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2008-08-11

世の中は全て善意で成り立ってるわけではないのを知っている

でも、私は悪意に遭遇したときにとてつもなく弱い

経験の無さからくるものなんだろうけど……大人になれてないんだろうな

上手くスルーできないし、流す事が出来ない

「はぁ!?」って心の中でキレていて、それが態度にでてしまう

ていうかさ、クレーマーとか文句言いたいだけの人とかさ、皆どっかに収監されてしまえと思う

だって精神的におかしいんだもの

皆が皆幸せになれる世界なんて到底無理なんだよ

努力はするべきだとは思うけど

とりあえず、タダで居座れる公共施設には基地外多すぎ

むやみやたらに他人に攻撃的な人は嫌いです

心底軽蔑します

いくら正論でも怒鳴るだけでは相手に通じない事を分かってくれ

分かんないから基地外なんだろうが

あなただけが市民ではないし、あなたの意見市民の総意ではないんだ

行政のやる事に文句があるなら署名活動でもしろ、それか議員にでもなれ

選挙運動しろ

もう二度とくんな、ボケ

2008-08-08

オレは絶対に察しない。

意思を持って。

おまえの気持ちを読むことはない。

そんなものはわかるはずがないからだ。

もしもオレになにかわかってほしいなら

説明責任はお前の側にある。

オレは理解しようと努力はするが、

説明されていないことまでは理解しない。

できるはずがない。

そんなことができると考えるお前は他人に対して過剰な要求をしている。

人間価値観の違いを甘く見ている。

オレとお前の間には深く暗い川があるんだ。

日常生活をスムーズに過ごすために、普段はないふりをしているが、それは厳然と存在している。

もしも過剰な理解をオレに求めたら俺はお前を軽蔑する。

不可能な要求をする人間は無能であり、有害だ。

暗黙の理解を求める人間は全員地獄に落ちろ。

それは理知性への攻撃であり、論理への侮辱だ。

俺たちは全員まったく異なる人間であり、

真の意味でお互いを完全に理解しあうことは永遠に有り得ない。

コミュニケーションが不可能性の上に成り立っていることを忘れるな。

2008-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20080807155116

(笑)

ワンフェスは客だよ(笑)

(笑)

また無知さらしちゃって恥ずかしい(笑)

こういわれてまた、オタクはだから○○なんだよとか紋切り型罵倒

軽蔑するオタクよりレベル低いな

http://anond.hatelabo.jp/20080807154353

お、ホントに対立君ご本人なんだね。

昼間っから1日張り付きご苦労さんです。

で、オタクって一般人イメージを気にしないから「オタク」と呼んばれて軽蔑されてるんじゃないの?

今さらそれを言われても、顔真っ赤にして反論したいとは思えないなあ。

増田で現存する唯一のコテなんだろ。もっとオリジナリティのある罵倒をしてくれないとさ。

がっかりだよ。

2008-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20080806171938

その「国際感覚」的に、修正主義者がどう扱われてるか勉強してみたら?

こういう権威付けやレッテル張りで反論を封じようとする姿勢が

最高に理系軽蔑されるんだよ

修正主義話しなんかユダヤプロパガンダ力には誰も勝てないってだけじゃん

2008-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20080804210815

死刑になるわけじゃないから人生終わらないじゃん。妻や娘や近所の奥さんや会社の同僚・後輩に軽蔑されるだけ。

中学生の頃、父が大嫌いだった。

おしゃべりでお調子者で背が低く威厳のない父を軽蔑していた。

まぁ、これぐらいの年頃の娘にはよくあることなんだけどさ…

母が若くて綺麗(父と母は20歳差)な分、余計に父が疎ましかった。


中3の夏休み、夏期講習のあと、

友人とマックで喋っていて帰りが少し遅くなった(22時ぐらい)。

電車の中は席は全て埋まっており、酔っぱらいが多くてイヤな感じ。

あと4駅ぐらいで地元の駅に着く頃、ドアの付近で女の人の叫び声があがった。

「や、やめてください!」

「なんだぁ? 俺が痴漢だってのか!」

バシン!

「え?」と思って見ると、背が高く、ガッシリしたチーマーっぽい男が女の人を殴っていた。

「や、やめろよ」と他の男性の声がしたが、それもドンとかバンという音がして消えた。

「ふざけんな、てめぇら! おら、文句があんなら来いやぁ!」

と、チーマー風の男は怒鳴り、

殴られた女の人はその場にうずくまって泣いている。

(うわーヤダなぁ、関わりたくないなぁ、誰か止めてくれないかなぁ)

と、私はうつむいて気配を殺していた。

他の乗客も私と同様に関わりたくないオーラを出しながら見て見ぬふり。


「おいおいおーい、ダメだよー女の人殴っちゃー」

…父の声だった。父が同じ車両に乗っていたのだった。

父はいつもの調子の良い感じでチーマー風の男に近づいていく。

(っ!? 馬鹿親父! 余計なことして怪我したらどうすんの?)

