https://note.com/noyamaayon/n/n98c35152ebb3
まず「知恵の足りない設定の2人組」という解釈が曲解もしくは誤解である。
筆者は動画を視聴済みだが、あれは例えるならクラスカースト上位の男子2人が盛り上がっている様子を演じているものであり、そこに皮肉も揶揄も存在しない。
上記のラーメンズ信者が書いている「怒られた」は、「やっべ、先生に怒られちゃう」程度のイタズラ心でしかなく、歴史事件の問題意識はまったく表現されていない。
あのコントなる純粋に面白くない演劇は、全体の文脈で言えば、NHKのキャラクターが舞台裏で子どもの夢を壊すような素のオッサンの姿をさらけ出すという、NHKに対するおちょくりを表現したものである。
NHKは集金には執拗だが、放送内容に関してはどんな中傷まがいのことを言われても殴り返すことがないので、彼らはそれを理解してやっている。
突然脈絡もなく「ユダヤ人」が出てきたのも、海外はこれを見ないと理解してやっている。
日本国内でも大量虐殺事件が数多くあるにも関わらずあえて選んだのが「ユダヤ人」なのである。
あれが本当にブラックジョークであるならNHKの集金をネタにすればよかったのである。
所詮彼らは殴り返すことのない相手ばかり選んでいる卑怯者なので、そんなことをするわけがないが。
そして上記リンク先は今回の件を「外交上の問題」というありえない理解をしている。
特定人種を狙った虐殺事件はあくまで全人類が共有すべき過去の汚点であり、国交における取引レベルの問題などではない。
当事者である小林の「言葉選び」という釈明も恥の上塗りである。
リンク先後半は「小林賢太郎は良い仕事をしている」と長々と続くが、そんなもの「ナチスはいいこともした」と言ってるのと同義である。
もし仮に青葉真司被告が赤十字に何度も募金していたとか、彼の主張通りにアニメ作品で通用する小説を書いていたとか、そういうことが事実としてあったとしたら、果たしてそれでも彼の肩を持つような動きは起こるだろうか?