以前はめちゃくちゃムカついていたが、今はもうダメ人間の見本みたいな感じで見てる。
おっさんは30後半のフリーター。詳しいことは誰も知らないけれど、女子高生と付き合ってたぐらいモテるという自慢をされた人がいるらしい。これでやばさ伝わったかな。セクハラ常習犯で十分か。
バイト先はコンビニなんだけど、閉店時間があるタイプだからかこの店舗の方針だからかは知らんけど決まった時間に一気に納品作業をやることになってる。納品作業中は2人はレジにいなきゃいけないというルールがあるらしいのだが、おっさんは当たり前のようにレジから動かない。私がレジに立ってて、次の人の会計をしようとすると
「代わるよ」
と半ば無理やりレジから退かされる。ちなみにレジのもう1人は社員さんで、この時間だけデスクワーク?の手を止めてレジに来てくれる。これはありがたい。
ある日の納品作業の後、学生バイトが集められおっさんに怒られた。「なんでレジのヘルプに入らなかったのか」と。お客さんが優先なんだから、納品なんかやめてレジに来いと言われた。
しかし、当時のバックルームには「3人以上並んだらヘルプに入るように」と書かれていた。これを学生バイトはみんな守っていたため、1人2人ではヘルプに入らなかったのだ。「そんなに納品作業が好きならそれだけのバイトもあるんだからここをやめろ」と言われたことにもムカついた。
それから少し経ったあと、社員が2人レジに立ってくれたためおっさんも納品作業に参加することになった。確かその日は少し混んでいて、簡単に3人以上の列が出来てしまう日だった。そのため学生バイトは積極的にヘルプに入っていたのだが、おっさんは一度も入らなかった。
その後もおっさんはあの手この手で学生バイトに仕事を押し付けてはイライラさせてくれたのだが、最近性格が悪いのでは?と思うことが起きた。
訳あって私が入ってる曜日は1週間でもっともシフトの人数が多い。そのため、発注担当の人はここぞとばかりに発注をかけるため納品作業はありえないぐらいの量をこなすことになる。ペットボトル飲料の発注量も例外ではなく、普通は1人で行う作業なのだが別の箇所の作業が終わった人が手伝うレベルで多い。
そしてこのペットボトル飲料の発注はおっさんが担当しているのだが、この前不思議なことが起きたのだ。
その日はいつも飲料を担当してくれてる人が休みをとっていて、おっさんが担当することになった(というか頼んでもないのにやり始めた)。その時の飲料の量が、普段よりも圧倒的に少なかったのだ。毎回同じ量を発注するわけでないことは分かっているが、それにしても少ない。
そしてバイト先では連絡がある時はメモを通じて行うのだが、1人休みなら少し発注減らそうか?というパートさんのメモにおっさんが「いやむしろ増やして大丈夫です」という返事を勝手に書いていたのだ。なのに飲料は少ない。もしかして自分がやるからって減らした…?と思ってしまうのは私の性格が悪いからだろうか。
その後もこのコロナ禍に熱がある状態で出勤してきたり、背中を痛めたらしくろくに動けないくせに出勤してきたりとめちゃくちゃなことをしている。
なんなんだこのおっさんは。
ちなみにおっさんが有給をとった日はなぜかいつもより全ての作業がスムーズに終わる。量は同じなのに。
こんなおっさんにはなりたくないな。
女子高生とは付き合いたく無いな……
10代の女の子は無欲なもんよ、大学で遊び始めると強欲な壺になるけど。
要求がでかいのと強欲の壺はまた別なんだよ……たぶん