2023-07-19

創作活動の何がそんなに凄いのか全く分からない

小学校の頃にノートオリジナルRPGとか作ってたじゃん。

あのノリでしかないでしょ。

単に知識経験が溜まったことで技術力が向上した人もいたりするけど、基本的にはクラスメートとワイワイ言いながら見せ合う程度のものだろ。

Twitter増田書き込みも広い意味で言えば創作活動でしょ。

そこにそれぞれの美意識があるんだったら。

長い作品を完成させるのは大変だけど、それだって1000文字増田を書き切るのは100文字ブコメを完成させることの10倍以上の難しさがあることの延長でしか無いと思うんだよな。

最後までやりきるのが凄い」ってのは確かにあると思うし、「上手だね凄いね」ってなることは自分もあるんだけど「創作活動することそのものが凄いね」ってのは違うと思うんだよな。

まれつき大食いの人が沢山食べるのを凄いって言われても「むしろそんだけで足りるお前らが凄いよ。地球に優しいよな」って感じるようなもんじゃね?

最近見た『江戸前エルフ』ってアニメに「エルフ寿命が長いから凄いと言われても、自分にとっては当たり前過ぎて、あんよが上手って言われてるような気持ちになるんだよな」みたいなくだりがあってさ、創作が出来る人が凄いって言われるとき感覚ってそういうパターンが多いのではと。

「むしろ消費だけして満足できる人って省エネだし創作に使う時間で色々味わえるから人生の使い方上手いよな」ぐらいな感じはあるじゃん

なんか創作することに対して過剰に評価が高い人がいるのが驚きなんだよな。

たとえばエクセル関数色々知ってるのを「パソコンの大先生は凄いのう」みたいに言われてるのとかあるけど、あれってむしろ関数とか使わず根性で全部やりきろうとするのも凄いよ」って気がするんだよな。

楽する方法考えるほうが時間かかるようなクソデータ前にしたとき淡々とそれを処理できる人ってたまにいるけど、アレはマジで凄いと思うんだよな効率化を目指さないことへの耐性みたいのは間違いなく才能だと思う。

創作って結局は「思いついちゃったから形にするしか無いみたいな強迫観念に対しての耐性が低い」ってだけな気がするんだよ。

「俺の頭の中でボンヤリと一度完成したのでもう満足です」みたいな割り切りが出来ないというか、思いついたことを短い言葉だけで伝えきれる自信がないか時間をかけて伝わりやすくしてでも相手と共有したいと考えすぎるというか。

考え方の癖の一種しか無いと思うよマジで

消費メインか創作メインかみたいのは。

二次創作しない人の多くは、変な解釈とかしないで素直に読んで終われてる人が多いと思うんだけど、それって作者としても変に読者の脳内しか無い妄想広げられながら読まれるより嬉しいって感じる人は結構いるんじゃないかなと。

だって嫌じゃん自分が作ったものに対して「でも俺はこう考えるんだよね―」みたいなことやたらと言われるのって、お前読んでる間ずっとそういう事考えながら読んでたの???みたいになるじゃん。

そういう余計な妄想がない受け止め方が出来る才能を持ってる人が世の中にある程度必要だと思うわ。

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