hatenaにあふれる英語勉強法エントリーですが、無言ブクマを集めたくなったので私も一つ紹介したいと思います。
すでにみなさんがたくさん無言したブクマしたサイトでも言われている通り、(主にアメリカ人の)英語が聞き取りにくい理由は、日本語と異なる音の長さ・音の高低・音の変化・リズム(抑揚)が複雑に絡み合うためです。
私は特に音の変化に苦戦しましたが、Youtubeを使ってこれに慣れる訓練をしてきました。
Youtubeをオススメする理由は、「文字起こし機能」です。この文字起こしが英語聞き取りのトレーニングに非常に有効です。
文字起こし機能は字幕が付いている動画でほぼ使え、通常画面上に表示される字幕とは別に、タイムスタンプ付きで画面横に表示されます。
文字起こし字幕をクリックだけでピンポイントで再生位置を指定できますので、いちいちスライドバーを右に左に調整することなく、同じ箇所を簡単にリピートできます。
キーボードでも5秒単位で巻き戻しもできますが、字幕を確認しなから戻りたいポイントを指定できる点が巻き戻しにはないメリットです。
文字起こし機能を有効にするには、動画の右下側、いいねボタンが並んでいる列の「…」から「文字起こしを開く」をクリックします。
試しに、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での有名なスピーチ動画を確認してみてください。
文字起こしを開くといろんな言語が選べますが、英語ーEnglishを選びます。
まちがっても、この動画で日本語を選んではいけません。冒頭の2分程度しか翻訳されていません。
これを活用して、音楽・スピーチ・インタビュー・ニュース・講演等、様々な動画で自分がわからない箇所を積極的に聞き込みます。
TEDを観る場合、色んな国の方の英語の違いを聞き分ける練習にも使えます。
なるべく自動翻訳ではなく、公式チャンネルで作成された英語字幕が付いている動画が良いかと思います。
英語の聞き取りができないのは、単語の字面と、自分が考えていた音と、実際に聴こえる音にギャップがあるためです。
よって、Youtubeを使わなくても、歌詞カードを見ながら洋楽を聴き込むのも同様のトレーニングになります。
ただ、歌詞見ながら聴くと聞き取れているように錯覚してしまいます。そのため、モゴモゴ言うのが続いたり、ほんの一瞬だけモゴモゴとなってはっきり分からないところがあったときに歌詞を確認して音のギャップが埋まるまでその箇所をひたすら聞き込むのが良いです。
これ系のって探すのめんどいし飽きるんだよね。 リスニングはドラマとアニメで鍛えるのが自分には合ってるな。