はてなキーワード: 大卒とは
最期にホント、わがまま言っていいのなら学校には以下のことをお願いしたいです。
http://anond.hatelabo.jp/20101023073241の続き。
3年生は本当に弱点だらけです、社会に出て行ってちゃんとできるという保証は私取れません。
だから、メンタルヘルスマネジメント(III種)と秘書検定ぐらいは必須にして良いのではないかと思います。
クラスメートと言う視点で見て残念ながら就職・進学どちらにも脆弱性が見えますから。
7・5・3現象と言うのが有ります。これは中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割の3年以内の離職率と言われています。
そもそも今大学も殆どが赤字で、学生の心の問題なんて見る余裕が無いと思います。
この国は急速なグローバル化、長期安定雇用型社会から成果主義への急速な社会変化で物凄く高卒者には苦しい時代の上に、1回ドロップアウトしたら這い上がりにくい状況が有ります。
だから、みんなには私のように心の病気での休職→解雇→長期の心の病気の治療による社会離脱を経験して欲しくないし
マナーなんて今の時代「持っていて当たり前」と言う状態で昔のように会社が教えてくれるわけでは有りません。
だからしっかり学校で学ばせる必要性が有ると私は痛切に感じております。
本当はクラスメート一人一人に言いたいことが有りますが、さくっと。
Nさん、よくノートを貸していただきました。貴方のノートはきれいにまとまっていて努力家であるのが良くわかりました。
貴方の誠実でまじめで努力家と言うのは本当にすばらしい才能です。
自分ではよく否定しておりましたよね。でもそれは物凄くいい点なので誇りを持っていってください。
努力家であるこれが生きていくうえでとてもとても大切なことです。
Tへ、リスカはやめなさい。歌・音楽の才能を折角持ってるのにもったいない。後ダイエットは20歳から。
20歳になったらプロテインダイエットとかをしながら運動をしていくと良いと思うよ。
あとZを殴るのは控えめに。Mに殴られたら「嫌だ」とちゃんといいましょう。
大切な友人とはいえ言わないと分かり合えないのが人間です。「人間はエスパーではないのですから」
Mへ、貴方には大変きついことを言います。
後ラケットなどで人を殴るのはやめなさい。せめて殴るなら手のひらにしなさい、自分にも痛みが返ってくるから。
でも殴られた方はそれ以上の体と心の痛みを感じてるってのは覚えておいて欲しいです。
そして、かかわりたくないといってもああするほか無かったのはTが「自殺方法を私に聞いてきたこと」を隠すためでした。
私正直、このことを貴方に1:1でつたえれなあったのが重たくて苦しかったです。
Tが死んでから遅いのです。
友が死んだ後、自責の念で苦しむのは自殺のSOSを聞いた人なのです。
TやZはもちろん他の人を殴るのはやめてください。
絵がうまいのは本当のことなのですが、私からあれこれ言う必要はないと思うので。
Sへ、自分が知的障害とか言うのはやめなさい。たとえ他の人がそう思っていても努力家であるのは私は見てますよ。
できないと思わないでやってみて欲しいです、若いから多少の失敗はまだリカバリーできるから。
Zへ、理数系滅茶苦茶強いしコンピューター関連は間違いない進路と思います。だけどはだしは寒いから冬はやめましょう(^^;
ゲーム業界に働くといっても流石に女子高の廊下をはだしで颯爽と走ると言う過去を持った人は居ないとおもいます。
(トカゲソを食べて野生化するという伝説をもってる人は実際にいますが、それも漫画上のネタですから)
Kへ、Zを支えてやってください。TはZをなぐるしMもなので…
KぐらいしかZを殴らないで守ってくれる人が見つかりません。重たいでしょうがよろしくお願いいたします。
慢研部長へ。
部活の計画を先ず立ててあげてください。
後輩が苦労します。
イベント等に参加するときはちゃんとスケジューリングをすること。
確か古い記憶だけれども、太陽・光栄辺りはそういうのがあったはず。
後神奈川の猫のしっぽなども対応できる筈なので相談してみてください。
