自分で、考えやすいように、アウトプットを行い、更にそれを要約して、整理する。
『考えること』は、人間の言動のシステムのうちの一部分であって、単独では、状況を改善するためには、力を発揮しない。
この場合の英語的には、respectリスペクトだろう。敬意を払うというのか。
相手へ気を遣ってとか、不快な思いをさせないような表現を避けて下さい、という意味だろう
また、結婚をすると、奥さんから旦那さんへ向けて(あるいは、愛人から不倫相手の男性へ向けて)
『私たちの将来のこと考えてくれてるの?』などと、言われる。
このケースも、頭脳労働というよりは、感情労働的な側面と決意表明を求めているのであり、
「私の気持ちを気遣って(将来の生活の安定性を見通せる経済的な保証を下さいな)」
ということなのであろう。
人間関係を始めとして、何が正解か分からないような問題であると、
などと、言われる。
人間関係や将来のことなど、やってみなければ、分からないことも、人生には、多い。
仮説を立てることは大切だが、検証をしていない仮説は、ただの絵空事(空想)である。
そんな仮説に縛られては、いけない。ABテストでもするつもりで、バンバン動いた方が良いのだろう。
思い出さなくても良いネガティブな経験を整理する(捨てる・忘れる)のが、良いのだろう。
確かに、一時的に充分な休息を取って考えないことが、一番の薬だったりする。
落ちついた頭で、考えた方が、良い結果を生み出す。
怒られるのが、怖いので、行動や思考の幅が狭まっている自分の状態に気がつくためには、考えるよりも、休むである。
(第二次世界大戦中の日本軍のような状態で幾ら考えても、被害が大きくなり、真の意味で「お国のため」にならないことを選択していたという結果を導いていたりする。他人のことだと冷静に見れるが、自分のことだと、致命的なダメージを受けてからでないと、気がつかないということがある)
トコトンまで、やってダメなときは諦めるか、別の手段というか、問題設定を誤っていないか、前提条件自体をもう一度、洗い流してみる。
長くなったので、今日は、この辺りに。