「あ? なんだ、おっさん? やっちまうぞ、おい?」

「まぁまぁまぁまぁまぁ、とりあえず静かにしよう。な? な? な?」

「なめんな、ごらぁ!」

(やられる!)と思った瞬間、動きが止まったのはチーマー風の男だった。

ゆっくりと倒れ込んでいく男の片腕を取った父はニコニコ笑顔のままで

「はーい、もう大丈夫ですよー。

 次の駅で降ろしますので、証言ご協力お願いしまーす」


殴られた女性、チーマー風男が痴漢していたという証言者2人、

殴られた男の人、その駅で降りるから証言するという人3人ぐらい、

そして、私が次の駅で降りた。

「お父さん!」

「ええーっ!? ○美、おまえ、乗ってたのぉ??? あっちゃーまいったなぁー」

その後、取り調べなどで2時間ぐらいして、

結局、私は父といっしょにタクシーで帰った。

タクシーの中、父は大まじめな顔をして

「お母さんにはお父さんが暴れたこと、絶対に内緒な、な?」

「…あの人になにしたの?」

「ん? いや、パンチなんて10cmからの至近距離でもいけるもんなんだよ。あははは」


その後、私は母に聞いた。

「お父さん、昔は怖かったのよぉー。

 でもね、お付き合いする時、お母さんが条件出したの。

 『下品な言葉遣いしないこと、怖い顔しないこと、暴力をふるわないこと』

 お父さんがずっと約束守ってくれたから、お母さん結婚したのよ」


この事件以来、私は父が大好きになり、

父のような人と結婚しようと思うようになりました。


お父さん(;´Д`)ハァハァ


ayacnews.blog57.fc2.com/?mode=m&no=3605

2008-08-03

予告.inが死ぬほど嫌い。

http://anond.hatelabo.jp/20080801151646

今さらだけど、なんなんだろうね、予告.inってサイトは。

要するに、「密告請負屋」ってことだよね。

その仕組みを2時間で作ったのは偉いけど、まさか本格的に権力の犬と化すとは思わなかった。

天保の改革の時に、無実の人を密告しまくった連中と同じレベル

心の底から軽蔑する。

http://anond.hatelabo.jp/20080803130232

増田は何か嫌なことでも言われたのか。かわいそうに。

仮に、恥じることがないと思っているのなら卑屈になんてなるなよ。

全ての創作物はたとえオリジナルであろうとも何かからの影響を受けているものだろう。

全ての創作者は泥棒だ。

完全オリジナル創作物などこの世の中には存在しないだろ。

極論を言うならば、頭が一つ、腕と足が二本づつ、指がそれぞれ五本づつ、直立歩行し、言語を話す、

そういう形態キャラクターが登場するだけで、この地球上に自然発生した

人間」を模倣しているキャラクターだとは呼べないかね?それはパクリではないのかね?

否というなら、パクリオリジナルの線引きはどこにあるのかね?

一つの紙にコマ割をし、キャラクターセリフを噴出しで書く、

今や一般的になった漫画の手法のテンプレは遥か昔のカートゥーンの模倣ではないのかね?

SSで言うのなら、明治確立された小説の手法を借りているのではないのかね?

作中で使われている単語は全て作者のオリジナルかね?

駆使されている技法は誰かがすでに編み出したものを使っているだけではないのかね?

ナガトユキはアヤナミパクリかね?

デモンベインクトゥルフパクリかね?

駈込み訴へは聖書パクリかね?

アネクドートは?

オリジナルを書く連中だって、既存の神話元ネタに使ってる奴なんざ腐るほどいる。

それらはパクりかね?彼らは泥棒かね?

まちがいなく彼らは全員泥棒だ。

「そんなのは詭弁だ」というものがいるのなら私はそのものを軽蔑する。

全ての創作者は、常に先人の築きあげたものの上に立っていることを忘れてはならないと私は思う。

偉大な盗人になれるか、ただのけちなこそどろに成り下がるかどうかはその者の技量にかかっている。

それはオリジナルだろうと二次創作だろうと変わらない、

尊敬に値する者もいればゲス野郎もいるさ。

全ての手の内、ネタ元を明かしてなお、読み手をうならせたやつこそが称えられる泥棒じゃないのか。

しかしそんなことは思っていても言うもんじゃない

日陰で育つ植物は日陰で生きるのが一番自然なんだ。

例えるなら二次は元ネタの日陰がないと生きてはいけない。

それはわきまえておいたほうが、太陽の光に焦がされずにすむと思う。

2008-07-29

実録小説加藤智大「僕を救ってくれなかった宇野常寛へ」

僕は押井守の「攻殻機動隊」や「パトレイバー」、大友克洋の「アキラ」や機動戦士ガンダムシリーズが好きなんだ。どれも色んなことを考えさせてくれるいいアニメたちさ。それと、あんまり中身のないアニメは好きじゃなくてね。最近ネット上でやたらとい盛り上がってる萌えアニメみたいなやつさ。あんなののどこがいいっていうだい。キモいオタクたちがハァハァするためにデザインされた目がやたらデカくて、髪の毛の色がパステルカラー美少女が乱舞してるあれさ。中身がなくて反吐が出るね。あんなゴミみたいなアニメがやってるから、いまだにアニメ一般人からキモいものだって認識がなくならないんだよ。ほんと死ね萌えオタ、ファッキン萌えオタ。

そんなゴミのような萌えアニメが氾濫し始めたのはいつのころからだろう。記憶が確かなら僕が中学生だったときあたりから繁栄していたはずだ。僕はこのころから萌えアニメ軽蔑していた。あんな中身のないアニメを楽しんでいる奴等は馬鹿だ。そう思っていた。たしかゲームでも「シスタープリンセス」だの「Kanon」だの、妹が12人いて好かれるだの、目のでかい女の子が頭の悪いしゃべり方するようなのがネット界隈じゃ人気らしくて、こんなのを支持してるやつらはよっぽど頭の中がおかしい連中なんだと思ったね。

ちなみに僕が好きだったゲームテイルズシリーズだね。アクションRPGのなかでも格別の面白さだな。だからこそ、最近シリーズの、変に萌えオタクに媚びたようなコンセプトにはがっかりしたね。

まあいい、こんなゴミクズのために貴重な紙を無駄にすることはないんだ。僕は萌えアニメを見てるような奴らはみんな女の子から相手にされていない恨みを美少女キャラにぶつけてるんだ、そう思った。でもその僕の考えは高校で否定されることになったんだ。

僕が入ったのは県内でもそれなりのレベルの共学校。僕は青雲の志を抱いて高校へ行った。そして、僕はここでなら彼女んもできると思っていた。

気づいた時には僕の高校ではギャルゲー萌えアニメ萌えマンガが大流行していた。発端は何だったろう。オタク男子たちがそんな代物を恥ずかしげもなく教室に持ってきて、それを女子たちが興味深げに眺めている。たしか最初はそんな感じだったはずだ。

僕はそれを不快に思っていた。こんなクズがいるから、日本の誇りうるべき文化たるアニメマンガが誤解されるんだよと。こんな屑萌えアニメなんかよりもすばらしい作品がこの世界にはたくさんあるんだよ、と。

しかし、彼ら萌えオタクどもが布教したのだろうか。女子も含めたクラス中の人たちが、そういった萌えアニメギャルゲーを楽しむようになっていたんだ!そして、給食時間にはギャルゲーだかの主題歌らしい甘ったるい声の女の歌が流れたと思ったら、クラス中一斉に歓声が流れた。僕は内心こいつら全員死ねと思っていた。

気づいたときに萌えアニメブームに乗らなかったのは僕だけになっていた。僕は誰ともしゃべらなくなっていた。クラス萌えオタク男子たちは彼女を作ってデートをしているという情報が毎日耳に入ってきたが、僕は全部ウソに決まっていると言い聞かせた。


受験時代がやってきた。僕の目指すのは京都大学、最低でも旧帝大クラスには入りたいと思っていた。

そんな時、僕の高校ではもえたんとかいう英単語帳が大ブームだった。表紙には萌えオタクどもが喜びそうな目だけでかい萌えキャラが踊り、内容も僕は妹をギュッと抱きしめただのの、萌えオタクの醜い妄想を並べたような代物でヘドがでそうだったね。僕は心底軽蔑した。こんなゴミ単語帳使ってるやつなんてどこの大学にも行けるわけがない、そう思った。

しかし、もえたんを使っている連中は、もえたん発売と同時に英語の成績がぐんぐんと伸びていったんだ。

それだけじゃない。もえたんは男だけじゃなく女の子たちにも愛用されていた。キャラがかわいいんだそうな。絶対に間違ってるよ!

