2020-06-07

オモコロ動画を見ると高専時代放課後を思い出す

オモコロ動画を見て許されるのは中学生キッズにのみ許された特権だと思い見るのを避けていた。

あれをこの世の面白さの本質だと思ったら負けという気持ちを持って生きている。

しかし運悪く見てしまったが最後,人に見ろと進めるわけでも貶すわけでもなく一人啜り泣くめんどくさいオタクとなってしまった。



高等工業専門学校(以下,高専)の電気電子学科には2種類の人間がいる[2]:

①完全な雰囲気から喋り方までオタクと呼ばれるオタク

②外の世界ではオタク高専ではウェイと呼ばれるオタク

たまーに本当に「一般人」がいるわけだが割と外れ値なので除外するか②に放り込む。

高専というのは,男女比率が9:1,わるいと10:0で大体男しかいない。そして高専という5年の長い時間をかけて実験や実習を共に繰り返す閉鎖的状況ゆえに①と②が仲良くなる。

男子校チックとでもいうのかもしれない。だが私は高専しか知らないので高専チックとよぶ。



特に私はそこそこの意識の高さ(将来なりたい職業があり,それについては頑張るがロボコンとかで精を出すようないわゆる「技術者」ではない)であり,

そういう感じの「ゆるい高専生」の集団オモコロという集団が非常に似ているのである

特に顕著なのはフリースペース(?)でgdgdと集まって会話する動画群であろう。



名前はあげないが仮面を被ってる氏や目線をつけてる氏など①側の人間と,

編集長氏や元肉屋氏の比較的②に分類される人間(もちろん外から見れば全員オタクである),

そして全ての中間点っぽい副社長氏がそれなりにワイワイ楽しく会話しているのだ。

それが非常に高専チックなのである

間内で話す分には時間をつぶせる位に面白く,まぁ外から見ても教室でガヤガヤしているやつらおるなくらいのテンション話題

あれが非常に高専時代放課後を思い出す。

高専時代放課後と比べて足りないのは性癖語りとアニメ(今ならVの者だろうか)くらいだろうか。

アレは非常に手ごろな「男子高専生の日常」として,かの頃のノスタルジーを感じるオタクとして丁度良い温度感なのであった。





[1] これはオモコロで働いている方々には非常に申し訳ない発言だと思っている。「面白い」から距離をとって生きていきたいオタクである

[2] 典型的高専オタクなのでウェイとオタクしか人類はいないと思っている。

[3] 「見たことない雑誌を買って見る動画」とか「話を盛る伝言ゲームをする動画」とかが顕著(この記事は見ろと進めるオタクではないので貼らない,各自で探して欲しい)。

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