先週、名古屋市博物館の「魔女の秘密展」へ行った。中世ヨーロッパの魔女に纏わるものを展示する企画展だ。
そのころヨーロッパではすでに司法制度が整っていたので、ちゃんとした法的手順に乗っ取って合法的に魔女裁判が行われたらしい。司法制度で裁くには証拠がいる。だが、実際魔女など存在しないのだから証拠などない。
そこで自白を証拠にしよう→自白するよう拷問しよう→自白したら拷問止めてあげるよ。→拷問に耐えきれず自白する→こいつ魔女やんけ→処刑火炙り
のすばらしい論法だったらしい。
この流れでせっかく中世ヨーロッパ気分に浸ってたのに現代日本の司法制度を思い出した。
はてなのやりすぎだろうか?