2014-05-23

汚れちまった悲しみに

ミュゼプラチナCMに出てる娘のCMをよく見るんだけど、もう付き合いたいじゃなくて自分にもあんな娘が居たらなと思う程度のオッサンだ。

最近会議とか議論とかプレゼンの資料とか、ハッキリ言うと仕事を進める上で、自分でも違うって判っていながら使う技術がある。

ハナキンなのに一人酒してたら凄い罪悪感で歯が痛くなってきたから、懺悔したいと思う。

リストアップして、全部同じ「重み」に見せる

例えばだけど、こんな感じ

これで、太陽光最近右肩上がりみたいな説明をする。

もしくは、地熱が有力ですみたいな説明をする。

リスト意図的に入れていないなんて説明はしないし、商業ベースの発電実績に大きな差があるとか言わない。

そうすると、「知識を持っている人であっても、載っている情報で判断しようとする」バイアスがかかる。

電通博報堂は売り上げも従業員数も段違いだが、並べて書くと2強に見える。

まり両論併記などもこれの応用。

質問ポイントを設けて、回答を準備する

例えば「ホームセンターでの売り上げに差はないと考えられる」とか書いて、ざっくり説明する。

そして、売り場での実績データや、他社製品の動向を手持ち資料で準備しておく。

忙しい時期の承認案件だと、これだけで通ったりする。

さな可能性や網羅性の不備を指摘する

リストアップの応用だが、人間会議中にそんなに記憶しておけない。

からレアケースや災害時の対策計算しにくいリスクをあげると、

「今提案中の議案」VS「指摘されたリスク」のようになる。

例えば「小学校PRにいく」という提案があったときに「不審者が入ってきたらどうする?」などのケースをあげる。

(それは小学校担当範囲であるというのが真っ当な反論だが、「我が社としては何も考えないと言うことか?」と畳み掛けたりする)

仮定して反論する

レアケースの応用だが、本来の意図と違う部分を仮定して、それに対して反論する。

例えば「太陽光発電パネル小学校に設置すると言うが、例えば小学生がそれで滑り台にして遊んだらどうなるか?危険はないのか?」

ポイントは「小学生が近寄って危険はないのか」であれば、「近づけないように柵で囲う」と言えるが、

「滑って遊んだとき」に関しては「データがない/危険だと思う」などの言い方しかできない。

(つまり、まともに答えてはいけない質問になるが、職場には部署が異なっても上下関係がある)

何を答えても「もし遊んだらどうなるのか?」と繰り返し質問するタイプの上位役職がまれにいるが、対処は諦めよう。

発言を、自分に都合良く言い直す

議事録の記載が最たるものだが、発言を言い直すと相当に印象を変えることができる。

例えば「我が社の既存の商材に比べて、大きなアピールポイントとして」を

「うちの商品は売れないから、奇抜な特徴をつくって売るってコトだろ?」など。

提案者側の時には、必ず議事録作成中にチェックを入れて、面倒そうな指摘は無かったことにしたり、複数の質問をまとめたりする。

例えば「既存に比べてと言うが、どの程度違うのか?結果の売り上げ予想は?」を「既存商材と比較した違いは何か?」など。

(大抵の場合質問した側は数字が欲しいのではなく、指摘したいだけ)

命題に対して、逆や裏を使う

まともな会議中であれば、この逆や裏をつかった反論には普通指摘が入るが、意外に流されて印象が変わったりすることがある。

例えば「メンテナンスが簡単なので、導入障壁は低い」に対して、

「導入障壁が低いと好評な既存商材は、前に比べてメンテナンス性は変わってないが」

「じゃあメンテナンスが面倒なよその商品は、導入障壁が高いはずだが、売れている」

対偶まで見ると明確だが、そもそも「参入障壁の要因がメンテのみ」と暗に仮定しているのが間違っている)

ネットでは見るが、会議では使わない

太陽光パネルを推すと言うことは、地熱の可能性を無視するということか?

「売り上げ予想データがないのは、開発した技術を使いたいだけで、利益はどうでも良いんだろう」

「そんな前提は説明されなくても判っている。周回遅れだ。考えが浅い」

「(営業マニュアルが準備されていないが、の質疑後)その必要性?そんなところから説明が必要なら話にならない」

太陽光発電ネットでの評判が悪いが、ブランドイメージ大丈夫か?」

「私立の学校では、そんな発電よりも給食などが喫緊課題ではないのか?」

面倒なのでまとめるが、

比較時点で落としたものを再度持ち出す、邪推する、自分が知っているから古い=だから駄目、自分が信じる必要性理解していない=だから駄目、特にデータ無く印象で否定する、全く関係のない話題と比較する。

流石に会議に参加するのは全員良い大人なので、この手のは基本的に「感情的な発言」として無視される。

ただ、「だから駄目」パターンの「オレの言いたいことぐらい判っていろ」に関しては、部署で暗黙に前提とされていたりもするので場合による。

会議には立場上下関係も売り言葉に買い言葉もあるので、当然発言そのものは良くある。議事録には残らない)

大抵のネット詭弁馬鹿扱いだが、たまに会議に使える

「〜っていうことか?」という都合の良い言い換え系は大抵馬鹿発言だが、

リストアップして重みの軽重を無視する、レアケースの指摘、仮定しての反論などは、チェックしてると使える技術が拾えたりする。

あとまあ、同じものを違う名前で呼ぶと頭の中がリセットされるとか、違うものを同じ名前で呼ぶと印象を引っ張れるとか色々あるけど、

なんかこういうバッドノウハウの蓄積って不毛だと思うけど、宮仕えじゃなくてもクライアントとの折衝でも使ったりするし、

一般人相手の商売なんかもっと多いだろうし、なんか歯が痛くなるよ。おまえは次に「歯医者に行け」と言う。

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