はてなキーワード: 通貨とは
この説明って間違ってるのでは?
インフレで預金の価値が目減りすれば預金者は困るが銀行は返済負担が減って楽になるのでむしろ破綻しにくいはず。つまり企業も倒産しにくく失業も増えにくい。賃金上昇<物価上昇で給料が目減りするならなおさら失業は増えにくい。
元をちゃんと読んでないんだが。どうなんやろ?インフレだけの直接的な影響だと、直感的には、こんな感じなんだが。
*基本は、お金借りてるほう(負債側)がとく、貸してるほう(資産側)が損。
消費者(預金者)→(預金)→銀行→(貸出し・国債(銀行保有分))→企業・国
預金は、預金者にとっての資産で、銀行の負債。貸出しと国債(銀行保有分)は、銀行の資産で、企業と国の負債。
で、インフレは、資産側に不利で、負債側に有利。預金者は、たぶん損。企業・国は、ふつう負債が多いからたぶん得。
銀行は、預金などの金融負債よりも貸出し・国債保有など金融資産の方が多いと損なのかな。
まあ、預金・貸出し以外も含めて、金融資産と金融負債を全部考えて、資産>負債か、資産<負債か、ということなんだろうけど。
(企業が倒産とかは、二次的な影響だから、とりあえず置いとく。国の通貨発行関連とかも、よくわからんからパス)
ほかの要因あるかな。
この近代国家には異論があるかもしれないが中国やインド、はてはシンガポールやマレーシアのような小国も含む。
もともと戦争とは双方の国の利害が一致せず他方を征服するがためにおこなわれてきた。
そこに資源があるだとか、農耕がかのうな肥沃な土地があるだとか、商業が盛んで財産を多く蓄えているだとか・・・
そういうものが引き金になり、戦争がおこなわれてきた。
だが、近代においては、お金の力で勝てば解決できる。
相手の国家の通貨をゴミみたいな価値にできれば資源も労働力も財産もはした金で買い取ることができる。
ほんの10年前まで中国人の1人の労働力は日本人の1/20で買えた。いまは1/3だ。
さて、話しは変わって今回の仕掛け人は誰か。
いやいやそんなことはない。
サブプライムの損を他国が損かぶりしてくれればそれに越したことはない。
なかったのだ。
そう目論んで仕掛けたはずだ。
世界に広がったのではない。広げたのだ。
だがバーナンキおよびその取り巻き連中の思惑通りに事態は進んでいないように思える。
アメリカ vs EU に中国というルーキーがひたひたと実力をつけてきて混迷を増している。
自ら仕掛けた戦争で敗北するかもしれない。
日本はどうする。どうなる。
猫には関係ないにゃー。
この世に生を受け何十年と揉まれし者なら、もうお気付きのことでしょう。
そう、賢明なるあなたならもうご存知の筈です。
血反吐(ちへど)を吐きながらもがむしゃらに勉強し、他人を蹴落とし陥(おとしい)れてでも、いい大学からいい会社へと、そんな風に人生を切り開いてきた、そんな努力家のあなたには、この世の中では相当の幸せが用意されているいることを。
時の流れに身を任せた漂流者、ただ指をくわえて見ているだけの傍観者、時代を読み違えた愚か者、歩みを止めてしまった怠け者、この世に出でし時より他人に寄り添ってばかりの臆病者、自ら思考することを忘れてしまった凡夫(ぼんぷ=凡人)達には、誠にお気の毒なことですが、幸せは有りません。
世の中というものは、圧倒的大多数の凡夫達の頭の上で、ほんの一握りの賢い人間達が、幸せを謳歌するという具合に出来ているのです。
「出来ているのです」と簡単に言ってしまいましたが、一握りの賢い人間達は、凡人が安閑(あんかん)としている間にも頭をフル回転し、知恵という知恵を振り絞り、本当に、それこそ血の滲むような努力をして、ようやく手にしているのです。
知恵を絞らない凡人は、僅(わず)かなお金で人に雇われ、「こりゃーいい、何も考えなくても仕事が貰えるぞ、楽チン楽チン」ってな具合にせっせとせっせと働きます。
とにかく言われた事のみを忠実にやっとけば、頭を使わずともお金が貰えて食って行かれるのですから、こんないいものはありません。
そんな凡人達は高い税金も、「お上(かみ)には逆らえまい」と、何の抵抗もなく、せっせとせっせと払います。
考えますれば、こんなお茶目で愛(いと)おしい凡人達が、この世に居るからこそ、賢い人間達は幸せでいられるのですね。
賢い者には、夢のように豪華で裕福な生活と、耳を疑う程の様々な特権が与えられ、その代わりと言っちゃ何ですが、凡人には、有りっ丈の不平等と何の因果もない差別とが用意されるのです。
特権階級の人間が、病院で凡人達と一緒になって順番を待つことなんて有り得ません。待たずとも受診できる特別な入口が用意されているからです。
