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はてなキーワード: 中世ヨーロッパとは

2015-07-29

魔女裁判現代日本司法制度

先週、名古屋市博物館の「魔女秘密展」へ行った。中世ヨーロッパ魔女に纏わるものを展示する企画展だ。

そのなかで、魔女裁判に纏わる拷問具等の展示があった。

そのころヨーロッパではすでに司法制度が整っていたので、ちゃんとした法的手順に乗っ取って合法的魔女裁判が行われたらしい。司法制度で裁くには証拠がいる。だが、実際魔女など存在しないのだから証拠などない。

そこで自白証拠にしよう→自白するよう拷問しよう→自白したら拷問止めてあげるよ。→拷問に耐えきれず自白する→こいつ魔女やんけ→処刑火炙り

のすばらしい論法だったらしい。

この流れでせっかく中世ヨーロッパ気分に浸ってたのに現代日本司法制度を思い出した。

はてなのやりすぎだろうか?

2015-06-22

中世日本焼肉

あるお客様焼肉屋にサービスを求めた。

自分は牛のレバ刺しが禁止されるずっと前からレバ刺しを食べ続けてきた常連なのだ

 豚レバ刺しの最終日くらいサービスしてくれてもいいだろう」と。

すると焼肉屋は叫んだ。

「そんなに前からだってお客様、それでまだピンピンしているんですか?」




元ネタ中世ヨーロッパ肉屋に関する笑い話。ソーセージレバ刺しに替えた。

レバ刺しを次々と禁止していくのは日本現代国家としての矜持かもしれない・・・・・・

2015-06-14

少女と猫と終わりのコンテンツ

1.

 夜闇をさらに黒で切り抜くような黒猫が、紅い口を開いて言った。

「また一つコンテンツが終わったようだよ」

 変声期にさしかかりつつある少年のような声が暗闇に響く。

「そう。急がなきゃね」

 少女はあらかじめ立てておいた今夜の予定を、頭の中で速やかに修正する。コンテンツの終わりはいつも唐突で、平然と人の運命無慈悲な影響を与えていく。

 コンテンツは生まれ、消費され、そして終わる。人は知らない。コンテンツはひとりでに終わらない。コンテンツ死ぬ間際に、そのコンテンツに関わった人々の時間記憶、心を道連れに飲み込んで無理心中をする。人類歴史上、かつては一つのコンテンツの終わりには戦争暴動集団ヒステリーが起こっていた。例えば中世ヨーロッパに起こった魔女狩りは、キリスト教というコンテンツ終焉がもたらした災厄だ。

 人はコンテンツの終わりを恐れ、恐れるがゆえにコンテンツの終わりに惹かれ、やがて一人の少女が生まれた。

 少女コンテンツの終わりに立ち会い、その悪影響を最小限に留めるための掃除人。すでに500年の時を生き、それでいて10代の少女の姿を保っている。人なのか、人の上位の存在なのかも判然としない。いずれにせよ彼女仕事は変わらない。少女は今夜もコンテンツを看取る──

http://anond.hatelabo.jp/20150614110040

続き誰か書いて。

2015-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20150309102754

島原の乱宗教だけのために起こったわけじゃないし、十字軍純粋宗教だけの目的で行われたわけじゃない。

仮に中世ヨーロッパの人々が神道仏教を信じていても同じことをしただろう。

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