だが、時代は変わりつつある。

現在、人々にはマルチの(複数の)分野での活躍が求められてつつある。それと同時に、今までフィルターされて弾かれてきた隠れた才能に着目・それを発掘することも行われるようになった。どっちが先でどっちが後か分からないが、この2つの兆候は密接に関係しているように思う。

インターネットが専門外の有能な人間を多の分野に引き込むようになってますますこの兆候は加速しているが、インターネットがここまで普及する以前から、この兆候の前兆となるものはあったように思う(というのも、俺が高校生だった90年代頃にすでに専門を問わず複数の分野で深く活動していた人がいたからである)。

情報の分野では、インターネットの普及により、専門外の有能な人間の参加が増えたことにより、ノイズも多く増えたがそれを補ってあまりある有益な情報も引き込まれるようになったのは今更言うまでもないだろう。

全ての分野は情報を持つ。そして情報は価値を持つ。いわば情報は一つの通貨である。そして多くの人がそれらを扱う環境が整えられたため、多くの人により扱いやすくなるように情報フォーマットされることとなった。こうしてフォーマットされ扱いやすくなった情報は、より多くの人々に普及し、価値が高められていくようになる(ただし、ここで言う価値は有用性であり、希少性ではない。このことは後述する)。

だから、逆に言えば、情報にある程度の魅力(価値)があり、それがフォーマットされていたらそれは流通するのである。

こうして、今まではコミュニティだけで流通していた通貨が、一気に世界へと広がったのである。だがこのことによる弊害もある。

それはコミュニティだけで共有されていた情報が誰でも簡単に入手できることによって、その情報の神聖性(希少性)がなくなることである。

情報の価値には2つのパラメータがあって、一つは有用性、もう一つはレアリティである。これはトレカに喩えると分かり易い。コモンカードだけどめちゃくちゃ使えるカードもあれば、レアカードだが全く役立たずなカードもある。

特に一部の人しか知り得ない情報はいわばプレミアカードと言うことができる。

情報を門戸を広げてネットという大海原に放出することは、情報の有用性を高める代わりに、希少性を失うことを意味する。

かつてはプレミアカードを持っていた人間は賞賛された。それがたとえ使えないくずカードだったとしても。

そしてそのことによってそのカードの持ち主は自身の価値を高めることができた。

いまやプレミアもコモンもネットに流出される時代。

人々は、カードのシナジー(組み合わせることで効果が倍増する組み合わせ)やコンボを重視し始めた。

つまり自分のデッキに組み入れられるかどうか、そのカードをどうやって使うか、に価値を置き始めたのである。

こうなるとプレミアカードコレクターの人的価値が下がってしまう。彼らが取る行動は大きく3つ。

一つは何もせず、成り行きに任せる(あるいは問題意識を持たない)。

もう一つ漏洩を徹底防止してカードの希少性を維持すること。

三つめはそのままでは使えないカードを使える形に加工してから、それらを開放すること。つまり誰も考えつかなかった意外なコンボを提示したり、できる限り汎用性の高いカードを何とか発行することである。

お堅いと思っていた団体が急にフランクになった例を最近よく見る気がするが、こういうことが一つの理由だろう。

しかし将来的には遅かれ早かれ、多くの団体が三つめの手段を取らざるを得なくなると思う。

このような情報流通を制限することで価値が高められているが、本来的な価値は少ない。そして価値の低い情報は駆逐されていく時代の兆候なので、団体には新たな価値を作り出し、社会に発信することが求められてくるからである。

そうなってくると、まやかしの希少性は徐々に意味を失い、経験に基づいた情報や、洗練の要る情報といった、よりその人の血肉となっている(オリジナリティがある)情報こそが希少性ある情報となるだろう。

インターネットというのは価値判断を大衆に委ね、まやかしの希少性を暴くという点でこれから役立っていくと思う。

しかしそうなると、今まで手に入れるのが困難だった情報を収集していた専門家はどうなるのか?

いったい何をもって情報収集をしている一般人と差別化を図ればいいのか?

複数の範囲を渡り歩く人々が増えてきた原因はここにあると思う。

苦労して新しい論や分析を発表しても、少しすると自分と同じ考えを言ったりしたりする素人がいる。

何も発表しないままだと時間とともにその人とその専門家との価値の差異が縮む。

だから専門家は、常に社会の流れを追って新しい論や考察を生み出し続けなければならない。新しい情報を常に発しなければならない。

みんなみんなそんな発想力とバイタリティを持ち合わせているだろうか?

もしそこに不安がある専門家は何をすればよいだろうか?

そこで複数の分野をカバーするわけである。

専門の分野を知ってる人がいる。

αの情報を知ってる人がいる。

でも専門の分野+αの取り合わせの情報を知ってる人はなかなかいない。

こうすることで自分の価値を高めているのではないだろうか。

また、社会現象がより複数の多岐の分野に渡ってきたお陰で、それを一つだけの専門性で切りにくくなってきたというのも考えられる。

最前線で価値を生み出し続けることはできないけど、その人達と違って私はレパートリーが広いから庶民の要求に幅広く応えることができます」、といったところか。

自分の本来の分野では新しい価値を生むのは難しいけど、違う分野にて本来の分野のやり方で切るという方法で、新しい価値を生み出すというのも考えられる。新たな組み合わせ。シナジーを期待するのである。

あるいは価値観が多様になったため求められそうな情報は何でも漁るドラフト者もいることだろう。

ここは、多分野に渡るといえ、コンセプトを持ってコレクトをしないと情報の海に溺れてしまうだろうから注意が必要だ。

今までは専門がはっきりしない人は浮ついてると見なされ正当な評価をされにくかったが、これからの時代は複数の分野に渡って活動しているマルチ専門家がますます増えていくのではないかと私は考えている。みんなみんな興味関心を一つに絞りきれるとは思わないし、そんな人たちの複数の分野で活動できる環境が整いつつあるからだ。あるいは、この高度情報化による副産的な効果として、成り行きで専門外の領域に踏み込む機会も、より多くなっていくのでは、と感じている。

だからノイズ(=厨)は多かれど、有用な人を引き込もうとするならば、もっと入門を設けるべきなのだ。

そうすればマルチ専門家がその分野を発展させてくれるだろう。

一部では腐るほど入門を設けてる分野があるのに、他方で全くそれが整備されていないのはおかしなことだと思う。

※推敲途中です。

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