はてなキーワード: 同人活動とは
http://anond.hatelabo.jp/20080820091147
います?同人活動もうすぐ10年くらいになりますけど今だかつてそんな人にお目にかかった事がない。大学時代は漫研に在籍してたから同人やってる知り合いの数なら年上年下問わずかなりいるんですけど、もちろんイベントで知り合った人も。オリジナル活動ですがコミケに手伝いに行ったりしますし。一応活動年数の半分以上はまだ二次創作時代に当てはまります。それ読者とかじゃないんですか?
同人嫌いを表明してる原作者って僕が知ってる限り数人いらっしゃるんですが、そんなバッシングするような人いましたっけ?規制した出版社って小学館とかですかね?確かコナンとかポケモン(は任天堂か)とか?『同人で宣伝してやったのに!』?その作品宣伝する必要あるんですかね?超人気ですよね?まぁいるのかも知れませんね『俺の同人のおかげでポケモンが・・』とか思ってる人が。僕は見たことないですが。
あとは「同人者だってファン=神様。ファンを大事にするのは当たり前。だからファン活動である同人を認めろ」と言うモンスター同人者とか。
そりゃ昨今増えたとは言われてもそんなに遭遇率高くないモンスターペアレンツと同じかそれ以下の人数だと思うんですけど、どうでしょう?そもそも『認めろ』とか主張してる人に出会った事が無い。あなたはあるのですか?ネットの掲示板とかだったら同人者じゃないかもですよ。
その感情って読者としてじゃないんですか?同人もはや関係ないじゃないすか。例えば好きなキャラが死ぬ展開とかだったらそりゃファビョる人の一人や二人いるでしょう。自分のが上手い云々は只の世間知らずでしょ。生暖かく見守ってあげましょうよ、大人になれば気づく事ですし。風の噂でクリムゾン氏が冨樫より俺のが上手い(どーん)と言ってたと聞いたことがあります、確かにあれは殺意が沸きますねw
それ誰の話ですか?あなたの友達ですか?確かにいますね、高校時代そんな感じの友達と口論した事があります。同人・・・・関係あります?
「本当に大切に思っている作品は同人には出来ない」と言う話もよく聞くよね。
まあそういう自分も「本当に大切に思っている作品は同人には出来ない」し、そういう作品の他人の二次創作も見たくないんだけれど。
(我ながら物凄いダブルスタンダードだけどそれが本音だ)
あ、これは解ります、すごく。僕も思い入れのある漫画のエロ同人とか興味ないですねぇ。僕の場合、同人始めた頃は好きな作品で同人誌描いてたけど自分の絵柄に合わなかったり、思い入れがあるゆえに自分で話が作りづらいなどがあってオリジナルに転向したって感じです。元からオリキャラ描いてたりはしてましたけどね。
っとすごい勢いでレスしちゃったんですけど。むしろもっと聞きたいんですけど、一番聞きたい事が
『あなた何者?』
いや、失礼な意味でなくどんな人物なのか気になるって事です。
ここは「同人よく知らない癖に批判すんじゃねーよ」と言う人をちらほら見かけるけど、
この文から推測すると同人描いてる人なのかなぁ、と最初思ったんですけど。『自分も「本当に大切に思っている作品は同人には出来ない」し』って発言がいやに気になります。一応、貴方が同人描いてる人って前提で話進めますけど。じゃあ貴方『なんで同人描いてるの?』むしろ『なにを描いてるの?』二番目に好きな作品で描いてるの?そんなに好きでも無い作品で描いてるの?それとも僕と同じでオリジナルを描いてるの?オリジナルだったら『そっかそっかお互いがんばろーね』で終わるんですけど。よく知ってるって発言から二次創作やってる人だと僕は勝手に思ったんですけどあってます?好きな作品じゃない題材でイラストとか漫画描いて楽しいんですか?イラスト好き漫画好きなんて基本的に好きなものだけ描いて育ってきた奴らばかりだと思うんですけど、貴方は違うんですか?
