2019-10-10

自然分娩が過酷過ぎた

今日、初産で自然分娩で女児を産んだのだが、陣痛過酷過ぎて涙を流して苦しみまくり、弱音を吐きまくり悲鳴をあげまくり、ヤバすぎた。息むときに目を閉じていたら、一瞬いつもの瞼を閉じたのとは違う種類の暗闇が見えて(赤ちゃんを産むために全力で息みながらだと別世界が一瞬見えた)「あ、私は死ぬかも」と思った。妊婦さんによってはいきみで毛細血管がぶちぶち切れたり、何て言うかいつもとは違う馬鹿力を出さないといけないから色々と限界突破するんだと思う。私にとってあの暗闇は世界の終わりに見えた。

通っている病院は「妊婦さんにも子供にもダメージが少ないように自然のお産を目指します。」という方針。私のお産は、破水スタートだったんだけど、破水してから陣痛の間隔が短くなるまで一晩待ち、翌日、子宮口が全開になるのを待ち、赤ちゃんが胎内を回転して自然に降りてくるま半日待ち、陣痛経験したものしかからないと思うが、痛み地獄をずっと味わい続けた。お産で息んで、中途半端なところまで進んだら赤ちゃんが引っ込むなんて知らなかった。息んで赤ちゃんが産道?を進んだらそのままその位置赤ちゃんキープされるものだと思ってた。体力がない妊婦陣痛が起きて、子宮口が開くまで、赤ちゃんが降りてくるまでに体力が尽きて息むのが大変すぎると思う。私の病院は吸引分娩とかしてくれなかったのでひたすら赤ちゃん赤ちゃんの力で赤ちゃんが降りてくるまで待つのが辛すぎた。お産のときは会陰切開もされた。お産をしたあとで麻酔をして針と糸で縫われたから、おそらく会陰切開をリアルタイムでされたとき麻酔なしだったんだと思う。

陣痛最中、息んでいる最中に切られたからか、会陰切開の痛みは感じなかった。しかし、お産のあとの麻酔ありの針と糸で縫う手術は麻酔を使ったにも関わらずやっぱりそれなりに痛かったし、私の場合は、産道の中も切れたらしく、それも縫われていたらしい。

世間では自然分娩の他に無痛分娩や、帝王切開や色々とある

私は一番リスクが低いお産が自然分娩なんだと思ってた。帝王切開子宮と皮膚を二重に切るし、手術中は麻酔が効いていて良いが産後ダメージが半端なさそう。あと、帝王切開障害が残ったお母さんが「私は帝王切開車椅子生活になってしまった。もし、自然分娩か帝王切開あなたが選べる立場ならば自然分娩がいいよ」と書いているブログを読んでちょっとトラウマになった。無痛分娩ニュースでよく死亡事故報道されていて怖いし、背中麻酔の針を刺されるのが怖いし、無痛分娩で息むタイミングがわからず上手くいきめなくて子供の脳にダメージが残り、障害児になってしまったというブログを読んでショックを受けた。

色々と考えて自然分娩が一番いいんだろうなーと思って、自然分娩でお産した私だが、私が産んだ子は色々と事情があって産後すぐに治療必要になり、色々と検査を受けなければならなくなった。何も異常のない元気な赤ちゃんだと信じてはいるが、まだ結果を聞いてないのでドキドキする。

人間やっぱり健康であることが一番なので健康であってくれ。そして、ちゃん大人になり、私が死んだあともたくましく元気に生き続ける子供であってほしい。

私は産後カンガルーケアもできず、入院部屋で他の入院患者新生児可愛い声を聞きながら泣きそうになっているが、どうか我が子は健康であると信じている。

  • 検査結果を聞くまでドキドキしたが、色んな検査をクリアしていき、子供は健康体なようです。良かった!我が子! 今日初めて保育器に入った新生児の我が子に触れた。皮膚、やわらか...

    • おめでとうございます!!

    • 元増です。皆様本当に温かいコメントありがとうございます。 世の中「出産後、母子共に健康です」というパターンがもっとも多いのでそれが当たり前なんだと思い勝ちだけど、いざ、...

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