2023-02-13

同性愛者の当事者だけど先天性か後天性かなんてどっちでもいいと思うんだがなんでみんなそんなの気にするの。

パンご飯どっちが好き?その理由は?私はご飯が好きだけどそれは日本人遺伝からくる先天性なのか文化的な後天性なのかわからない。

かにセクシャリティアイデンティティに関わる重要なことだけどそれと同時に人間の一部分でしかない。

そして人間は時と共に移り変わるものだ。なぜ同性愛者だけ理由証明が求められるんだ。

当事者の中にもいつか異性をとって捨てられてしま可能性に怯えてバイを嫌ったり先天性説を重要視する人がいるし

自分も親に無用な悩みを抱かせたくなくて先天性説が正しいと思っていた時期があった。

結局はみんな自分を救ったり何かに納得したいか理由を求める。

でもさー他人人生をただそっとしておくのに理由必要なのは心が狭すぎやしないか

個人セクシャリティ生き方については肉親ですら外野しかない。

勝手に何かを感じたり理由をつけて納得するな。

自分同性愛者と気付いてからずっとそれを認めて受け入れて生きてきた。

両親を含む近しい人たちはそんな自分を受け入れてくれて日々の生活でたまに気まずかったりむかつく思いをすることはあれどストレスなく暮らしている方だと思う。

数年前生まれて初めて異性を好きになりかけた。すぐに相手セクシャルマイノリティであることがわかり(ちなみに同性愛者ではない)恋愛関係に進むこともなく今も普通に友達をしている。私ももうその人に対する恋愛感情はない。(このくだりを読んでじゃあお前は同性愛者じゃないじゃんという人もいるだろうけどここに書いていないことを含めた様々な状況を汲むとこの出来事は私の自認が変わるほどではなかった)(同性愛者の定義当事者ですら人によって揺れがあるのであまりここで厳密に話そうとしても意味がないというのもある)

この出来事で一番ショックだったのは異性を好きになったかもと気付いた瞬間に涙が出てきたこである

それは自分同性愛者ではないかもしれないということに対するショックでもあるしついに普通になれたという喜びでもあった。と自己分析した。これまで周囲に恵まれて楽しく生きてきたと思っていたけどそれでも同性愛であることにストレスプレッシャーを感じながら生きていたんだということに気付かされてそれが一番辛かった。でもそれによって何かが変わることも変えようと思うこともなかった。死ぬ以外自分からは逃げる方法はないから。

結局自分がいいなと思う方法しか生きられないし自分がしっくりくるセクシャリティしか名乗れないし、それもこれも日々変わっていく。子どもの頃大嫌いだったフルーツも今はよく朝ご飯にしている。昔はホラー映画普通に見れたけど今は結構苦手。好き嫌い、やるならないを選べることも選べないこともある。今は同性ばかり好きになるから同性愛者と名乗るのが一番コミュニケーションがしやすい。でもいつか異性や無性の人に心奪われるかもしれない。別にそれでもいい。いつか恋愛関係じゃない人と一緒に暮らしたり、複数人恋愛関係になったり、それはもう数え切れないくらいの人間関係可能性がある。今はありえないと思うことでもそのとき私が幸せならそれでいいしなんでもいい。その生き方がどこからきたのかも名前理由もなんもいらん。社会自分も、変えようと思ったり変わったと気づくより先にもう変わってるものだ。

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