文芸部へ
原稿出せなくてすいません、うまく副部長として立ち回れなくてすいません。
そして2年間大変な学年のまとめを担任として行っていただいたのは感謝致します。
そして3年担任へ。
決して貴方のクラス運営がうまくいかなかったわけでは有りません。
1~2年担任のクラス運営の問題でも有りません。
ひとえに私の力不足です。
大人としての責務を果たせなかった自分の問題です。
あと、これを読んでる(とくに)女性の皆さんへ。
性犯罪被害にあったらちゃんと話しましょう。
いのちの電話でも、公的機関でもいいのです。女性が相談に乗ってくれるところへ。
後、即時にアフターピルをもらいに産婦人科に行ってください。判らなければ119でも良いと思う。
犯人を許せなくて苦しむでしょう。
でも貴方は悪くない。
私のような苦しみは味わってはいけないのですから。
うちの部署で一番良いのは早慶だよ。
大学で勉強したことが社会人になっても役に立つのって、研究職と法曹、医療、工学くらいだろうなぁ…
極論すると、社会が大学に求めてるのは「大卒資格の取れる専門学校」でしかないんだから、
ごく一部の天才だけに学問を究めてもらって、残りは職業訓練と就職活動をやってればいいんだよな。
俺は高卒新人と大卒新人が両方入ってくる職場にいるんだけどさ、
4年という時間と何百万円もの金をかけて大学通った結果がそれ?親御さん泣いてない?高卒新人の方が4歳若い分マシ!と思うような大卒新人は多い。
馬鹿大の卒業生なんて初めから比較対象とみなしてないよ。(当たり前だが例外はある)
私中学生の女の子だけど、これからは「東大卒、時給5000円、慶応卒、時給2500円、日大卒、時給1250円、それ以下の大卒時給1000円、高卒時給500円、中卒時給250円」ってしたほうが世の中うまく回ると思うの
だから「東大>>>>>>>>>早稲田」とかいう比較は無意味だとは思わないし、一億総学歴厨になってある程度格差を固定したほうがみんな幸せになれるとおもうの
なんか結局教育制度の問題点って学問が目的ではない大学進学者が多すぎるってことに集結する気がする
大学で学問をするならどんな道に進むにしろ高校程度の国数英社理は役立たないことなんてないから
もっと高校時点で基礎をきっちり詰め込んだ方が良いに決まってるんだけれども
将来学者になったり学問を間接的にでも用いる職に就く人は大学生の中で少数派なわけで
だから、大学は学問するところだから就職目的のやつはくるなよ、って主張がいくら正しくても
(欧米に比べて緩いとはいえ)大卒が優遇される学歴社会の現状なんだから
そんな大学できちんと学問出来るカリキュラムを組む事は一応教育機関という客商売である以上無理
とはいえ就職予備校ではないから学問を軽く触れる程度の勉強はするけれども
就職予備校として進学してくる大学生に取っては意味のない物でしかない
だから大学受験や大学なんてくそくらえ、って批判があふれかえっていて
そして、ほんとうにただ生活するのに必要な知識なんて小学校中学校のお勉強すら十分なのだから
大学を教育制度を擁護するには、教養や常識といった薄っぺらい言葉で正当化するしかない
あたりまえなのような気もするし、珍しいような気もするが、俺は弟の恋愛遍歴や性体験の遍歴をよく知らない。
弟が高校生になる頃、俺は実家を離れ1人暮らしを始めてしまったため、性欲に支配されておかしくなった姿をあまり見ることがなかったせいかもしれない。
比較的仲のいい兄弟だったけど、電話越しで女の話はお互いしなかった。
そんな弟が、先日電話でものすごい勢いでオナホールの素晴らしさについて語りだした。
一言で要約すると
とのこと。
もちろんいい悪いはある。
特に1500円以下のモノはぜんぜんだったそう。
(モノは試しと思って、初めてにして1000円くらいのから5000円くらいのまで数種類アマゾンで買ってみたそうな)
「あれはやばい!10代とも20代とも30代とも1人2人じゃなくしてみたけど(弟の性体験の多さに軽くショックだった)、勝負にもなんねぇ!」
と止まらない。
「リアル女とはお喋りだけでいい!心の満足は女で満たし、カラダの満足はオナホール!」