僕はもえたんなんて絶対使わなかった。あんなもの使うぐらいなら死んだほうがましだと思った。

そして、もえたんを使っていた連中のほとんどが東大京大早稲田慶応といったトップクラス大学合格していた。あとで合格体験記を見たら、もえたんのおかげで英語の成績が伸びたと言っている奴がいっぱいいたとか。

そして・・・僕は受験に失敗した。そして浪人したんだ。

2年目の受験、そこでも僕はセンター試験で信じられないような悪い成績だった。これではどんな大学も入れやしない。もうこれ以上予備校通いをできるような経済状況でもない。だから、今の僕でも入れるような場所、短大しかなかった。最後の最後で僕は短大合格した。

短大での2年間もまた、高校のころと変わらない、惨めな生活だった。ここでも、萌えオタクたちが大手を振っていた。文化祭では萌えアニメ主題歌を歌ったバンドが大人気となり、あとで聞いた話では彼らはライブの後、ファンの女の子たちを全部喰ったらしい。

そして、僕は就職活動にも失敗した。萌えオタクたちはみんな成功していたというのに!

就活に失敗した僕は派遣社員として働くことになった。

派遣先で僕は散々苛め抜かれた。きっかけは僕が、とある萌えアニメについて社員がしゃべってるときに話を振られて「そんな内容のないアニメなんて見る価値あるません!」と言ったところ、連中逆鱗に触れたらしい。それからは靴に汚物を入れられたり、つなぎを隠されたり、落書きをされたりした。

でも、この苛めはある種僕に誇らしい気持も与えた。そうだ、萌えアニメのファンはこんな残忍なことを平気で出来る人間の屑なんだと。僕のような中味あるアニメを見て育った人間はこんな他人を傷つけるようなことはしないんだと。


それでも僕は度重なるいじめに疲弊していた。そんなとき、僕はインターネットであるサイトを見つけたんだ。それは「第二次惑星開発委員会

僕はこのサイトを読んで目から鱗が出たね。こんなところに僕と同じ考えを持っていた人がいたなんて!

特に素晴らしかったのは最近萌えオタクの間でブームらしい涼宮ハルヒの憂鬱とかいうアニメの項目で

>この作品が好きなオタク男子たちも、「酸っぱい葡萄」状態にあるんですよ。 本当は

>「等身大青春」に憧れているんです。でも、残酷な話だけどおそらくはスペック上の

>問題で、それが手に入らない。でも、そんな悔しさを素直に認めたくないんですね

と書かれていたことだ。やっぱり萌えオタクはもてない恨みを美少女キャラにぶつけていたんだ!でも実際にはモテるはずがない!ざまあみろ!どうせ職場連中モテないからハルヒとかに入れ込んでるんだろ!その恨みが爆発して僕のような人間いじめるんだ。萌えオタク人間の屑だ!

そして、一緒に旧惑星開発委員会も見た、そこは作品レビューが中心のページだったけれど、どれもこれも僕の考えとおんなじだった。Kanon受け手も送り手も救いようのない作品だとかね。

それに主催善良な市民さん(宇野常寛)の高校時代の話も面白かった。確かにこういう奴らは僕の高校にもいたと納得した。ただ、ちがっていたのは僕の高校ではギャルゲーマーだった連中にはみんな彼女がいたということだが、このことを思い出すと、市民さんの話が楽しめなくなるので思い出さないことにした。

そして僕は善良な市民さんの言葉に救われた気がした。勇気づけられた。

そうだ、僕はまちがってなんていない。間違っているのは萌えアニメ好きな連中のほうなんだと。やはり中身のあるアニメが一番なんだ・・・。



僕はこんな最低の萌えアニメ信者どもがたむろする職場にはさっさと見切りをつけて、また別の場所へと行こうとした。そして、僕は惑星開発委員会を読み倒し、次の職場では華々しくデビューしてやろうと思ったのだ。

僕は大きな希望をもって次の職場へと向かった。

次の職場じゃまたしても内容のないらき☆すたとかいう萌えアニメが大ブームだった。でも僕はこれまでの僕じゃない。惑星開発委員会の力を得たんだ。そして僕はその時やっていたアニメの中で最も大好きだった電脳コイルを薦めたんだ。電脳コイルは素晴らしい。これこそ僕がこれまで待ち望んでいたアニメだといっていい。

「そんなものよりも電脳コイルみようぜ!すごい面白いんだぜ」

僕は声を大きくして叫んだ。はっきりいうがらき☆すたなんていうくだらない萌アニメよりも電脳コイルは数百番倍面白いと断言できる。だからみんなも早く見て目を覚ますんだ。

電脳コイルぅ??知らないなぁ。」

「ああ、ちょっとだけ聞いたがある。小学校女の子が見るようなアニメだよね」

「えー加藤君って、小学校の女子が見るようなアニメ見て楽しんでるの?幼稚ぃ??、っていうかロリコン?」

「違う!確かに小学生女の子向け作品だけど、大人もちゃんと楽しめるんだよぉ!」

「必死なところ図星のようだねぇ」

「違うんだ!一度見てみろよ、面白いから!」

「そもそも加藤君みたいな人間が面白がってるアニメってきっと気持ち悪いマニアックアニメだよねぇ」

「ふざけるな!それなららき☆すたなんて萌えアニメのほうが気持ち悪いわ!」

・・・この通り僕のデビューは無残に失敗した。そのあともらき☆すたブームはとどまることを知らなかった。それに、みんなの話題はメイド喫茶とかアキバ系の文化の話ばかりだった。

カラオケで、らき☆すたOPであるもってけ!セーラー服とかいう気持ち悪い歌をみんなで合唱しているのにも入らなかった。そして僕は電脳コイルOP曲を歌ったが「キモい」と言われた。


