自分ではかなり大層なタイトルではあると思うが、私は一度も痩せたことがない。
正確に言うと、幼稚園の頃から常に何かしらを食べているような子供であったから、ストップがかかることもなく
大学受験を堺にして部活をやめ、しかしながら食べる量は減ることはなかったので
痩せたい。いつも頭の中には痩せたときの自分の姿を想像している。
なぜ痩せないんだろうか本当に不思議でならない。
デブに突っ切ってるわけでもないし、ぶっちゃけ服を選べばそんなに太ったようには見えないかもしれない。
(最近はそうも行かない体型になってきているが)
だからこそ「自分はまだそんなに太ってるわけじゃない」と自分を慰めてすぐにダイエットをやめてしまうからのかもしれない。
でも正直もうしんどい。中高の同級生に会うとどうしても体型や顔を比較してしまう。自身が見にくいからこそそういう部分により鋭く反応してしまう。
子供の頃はよく親に、成長期になれば身長が伸びるから大丈夫と言われていたのに今となっては痩せろだのダイエットだのうるさくてしょうがない。そんなことはわかっている。
とりあえずなんだか人生が鬱なのだ。やる気がわかない。もし痩せていたらもっとやる気が湧いているはず。俺がお前らの体型ならそんなに怠けたりはしないとすら思う。
デブはデメリットだ。損しかない。何をするにしても制限がかかる。
顔の良し悪しは生まれ持ったものだからしょうがないけど、デブは本人が怠けてるだけなんてよく目にする(これも自分がデブだからよく目に入るだけかもしれない)が、食べる量が同じでも太りやすい体質の人もいるわけで。
とまあ言い訳を並べても結局自分でもわかってるけどな原因は自分にしかない。
デブの何が醜いかって、同族嫌悪をしているところなのだ。自分と同じ体型の人を見て嫌悪し、自分より太っている人を見て安心する。そうすることでなんとかプライドを保っている。
こんな一般論を俺は語りたいんじゃなくて、
最近は人間関係が辛い。正しくは自分が相手にデブとして認識されて嫌悪感や笑われている、見下されているんじゃないかという被害妄想に追われる。
旧知の仲だとなおさらで、ラインが来ても未読無視しちゃうし、人間との関わりを徐々に断っている気がするのだ。
こうして俺は無事自分のクズさをデブという身体的特徴に押し付けて責任転嫁してるわけだ。
本当に太っているせいでその人の社会性が損なわれるか検証するので今日からダイエット一日目始めたいと思います。
(以下無限ループ