はてなキーワード: 平衡感覚とは
といっても重病なわけではないのだが、いわゆるメニエールというものらしい。
夜に突然左耳に風切音のような耳鳴りが始まり、翌朝になっても治らないので病院に行ってみたら検査の結果そのように診断された。
耳鳴りによって低音の聴力が半分ほど失われ、三半規管の不調によって奪われた平衡感覚によってめまいとは行かないまでも地に足のつく実感を無くしていた。
ひどい人になると立ち上がれないほどのめまいに襲われるらしいが、それに比べれば症状は軽い方なのだろう。
振り返るとここ2ヶ月位まともに家にも帰れず、家に帰っても育児に追われる毎日でゆっくり休んだという記憶はなかった。
これが20代の頃なら何とかなったのかもしれないが、いまや40を数える肉体には少々過酷だったようだ。
そんな中、身の回りにメニエールを経験していた人が多かったためか思った以上にまわりの反応が優しかった。
何故かこの時、多少症状を大げさに話ながらもなんとなくその優しさに甘えたい気持ちになってしまった。
いつもなら「大したことないです。」と答えてしまうのを今日はやめ、「そうなんです。はじめてのことだから不安で。」と、相手の心配を受け入れてみることにしてみたのだ。
こうして人に甘えてみたのはどれくらいぶりだろうか。
会社ではそれなりのポジションにはなった。それでいて多忙だったのは今回が特殊な案件だったということと、なんとなくどこまで無理できるのかを確かめたいというのもあった。
家庭に帰れば2児の親であり、甘えさせることはできても甘えることは難しい。家で子どもたちにだらけた姿を見せられるでもなく、なんとなく気持ちが落ち着かない日々を過ごしていた。
会社にも大げさに病状を話し思い切って2日間も会社を休むことにした。
なにせパートナーがメニエール経験者ということもあり、家でゆっくりすることをすんなりと許してくれたのだ。
気分転換を兼ねて幼稚園の送り迎えには参加しつつ、出来る限り家では横になっていた。
それでも文句を言われることなく、むしろ気を使ってくれることへのちょっとした罪悪感を楽しんでいた。
発症から2日目。耳鳴りもずいぶんと和らいだのだが、症状はまだ相変わらずだと説明した。
なんとなく甘えさせてくれるかどうかを試してみた気持ちになったのだ。
そんなわたしの気持ちを推し量ったのか、蒲団に横になり続けることは優しい言葉とともにあっけなく許可されたのだった。
それどころか晩のご飯には精のつくような料理までしっかりと用意してくれていた。
その頃、少しずつ罪悪感と甘えたい欲求のバランスが崩れ始めてきたのだ。
わたしはいつも何と戦っていたのだろう。
つらいことをつらいと言えず、だれに何のために強がっていたのだろう。
そんな疑問がふと浮かんできたのだ。
この年になっても自分が泣くきっかけというものがよくわからない。
ただ、この時は幾重にも蓋をしていた感情が溢れかえるようにして目からこぼれ落ちていくのがわかった。
その中にはとてつもない情けなさもあった。
もっと辛い思いを抱えたまま毎日を過ごしている人だっていくらでもいるのだ。
それがこんなことぐらいで何をいちいち感情を乱しているのだ。
診察を受けたところ症状はなくなったとの説明を受けた。
ステロイドを処方しているので、それが切れてから再発しなければ治ったと思っていいらしい。
医者からも薬局からも必ず飲み切るようにとの念を押されたことから考えるに、状況によっては重い症状になり得る病気なのだということを物語っているようにも思えた。
多分、これくらいで済んだのなら運が良かったのだろう。
人は思ったよりも優しいのかもしれない。
多少人に煙たがられても、もう少しだけ肩の力を抜いて生きていこうと思った。
先日同居人が夜中にぶっ倒れた
こまかい経緯は面倒なので省くけど、突然めまいと吐き気がしてまっすぐ立てないような状態になった
数日前から平衡感覚がおかしいみたいなことを言っていたので、これは尋常じゃないなと慌てて近くの救急病院に連れて行った
