shin5とか、てぃ先生みたいに、実話のように見せかけた作り話を投稿して人気を獲得、果ては金まで稼げるかもしれない時代がやって来た。
彼らのように創作実話で生きていきたい、そんな人々のためにアドバイスを書いておこうと思う。
ツイッターユーザーの中で、きちんと情報の取捨選択が出来る人は圧倒的に少ない。
だいたいは自分に都合の良さそうな話や、善人になりたい欲を満たせそうな拡散希望などは平気で乗っかってくれる。
著作権的に問題のある画像でも面白ければ褒めてくれるし、パクツイだとしても気にしない。
貴方の金ヅルになってくれる人々はバカの集まりである。チョロい商売だと思って気軽にやろう。
「そっか、なんて酷いんだ!」と思う人は案外少ない。
特に一度その創作実話を信じ込んだ人は、「いや、私は事実だと思う」と信じてくれたり、
「いや、こうこうこういう事なら信ぴょう性はあるはず」と書いてもいない背景やら何やらを勝手に想像してまでも守ろうとしてくれる。
彼らは創作実話が創作だったかどうかを気にしているのではない。
無意識のうちに、「自分が創作をあっさり信じてしまうバカ」であることを認めたがらないから、貴方を無理やり守るのだ。
そんな思惑の恩恵には、あずかっておくに限るだろう。
もちろん創作実話をする上で、創作だと看破してしまう人はある程度あるだろう。
そして騙されるバカは、指摘する人々の主張に関心を持たないし、いちいち追うのを面倒に思う人達なのだ。
筆者の設定は、出来る限りネットや技術に疎そうな職種にしよう。
逆に、間違っても「エンジニア」「プログラマ」「クリエイター」などを選んではいけない。
それらの職は世界が狭いので嘘が嘘だとあっという間に看破される。
創作実話は嘘を書いてナンボなので、社名や個人名などを出して話すのは良くない。
ただし、「マックの女子高生」のような、当事者たちに関係ない部分で名前を出す分にはそこまで問題はないだろう。
勿論その場合は、出来るだけ全国区でごく自然に点在する店舗名などにすること。
以上の項目を守り、センスある創作実話を発信すれば、貴方も人気者間違いなし!である。
是非日常を嘘で彩り、人気を集め、雑誌なり何なりになってお金を稼いでみてほしい。