不幸なことですが、手術ともなれば、有名大学病院の特別医療チームなんかが編成されちゃったりなんかして、最新で最高の医療を準備されちゃったりなんかして、という具合に、凡人であれば普通死ぬところを、生き残って見せるのです。
私立大学であれば、凡人達と暗記力の競争なんかをしなくても、ちゃんと特別の入学方法が用意されているのです。
飛行機なんかも、一緒になって順番を待たずとも、特別な待合室から凡人達より先に乗り込むことが出来るのです。
高級ホテルでは、いやこうなったらもう、有りとあらゆる場所や有りとあらゆるシチュエーションに於いて、凡人達には想像もつかない程の、細心にまで心配りされた最上級のサービスを受けることが出来、また、それはあたかも当然の如く振るまわれるのです。
恐らく、特権階級の人間は、「凡人達よ、我々の幸せのために、今のまま、ずーっとこのまま、愚かなままで居てくれ」と、願っているのでしょう。
「間違っても、世の中の仕組みなんかを知るんじゃないぞ」と、そう思っているのでしょう。
差し詰め、世の中の仕組みについて、分かり易く解説している当方なぞは、余計なことをする苦々しい存在と映っていることでしょう。当方が眼中に有ればのお話ですが。
まあ、どの階級の親でも、子供のためを思って助言し、幸せな方向へと導いてやろうとするものですが、愚かな親では愚かな助言しか出来ないということですかね。
あなたのことを親身になって考えてくれる、本当の見方は一体誰なのでしょうかね?
あなたの親以外に、あなたのことを思ってここまで言ってくれる人、どこかに存在しますか?
この世の中の一体誰が、愚かな助言ではなく、賢い助言をあなたにしてくれると言うのですか?
いや失礼、当方が賢い助言をしてくれる親代わりだということを、身の程をわきまえずに、勘違いして言いたいだけでした。
でもここは、是非今までの人生を振り返ってみて頂きたい。友達や先生が賢い助言をしてくれたかどうかを?
さて、このように、世の中の仕組みを知らしめることは、鼻持ちならない行為である一方で、そんなことをしても無理、凡人に理解できる訳がないと、特権階級の人間達には、安心しきって高を括(くく)ってる節も見受けられます。
どんなに鋭く世の中を切り刻んで見せたところで、それを受け止める凡人側が取り得る行動なんて、テレビでバラエティー番組を見て笑い転げることや、パチンコや競馬などのギャンブルに興じ、ボーっと突っ立ったままで、言われるがまま、されるがままの人生を送ることぐらい。
そんなことぐらいしかないのです。
凡人は、決して世の中の仕組みを理解しようとしないし、自分の置かれた不公平な境遇にも気付きません。
こんなに侮辱的なことを言われれば悔しいでしょうし、こんなに人をバカにするようなことは言いたくないんだけれど、でも、今こうして読んでいる我々がこの後すぐに、見事に凡人ぶりを証明してみせるのですから仕方ありません。
世の中の仕組みを知ったところで、「所詮私は凡人、何も努力は致しません、決して頭は使いません」と、結果は世の中の仕組みを知る前と、何ら変わらないのです。
親や先生や上司の言うことだけを、大人しく聞き、そのとおりやり続ける愛すべき凡人のままなのです。
知らなくても知ってても何の行動も起こさない、この間抜けな程の従順ぶり、たまには気付いた時に褒めてあげて下さいね。
2005年7月21日、突然に、中国の通貨が2%切り上がりました。
当然何の用意もしていない凡人は、何の利益も享受しませんでした。
その代り、近い将来、突然やって来るであろう日本の破綻や、金利の急上昇、円の大暴落、預金の封鎖などがもたらす不利益については、たぶん見事に一身に、引き受けてしまうのでしょう。
そう、私は愚かな凡人ですもの、何でもお引き受けいたします。
このトラップ(罠)から抜け出すには2つの方法しかないでしょうね。
頭を使い努力して自分を高め、現状から一段上へと抜け出すか、社会からドロップアウトして、現実から逃避し陰惨な生活へと身を落とすか。
上に抜けるか、下に落ちるかの、どちらかなのです。惰眠を貪る凡人さん達。
だが、どうしていいのかわからない。
なぜか今ごろ100$貯まったらしくいきなり小切手がふつうの封筒に入って届いた。
米国CITIの振り出しだ。
みなれているといえば見慣れているのだが、こういう風にうけとったのは初めてなのでどうしていいかわからない。
ついでの用事の時に三井住友SMBCにいって、これ振り出せる?って聞いてみた。
小切手振り出し手数料として4600円掛かります。振込み手数料も掛かってしまうので…
(´0ω0`)!?
