定番どころで言えば東方、艦これ、アイマス(男性向けも増えたが)。
劇場版で発掘されたガールズ&パンツァーが当て嵌まるだろう。
萌え作品というのは数多くあり、上記のようなヒット作品になるものは少ない。
人気の出た萌え作品には当然萌え以外の部分でも受ける要素がある。
ゲーム作品ならばゲーム性が優れていたり、アニメ・漫画作品ならば
秀逸なストーリーがあったりするだろう。
ただしそれだけでは「良かった作品」として1年も持たず消えてしまうだろう。
さらなる人気の上昇、長期コンテンツになるにはもっと重要な要素が必要になる。
リア充と呼ばれる人種がことごとく似た容姿で運動系の部活、昼は
体育館でバスケをし、そうでない教室で腐った人種は髪の毛ボサボサの
文化部か運動部の隅にいるような人物で昼は教室か図書室・・・という偏見
極まりないイメージがあるだろう。つまりどういう人間であれ似たもの同士が
趣味の一致が非常に大きい部分がある。
満足な交流は得られない。ただしそこに入り込むことが
趣味の一致がネットでの最高の友人関係を作るためのものだとするなら
そのなかでも「もっとも簡単で時間のかからない趣味」があるだろう。
この趣味は実に簡単で楽で広範囲にSNSにアンテナを張ることができる。
始めるには「○○ちゃんが好き!」っと、これだけを掲げておけばいい。
そうすれば同じ趣向を持つ人間が集まってくるだろう。
一方でこれは毒にもなってしまう部分で、その萌え作品が好きだった
はずが気づけばSNSのために、交流をするための道具になってしまう人間もいる。
しかもこれは本人にはなかなか気づけないものでキャラクターでなく、
作品でなく、それを好きだとする自分を愛し、交流に依存するように
ここまで書いたがこれは極端な例である。