対応したのはインターンなのかやけに若い医師で、診察室に入るなりいかにも面倒くさそうな態度を露骨にされた
ちょっと見ただけでみたいなことを言い出してきたんで、数日前からの様子からして喉とか鼻水とか熱とかないから風邪じゃないですよ、と俺が説明をしたら
突然キレた
「あんた資格とかあるの?風邪じゃないってわかる検査したわけ?」
はあ?って感じだったけどとにかく同居人は今にも気を失いそうにゼエゼエ言ってるんで下手に逆らうのも悪いかと思って黙ってそのまま診察をしてもらった
なんか怪しげな薬の処方もしてもらったけど大丈夫かよって感じだった
病院を出るときにベテランらしい夜勤の看護婦さんとすれ違ったとき
と言われて励まされた
若い、幼い、政治的に未熟な連中が騒いでる、という程度で済めば少しはマシとも思えるんだろうけど、実際は中年層にも支持者が多い。
そして意外にも、ある程度の社会的地位を得た高収入の人間も決して少なくない。
もちろん差別や偏見は、理解の不足から起こる、知性で解決できる問題ではあるのだけど、知的な人間であっても、その偏見に対抗する知性が身についているとは限らない。
標準的な平衡感覚を持った人相手に差別的な話をすると、多くの場合嫌な顔をされたり、たしなめたりされてしまうが、ネットという同じ認識を持つ人同士での相互承認を得て、その偏見はより強固になり、一つの勢力となって露見したのだろう。
それは統合失調症などの、ごく一般的な精神病に見られる関係妄想という症状で、その症状に苦しんでいる人同士が、お互いの妄想を承認し合い、お互いの妄想をより強固にし合って、いつしか集団ストーカーと呼ばれる組織を創り上げた。
群発頭痛の保有者は狂乱しているとか思われがちだが、群発頭痛を発症してわかった。偏頭痛さえかわいいもんだ。
まぁ、目を抉られる痛みとか、またまたご冗談をとか、思ってた。
そんな甘いもんじゃなかった。
4年前はじめてなった。
これの痛み、大の大人が呻くどころか狂乱して暴れまわるほどだ。
自転車でスリップしてコンクリをおろし金のように使い腕をに傷をつけた時も、麻酔が十分に聞いていないまま抜歯をした時も、胃炎で常にえづいてる時も、猫に思い切りひっかかれ噛み付かれ破傷風になりかけた時も。
これほどの痛みを感じたことはない。目が抉られる感じ、まさにその通りなのだ。正気な思考ができない。ごろごろ転がって喚くか呻くか、猛ダッシュしてトラックや電車に飛び込んだり、刃物を手に取り患部を摘出したくなる。
後になってそう思うのだ。実際は痛くて対処できない。
きっかけはしらない、突然やってくる、マジ災難。
意思の力でコントロールなんて無理、ほんと無理、狂乱してて同僚にも何事かと思われる。構わないでいいいです、治らないから。いや、放っておけばそのうち収まるから。医務室で寝てる。
痛みに任せてイミグランを投薬して医務室へダッシュ。壁にぶつかった。痛かった気がするがそれどころじゃない。もっと痛いところがある。
パスタを作って食ってみたら顔と歯が痛くて食えない。目が抉られる痛みというが、大体顔全部が痛いことに気づいた。歯医者に行っても異常なし。っていうか顔動かすと痛い。痙攣しててひどい表情だった。
私の場合は大体1日8時間くらい痛い。猛烈に痛いのが3時間くらい。あとあと気づいたが、偏頭痛とセットで来るパターンさえある。
閃輝暗点、平衡感覚の消失、嘔吐、猛烈な疲労感あたりがセットだ。似たような場所が痛むのだが範囲がさらに広がって死にたい気分がマキシマムインパクト。つらい。
冬場の廃人っぷりは異様。
偏頭痛がくるぞー、と思って即ロキソニンかスマトリプタン使っても閃輝暗点と疲労感は消えないので業務時間1-2hはさよなら。
群発頭痛がくるぞー、とおもって即スマトリプタンつかっても、1-2hは激痛で何もできないし、疲労感でデスクワークもはかどらない。
冬場は有給挿入が増えるね! やったてたえちゃん、仕事が進まないよ! 山積みだよ!