2022-04-14

近所のおばさんがやってる個人の塾

今日はてなブックマークで盛り上がっていた、笑い飯哲夫の塾の記事を読んでいて、ふと思い出したから書き留めておく。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ebb8f0cfa9377ae6d317df08076ee6809847ddd

>>それともう1つ、僕が小学生ときに通っていた近所の塾が原点になっています。塾代が月3000円くらいで近所のおばあちゃん先生が教えてくれて、授業をするというよりは分からないところを教えてくれる場所でした。そういう地域密着型で、料金が安くて、「勉強の仕方」を教えてくれる塾ができたらいいなという思いがありました。<<


うちの近所にもこういうのあって、通ってたよ。懐かしい。

もともとは近所のおばさんがやってたそろばん塾で、月謝3000円で週3回、1回1時間という今思うとハチャメチャな値段だった。

そのおばさんの家をそのまま使っていて、たぶん30人くらいは通ってたな。別に週3回開かれてるのを必ず参加しなければならないってわけじゃなかったけど、まあやることもなかったかキッチリ通ってた。

ほとんどの人は小学校そろばん塾を辞めるから、そこで終わらせるのは……とおばさんが思ったのか知らないけど、いつの間にか中学生向けの数学塾も開かれるようになり、要望もあって英語塾も合わせて開かれた。

その数学塾と英語塾はそれぞれ週1回ずつで1コマ1時間半ずつ。数学そろばんのおばさんが講師をする場合もあったけど、手が回らないから、おばさんの娘(高校生or大学生)や、その友人が講師をやってた。月謝は6000円だったな。

自分一般的な塾に通ったことはなかったから、どういうところかは知らないが、この塾は上の哲夫の話にあるような復習がメインのような塾とは違って、予習がメインとなっている塾だった。基本的学校教科書を使って、少し学校より先回りで教えてくれるスタイルだった。だから学校の授業ではすでに分かっている状態だったから、問題無双できたときもあったし、ちょっと鼻が高かった。今思うと、そういうドヤ顔できることで勉強面白さを伝えてくれるところだったのかも、と思い返している。

この塾そのもの中学校までで高校まではなかった。

で、この塾を卒業した人が、高校になった後、講師バイトしてスカウトするという面白い循環システム確立されていたのをしばらくしてから聞いて、なるほどなとちょっと思った。確かに講師役のおばさんの娘が社会人になった後はどうするんだろと思ってから

自分は塾はここしか知らないし、ゆるい空気だったのも好きだったし、月謝6000円くらいが相場なんだろうと勝手に思っていたけども、塾ってめちゃくちゃ高いと知ったのはかなり後の話。

自慢するわけではないけど、自分落ちこぼれではなかったし、だからと言って向上心があったわけでもないから、高校の3年間は塾に通いたいとは全く考えずに、中堅どころの私立大学も独学だけで合格した。今思うと、親もお金の掛からない子供だと安心していただろう、たぶん。子供の為とはいえ、食べざかりの子供がいる状態で、毎月数万追加で飛んでいくのって、かなりエグそうだしな……。

  • 塾はエグい。金を根こそぎ取っていくけど、合格の保証はしないんだよな 親には今からでも間に合います。是非協力させてくださいって言って 子供にはもっとやらないと間に合わないっ...

  • JKに教わりてぇなぁおれもなぁ

  • こういうの読むと又吉イエス思い出す

    • 市議会選挙でたまによく塾講師が出てくるよな イケると思わせるなにかあるんかね

  • うちの親がそういうの好きだったのか、あるいは自分が、 ・近所の有名なスイミングスクール ・超有名ピアノとかのとこ ・市が提供してる会場に講師が来て学ぶどっちかというと緩い...

  • これは塾長のおばさんの人格が良かったからこそ、増田の中で良い記憶として残っているんだと思う。 自分の地元にはおじさんが1人でやっている小さな英語塾があったけど、独裁者っぷ...

  • (^^)https://www.irasutoya.com/2020/06/blog-post_798.html?m=1

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