100$で半額とられたのではたまらない。
めんどくさかったが窓口のおねーちゃんがCITIにいったらもう少しやすく振り出せるかもしれませんというので
CITI Bankに寄ってみた。
CITI Bankと簡単にいうけれどここらへんには出張所しかない。
ココリコの遠藤みたいな店長とおねーちゃんが2人しか常駐していないCITIの窓口で1時間ぐらいまたされた。
対応が2人しかいないってどういうことだ!と思いながらひたすらまった。
相談しているおじいちゃんの個人情報がまるまる聞けたなぞな時間だった。
おじいちゃん相談内容どうでもよすぎるよ!!
と内心思いながら、ひたすら待った。
で、番がきたので振り出せますのん?と聞いてみた。
答えはのんだった。
いや、ふりだせるのだけどやはり手数料は掛かりますとのこと。
で、やはり支店クラスにいかなければならない。
自分の住んでいるところから、それほど離れたところにあるわけではないが地方の人がGoogleのアフェリエイトだけで食べていくなんていうのは幻想だなと思った。
CITIに口座が無いと手数料で1000円掛かるらしい。
自分はかつては口座をもっていたのだけど、数年前その往復手数料の高さに嫌になって解約したのだ。
1通貨あたり1円って、どんだけぼろい商売なんだよ!!
往復2円じゃないか!!と思って、外貨預金は別に移したのだ。
そのうえCITIは平均で30万以上はいってないと口座維持手数料がかなり掛かる。
わすれたがかなりかかる。
しょうがないので解約したというわけだ。
そう、解約するときもATMからは1000円単位でしか引き落とせないので、
おろしきれなかった金はCITIに寄付という扱いになった気がする。
当時はリッチだったな。
そんなわけで当時寄付した金でこの小切手をなんとか現金化してくれよ!!
と存分にごねたい気分だけどCITIバンクなんて歩いていける距離にはねぇえええんだよ!
小切手とかどうしているの??
はぁCITIにまた口座開くかな…。
せっかく整理したのに。CITIは100万以上いれてないと意味ないんだよな…。
ダラーカードのゴールドを持っていると維持手数料が掛からないとか聞いたけど、
ぷんすかぴー。
パリスとあたしの違いはカメラがついてきてるかどうかだけだ。そう叫んで自殺した少女も日本に生まれていれば、人生を謳歌できていたかもしれない。
確かに一歩目はブログだった。しかし、その次の飛躍はケータイ小説が成したものだ。ブログによって引き下げられた記述することに対する障壁を、情動のスイッチを押すことに特化した一群の物語が完膚なきまでに破壊した。ケータイ小説は赤潮のように繁殖した。その作り手であるケータイ小説家もまた。
いまやケータイ小説の消費者のほとんどが生産者であった。創作されたケータイ小説はまず周囲の友人達によって読まれ、そのほとんどがそこで停止するものの、稀に口コミで広まり一般文芸にはありえない形のヒット飛ばすこともあった。そして、ヒット作の周囲には多くの模倣が生まれ、そのミームは拡散し浸透した。この文化の担い手は主に少女達であったが、彼女達にとって今や物語はコミュニケーション上で通貨の役割を果たしていた。「泣ける」「感動した」等の賞賛の言葉は優れた物語に対する報酬ではなく、自分の物語を読んでもらうための対価となった。
このまま過飽和の状態が続くわけも無い。大方の識者と呼ばれる程度の文筆家達はそのように考えていた。事実、彼らのやり取りする物語は、劣化したミームのまとまりの無い堆積のようなもので、そこに生の声が塗りこめられていたとしてもそれを汲み取ることは、本人達にとっても容易なことではなかった。さらには、仲間内でしか判らないコード進行、バズワードなどによって共通言語が小集団に分断されていき、しまいには原宿の少女には渋谷で書かれたケータイ小説が読めないいうことも起こった。この緩やかなまとまりを持ちつつもタコツボ化していくケータイ小説界は、人文系、特に言語系学者のフィールドワークの対象として魅力的に見えたらしく、いくつかの論文を産んだ。中でも「ケータイ小説の系譜」はケータイ小説を神話の発生と絡めたこともあって現代の金枝篇との評価も高い。
