2018-05-13

社内接待に神経すり減らすのしんどい

ワイ、アラサーエンジニア。中途入社数年目でプロジェクト複数担当してた。

平均年齢高めの課だったので結構いい年齢なのにまだ新入りみたいな扱い。

朝に出社をしたら突然上司(50代男)に呼び出され、個室でプロジェクトリーダーをワイから40代オッサン先輩に変更すると告げられる。

(内はワイの頭の中の考えです。)

ワイ「どうしてですか?これまでずっと自分が打ち合わせから担当してきたのに(あのオッサンプロジェクトで使われる技術についていけてないだろうな)」

上司「君が頑張ってきたのはわかるよ。でもある程度大きなプロジェクトになったからそれなりにしっかりした人を担当にしないと先方に示しがつかないだろ?」

ワイ「ですが先方の方ともようやく意思疎通がとれるようになってきたところですし(引き継いでも向こうの担当若いし、横柄なオッサンとは話が合わなくて苦労するだろうな)」

上司「正直に言うと君ではこの規模のプロジェクトちょっと役不足(←?)という社の判断でね」

ワイ「…」

上司しかしこれまで頑張ってきた君をはずすのも気が引けるし、どうだろう。プロジェクトリーダーは変わるがチームの一員として残るように僕から推薦してあげてもいい」

ワイ「いえ、下ろされるというなら引き継ぎをします。他にも担当案件がありますし。(これはリーダーだけ名前変えして雑用押し付けようという流れだな)」

上司「まあまあ、そんな意地をはらずに。君だって自分で育ててきたプロジェクト最後まで見守りたいだろ?」

ワイ「いえ、本当にいいです。自分には役不足()という判断ならそれに従います。(オッサンにかき回されたらプロジェクトの苦労が80倍くらいになるのが目に見えるわ)」

上司「そうかい若い人はプライドがあって頑固だなあ。後から後悔するよ?」

ワイ「もっと努力をして任せていただけるようになれるようになりますプロジェクト潰れて後悔するのはおまえらだよ)」


で、引き継ぎの書類データをまるごとオッサンに渡しに行くと、ニヤニヤして「お前にもチャンスは来るよ」と肩を叩かれる。

これでプロジェクト絶対に進まなくなるだろうがそれもこのバカ会社判断ならそれでいいだろ、と思いつつ他の業務に戻っていると先程の上司がまた来る。

上司「ワイくん。腹に据えかねているのはわかるが、そうイライラするな」

ワイ「?そうですか?すみません。(別にイライラしてない。揃いも揃ってバカだと思ってるだけ)」

上司今日仕事早く切り上げて飲みに行こうか」

ワイ「はあ、でも納期近いですし。(こいつと飲みたくねええええええ)」

上司「いや、君は今日飲みに来るべきだぞ。そうしないと君の心が心配だ」

そして半ば無理やりサシ飲みで安居酒屋につれて行かれる。

上司「ワイくんを見ているとね、僕は自分若い頃を思い出すんだ」

ワイ「…(その頃は毛があったんだろうな)」

上司会社に勤めるってことはな、理不尽我慢するってことなんだ。若い内はプライドがあってつい反抗したくなるのもわかる」

ワイ「反抗していたように見えたらすみません。(反抗して話聞くような連中じゃないだろ)」

上司「君のそういう若さはすごくいいと思う。だからこそ、君には自分を大切にしてもらいたい。これは上司としてではなく僕個人の考えだ」

ワイ「はあ…(うぜえ)」

上司「僕は君の一番の理解者だと思ってる。少なくとも人生の先輩だ。だからもっと心を開いて、なんでも会社に思ってることを言ってほしい」

ワイ「いえ。特に今の所不満はありません。(下手に不満ぶちまけたらお前絶対社長かにチクるだろ)」

上司「ワイくんは頑なだなあ。その若さ、あと数年で『バカだったなあ』って思う日が来るよ」

ワイ「そうかもしれませんね(お前と一緒にするな)」


なんつーか。

仕事のものの面倒さよりも、こういうおっさんもの若い人はこう思ってるだろう」「上司とはこうあるべき」みたいな像に付き合う時間の方が長くてすげえめんどくさい。

今はそういうキモイおっさん茶番とか仕事ごっこに付き合うのに飽きてフリーランスしてるけどさあ。

日本生産性を押し下げてるのってこういうオッサン連中の「仕事とはこうあるべき」像だよなあと思う。

  • 今はそういうキモイおっさんの茶番とか仕事ごっこに付き合うのに飽きてフリーランスしてるけどさあ。 でもストレス溜まってそう

  • 仕事そのものの面倒さよりも、こういうおっさんどもの「若い人はこう思ってるだろう」「上司とはこうあるべき」みたいな像に付き合う時間の方が長くてすげえめんどくさい。 ねえ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん