2018-04-12

銀英伝リメイク無理

どうせ見たって叩きたくなるだけだから気が進まなかったがファン矜持として1話だけは最後まで見ようと思って観た。

8クールもやるわけないし脚本多少いじられてるだろうなと思ってたけど通信傍受というかたちで初めてヤン存在認識するラインハルトにはちょっと苦笑した。

ファーレンハイトイメチェンっぷりもギリ笑えた。

キルヒアイスは笑えなかった。

このキルヒアイス軽率に謀反しそう。

やはりキルヒアイス癒し系やぼったイケメンでなくてはならんのではないか

キルヒアイス、お前は優しい。が、言っておく。お前は姉上とおれにだけに優しければいいんだ」

などと言いながら髪の毛をくるくるしたいけど直毛すぎてできないじゃないか

ユリアンも直毛になっていた。エンディングに未発表キャライラストがドバっと出てきたがこちらもみんな直毛になってた。ポプランもアッテンも。これは明白な天パ迫害である

そしてラインハルト

このラインハルトかしこそうなのはかしこそうだがとてもナイーブそうで野心や狡猾さを感じない。

冷酷さは感じられることは感じられるがそれは卑屈なたぐいのもので、自信や傲慢裏付けられた高飛車な冷酷さってものを感じないのだ。

覇気もない。幼いころ満天の星空の下で己の無力を嘆きつつキルヒアイスと誓い合ったときの固い覚悟を、こわれぬ誓いを、内に秘めた情熱さえも、全く感じない。

これじゃまるでゆとりハルである

こんなラインハルトにローエングラム伯爵家の名跡はまだ早いのではないか…と心配になった。

ラインハルトは、戦闘中や軍議中にあるときの隙のなさとは裏腹に、キルヒアイスやアンネローゼと時を共にするプライベートな場面では、年相応の無邪気さや茶目っ気も披露する。ラインハルト天才部分だけでなく人間味を示すことで、彼のキャラクターに深みがうまれ重要ファクターだ。

その微妙な変化を堀川とき声音だけで表して見せたが、今作にそれを期待するのは難しそうだ。

また、ラインハルトといえば自分より一回りも二回りも三回りも年の離れたオッサン提督どもをアゴでつかい反抗されれば弁舌と実力で黙らせるクソ生意気なクソガキであり、そこが痛快で魅力的である

そこで気になるのがすでに発表された主要提督陣、双璧のキャラデザ。

帝国暦458年まれロイエンタールは、帝国暦467年うまれラインハルトより九つ年上のはずである。ミッターマイヤーは457年生まれで8つ離れている。しかし新アニメの彼のキャラデザではそうは見えない…。年齢操作が行われた可能性が高い。

商業的に双璧はドル箱になりえる素材なので多少盛られるのはしかたないとはおもっていたが・・・。この調子でほかの提督たちの年齢まで操作されたんじゃたまったものではない。

今年はBANANA FISHアニメ化されるとか。

こちらもすでになかなか惨状な様子。

好きだったもの過去遺物となり現代蹂躙されるのを眺めていることしかできない状況は、いつ経験しても胸が苦しい。

シティハンターは概ね古参ファンも納得できそうな雲行きらしいな。カードキャプターさくらもまた。

そういった作品存在もわすれてはならない。

うらやましい限りである

いつになるかわからないFF7リメイクには少し期待していたが、開発は難航を極めている様子。ほんとうに今年でるのかよ。PS4買ったぞ。

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