もう僕は限界だった。僕が間違ってるはずがない。惑星開発委員会だってそう言っているはずだ。同時に僕は出会い系にはまっていた。彼女は僕の話をやさしく聴いてくれていた。僕が職場萌えオタクどもへの悪口にも「うんうん」とうなづいてくれていた。彼女こそが僕の思い描いていた理想の人だと思っていた。

そのころ、惑星開発委員会主催宇野常寛さんがメールマガジンコラム発表していた.その名も“友達からはじめよう”

そうだ僕もそうやって彼女と新しい生活を始めよう。

僕は彼女メールで呼び寄せた。彼女がやってきた。

「友達からはじめよう!」

僕は彼女に満面の笑顔を向けていった。

キモっ」

彼女は僕の顔を見るなりそう吐き捨てた。

「ずっと思ってたけど、あんたキモいのよ、何?アキバ系キモいって?あんたのほうがよっぽどキモいわよ。金をもらってたから反論しなかったけどね、アキバにはあんたなんかより百万倍いい男がたくさんいるわよ!私ね、アキバハルヒダンスしてた男と寝たことあるけどね、本当にすごいテクニックだったんだから。何度も逝かされたわ!あんたなんかには無理よ!メイド喫茶で働いている女の子たちも必死で仕事してるんだからね!あんたなんかに悪口言われる筋合いないわよ!それに萌えアニメのほうがあんたが楽しんでるらしい電脳コイルだのコードギアスだのよりも面白いし人気なの知らないの?もう近寄らないでくれる?」彼女は一気にまくしたてると去って行った。

僕は何もできなかった。でも、心の奥底で激しい憎悪の念が湧きあがってくるのを感じていた。秋葉原にいるような萌えオタクがいるからこんなことになるんだ。アキバにいる萌えオタクどもを皆殺しにしてやる。そうすれば世界は元に戻るんだ。僕のようなちゃんとしたアニメが好きな人間が心地よく生きられる世界ができるんだ。そのためにも地上にいる萌えオタクどもは抹殺しなければならない。手始めに、萌えオタクどもの聖地秋葉原を崩壊させてやる。これで萌えオタクどもも終わりだ・・・。そう思うと、僕はコンビニダガーナイフを買いに家を出た・・・。


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この手記を残したのは何を隠そう、秋葉原路上連続殺人事件の容疑者加藤智大である。加藤はこの手記を書き終えた後に、秋葉原に向かったのである

加藤は「日曜日の夕方に秋葉原にいるということは奴らはコードギアスを見ていないということ、こいつらのせいでギアスが低視聴率なんだ。こんな奴らは殺してしまっても構わない」と供述し、また「もし、1年前だったら、電脳コイルガンダム00がやってる土曜日の夕方に犯行を決行していた」とも語っている。

しかし、これらの証言と手記は、今回の事件は萌えオタクの犯行にしたくてやまないマスゴミどもの手によって闇に葬り去られている。

また、このような犯罪者を生み出しながらも、のうのうとした顔でデビュー評論「ゼロ年代の想像力」を刊行した宇野常寛インタビューにてさも自分は関係ないといわんばかりのコメントを残している。

愛国心を捨てる

愛国心」を謳う奴(自分も含む)は

地元サイコー」って言ってる田舎ヤンキーと、

ひょっとして同じことなのか?

彼らにとって「日本」や「地元」はアイデンティティの拠り所であって、

それが失われることや傷つけられることは、自分の存在を揺るがすことに繋がるのだろう。

生まれた田舎の町を出ず、小さな工場かどこかで働き、夜になると地元の仲間とバイクを乗り回す。

そして、いい歳してコンビニの前でたむろする。

自分が軽蔑している同じ地域出身のヤンキーの生活はこんな感じらしい。

小さな世界しか見えないのに、「地元が好き」とか言えてしまう感覚に対し、違和感を覚える。

非常に偏狭ではないか。

そんな地元愛など捨ててしまえ!と思っていた。

しかし、自分が振りかざす「愛国心」も同じではないか。

他の世界を知らず、自分の文化のみに閉じこもり、ただそれを愛する。

偏狭な愛国などいらない。

そんなもの捨ててしまえ。

2008-07-25

恋愛がどーのこーのと言う話題が

増田では流行ってんのね。若いっていいなぁ。

この話題は、個人的には自分のブログに書くのはちょっと気が引けるので、増田を使わせていただきます。もーしわけない。

なるべく分かる人にはばれるよう、普段の文体で書いてみる。

自身の経験について

実はおいらには恋人「らしき」お相手が居ます。でもその馴れ初めって言うのが世間体的に言えばとてもじゃないけど誉められた物じゃあないのですよ。

おいらには友達が居ました。彼女は、その友達の奥さんでした。

ある日、その友達がうつ病になりました。実際のところ、彼らが結婚する前から、彼にはそういう気があったというか、その手のお薬大好きだったというか、南条あやシンパだったというか、まぁそんな感じだったのですが、いい加減冗談ではすまない状態になってきてしまって、アームカットは繰り返すわブログでは構ってちゃんになるわ突然死ぬとか言い出して夜中に家を飛び出すわで結構大変だったんです。とくに奥さんが。

で、おいらとしては、当時はやっぱり親友だと思っていたし、同業者でもあったしで、助けたいと思ったのですよ。それで、腐れ縁の仲間内ってのが他にも数名いたんだけど、実質おいらが中心に、何かしら理由をつけて時々お見舞いに行ったり、電話とかで相談に乗ったり、「死にたいようわーん」な電話を受けて話を聞いたりとかしていたわけだ。

ところがそうやって行動に出たのが仇となったと言うべきか、いや、仇だなんておいらは思いたくないんだけど、まぁよーするに彼女関係を持ってしまった。おいらはそのとき少なからず自分の弱さと芯の無さを恥じたし、その思いは今でも引きずっていて、暗い影を落としている。彼女彼女で、彼からも彼の家族からも理不尽なほどに頼られる日々に疲弊し、外部に救いを求めてしまっていた面はあったとはいえ、そういう状況に至ってしまったことをやっぱり恥じていたし、彼への不誠実を今でも気に病んでいる。絶対に許されないことをしたという思いで僕らは通じているし、その思いで通じているからこそ、お互いに次のステップへ踏み出せずに時を過ごしている、っていう面もある。