さらに貴方はこう言う。
そんな原作破壊、侮辱とまでネガティブに考えられる事続けられるの?罪悪感に押しつぶされそうになりながら漫画描いてるの?そこまで思いつめてたら漫画描くなんて労力のかかる事できないと思うんですけど。『と言うのが長年の二次同人者の間の共通認識だと思っていたけど』うん、それもう僕が言いました。繰り返しになるけど言う所が言えば即撤退、ほとんどの人がそういう認識。
なんか貴方の発言と同人誌描いてる貴方が重ならない。ダブルスタンダードとかそういうレベルじゃなくて辻褄があわない。どういう方なんですか?是非教えてほしい。
僕はこう言う人。僕の一番最初の二次創作は覚えてる限りでは小学校1年生の頃のドラえもんの絵。周りの人が上手だって褒めてくれて、だんだんいろんな物を描くようになった。ドラゴンボールもよく描いた。その内同人誌即売会と言うものがある事を知って、同じく絵が好きな友達と拙い絵で本を作って持っていった。友達が増えた、好きな作品を語り合ったり絵を見せっこしたりする人が。同人やってる人のほとんどがこれと似たり寄ったりな感じ、断言してもいい。そして目的は今も変わらない。儲け度外視とかヤケクソみたいに言わないでほしい。そんな事と別次元の衝動でほとんどの同人描いてる奴は動いてる。崇高な理由だと言ってる訳じゃない、だって自己満足だもの。イラスト描くのが好きなんだもの、漫画描くのが好きなんだもの。
疑う訳じゃないけど貴方本当に同人描いてる人?そんな考えで二次創作疲れない?オリジナル楽しいよ?こっちに来ませんか?
追記に対して:
あと、前半の言い方はP2P批判に対するP2P厨の言い分そっくりだよ。
P2Pも別に自分が被害受けてる訳でもないし、わざわざアンチサイト行って糾弾するほど暇でも若くもないけど、
だからと言ってP2Pを正当化する事は出来ないよ。(そういや、中には合法なものもあるよ!と言う言い訳が定番なのもP2Pとそっくりだよなあ)
ぜんっぜん当てはまらないんですけど
『二次創作を売っている事が黒(一応判例はないのでいまのところグレーらしいがオリジナル作品の俺には関係ない)だって知ってる、だけど儲けてない人もいるんだよその人達はいいじゃないか』って論法だったら当てはまりますけど。そうじゃない、そもそも正当化しようとしてない。最初にトラバした増田や同人批判派の同人誌描いてる人達のイメージがあまりにも少ない部類(確かに売れてるから目立つけどさ)でそれが同人やってる人達の顔みたいに言うから・・・。
『いや、そんな人ちょっとしかいないじゃん。あんた達同人で儲けてる人が嫌いなの?同人描いてる人が嫌いなの?』って言いたかったんですよ。
すいません、解りづらくて。枕に顔うずめてジタバタしてきまーす。
ジタバタジタバタ・・・あれ?前半って僕の痛い思い出の話?ん・・?余計当てはまらない・・・どういう事だろう・・・ジタバタ。
http://anond.hatelabo.jp/20080817105113
↑を読んでみて、なんとなく書いてみる。
サークル活動とかを中に入ってしてみれば分かるんだけどね。
同じ作品を好きな人間があつまって、ファン同士の交流が出来て、そこで自分の表現を他のファンに見てもらえるってのは、結構嬉しいものさ。
当然、儲けなんて出やしない、値段設定は印刷代+アルファくらい。
二次創作は一次作品を媒介にした交流なんだよね。
一部壁サークルやら、転売厨、18禁だけ目当てだったりそれを見込んだ作品だったりは、ちょっと問題が違うから、別の議論が必要だけど。
お客さんに「いつもHP見てますよ」とか言われるのが、どれだけ嬉しいかは、きっとこの人には判らないんだろうな。「続き楽しみにしてます」とかさ、「今度は○○ですか、僕も好きなんですよ」とかさ、他人との交流があるから面白いし続けるんだよ。(もちろん作品が好きなのは当然だけどね)
「自分の作品を売るために」(利潤の追求を目的として)「他人の作品の人気にあやかってる」奴もいるにはいるけど、そんな商業活動に「同人」とか「二次創作」とレッテルを貼って、二次創作活動全体を無理やり否定するのは、かなり無理がないか?