さておき、浸透と拡散、特化した小集団の枯死といった経過をたどってブームとして消費されるかに見えたケータイ小説は突如として変貌する。あるケータイ小説家が「あなたの人生を小説にします」と宣言しサービスを始めた。既にケータイ小説市場に新奇の物語要素は存在せず、彼らは自分達の生活そのものをドラマチックな嘘と仲間内のコードで修飾して市場に流すようになっていた。そこにビジネスチャンスを見出したのだった。ゴーストライターである。熟年を対象とした自叙伝ビジネスとほぼ相似の関係であるが、このゴーストライターは雇用者に対して聞き取りをしない。雇用者の一切の創作の手間を省くためであるのだが、雇用者が若年であり語るべき過去を持たず現在進行形を小説としてほしがったためでもある。従ってゴーストライターは雇用者のあとをついていき、行動を小説に書き起こす。小説の頒布とそれに生じる利益の追求は雇用者が行う契約だった。1:1対応のビジネスモデルは多くの追随者を生み、ケータイ小説市場はモデルで消費者でもある雇用者とゴーストライターに二分された。
「書として街に出よう」
一番最初に組織化されたゴーストライター協会のキャッチフレーズだ。人々はゴーストライターという形でフィクションを身にまとうようになった。そしてゴーストライター達は昔の演劇要素を発掘してきて観察者たる立場を確固たるものにした。
日本人が外国人と街を歩くと説明に困る事態に遭遇する。外国人たちはあらぬほうを指差し「あれは何だ」と訊ねる。だが日本人には「あれ」が認識できない。認識しないことになっている。勿論「あれ」はゴールドライタンであり、認識しないのはそれが黒子の格好をしているからである。組織化され認知されたゴーストライターはその数を増し、街を行く人々の半数が黒づくめだった。この奇妙な習慣は海外に紹介され「KUROKO」は各国語に定着するほどになった。デートスポットなどでは男女のカップルの後ろに黒子が一人ないしは二人控え、次にささやく愛の言葉をインカムを通して伝えていた。人々はいつしか物語の後ろを歩くようになっていたのだった。このことは、よりドラマ性を求める人々によって多くのトラブルを産んだ。例えば暴行現場を取り押さえた警察官によって逮捕された三名の中に黒子が二人含まれていたことなどを軸に、主体の所在についての論争がしばしば起こされた。この事件は合意の有無を巡って最高裁小法廷に最終的に判断がゆだねられた。
そして、殺人教唆で逮捕されたカリスマ黒子「IA☆GO」がAIであったという暴露により、混乱はピークを迎える。ゴーストライターの慢性的不足から、ゴーストライター協会は自立AIをひそかに利用していたのだった。このスキャンダルで幹部数人が逮捕されることになりゴーストライター協会は解散した。
後を受けて設立されたゴーストライター連盟が、AI「IA☆GO」の基本構造を継承して作られた記述AIをPAB(ParsonalArtificialBrain)として公式に商品化し、それがやがて人類から機械知性に文明を禅譲する流れになっていくのである。
最近スイカやフェリカやナナコなどといった電子プリペイドが盛んになっているが、
あんな技術は昔からあった。なぜ今になって盛んになったか。
(しったかしてるけど、詳しくなにが変更されたかは知らない)
ボランティアなどをしたときの対価としてサービス券としてボランティアに支払われるものだ。
しかもサービス券を使われたらお店の負担になるのだ。
地域通過とは銘打っているが流通性も換金性もない。
その性質上、換金性を保証してはならないのだ。
そんなものが地域通貨として根付くわけはない。
NPOが勝手に発行してお店に負担をおしつける体のいい隠れ蓑にしかならなかった。
だから日本での地域通過はそこでおわった。
地域通過に本当の意味で、換金性、流通性があったらもっと夢がひろがったのにね。
坂本龍一がいっていたのは海外の事例で日本の現状をしらなすぎた。