「女性に求めるものは性格とルックス、セックスはオナホールで十分、というかぜったいオナホール!」
と言い出す始末。
待て待て、性格とルックスってそうとう高望みだろ。
5年目にしてお前より年収は低いが兄ちゃんはおまえよりは健全だ。
といいつつも、ラブプラスは1ヶ月で飽きてしまいポケモンに熱中してる。
風俗行きてぇ、と思ったときに、弟の言葉を思い出してアマゾンさんでオナホールをカートに入れてみた。
正直に言えば、オナホールを買うのは初めてではない。
前に伊集院のラジオで出てきたテンガっていうやつは買ったことがあったけど、ふーん、こんなもんか、という程度にしか記憶にない。
にしても、アマゾンだと安いんだな。
弟よ、兄が悪かった。
これはたしかに凄い。
兄ちゃんはおまえほど経験はないけれど、一応は素人とも玄人ともしたことがあるけれど、たしかにこれは今までのどのマンコよりも気持ちいいよ。
いや、マジ。
ハテナ村の紳士諸君、精通したての坊やからもう精液も出ない人生の大先輩方、騙されたと思ってアマゾンでセブンティーンというオナホを買うがよい。
どうせ心の繋がりとか充足感とか肌の温もりとかそういうのが足りないとかいう批判的な意見がトラックバックされるだろうが、あえて言おう、
「抜いてからいえ」
と。
しかし、これは広まるよ。
昔さ、家庭用の電子レンジが発売されたときって"冷えた料理を温めたり冷凍食品を解凍するくらいしかできない”って誰も見向きもしなかったわけじゃん。
たしかに、蒸し器を使って暖めたほうが中華まんはおいしいかもしれない。
しかし、電子レンジの利便さはそれを上回る。
たしかに、セックスにはオナホールにはない肌の温もりや心の充足があるかもしれない。
しかし、オナホールの利便さはそれを上回る。
さらに、オナホールのほうが気持ちいい。
それでもみんなは文句は言いたいだろう。
もう1度言おう。
「抜いてから言え」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88-TH-513077-%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/B000M9TFCS/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=hpc&qid=1286277747&sr=8-1
高卒大卒問わず、社会に出てないと困るスキルというと、中象的だけど
・ 引き際を間違わない技術。
の四つかな。
社会に出ると、正しいか正しくないかは別として押し通さないとならないことたくさんある。
売りたくないものだって売らないとならないし、したくないことだってしなきゃならない。
持てる力(論理力、法律、知識、コネ、時に腕力)を総動員して、勝たないとならん。
絶対に勝たなきゃいけない時がある。
たとえ相手がフランス人社長だろうと説得しないとならん時があり、モンゴル人力士だろうと屈服させないとならん時がある。
基本的には、他人の喧嘩には首を突っ込まないほうがいい。
でも、それをおさめることが出来るか出来ないかってのは大きな差。
喧嘩に勝つためには相手より少しでも強ければいいのに対して、他人の喧嘩をおさめるためには狡猾さとかも含めて当人たちよりも数倍強くないと無理。
たまに、落ちている勝ちを拾うような勝負というものがある。
数十万を扱っていたときは冷静な判断が出来ても、数千万、数億の判断を委ねられると途端にミスを犯す。
とくに、うまくいかなくなった時にその傾向が顕著だ。
公高校無料化するメリットも無いし、国債から金を捻出してしまったわけだが。
高校無料化は、既にほぼ全員高卒が当たり前となり高卒でないとまともに生きて行けない世の中になった後での無料化だから意味が違う。
1954年から1974年までは公高校無料化でも無いのに、約40%上がっているわけだが。
1954年当時は、別に高卒じゃなくても就職できたってことだろ。
すでに、現在の大学進学率は50%超えてるし、高卒求人倍率が1割弱。
大卒が当たり前、大卒じゃないとまともに生きていけない世の中になって、無料化されるんじゃないの?