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20080815/1218830796
http://blogs.yahoo.co.jp/syura3311/371250.html
こういうエントリを読んでいると、もしこの人たちがいつかオリジナルの作品を発表して、その同人誌が出たときにどういう対応をするのかが気になる。
有村さんのほうは黙認という可能性が高いだろうが、蝉時雨さんのはどういう対応するんだろうなぁ。やっぱりこの対応と同じく訴えるとかいいだすんだろうか(自分も同人活動をしていたのに)、それとも二次創作なら黙認という対応になるのか(どうして画像転載やMADはダメで、二次創作はOKなのかを論破できるのかが見どころ)。
パロディはどうなるのってのもあるからなぁ。同人はパロディ性もあって認められている部分もあるだろうし。本人がいいと思うものはOK、嫌なのはダメなら検閲(みたいなもの)だしなぁ。この辺の基準や論理があやふやで、好き嫌いで判断されているようで気になる。
追記:いろいろブクマコメントをいただきました。ありがとうございます。それを受けて、その理由がわかりやすかった記事をいくつかみつけたので、貼り付けておきます。下はちょっと違うかもしんないけど、この件についていちばん納得のいった解釈。
同人作家も誤解する二次創作の「合法性」:http://ofo.jp/blog1219157134.phtml
著作権の話で感じたもやもやを図にしてみた【追記】:http://afiliate.livedoor.biz/archives/51097003.html
趣味でパロディ絵を描いて、ピクシブ、個人ブログで発表している者です。
そんな私がパクリ被害にあいました。
結構嫌な思いしたので、気持ちの整理も兼ねてこちらで吐き出させていただきます。
内容については、相手がゆとり(笑)だし、晒しあげても仕方ないので仮名で書きました。
それから、愚痴に二次創作を使うのは嫌なので、元絵の雰囲気に似せた絵を説明に利用させていただきます。
二次創作もパクリと変わらない、と考える方も多いと思うので、このようなタイトルにしました。私は元となる作品がなければ絵が描けないなんちゃって趣味絵描きです。
数か月前、開設したての手書きブログ。
ユーザーがまだ少なかったせいか、描くとちょこちょこコメントがついた。
そんな中、cさんという人がよくコメントをしてくれた。私もcさんの手ブロにちょくちょくコメントをした。
しばらくすると、cさんはピクシブにある私のページを見つけてメッセージを送ってくれた。
友達のいない私は喜んでマイピク申請をし、cさんとマイピクになり、cさんのブログにもリンクを貼った。
それから間もなく、個人的な事情で、私はしばらくネ落ちすることにした。
それでも真性オタクなので、たまに絵をかいて、ネットカフェでアップしていた。
この間に、cさんはHNを「R」と改名して、ブログも引っ越したのか、見つからなくなっていた。
cさんにもいろいろあるんだろうと思い、とくに気にしなかった。
そんな時期にアップした落書きを、仮に図1とする。
このとき、図1はまだ線画で、色がついていなかった。
http://www2.uploda.org/uporg1525790.jpg.html
注:この画像は、この事案を説明す(愚痴)るために私が描いた画像であり、実際のものとは異なります。
http://uproda.2ch-library.com/src/lib031330.jpg
↑この絵の人と同一人物ですか?