むずかしいよね。
valueとpriceは違うよねというつっこみだとおもうけど、
そんなの一緒だろ!と匙投げる気分もわからなくもない。
valuationすなわちpriceであることも多いからね。
ただ、ちょっと思考停止かなとも思わなくもないけど。
http://anond.hatelabo.jp/20071005134532
(適切なTBではないかもしれないが)
社会に適切な貨幣の総量が人口×生産力×なにかの定数?=経済規模だとして、経済規模が拡大する中で対応する貨幣流通が増えることを求められるというのがインフレ志向だと思う。
しかし通貨が単なる数値で、また現状では通貨単位の粒状性が足りないとも思えないわけで、完全に理想的に合理的なら必要な貨幣量にあわせて物価が下がり流動性は一定に保たれるんでないかと思うんだがどうなんだろう。
現実には物価や賃金の下方硬直性ゆえに貨幣の供給を増やす方が簡単だからインフレが選択される。
では最善の手段としてそうだとしても要素はみな均質な硬直性を持つわけではないのだからオペレーションのたびに不都合が発生しているのではないだろうか。
たった今、「価値」の定義とか、wikipedia読んだ自分が、
ウンウン唸りながら解釈したのを書いた。横レスだけど。
価値には、使用価値と交換価値とか、いろいろ定義があって、
どれもそれなりに正当性があるけど、価格と価値は別物なのだ
…ということらしい。
元増田のエントリを読むと、貨幣の価値っていうのは、交換価値だよって言ってると思った。
元々増田は、貨幣価値は、交換価値だけじゃないんじゃないの?って言ってたんだと思う。
>そもそも通貨価値の下落が物価価格の上昇に直接結びつくものだと考えてないからだよ
ってそういう意味…だよね?
でも、貨幣の使用価値はほぼゼロだと思う。印刷済みの紙。
もし使用価値が有るって解釈しても、きっとそれは交換価値に等しいような気がする。
どっちにしても結局、この交換価値が下がらない場合、使用価値も下がらないと思った。
じゃあ、貨幣の価値が下がるっていうのは、労働価値とかで考えるのかな。
(貨幣の労働価値って、印刷に必要な労働時間のような気もするけれど)
ある一定の給料を得るために、どれだけの労働時間が必要かって解釈してみる。
そしたら、物価は上がらないけど、時給は上がりました。みたいな状況かな。
逆に、時給は上がったけど、物価は上がらないよ。って状況?
うーん、よくわかんない。
そもそも実需に基づく為替取引は全体の1割しかなくて残りは投機。要はごうつくばりどもの思惑でどうにも振れる。
金融政策と為替政策はまったくの別物で、日銀が為替の水準に対してどう考えているのかはよくわからない。
言われているのは
為替が激しく上下動すると実需が振り回されるので、適度に安定するように介入しましょうという。
世界の取引の基盤になるような「強い円」を目指すというもの。基軸通貨だとその国がどう得するのか実は不明なんだが、総裁閣下はたまに基軸通貨がどうとか言い出す。
今は円安を問題視する人が多いが、少し前までは円高とか貿易黒字が問題だった。
こんな感じ(http://www.nikkei.co.jp/neteye5/ota/20041121nb7bl000_21.html)
「1ドル**円を目標に」なんて言った日には投機家が反対売買に群がるに決まっているので、もちろんそんなことはできない。なので、目指す水準がどのへんなのかは外からはよくわからない。
アメリカ大統領が民主党だと貿易黒字が必ず問題にされるので、その間怒られないようにそれっぽいことを言ってるだけなんじゃないかと俺は思っているが違うかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20071003231734
インフレとは何か?という認識が間違ってるので話が変なほうに進んでる。
通貨価値の下落 というのはどういうことかといいますと 物価の上昇と同じことなの。
そもそも通貨価値 ってどうやって測ると思ってるの?
