感性が低いのかは、他人の感性がどんなもんかわからんからなんとも言えんが、自分の中での言語と非言語のギャップはこんな感じだ。
・自分の思い通りにならないから子供のように癇癪を起こしている
・相手にはなんの非もないが、自分の過去の類似の失敗を思い出し、嫉妬せずにはいられない
他にも怒りの種類や原因はいっぱいあるし、怒っている原因は一つじゃなくて複合的なものだろうし、国語の読解問題だったらまず間違いなく正答できる。くらいの理解はしてるのに、
「なんもわからんけどめちゃくちゃ怒ってる(※少し怒っている、すごく怒っているの区別はつかない。現実で自分に向かって怒っている人は全員めちゃくちゃ怒っている)。わたしが悪い(※なんもわからんけど、現実に自分に向かって怒っている人がいる場合は全て自分に非がある)」
しか考えられないんだ。
なんで文字で書いてあれば読めるし回答もできるのに、人間の声や表情だと読めないのか(文章化もできないのか)本人にもすごく謎だよ。
昔、学生だった頃、友人に向かって『母がこう言っていた』という話を延々としてしまって大激怒させてしまったことがあった。「母の話をしてしまったから怒ったらしい」ということは、居合わせた別の友人の解説のおかげで当時から知っていたんだけど(解説がなかったらきっとわからなかったんだけど)正直にいうと、どうしてわたしが母の話をしたことが彼女の怒りにつながるのか、具体的な因果関係がさっぱりわからなかったんだ。
それから15年くらい経って先日、木星の魔女を見ていたら、母の言いなりになっているスレッタにミオリネが怒るシーンがあって、ああ、そういうことかって理解したんだ。
『スレッタ、あんたなんでそんなになんでもお母さんの言うとおりな訳? あんた自身のやりたいことはどうでもいいの?大事じゃないの? ていうか、あんたのお母さんの言うこともだいぶ間違ってるじゃない!正しいことならまだしも、どうして間違ってることなんかに従うのよ。 だいたい、いまわたしは、わたしとあんたの話をしてるのに、どうしてあんたのお母さんが出てくるのよ、関係ないでしょ!わたしよりお母さんが大事なの?少しは親離れしなさいよ! なによりね、わたしがどうにかして親父の思い通りにならないようにしようって頑張ってるのに、なんであんたはなんでもお母さんの言う通りなのよ!あんたわたしの味方じゃないの?』
みたいな感じかな。
たぶん学生の頃わたしの友人が突然怒ったのもこんな感じか、スレッタとミオリネとは違って疑似恋愛関係ではなかったから嫉妬的な要素は削って、もう少し正義感的なもの多めかな。
と、文章で書けばこのくらいかけちゃうんだけど、同時にわたしは「でもわたしスレッタじゃないし、彼女ミオリネじゃないし、ガンダム乗らないし、彼女があんなに怒るのおかしくね???」と思ってるんだ。ミオリネからスレッタ宛に矢印を書くことはできるんだけど、その矢印をわたしの友人からわたし宛に変換して、さらにそれをわたしの視点から見たらどうなるか考えようとすると、マジで目が回ってお腹が痛くなるね。やめて勘弁して、わたしの脳はその機能をサポートしていません、メモリ不足でフリーズしたのでタスクキル後に再起動をお願いします。
他人の気持ちが読めないっていうのはつまり 創作物とかも読めないってこと? その世界の設定とか、仮定の話ができないのかな かなり生きるの厳しくない?
全て個人差だと思うが、自分の場合の話。 文字で文章になっていれば標準以上になんでも理解できるから、童話や小説はむしろ好んで読む。セリフやモノローグでちゃんと説明されてい...
やあ、再び自分語りにきたアスペだ。 感性が低いのかは、他人の感性がどんなもんかわからんからなんとも言えんが、自分の中での言語と非言語のギャップはこんな感じだ。 誰かが誰...
完成低そうやな
なるほど、まあスペクトラムっていうくらいだから個人差が大きいんだろうけど 少し分かるのは今のAIみたいな統計的処理からの類推が不得意な神経ネットワークになってるのかな
文章になっていれば標準以上になんでも理解できる いわゆるなろう小説はそれ以前に小説を読んでなかった層を新たな顧客として開拓したと評されることがあるけど、その層には増田...
気持ちじゃなくて条件から事情を推測する能力が低い感じ
俺は高校生くらいまではまさにそんな感じだったんだけど、世界観や話の流れは理解していたな。 ただ、物語の登場人物の感情の理解というのは、ある程度の前提知識が必要だし、ASDで...