2020-07-18

推しアイドル課金で殴り合うオーディションに出場しやがった

自分はいわゆる地下アイドルオタク


イベントライブに全通するほど熱心ではなかったけど

ずっと彼女応援してきた

コロナ現場がなくなってから販売されるオンライン特典会や配信ライブも全部購入していた

給料はそれほど多くないので小遣いとして使える金なんて月5万くらいがいいところだ

そのほぼ全てを費やしていて、貯金なんてできない

それでも「自分活動を支えてる」という思いがモチベーションになっていた


そんな中、彼女とある課金オーディションへの参加を表明した


LINE LIVE】電撃復刊を控えるファッション誌「LARME(ラルム)」

レギュラーモデルオーディション開催! いま最も話題女性ファッション誌とのコラボレーションhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002356.000001594.html

オーディションといいながらもメインの審査

LINELIVEで配信をし、そのなかで投げられた課金アイテムの額で勝敗を競うという

自分が一番嫌いなタイプコンテンツだった


金を持て余したオタクは毎回数千円、数万円相当のポイントを贈って気持ちよくなり

推しメンはそれを見て「○○さんありがとう!嬉しい!」と笑顔になる

自分はとてもじゃないけど数千円、数万円なんてポンポン投げられない

気持ち程度で数百ポイント投げても、名前を呼ばれないこともしばしば

自分なんて居なくもよいのでは?

はっきりいって惨めな気持ちになる


それと同時に怒りが沸いてくる

自社のタレントモデル業やりたいと言うのなら

事務所モデル仕事をとってくるべきだし

タレントはその仕事を回してもらえるように努力をするのが本来の形であって

なんでオタクが散財して仕事をとらなければならないのだ


そして課金バトルでオタクがヒィヒィ言ってるのに

所属アイドルグループ運営は次々と特典付グッズ(売れ残り在庫サイン入りチェキをつけただけ)

をどんどん展開してくる

グッズ買ったらオーディション課金できないんだけど

何考えてるんだろう本当に


オーディション


1次 写真選考

2次 課金バトル

3次 課金バトル

編集長立ち会いでの撮影会

決勝 課金バトル


という流れで現在、2次審査のまだ始まったばかりの段階なのに

推しメンには100万円相当近いポイントが贈られていてブロック3位という状態

おそらく3次審査には進めるが、2次で集めたポイントリセットされてまた一からの戦い


一体いくらつぎこめば優勝できるのか


優勝できたところで、LARMEとかいう、売れなくて一度休刊に追い込まれ

こんなオタクから金を捲き上げるような企画で復刊しようとするような雑誌モデルになって

彼女は有名になれるのだろうか

本当に幸せになれるのだろうか


彼女が歌って踊っている姿を見て

SNSコメントするといいねで反応してくれたりして

たまにお話できて

それだけで幸せだったんだけどな


吐き気がしてきた


  • まぁそういうのってその時々の価値観で考えるしかないよ 増田は別に課金してまで応援したいものでもないな、ぐらいの熱意なんでしょう? でもそのLINEライブ?やらを見た別の地域の...

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