通貨価値というときは モノ と カネ の関係についてお話してるの。
カネの価値が下落すると同じ量のカネで買えるモノは少なくなる。つまりモノの価値がカネに対して相対的に上昇してるってこと。
あるものAの値段が100でした。 通貨の価値が下落すると、Aの値段は100よりも高くなります。たとえば110に。
ね?通貨の価値が下落すると、同じ100で買えるものが少なくなる、あるいは同じ量買おうとすると値段は高くなる。
つまり、キミの言ってることは議論になってない。「インフレがインフレに直接結びつくとは考えていない」って言ってるのに等しいの。
あとね
あと、(われわれの言い分を)勉強してからおいでというナンセンスだとおもうにょろ。
なんていうか変なところから毒されすぎだというか、言説が洗脳されている人と喋ってる感じがする。
これもなんかヘン。
何をもって洗脳されてるって思ったのかしらないけど、あるトピックについての基礎的な知識・理解がない相手と議論するのは、幼稚園児を相手にディベートするみたいな徒労。いちいちコトバの定義、分析ツールの解説から始めなきゃいけないからね。
自分はバーナンキがどうこうというのとは別の人。
なにか変だとおもうよ。
預金の量を操作する銀行なんかある?
預金というのは銀行が貸し出しすると増える。だからどの銀行でも操作してる。金利を低くすると借りる人が増えやすいので預金も増えやすくなる。コール市場とかの金利は中央銀行が操作してて、コール市場は銀行の資金調達でよく使うのでこの金利が預金利息や貸出金利にも影響する。つまり中央銀行は預金量にも間接的に影響力あるけど、増やすかどうかの最終判断は各民間銀行がしてる。
通貨価値が下落したら資産の下落には直接結びついても物価価格の上昇には直接は結びつかない。
影響はそりゃ強くあるとおもうよ。でも、「直接」は結びついていない。
通貨価値の下落は個別の資産価格や商品価格に直接影響するわけじゃないけど、資産にも商品にも影響する。貨幣の価値が下がれば株やら商品とかの名目価格は上がりやすい。
需給というのはお金自体にもある。製品の供給が増えれば製品価格が下がるように貨幣の供給が増えれば貨幣の価値は下がる。
でも無関係じゃないでしょ。金持ちばかりのところでは何でも高めに売れる。
緩衝液中における化学平衡みたいなもので、需給が崩れたとたん物価が倍になりました!
みたいなことにはなっても比例曲線みたいなインフレにはならないとおもうよ。
単純な比例関係じゃないからこそ、インフレ目標が必要。目標より上ぶれしそうなら引き締め、下ぶれしそうなら緩和するという方針でいくしかない。実際多くの国はこれで2%前後のインフレ率におさめてる。ハイパーインフレやデフレになってる国なんかないんだよ。
多分この人。
預金は民間銀行が量を操作できる。
なにか変だとおもうよ。
預金の量を操作する銀行なんかある?
銀行がうてる手段は低金利ぐらいだけど、0.001%でもみんな貯金してたじゃない。
こんなの聞いたこともなかったよ。へー。
あまりその界隈の話題を追っていないのでわからない。
でも、バーナンキがインフレをさせるために「ヘリコプターで空から紙幣を撒くようなことも辞さない」みたいな発言をしているのはきいたことがある。確かにヘリコプターからお金を撒いたり、みんなに1000万ぐらいづ配ったりすれば通貨の価値は下落させられるよね。
金融緩和、それも積極的な流動性の供給をしてもインフレ率が高まると思えないのはなんでかな?
そもそも通貨価値の下落が物価価格の上昇に直接結びつくものだと考えてないからだよ。
通貨価値が下落したら資産の下落には直接結びついても物価価格の上昇には直接は結びつかない。
影響はそりゃ強くあるとおもうよ。でも、「直接」は結びついていない。
だって、ポテトチップスを買うのにその人の純資産量なんて「直接」は関係ないでしょ?
貧乏人にも金持ちにも100円だよね。
そこで背理法の出番なのかもしれないけどこれは理論というよりは・・・
どんな料理も塩をいれつづければしょっぱくなるみたいな言い分にすぎないんじゃないかな。
そりゃいずれはインフレに転じるかもしれないけど、
緩衝液中における化学平衡みたいなもので、需給が崩れたとたん物価が倍になりました!