そして、その頃には博士持ちが50%超えてると。
サラリーマンの平均収入程度であるところの500万の家が、子供二人育てようと思ったら大学なんか行かせんな、という話になるんだとしたら、やっぱ異常なことだと思うがねえ。
先端の研究職やら海外飛び回るような総合商社やら難しい仕事なら別だけど、大抵の仕事なら高校程度の読み書き計算で十分でしょう。もしくは、そういった難しい仕事できるぐらい頭がよければ奨学金とか特待とかで大分親の負担は軽減されるはず。
むしろ、収入がないのにもかかわらず大学行かないとダメ的な風潮のほうが異常。収入がない家はもちろん教育にかける金もなく、その変な風潮のために、結局高校程度の学習内容も忘れたFラン大の馬鹿大卒を生み出してる。完全に社会の無駄。
KDDIは、12月1日付けで同社の田中孝司専務が社長に昇格し、小野寺正社長兼会長は社長職を退き、会長に専任するとプレスリリースを発表したという。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0910a/index.html
近年、Docomo、KDDIがSoftbankに対して守勢に回っているのは(印象的な部分は確かに大きいが)一定の事実だ。
その理由は、いくつかあるだろうが、決定的な理由はただ一つだと私は思う。それは両企業とも「トップが無能だ」ということだ。
Docomoの山田隆持社長、KDDIの小野寺正社長、Softbankの孫正義社長の経歴を比較してみよう。
社長 | Docomo 山田隆持 | KDDI 小野寺正 | Softbank 孫正義 |
年齢 | 62歳(1948年生) | 62歳(1948年生) | 53歳(1957年生) |
高卒資格獲得時年齢 | 18歳 | 18歳 | 17歳(飛び級) |
大卒資格獲得時年齢 | 22歳 | 22歳 | 22歳 |
最終学歴 | 工学修士 | 工学士 | 経営学士 |
留学経験 | なし | なし | あり(アメリカ) |
起業経験 | なし | なし | あり(22歳) |
経営陣参画時年齢 | 53歳 | 41歳 | 22歳 |
その役職 | 取締役設備部長 | 取締役(詳細不明) | 社長 |
代表権取得時年齢 | 59歳 | 52歳 | 22歳 |
その役職 | 副社長 | 副社長 | 社長 |
経営経験 | 9年間 | 21年間 | 31年間 |
代表経験 | 3年間 | 10年間 | 31年間 |
語学能力 | 日本語のみ | 日本語のみ | 日本語・韓国語・英語 |
山田社長・小野寺社長とも、学生時代に専門で学んだのは工学である。とはいえ、エンジニア出身でいながら山田社長・小野寺社長には、ケータイやネットを使いこなしているという印象を世間にまったく与えていない。世間は、彼らに対して、下手をしたら「らくらくホン」「簡単ケータイ」のユーザーではないのかぐらいの疑いの目を向けているだろう。そんな彼らがケータイやネットの未来について何を語っても、世間が耳を傾けることはありえない。逆に、twitterで自ら情報を発信し、iPadで仕事をこなすと公言し、テクノロジーに明るいという印象を世間に与えている孫社長の方こそが経営を専門に学んでいるのだ。
そして、年齢が一回り違う。山田社長・小野寺社長は既に60代。孫社長はまだ50代前半だ。気力・体力は明らかに孫社長に分がある。
では、10歳年上な分だけ、経営の経験が豊富かといえば、そうではない。山田社長・小野寺社長はエンジニアとして使い物にならなくなった40代、50代になってから、経営陣の下っ端に加わって経営を学び始めたにすぎない。経営の経験は、20代から社長を務めた孫社長の方が遙かに豊かなのだ。
その後、代表権を得るまでの10年、20年の間、山田社長・小野寺社長は、オンジョブトレーニングで、どのような経営を学んだというのだろうか。会議で周囲の顔色を見ながら当たり障りのない意見を言い、取引先とゴルフに興じたぐらいのことは最低限やったかもしれない。まぁ、同情の余地はある。今、クビになったら次の就職口が無いかもと不安と背中合わせの中年にできることは、その程度でしかない。ただ、その学びの内容は、20代で起業した孫社長のそれよりどの程度実践的だったのだろうか。
