■二次創作ってどういう風に見られてるんだろう

二次創作とかSSとか呼ばれてるものは、あたりまえだけど原作がある。

だからパクリと言われたり、「自分では何も作りだせないやつ」と言われることもよくある。

実際、人が作ったキャラクターを勝手に使っているからパクリなんだろう。

雰囲気も原作を模しているから、やはりパクリだろう。

話の筋も、「このキャラはこういうことするはず」「逆にこのキャラがこういうことをしたら面白いかも」という風に作っていくからやはりパクリか。

ということは、二次創作をつくった者はなんの苦労もしていないパクリちゃんという結論になる。

しかし、実際に二次創作を作るのはかなり骨がおれる作業だ。

複雑骨折どころの話ではない。

パクリではあるが、苦労がないわけではない。

よくよく考えてみると、どんなことにも苦労はつきものだ。

ドロボウでさえ、色々と苦労や訓練を重ねていることはルパン三世を見ていると分かる。

我輩は優れた先生がたの素晴らしき作品を盗む、汚らしい盗人でございます。

しかし、世界一の大ドロボウになろうと思っております。

パクリ・二番煎じおおいにけっこう。

皆様にひとときの楽しい時間を提供できれば、この盗人めは満足でございます。

ああ…なんて我輩は立派な心がけの盗人なんでしょうか！

みなさんも二次創作をしてる香具師をお見かけしたら、

「この盗人め！　…しかし、それなりに苦労していることは認めてやってもいい」

と言ってあげてください。

さすれば二次創作家は「んだとゴラ！」みたいに逆切れなさると思います。

SS書きさまはけっこうプライドが高いかたが多いので…

嗚呼、なんと汚らしい世の中でしょうか！

しかし我輩はそんな汚物のような現状にも負けず、今日も人様の作品を華麗に盗む作業にうつります！

負けるな我輩！　がんばれ我輩！

Permalink | 記事への反応(4) | 13:02

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