ただ、あのときおいらが行動を起こさなかった場合に、彼女がどうなっていたのか、っていうのは、想像するととても恐ろしくて、おぞましくて、それだけはどうしても避けなきゃならなかった。なにより、あいつが愛するかけがえのない存在を、あいつ自身が苦しめているという状況を傍観できるほど、おいらはできた人間じゃなかったんだ。彼女はあのとき明らかに介護うつになっていたし、今でも心療内科に通って薬を服用し続けている。お酒はなるべく控えるように言っているし、実際控えていらっさるんだけど、時々仲間内で飲みに行って図らずも飲み過ぎてしまったりすると、帰り道に突然過呼吸を起こして泣き叫びながら、近くを通る車の音とかに過剰反応して「××くん死なないでーっ、死んじゃ嫌ぁーっ」とか叫んだり、「おねがい●●、××くん助けて、助けて、、、」とか懇願してきたりするんだ (もちろん記憶は残ってないけど)。彼女の背負う十字架は、きっとおいらの背負うそれとは比較にならないほど重く鋭くて、それを思うとそれはそれで、おいらも辛くなってくる。

その友達とはここ 2年ほど交流どころかお互いに音信もなくて、実際彼がその後どうなったかはおいらは知らない。病気が完治せずとも、多少は和らいで、あるいは和らがなくとも病気とうまく付き合いながら、それでも生き続けてくれていることをおいらは願う。そんなおいらは、自分でも反吐が出るほど、つくづく身勝手だ。許して欲しいなんてこれっぽっちも思わないし、むしろいつおいらのことを殺しに来ても、仕方がないんじゃないかとすら思う。

倫理とかそういうこと

で、そんな経験をしてしまったおいらとしては、ナンパ容認派の論に反発する代表的な指摘としての、「相手のあることなんだから、誠意を持って接するべきだ」とする論については、実に耳が痛い限りで、事実として起こっていることと、その出来事に参加する人間の力関係を勘案した結果、友人を裏切って悪人になり切るという選択しかできなかったおいらに言わせれば、理想論だよな、としか思えないんだ。一言に相手と言ったって、慕うべき異性ただ一人じゃないんだぜ。あなたに掛け替えのない人ができたとして、その人にはすでに慕うべき別の人がいるのかも知れないし、それが居ないとしても、その人には親兄弟も居れば友人も居るだろう。異性だが恋人ではない、しかし相談相手だとか仕事仲間だとかと言うことで絶対に切り離せない間柄の人、というのもいるかも知れない (ソウルメイトなんて陳腐な言葉じゃ語り尽くせないような)。あるいは逆に、彼 (彼女) を恨む人間だっているかも知れないし、血縁関係の中でも君の常識とはかけ離れた常識で日々の活動が回っているかも知れない。親同士が折り合えない場合だってあり得るし、君の両親が君の大切な人を苦しめることだってあり得るんだ。誰かと関係を持つっていうことは、すなわちそういういろんな人との二次的な関係をも受け入れる、っていうことだ。じゃあそのすべての人々に対して、誰もが全く困らないように配慮しきることが必要なのか? それのみを以て「誠意」と評されるべきなのか?

もちろん、理想は「みんな仲良く」かもしれないな。おいらはそれを強要する学校教育を敵視する。どうやったって仲良くなれない相手はいる。どうやっても仲良くなりようのない状況はある。でもそれだって全部受け入れた上で、それでも行動しないことには、愛しい相手と結ばれるどころか、自分の意志を貫くことすら、できやしないんじゃないのか?

ナンパする人を尊敬する面

だからといって、じゃあ女をモノとしか思っていないナンパ DQN 野郎が許せるのかって言われりゃあ、そりゃあまあ彼らが本当にそういう精神性で動いているならおいらだって軽蔑するけれども、実際問題としてナンパしてるやつらがみんながみんなそんな非人間なのかと言われると、おいらとしては疑問を抱かざるを得ない。おいらの友人にも軟派野郎は居るけんども (いっしょにやろうぜって誘われたこともある、ノらなかったけど)、彼がそのときそのときで付き合っていた女性に対する誠意ってのは尋常じゃなかったし、確かに端から見れば女とっかえひっかえなんだけど、誰かとの関係が失敗に終わる度に、割と長い時間を一人の時間に割いては、自分の至らない部分についてしっかりと直視してた。それもただ反省するだけじゃなくて、そういう物の一つ一つに対して、割り切れる物と割り切れない物とをしっかり区別もしていた。

こういう人はどうなるかって言うと、人とのつきあい方がどんどんうまくなっていくんだ。そして誰に対しても臆せず接せられるようになる。人生経験がものすごく豊富になる。だから人間関係で困っている人に対しても、ものすごく適切にアドバイスできるようになる。

そりゃあ、若い内は無茶もするだろう。考え至らないところが多いから、結果論として人を人として見れていなかった部分ってのが仇になる。でもそうやって痛い目見た結果として、めちゃめちゃ懐の大きい大人ができあがる。そういう人間に、出会いを求めることの大切さを説かれちゃったりすると、偶発的な出会いに由来する付き合い以外を否定したがる純情ボーヤ的には、返せる言葉を失っちゃうんだ。

だから、誤解を承知でこれだけは言っておきたい。

出会いを求めること自体は、悪い事じゃない。むしろとてもいいことだ。

誠意とかは「後付け」でいい。割とそれで十分だ。

最後に。

おいらはどちらの精神性がより正しいのかを議論するのはナンセンスだと思う。

もちろん、自身に築いてしまった倫理観を打ち崩すのは簡単な事じゃないし、それを超えて向こう側にいる人と打ち解けあえって言うのも無理な話だ。

ただ、この相容れない精神性が、利害を共有して組んだときには、割と大きな力になるんじゃないかな、と言うのはなんとなーく妄想する。

ナンパ経験者の営業力はハンパねーですぜ。まぢで。

純情無垢で geek な君は、彼らに自分らが作った商品のすばらしさを説得する練習をしておくといいかもしれない。

走り書きだから誤字とかありそうな気がするし、あとでちょくちょく修正加えるかもー。

2008-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20080724083728

おまえの世間知らずさにもビビったわ

おまえはどんだけいい病院にいるんだっての

もしくは医療従事者じゃないんじゃねーの?

地方の病院なんかそんなもんだぜ

まあ確かに元増田は大げさに表現してるとこはあるけど、

修羅場は断続的にやってくるもんだ

つーかおまえはそれ以前の問題だ

空気読んでね」とか言われたことねーか?

もしくはおまえの得意気なひとことで、

それまで喋ってたみんなが急に黙ったことがないか?

おれは個人的におまえを軽蔑する

2008-07-07

anond:20080707133600

「走れグロメン」

「フヒィ…フヒィ…!」

グロメンは走っていた

普段運動といったら自慰ぐらいの彼にとって、こんな必死で走るのは久しぶりだった

全身からあふれ出る汗、呼吸も荒い。時折何か高い声を出しながらもグロメンは必死に走っていた。

この一人のグロメンを何がそこまで突き動かすのだろうか?

それを語るには少し時間をさかのぼる必要がある。

前日、講義を終え帰ろうとするグロメンは同じ研究室の知り合いに呼び止められた。

「な、何?」

「あのさ、お前明日の1眼とってる?ほんっと悪いんだけど代返頼んでいいかな?

な!お願い!どうしても明日いけないんだけど、俺出席やばくて…」

「いいよ。」

「マジかよ!サンキュ!ありがとな!えっと俺の番号は??」

この男は研究室でもちょくちょくグロメンに話しかけてくれることもあり、

グロメンは彼のことを嫌いではなかった。

というよりこの男の人当たりの良さそうな笑顔、そして活発な話し方…断れるはずがなかった

また、この講義…実はグロメンも度々休んでいたのであった

朝が弱いグロメンはついつい寝坊してしまうことが多々あった。

そのおかげで明日寝坊するわけにはいかない責任がいっそう強く沸いた。

そういうわけだが…なんとこのグロメン、そんな日にかぎって寝坊してしまったのだ

まったくしょうがないグロメンである。

「フヒィ!フヒィ!」

やっとグロメンは大学に着き、時計を見るともう1限は始まっている時間であった。

教室まで走った。階段を上がった。軽蔑眼差しで見られた。指を指されて笑われた。

しかしグロメンは走り続けた。ゼミ仲間の信用のため、自分の単位のため…!!

教室についた…!

扉を開けると、まだ出席カードは配っていないようだった。

安心するグロメン。安心して気が抜けるとまわりの学生からの好奇の視線を感じた

「きもっw」

「何あれw」

「必死すぎw」

「くさそうw」

グロメンはそんな声が聞こえた気がした。

自分のことではないと言い聞かせた。

そそくさと席に着くと、教授が出席カードを持ち驚くべきことを口にした

代返している学生がいるときいたから、今日から一人づつカードを配ることにした」

そう言うと教授は一人づつカードを配った。配られたカードには印がついているという二段構えだった。

今までははただ出席カードを前から回していくだけだったのに…

グロメンの表情が硬くなった。

どうする?

グロメンは思った。今日出席をとらなければ自分は単位を落としてしまうかもしれない

これは必修、そうなると再履修となる…

彼の出席はやらなくても自分とばれることはきっとない…

グロメンは自分の名前を書こうと思った。

「ごめん昨日から出席のとりかた変わってさ…やろうと思ったけどできなかったよ」

こう言えばいいだけである。

しょうがないことだ。

しかし、このグロメン、何を思ったのか彼の名前を書いたのだった。

頼まれたことはやらなければいけないという、何か特別な使命感が働いたのだった…

グロメンは不思議と満足していた。

自分は身を削ってまで、人のためにいいことをした。そんな気分を味わっていた。

次の日、あの活発なゼミの男が声をかけてきた。

「おう、昨日の出席だけど…なんか一人づつだったんだって?」

まってましたとばかりにグロメンは言った。

「ああ、そうだけど…キミの名前書いといたから大丈夫だよ」

「え…?マジかよ!うわー本当ありがとう!!」

「そんな、いいよ、俺あの授業まだ休んだことないし」

照れくさくなりグロメンはうそをついた。

「あ、そうなの!いやーでもありがとうね」

グロメンは人にこんな感謝されたのは久しぶりであった。

いい気分であった。

「でさ、昨日の今日で悪いんだけど、今日の4限もお願いしてもいいかな?」

グロメンは耳を疑った。

「あ、ああ…いいけど…」

そして断れずまた頼みをきいた。

代返を終え、家に帰るとグロメンは思った。

昨日の自分の努力や、自分の出席を削ってでも出した代返

そして周りからどう思われたか。

そんな気持ちや出来事は彼にとっては取るに足らないことだったのだろうか?

彼にとって自分は代返してくれる便利な人間でしかないのではないか?

グロメンは激怒した。

マクラを思い切り殴った。

なんだかグロメンはむなしくなった。

その次の日、また彼から代返を頼まれるグロメンの姿がそこにあった。

そんな日々が続いた…

翌年、あの一限を再履修をするグロメンの姿があった。

グロメンは今日寝坊して走っていた。

もう休めない。次休んだら終わりだ。

「フヒィ!フヒィ!」

走れグロメン

走れグロメン

2008-07-05

ごめん、初めてなんでよくわからないけど45歳の私も答えてみる

男の人について疑問に思ってること

http://anond.hatelabo.jp/20080703203447

に対して、

50歳のオレが増田女に答えてみる - finalvent日記

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080704/1215132261

とか、

31歳のオレも答えてみる - タケルンバ卿日記

http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20080704/p5

とか、

23歳の俺が、増田女が男の人について疑問に思ってることに答える - タイトルかんがえ中

http://d.hatena.ne.jp/ki2neko/20080704/p6

とか来るわけさ。

で、それぞれを読んでみるに、世代的なものも含めてそれぞれに納得がいってみたりもするんだけれども。

一番最初に、元ネタに腹が立っているわけさ。

「男」ってくくりでモノを言われちゃあ、リアクションが人によって異なるのはわかりきってることじゃない?

逆に言えば、エビちゃんみたいにスタイリッシュを追い求めている一群と、仕事とか友人付合いを充実させようとガンバっているリア充志望と、オタクだったりニートだったりする「すべてはこれから」な人たちを十把一絡げに「女は」ってくくりで言われたって、そこに共通項はないじゃない。

同様に、「男」ってくくりでモノ言われたって、いやそれもあれもいっしょくたに言われたってねぇ、みたいな気になるんだよね。

だから、年齢とは別に、自分と異なるカテゴリの「男」を弁護する気もないわけで。

痴漢で捕まった人たちとか、スーパーフリーな人たちとか、睡眠薬飲ませてまでどうこうって某代理店な人たちの気持ちなんかわからない。

たまたま性別は同じだったかもしれないけど、異性をどう捉えるかとか、どう対処していくかってところで、どうにも同意も許容もできないのさ。

ので、元ネタの人には、できたら「男全般」なんてくくりではなく、「あの人は」とか「この人は」とか、個別に分けて判断していただきたい気が強くする。

メインで言いたいところは基本そのあたりなんだけれども、せっかくなのでそれぞれの疑問にも答えてみる。

>>1,男の人の性欲は女よりもずっと強いと言うけれど、<<

ええっ?私の知ってる限りでは、女性の性欲の方が強い。つか深い。

他のことを考えられないくらいナニで頭が一杯、なんて男にはお目にかかったことがないなー。

している最中に引っこ抜いて射精をあきらめる、くらいのことはふつーできるように思うんだけれども。

そういう局面で自制できないような男を、私は軽蔑する。

>>なんで自分で処理できるのに、風俗に行くんですか。<<

たぶん「女性」を慈しみたいからだと。一時でも、金がらみでもいいので、癒されたいんではないかと。

不潔とか病気怖いとかっていうのは、その職業に従事している人を見下してるから言えることなんだと思う。

(衛生的にはそこらの素人さんとりよっぽどきれい。感情的な「不潔さ」については否定はしない。)

自分は若いころ、それなりにお世話になったが、一時であれ「付き合ってくれてありがとう」と未だ感謝の念を持っている。

>>ついムラムラして痴漢とか(中略)同性としてどう思うんですか。少しでも同情しますか。<<

無理。

あれは女性人間ではなく「性欲対象のモノ」として認識するからできるんだと。

そんな認識しかできない人たちがいることも知ってはいるが、そういう人たちと同列に語られるだけで不快

>>性欲はスポーツ趣味仕事にうちこめば、昇華できるんですか。<<

個人的な感想としては、「そんなこたぁない」。

そもそも代替行為で昇華させるのではなく、悶々さは抱えてかつ我慢すべき事柄だと思うし。

でなければ、スポーツ仕事で充実できなかったから性欲が暴走した、という言い訳が正当に成り立ってしまう。

嫌でしょ?私だって女性を襲った言い訳にそんなこと言われたって納得できない。

単に、「犯罪を犯す奴ぁあらゆる言い訳をしながら犯罪を犯す」だけなのではないかと。

>>女性を見てドキドキするとき、その人に愛情をもってるのか、ただ性衝動につき動かされてるだけなのか、区別できますか?<<

これはせつない質問だなー。

私は若いころ、「いいなー」と思う人がいても、ひょっとしてやりたいだけなのかも、と自分を信じることができずにDTな期間が長くあった。なんだかセクシーさで引かれてしまうのは相手の女性に失礼なような気がして。

性的な魅力も含めて女性を好ましいと思ってもいいんだ、と思えるのにずいぶん時間がかかってたよ。

ので、今現在は、愛情も性衝動もいっしょくたです。つか、両方を感じなければ「愛している」とは言えないと思っている。

ここを切り離して考えるうちは、付き合おうとする異性を受け入れきれないのではないか。

>>普段澄ました顔をしてても、実はエッチなこと考えてるんだろうなぁ、こいつ<<

ああ、これはめったにわからない。けど、わかってもわからなくてもあまりどうということもない。

そんなことを考えていたらその人の評価が何か変わるのか?と考えると、あまり変わらないし。

それを下品に外側に出すとか、そのせいでなすべきことに支障が出るんでなければ、たとえば「嫁さんと今晩はステキになるんだー」と考えていたってまったくかまわないというかむしろ健全

そういうところに不快を覚えるんであれば、「自分なりの不快ではないエッチっぽさ」をはっきりさせ、それに合うエッチっぽさを持つ男性を探すのがいいと思う。

>>男の友達同士で、彼女とか風俗嬢としたことって、どれくらい詳しく話すんですか。それ、恥ずかしくないんですか。<<

これはね…以前いた会社の若い連中がそんな感じで。

連れ立ってソープに行くとか、相手してくれた女性を評価するとか、いろいろしてたなー。

そして私は、そんな感性を実に胸くそ悪く思っていて。

でも、女性同士の会話でも、昨日の彼氏はどうだったとか、平気で語っちゃう人たちもいるわけで。

元ネタを書かれた方はたぶんそんな会話に参加されたことはないんだろうと思うんですが、そんなジャンルの人たちとまとめられて「女ってのはよー」と言われて納得できるのかな。

私としては、「男」の一人一人に共通項はないように思う。みんな別々。

>>エッチあまり好きじゃない彼女とか奥さんって嫌ですか。<<

これ、どう判断すればいいのかな。

私の奥さんは、正直新婚当初エッチが好きではなく。

でも「一緒に生活したい人間」として実に尊敬・信頼できる人だったので、離婚とかを考えたことはなかったよ。

セックスレスな期間も年単位であってけど。

で、なんだか最近は、奥さんの方が積極的。40を越えて、なにかしら気持ちに変化があったのかもしれないなーと思っている。

私は、自分の奥さんと一緒に暮らしていくことが好きです。

エッチでなくってがっかりしたり、なんだかエッチになってくれて嬉しくなったり。

が、結局、私は「あの人と一緒に暮らせる」のが嬉しいんではないかと。

エッチはどうかは一緒に暮らしていく上でのトピックのひとつ。

でも、それ以外にも、例えば「子供の将来を私とは違うスタンスで真剣に語る彼女」とか、「ウマいもん食わせに連れてったらほんとうにおいしそうに食べる彼女」とか、尊敬できたり慈しく思ったりできるポイントがいっぱいあって。

私の奥さんへの想いを考えると、どうもそこらへんがすごく大事らしい。

エッチも大事だけど、人間そんな「エッチだけ」みたいな浅いところでは満足も納得もできないのでは。

尊敬もできて信頼もできて、しかも十分セクシー。そうでなければ夫婦なんてやってられないのではないかと。

たぶんあなたが思っているほど、エッチってたいした要素ではない。

逆にエッチだけにウェイトを重く置くような男にロクなんはいないのではないかと。

くりかえすけど。

「男は」、なんて抽象的 & おおざっぱなくくりで考えるのではなく、「あの人は」「この人は」と一人ずつ別々の評価をしていただきたい。

そんな集合記号で考えているうちは、個々の真実は見えてこないように思うんだけれども、どう思う?

http://anond.hatelabo.jp/20080703185125

長々と書いてみたけれど一割くらいの人にしか伝わらないだろうな……と称賛ばかりな元記事のブクマを眺めていて思った。asami81氏の行為がべつに違法だとか、解りやすく傲慢なわけでもないから厄介だ。ちょっと論点を整理する。

# プリントアウトして値引きを迫る行為の卑しさについて

そう。単純にasami81氏は卑しくて下品な人間で、その下品さは前からエントリに現れてたし、

それを下品じゃないと思う人も多いとは思うけど、俺にとっては耐えられないくらいキモくてダメだった。

そして今回話題になったエントリではこれまで以上に下劣な感じを受けた。

下品なオバチャンがしょうもないことを喋って偉そうにしてるという、よくある光景なだけだと思うよ。

それについて「ちょっと下品だからやめたほうがいいんじゃね?」というお節介な人もいるけど、

俺はそんなこと言っても無駄だから内心で軽蔑して無視するタイプなので

「別にどうでもいいんじゃないか。元記事はそんなに騒ぐほどのエントリでもなかろう」と思う。

2008-06-24

 カンフルとして用いていた自傷行為は、いつしか身体を動かすためになくてはならない常備薬になった。切って、切って、切りまくりたいところをぐっと堪えて、刃先のほころびたはさみを手慰みにそこへ押しつけたら、思いのほか鋭い痛みを伴って、すっと切れた。一本の赤い糸をみるうち、心の底から、「ざまあみろ」そう思った。何に対して嘲りと軽蔑の念を抱くのだか分からない。というより、分かりたくない。まだ、知りたくない。それを明らかにしたくはない。ただ、思う。ざまあみろ。私の身体所有権はここにある。

http://anond.hatelabo.jp/20080624004517

ロシア革命の直後くらいにトロツキーが、イギリスの親ボルシェヴィキ社会主義者を

「サロン・ボルシェヴィスト」と呼んで軽蔑していたという話を連想した。

2008-06-21

投稿したという怨念

コメントが、コメントさえなければなあ。

自分が評価して欲しがっているわけではない、ただその組み合わせを提案したかっただけではないのかと疑うべきだった。

自分の作品一覧のページに行くとそれに付いたコメントも見られるようになってる。

数ヶ月ぶりに行ってみた。やはりその投稿を見つけたことを後悔しているコメントがすぐ見つかる。

たいそううんざりする。消したい。消すなと言う人が身近にいる。強行突破すれば良いのだろうけれど、消したらガッカリされたり軽蔑されたり軽くなじられたりするんだろうなあと思うと実行できない。

http://anond.hatelabo.jp/20080621162813

すまん、自分の周りだと男の出費がズバ抜けているので、ついそっち主体で考えてしまった。

ブランド購入はあるよな、普通いくらくらいになるんだろう?

10万、20万は普通になるんだろうか。

さてな、スイーツ系の連中とは縁切ったし

身の回りだと男の方が高収入だから何とも言えん

まあカウント外としても、なぜスイーツ女性に対する蔑視になりうるのかな。

男も外車をローンで買ってヒーヒー言う奴や

風俗通いする奴や

チンカス

軽蔑されるだろ、パートナーに迷惑かけるレベルになるとな

女でそう言う奴はあんまりいないけどさ

男がブランドものに身を固めて

家事はできず、外食ばっかりで

ホットドッグプレスとか熱心に読んでいたら

そりゃ、軽蔑される

チャラ男って奴だな

男版スイーツの直球は

2008-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20080607111247

社会評価的に取るに足らないもの(学歴や「勉強ができること」)を取り上げて

「お前の取り柄はこれだ」と一方的に決め付けるのは

直接的に明言はしていなくても非難や軽蔑を含意しているのは明らかだろ。

2008-06-05

仲間を軽蔑するなんて悲しいことだ。醜いことだ。

やる気ねえ奴だとか、自覚が足りない奴だとか、

まるで自分だけが正しいみたいな考え方に陥ってた。

いかんいかん。

疲れてるからって人にそれをぶつけてはいけない。

意地を張りすぎてはいけない。

あの子の誰とでもすぐに仲よくなれるところ、

あの子のグループ空気をうまく取り持ってくれるところ、

あの子のにこにこ笑顔で場を和ませるところ、

全部自分にはないものだ。

仲間を尊敬する。仲間を信頼する。仲間をサポートする。

その中で仲間と影響を与え合っていけばいいなー

2008-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20080527213911

それとも軽蔑色の方が強いって言いたいのか。

軽蔑色の方が強いんじゃなくて、もともとが侮称じゃない。

自分でギークと名乗るのは卑下した言い方だから問題ないかとおもう。

増田の中では自称プロと自称ギークは何か言い難い差があるのか?

自称プロ(笑)、自称ギーク(笑)これくらいはっきりしろとでも?

鉄道オタクが乗りオタと撮りオタ一緒にするな! みたいな感覚

nerdgeekも同じようなもんだけど、あえていうなら、

nerdが浪費側のオタクで、geekが供給側のオタクぐらいの違いじゃない?

スペシャリスト→ウイザード→ハッカーギーク

なんとなく↑みたいな感じでハッカーの次の言葉を欲しがったマスコミがいいの見つけたとつかっているような気がしなくもないが、

ハッカーならまだしもギークといってしまうと変わり者の謗りを受けたようなもんじゃない

ハッカークラッカーが混同された時みたいだな。

君ってギークだよね。いい意味で!

って感じで「いい意味で」つけるの忘れちゃうと喧嘩になるから気をつけるんだぜ!

http://anond.hatelabo.jp/20080527204553

ギーク意味は知ってるが、君の言いたいことがわからない。

自称ギーク程度の知識レベルプロと呼べるのなら、世の中楽なもんだね。

それとも軽蔑色の方が強いって言いたいのか。

単なる下請けなんとか屋が名乗るような呼称ではないんだよ、geekってのは。

http://anond.hatelabo.jp/20080527201030

ギーク意味も知らんのか。

geek

【1名】

〈俗・軽蔑的〉〔見掛けが〕ださい[さえない]やつ、〔社会性{しゃかい せい}が低い〕変わり者

〔ある分野{ぶんや}の〕マニアおたく

コンピュータネットワークの〕専門家{せんもんか}、プロ

〈古〉〔サーカスの〕ギーク◆生きているヘビやニワトリの首を食いちぎって見せる、ランクの低いパフォーマー。

http://eow.alc.co.jp/geek/UTF-8/?ref=wl

コンピューターのぎーくってやつがどんな存在だか納得いったか?

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