みたいなことにはなっても比例曲線みたいなインフレにはならないとおもうよ。
http://anond.hatelabo.jp/20071003204933
あと、(われわれの言い分を)勉強してからおいでというナンセンスだとおもうにょろ。
なんていうか変なところから毒されすぎだというか、言説が洗脳されている人と喋ってる感じがする。
ちなみにデュープはお金やアイテムをコピーして増やす類のチートだよ。
MMRPGはプレイヤー同士で需給が発生しているので、擬似経済圏になっている。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/42ec508b2462ea0a566bd8d69f5eee23
バーナンキの背理法 (池田信夫) 2007-01-28 11:21:02 >中央銀行が世の中の国債をすべて買い入れてもインフレにならなければ簡単に財政再建ができて「おかしい」、だから必ずインフレになる というやつね。これは買いオペとインフレの間に線形の関係があることを前提にしています。実際にそんなことをしたら、あるところまでは何も起こらないで、臨界値を超えたところでハイパーインフレが起こるかもしれない。ちっとも背理法なんかになってないんですよ。こういうのを受け売りする高橋氏が数学科の出身だというところが笑えます。
これ支持。
米ドルを含む主要な通貨に対して、円の力が半分になれば、円で保っている資産の国際的な価値は半減し、日本の経済力はおおよそ半分になる。
まあ、そうならないためにべらぼうにドル持っているわけだが、このあたりは経済の基本じゃないか?
いや、だから順番が逆だって。輸出超過の結果外貨準備が積まれる。中国をみなよ。
これは一時的なレートと円の強さを混同している。
「円が弱い」というのは、レートが下がった分価格で競争力を得てもなお輸出が強くならないってことで、
レートが推移する水準が下がる、ということだ。
ここは何を言ってるかわからない。
購買力平価と一時的なレートに乖離が出る、なら理解できるけど、「レートが推移する水準」って何?
実勢レートでも購買力平価でもない「円の強さ」なんてのがあるのか?
増田は外需よりも内需のほうが日本経済に決定的な影響を与えると言うが、その内需にレバレッジを利かせているのは通貨の強さだということ。
相関関係に異論はないよ。因果関係が逆だと言いたいんだ。アマゾンの奥地までコカコーラの自動販売機やトヨタの自動車があるのは通貨が強いからじゃない。奥地まで各企業が版図を広げるくらい強くなったから、通貨が結果として高くなったんだよ。
内需を外貨で評価するときに通貨の影響でレバレッジがかかる(この表現は正確じゃない気がするけどまあいいや)のは否定しないよ。でもそれって何倍? 実勢レート/購買力平価ならせいぜい数パーセントから多い国で十数パーセント。補正しても日本の経済大国っぷりにはいささかの揺らぎもない。その元となる実体経済の強さはどこから出てくると増田は考えてる?
えっとね、凄い簡単に説明すると
円の金利がほぼゼロ。そんでもって、他の国は3%とか5%とかなのね。(政策金利でぐぐって。)
その分だけ日本円ならお金が借りやすい。日本円ならお金借り放題。
有望な投資先が日本国外にあったとして、その国内で借りるより日本で借りて突っ込んだ方が儲かるわけ。(海外投資家の場合)
ついでに日本国内の資本家(私みたいに数万ドル程度の超々小規模投資家を含みます)は、国内投資物件のローリターンっぷりにうんざりしてるから、海外の「せいぜい公定歩合よりちょっと多めに儲かる程度」の案件でもなんかすごいハイリターンに見えるからがんがんお金投資すんの。なんか投資内容はローリスクに見えるし。(そっちの国の国債買うだけに近いものもある。ほぼ安定な債券しか買わないグローバルソブリンオープンなんか典型的)
すると円を売って海外通貨を買うことになる。どんどん円を売ると円が安くなる。円安になる。円安になると円で借りた金を返す時の金額が安くなる。なので海外投資の海外通貨でのリターンよりもよいリターンが得られる。なのでまた円を借りて投資する。円を売るから円が安くなる。
構造にバブル的雪だるまが入ってるので、どこかで限界を迎えるのは確かだったんだけど…いまくるかもうくるかと身構えていたら全然こなくて今頃来たんです。
#円キャリートレードだけを要因とするのは乱暴だろうか