2020-08-18

アクタージュの終わり、イマジナリー夜凪景の始まり

アクタージュが終わった。


色んな感情はあったし感情が落ち着いたのでこの文章をかけるようになりました。

きっと僕はこの感情を忘れてはいけないと思ったからこの文章を書いています

アクタージュ

ジャンプで異質な”女優”を主人公に置いた漫画

でも文脈は非常にジャンプらしい展開で、王道を行く漫画

話の作りも上手く、そしてそれを描くキャラクターも生きている

一つ一つの章の話の作り方も良く、特に僕は『銀河鉄道の夜』編は屈指のエピソードだと思っている

そんな漫画普通打ち切り漫画ですらない終わり方をした

僕は本当にあの漫画が大好きで、打ち切られてほしくなかった。だからこそ多分この漫画が合うだろうという友達に熱心に薦めた。そしてほぼすべての人が単行本を買ってくれた

すごいうれしかった。僕が好きだった漫画は、夜凪景はそれだけの力があったんだって思えたか

でも終わってしまった。終わるなんてことはあっけなくおわってしまった

アクタージュ

お話も好きだったがそれを取り巻く環境も凄い好きだった


『夜凪景女優計画』。



本当にそこに芸能事務所実在するかのような「スタジオ大黒天」(作中主人公所属事務所)と命名された公式サイト

あくま漫画ではなく夜凪景とのコラボをするタイアップ消防イヤホン芸術校、本屋一日店長etc


実際に僕がアクタージュをちゃんと知ったのは正直に告白するとこの消防署のポスターを見た時である

この時「なんかきれいな絵がポスターになってる」くらいの認識だったんだけど改めてジャンプを見返したらその子ジャンプに載っていたのは衝撃だった。

本当に夜凪景女優計画は「そこの夜凪景がいる」としたら、というものが前提で動かれていたと思う。

例えば「スタジオ大黒天」に電話をしたら柊さんと思われる女性電話を返してくれたし、メールをしたら夜凪景に関するポートフォリオを返してくれたりもした。

正直にこれは相当編集担当もしくは原作の方、はたまた当初からアクタージュにかかわってくれたすべての人たちの熱量の結果だと感じていた

その流れの一つが実写化舞台化だったと思われるしそれも一度でいいから見てみたかった。



この未来は確実になくなってしまったけど。

それでもいつか、僕の頭の中に、皆さんの頭の中にいる夜凪景が新たに女優として輝くステージに上がることを祈っています

これが呪いにならないことを切に願います



























最後

本作に関わってくださったすべての方、本当に好きな作品で、本当に夢中にさせてくれました。ありがとうございます

サンプルの舞台もいつか観に行きます

被害者の方、僕が言うのは間違いなく筋違いですが大変申し訳ありません。

宇佐しろ先生に新しいお仕事が来ることを切に願っております

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん