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はてなキーワード: アトリビュートとは

2023-05-05

謎のチョーカーや腰巻きカーディガンギャルアトリビュートであり、そのリアリティについて言及するのは宗教画に描かれた神を普通人間じゃんと言うようなもの

2019-10-19

anond:20191019165123

元増田です。皆さんトラバで参加いただきありがとうございます

さて、正解は「2」だそうです。なぜでしょうか?

元ネタ記事から孫引き(『芸術新潮2003年6月号「ヴィクトリア朝の闘うヌード/筒口直弘」)ですが、詳細は以下の通りだそうです。

この2人のヴィーナスが、それぞれどういう場にいるかを、よく見比べてください。レイトンの絵の背景に顔を出す青い海は、おそらく地中海。ドーリス式の柱も立っているし、画面の左下にはヴィーナスアトリビュート引用者注・このモチーフはこのキャラクターを表す、という約束ごと)である薔薇の花と鳩が描かれています

一方のムーアの絵は、そこがどこかも判然としない室内風景ですよね。画面の下に描かれている染付の壷なんて、明らかに1869年当時(引用者注・この絵が描かれた年代)の日本趣味を反映している。

まり、こういうことなんです。レイトンヌードは、その場面設定からして、古代ギリシャ世界ヴィーナス像以外のなにものでもない。一方、ムーアヌードはといえば、画家アトリエのような室内でヌードモデルを描いたとしか見えない作品でした。レイトンヴィーナス像の伝統というものをきちんと踏まえているとすれば、ムーアヴィーナスは、A

Venusという題名のとおり「ヴィーナスのようなもの」、つまりヴィーナスのものではなくて、単なる現実モデルヴィーナス風に描いたヌードにすぎなかった。

先ほど紹介したムーア作品への2つの評が変に回りくどい言い方で貶していたのは、この事実を口に出すのがはばかられて、ぐっと呑みこんだ結果だったんですね。だからムーアの絵を見た評者も、本当は「道徳的にやましいところ」を感じていたわけですよ。

引用者注ムーアの絵は「あまりにも醜くおぞましいために、その趣味に反対する以外、他に反対しようという気にもならない」「このようなヌード作品には反対しようがない。というのも、まったくもって不愉快きわなりないからだ」といった具合に、具体的に「どこがどう」という指摘ではなく、ヘンに奥歯に物が挟まったような表現批判されている)

というわけで、この例では19世紀中ごろのヨーロッパ画壇における文脈にめちゃくちゃ依存しているわけです。

21世紀日本という全く背景が異なる我々が理解できなくても、たぶん「まあ、当時はそうだったんだろう」と考えるほかないのかなあ、と個人的には思いました。

上の引用にあるムーアの絵への批判の筆致も、最近日本でも何か似たようなのをよく見るような気がしますが、人間歴史というのはこうやって繰り返すものなのかも。

上記リンク先のブログ記事2010年まきおこった「非実在青少年表現規制問題」に関連した内容ですが、昨今かまびすしい「表現の自由はどこまで認められるか?」という問題についての観点からも興味深いので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです。(というためにこのクイズ投稿したのが半分くらいなので、読んでみてね!)

2018-12-11

構図真似てるだけじゃん。

あいうのは先人の表現に染まりきった後人が自分表現を作れず、安易な手抜きをやっているだけにすぎない。

宗教画シンボルアトリビュートとは全然違う。

https://anond.hatelabo.jp/20181211115411

2018-03-20

anond:20180320160506

最近自分のことを発達障害とかADHDかいう人多いよね。なんでだろ?昔はそんなに言う人いなかったよね。いや、ほんとうに発達障害ADHDが昔の方が少なかったのか?そういうことではなく、そういう人の割合は変わってないと思うんだよ。なのにやたらと主張する人が多い。何のために主張してるんだろ?「自分発達障害からしょうがない。」と自分にも他人にも言い聞かせてるのだろうか?自分の苦しみを他人に分かってもらって少しでも妥協してもらおうとしているのだろうか? こんなことを書いていると批判される。たしなめられる。「あなた私たちの苦しみが分かっていない!差別主義者だ!」と攻撃される。そうかもしれない現代は苦しんでいる人を攻めてはいけないのだ。疑問にすら思ってはいけないのだ。ましてやこんな風にSNS意見言ってはいけないのだ。こんな風に他人の苦しみがわからずに、空気を読めずに自分の感じたことをそのまま話すことはいけないのだ。だ・か・ら、自分発達障害というアトリビュートアサーションすることによって、自分自身の存在肯定しているのだ。僕は悪くないと。

2014-09-19

うふふふふ

アトリビュートは引喩――アリュージョン系統の神働術だ。

 神働術は神やその御使いといった上位者の力を借用・引用することを得意とする呪術であり、【星見の塔】の四大分類では宗教的世界観の具現化は邪視宗教的記号運用呪文、高位の霊的存在との交信は使い魔、聖遺物などの使用は杖という解釈がされる。

 しかし、そうした特定様式スタイル記号コードはそれを自明のものとして理解していなければただの装飾的で思わせぶりな言動でしかない。知識のデータベースを参照する者。情報を共有している者。すなわち同じ世界という文化圏に属していなければその情報は読み取れない。

 
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