2021-03-18

オタク向け】誰でも簡単に書ける! 感想の書き方のコツ

最近ネットでよく「感想の書き方が分からない」という声を見かけるので、誰にでも簡単に書ける、感想の書き方をここに記す。

ちなみにここで言う『感想』とは、好意的感想に限る。


まず大前提として、感想を送るということがいか読み手に有利な行いであるかを伝えたい。


クリエイターは何時間(何十時間)かけて作品を作っても、面白くなかったら読んでもらえない。

とんでもなく面白くても、膨大な作品に埋もれて読んでもらえないことすら多々ある。


その点、感想は作者に届きさえすれば、確実に読んでもらえる。

その上、場合によっては返事がもらえる。

10文字小説に『面白かったです』って7文字感想もらってヤッターっつって喜んでるクリエイター普通におる。

感想文がどんなに稚拙でも「誤字ヤバくて草」とか「二番煎じ」とか言ってくるクリエイター、おらんやろ?

読者がいか優遇されてるか、分かってもらえるだろうか。

手紙書いて文章がどれほど下手くそでもありがたがって読んでくれるの、普通は親だけやぞ。

縁もゆかりもない、赤の他人が無条件に喜んで読んでくれる! 感想文ってすごい!!

さぁ、あなたも今から感想を送ろう!!!


感想の書き方

で、実際にどうやって書けばいいかというと、簡単だ。

作品の良かった箇所を知らせろ。

それがセリフなのか、表情なのか、構図なのか、話の展開なのか、関係性なのか、詳しく語ればさらに喜ばれる。

難しければ、引用したって良い。

ただし、クリエイターマシュマロなどで返事をする場合ネタバレにならないように気を付けろ。

感想を書くには語彙が足りない、という悩みをよく目にするが、そんなもの必要ない。

お気に入りの箇所を読んで、手に汗握るほど興奮したのか、日ごろのストレスを忘れるほど癒されたのか、ここに教会を建てたくなったのか、

詳細に語れるなら語ればいいが、それが難しければ全部「好きです」でいい。

「好きです」、だけじゃ寂しければ「最高です」と「ツボです」も使え。

〇〇のシーンの■■のセリフが好きです!

▲▲のシーンの〇〇のポーズ、最高でした!

●●のシーンの□□の表情、ツボです!

この組み合わせの感想を聞かされて、不快に思うクリエイターはほぼいない。

次回作を楽しみにしていることと、尊い作品を作り出してくれたことに感謝をして文を結べ。

読み手がどんな人間であるかは書く必要がない。

クリエイターが興味あるのは自分作品であって、読み手ではない。

例外的に、例えば姫騎士の生まれ変わりが読者に居たら

「私は姫騎士の生まれ変わりですが、ギルド内部のあれこれがマジであるあるすぎて説得力ヤバかったです」とか言っていい。

そういう情報はありがたい。是非教えて欲しい。


感想を喜ばない相手もいる

一つ知って欲しいのは、全てのクリエイター感想を欲しがっているわけではない、ということだ。

見分け方は簡単で、『マシュマロ』や『お題箱』のような匿名ツールを用意している相手感想を送っていい。

そういうものを設置しておいて、「私が力を入れたのはそこじゃなかった」「お前から感想は望んでいない」とか言い出したら

それはクリエイター側に問題があるので、あなたは傷つく必要はない。

その場合は大変申し訳なかった、私が代わりにぶん殴っておくので、あなたは忘れて次の神作家を見つけて欲しい。


人間誰でも生きていて「ちょっとかに親切にしたい」っていう感情はあると思う。

一日一善、なんて言葉もあるくらいだ。

無償で』『自分好意を持っている相手に』『いつでも自分の好きなタイミングで出来る』上に、かつ相手に喜んでもらえる。

そんな都合の良いもの、私は他に知らない。

オタクのみんなーーーーーーー!!!!!!!!! 感想を、送ろう!!!!!!!!!

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