はてなキーワード: レバレッジ効果とは
不動産投資の魅力は家賃収入が得られることですが、その魅力を大きくしてくれるのが、「レバレッジ効果」です。1000万円を利回り6%で運用した場合のリターンは60万円です。対して不動産投資では、1000万円を頭金に4000万円を借りる(年利2%・35年返済)ことで5000万円の投資ができ、6%で運用すればリターンは141万円(家賃収入300万円−ローン返済159万円)です。借入分の金利を抜いた元本94万円を含む実質的なリターンは253万円とかなり大きくなる。これがレバレッジ効果です。
入居率が高い物件なら、他人(入居者)が家賃を支払う形でローンを返してくれます。遅滞なく返済できれば信用が高まっていき、それによって次の融資が受けやすくなり、別の物件への投資が可能となります。最初にいい物件を買えば芋づる式に物件を増やすことができる、というわけです。
「彼女がいない未婚男性」の比率が「彼がいない未婚女性」の比率より10%程度高い、との
データが出た。
「この比率差はなんだ!?」ということで、諸説提示していた
・そもそもこの手のアンケートに正直に回答していないのでは?
・男性で「二股」が多いので、結果的に女性の「彼氏いる率」が高まった
(=「男性だが、彼がいる」)
しかし、実はこれ、性比のレバレッジ現象でカンタンに説明できる。
まず、そもそも、男女の「性比」自体、出生時で100:105の男性過剰である。
かつては、乳幼児死亡率で男児が多く死亡したり、それこそ戦死その他の社会的要因で
適齢期には100:100に近づくまで「男性が間引きされていた」が、
最近は「平和で医療も向上した結果、男性が間引かれなくなった」ため、
適齢期でも100:105を維持している。
つまり、何もしなくても「男性の21人に1人はあぶれる」のである。
で、これに「性比のレバレッジ効果」(自分が命名)が出てくる。
元の調査を注意深く見て欲しい。
仮に適齢期において、100のうち50が結婚していた、とすると、
つまり、世代人口の半分が結婚した場合、未婚男女の性比は100:110になる、ということになる。
さらに世代を重ねて、婚姻率が上昇すればするほど、未婚男女の性比は男性過剰にぶれていく。
つまり、歳を重ねて、未婚女子が既婚していくにつれ、「女性獲得競争率」は上昇していくのである。