はてなブックマーク - 仁藤 夢乃 - 今日の14時半ごろ、渋谷から山の手線に乗っていたら、私の前を6歳の女の子が通り過ぎた。そのあとすぐ、... | Facebook
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3人の30代リーマン風男性が「痴漢捕まえて男でしょ!」って仁藤 夢乃さんの無茶振りに応じなかったことに対して、「男なら女の求めに応じて悪人と戦え」といった意見がさっぱり見当たらないことに。
(デフォアイコンの釣りっぽいIDが馬鹿なこと言ってるぐらいで)
日本のある年代以上のオッサン(そろそろジイサンと呼ぶべき方々)がこの投稿を読んだなら最初に出てくる感想は「最近の若い男は情けない(彼らからすれば30代は十分過ぎるほどの若輩者)」だろう。
海外なら(俺が肌身で知っているのはアジアの発展途上国だけだが)「子供が男に襲われた!」と街中で女が叫んだなら、鬱憤を溜めている半無職の男たちがたちまちに集まって犯人をボコボコにするだろう。
どちらも殴り殴られながら育ち、「女子供を助けるために危険を物ともせずに戦えない奴は男じゃねえ」って規範を疑わずに生きている人たちだ。
今の日本が、そういう発展途上国センスの男たちで溢れていたなら、仁藤さんの一言で痴漢はあっという間に成敗されただろう。
法的には、男には特権は無いし、その裏面としての女子供を保護する家父長としての義務も無いということになった。
それは最初は建前に過ぎなくて、戦後第一世代あたりでは全く血肉にならなかったように見える。
それでも男には女には無い特別な権利と義務は無いという理想を掲げ続けた結果、今ようやく、誰もがそれを信じるようになったというのがここに並ぶブコメに表れている。
でも、ネットの中では比較的リベラルで多様性を尊重するはてなのような場では、「男が戦うべき」というジェンダーロールの押し付けはもはや本当に許されなくなったんだ。
外国に行く度に暴力沙汰に巻き込まれないかビクビク怯えている一人のひ弱な日本人の男として、本当に幸せな国と時代を生きていると思う。
外国の「難民」って紛争や戦争が怖くて国外逃亡する男のことだよ ピンチになったら逃げるのが人類史だよ にげるのを禁止して自分は安全な地下指令室で上から目線で偉そうに命令する...
結局、単なる保守なんだよね、男が女を助けねばならぬというイデオロギーというのは そこにまるっと回帰しようという人らが言うなら、もちろん個人的には支持できないけど、とりあ...