当然のことながら、山田社長・小野寺社長には、語学を専門で学んだ形跡も見られない。アメリカへの留学経験があり、少なくとも大学卒業程度の英語を読み・書き・聞き・話すことのできる孫社長に大きく見劣りする。携帯電話の国内市場が飽和する現在、打開の糸口を海外に求めなければならないが、山田社長・小野寺社長は、トップとして、どのように情報を集め、判断し、そして行動ができるのだろうか。
下っ端が翻訳などでお膳立てしてくれるのを辛抱強く待ち、ハンコがたくさん押される過程でスポイルされた情報を紙背からくみ取り、失言・減点を怖れて誰も発言しない経営会議に流れる空気を読んで判断するのは、非常に高度な能力が求められるものだ。山田社長・小野寺社長は、そういう意味で、日本でも(いや、世界でも)有数の能力をお持ちだろうと思う。
ただ、その能力は、ルパード・マードック(世界的メディア王)、スティーブ・ジョブス(アップル創業者)、ジェリー・ヤン(ヤフー創業者・米国留学経験あり)、ジャック・マー(アリババ創業者・中国にて英語講師経験あり)といった世界有数の企業経営者と個人的親交を結ぶようなことには、やろうと思っても役に立たない。思いつきすらしないだろう。
改めて繰り返そう。
DocomoとKDDIは、経営の素人をトップにしており、山田社長・小野寺社長の経営者としての資質は、孫社長に比較して劣等だ、ということだ。
これだけ明白なのに、株主たちはよく我慢している。逆に言えば、株主が良いといっているのだから、外野があれこれこれ言うことではなく、これで良いのかもしれない。
一方、「トップが経営の素人で、経営者として無能」というのは、多くの日本企業に蔓延している病だ。周りの会社もみんな似たような状況で、また注目度が低くて携帯電話会社のように、比較されにくいために目立たないだけだ。業績が右肩上がりだった時代は、ごまかせたが、これからは、そうはいかなくなるだろう。
危機に置かれている会社の、自分は無能だと自覚がある経営者は、即座に辞めるのが最良の処方箋だ。その際、必要なのは、ただ、年次・順送り人事の慣行を止め、無能な年寄りどもを道連れにするということだ。
一般的な日本企業では、通常はこうしている。
係長の中から優秀なものを課長に、課長の中から優秀なものを部長に、部長の中から優秀なものを取締役に、取締役の中から優秀なものを副社長に、自分が会長になったときに初めて副社長を社長に。
こんなことでは、本当に優秀な者をタイミングよく社長に就けることができない。経営トップとは、頭は固くなり、肉体はガタが来た年寄りの座るべき場所ではないはずだ。
優秀な人間をトップにつけるのに、もっとも効果がある劇薬はこうだ。
広く社会から経営陣を集めて、その中から、とびきり優秀な者を社長に就ける。
中間は、抜擢人事だ。
係長以下一般社員の中から優秀なものを課長に、課長以下一般社員の中から優秀なものを部長に、部長以下一般社員の中から優秀なものを取締役に。ただ、一般社員と取締役では、魚とイルカぐらい似て非なるものだというのが、この場合の問題ではある。
いずれにしても、何をもって優秀とするか、その判断基準と、目利きの能力が問われる。また、決断力や、反対を押し切る実行力も求められる。とはいえ、それは、本来、経営トップとして備えてなければならない能力の基本中の基本のはずだ。そして、孫社長という基準があるのだから、話は早い。孫社長と同程度優秀か、あるいは、それ以上優秀な人間をトップに据えればいいだけのことである。それは不可能なことか? じゃあ、孫社長は日本一、世界一の経営者なのか? DocomoもKDDIもこのまま孫社長に切り崩されるにまかせるだけか? 残された最後の切り札、監督官庁からの天下りを使って、政治家やお役人らとゴニョゴニョする以外に打つ手はないのか? あぁ、いや、これは、別に最後の切り札でもなんでもなかった。