| 匿名 |
http://www.uploader.jp/user/sample/images/sample_uljp00099.jpg
1番目のURLは、すでに落ちていて見れなかった。しかし2番目のURLは見れた(図2)。
http://www2.uploda.org/uporg1525790.jpg.html
注:この画像は、この事案を説明す(愚痴)るために私が描いた画像であり、実際のものとは異なります。
ちょっと驚いたが、特に犯人探しはしなかった。
パクって一番恥ずかしいのは本人である。
2chのアップローダーで晒されてるあたり、たぶん既に晒し叩きに遭ってるんだろう。これに懲りて反省するだろう。
楽天家な私は、そう考えていた。
線画だった図1を仕上げて、色を塗ってアップした。
この画に関する自作コメントは、仮にこんなかんじだったとする。
それからしばらくたって、ピクシブで画像あさりを楽しんでいると、見慣れた絵を発見した(図3)。
http://www2.uploda.org/uporg1525790.jpg.html
注:この画像は、この事案を説明す(愚痴)るために私が描いた画像で(略)
この絵をアップしていたのはOさん。そのコメントには、
>>「
Rさんの線画を塗らせていただきました!????」
<<
と書いてあった。
私は、さすがにこれはまずいだろと思った。似すぎている。そこで初めて、危機感をおぼえた。
「放っておいたら私がパクリ扱いされるんじゃないか?!」
悲しいことに、パクリ塗り絵は私の描いた絵よりヒット数もコメントも多かったのだ。
(前略)
Oさんのアップされているこちらの画像
(URL)
が私の描いた画像
(URL)
と構図がよく似ているため、気になって連絡いたしました。
たいへんお手数なのですが、削除していただくことはできないでしょうか。
本当なら線画を描かれた方にお願いするべきなのですが、線画の作者がわからなかったため、大変失礼とは思いますが、Oさんへ連絡させていただきました。
善処いただければと思います。
(後略)
次の日、返事がきた。
(前略)
現在線画を描いた方に連絡を取らせていただいてますので少々お待ちください。
決まり次第こちらから連絡させていただきます。
それでは、失礼しました。
そわそわしつつ、返事を待つことにした。
さすがにこの辺になると、私は数少ない友達(というか1人)に相談するようになった。
そんな中、あるURLを知る。
それはcさんの新しいHPだった。入口はパスワード式だったが、そのジャンルを知っていればわりとすぐにわかるものだ。
中のギャラリーを見て、驚いた。あのパクリ線画に、色がついてのっけてある。(図4)
http://www2.uploda.org/uporg1525790.jpg.html
注:この画像は、この事案を説明す(愚痴)るために私が描いた(略)
しかも、コメントを仮に表現するならば
天使様の国
といったかんじになっている。これについては、パクリなのか、被ったのかわからない。
そこで、ようやっと、自分がこけにされているのではないか、と考え始めた。
ヒット数も評価数も少ないから、バレないだろうと思ってやっているにちがいない。
しかし、手描きブログにおけるcさんとの交流は表面的だったかもしれないが、楽しいものだった。
もしかしたら、oさんのメールを通して謝罪してくるかもしれない。反省しているかもしれない。
返事が来るまでは信じていたかった。
しばらくして、oさんからメッセージが来た。
件 名:お待たせしました。
話し合いの結果、例のイラストを削除させていただきましたのでご報告いたします。
それでは、簡単ではありますがこれで失礼します。
報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
全文。一切略などしていない。
ここで私は気づいた。相手は、バレてないのをいいことに逃げおおせたつもりなんだと。
怒りが込み上げてきた。
お久しぶりです。
昨日、とある方に教えていただいて、cさんの新しいHPを知りました。
単刀直入に言わせていただきますが、
(URL)
(URL)
ととてもよく似ているので、ページ上で謝罪したうえで削除していただけませんか?
すでにご存じのこととは思いますが、先日、oさんのアップされていた塗り絵に関してメールをいたしました。oさんは、私の要望どおり線画の作者と話し合いの結果削除してくれました。しかし、線画の制作者が誰か触れませんでしたし、製作者からは間接的な謝罪すらありませんでした。
それでこのメールを書いています。
私は、この件について、悪意がないものだと思っていたため、意図的にパクリという言葉は使いませんでした。けれど、この誠意のない対応、いまだにパス式ページの中に自分が考えて描いたように画像を掲載している事実には怒りを覚えます。
パクリという行為自体、悲しい嫌なことです。しかし、絵を描くのが好きで上を目指していらっしゃる…と思っていた方に裏切られた事実が、私には非常に堪えがたいことでした。
手書きブログでの交流は、そちらにとってはもうどうでもいいことかもしれませんが、私は楽しかったです。けれど、パクリに関して全く反省もされていないようですし、もともと私が人を見る目がなかったということで、一方的ではありますがマイピク解除させていただきますね。
繰り返しますが、私は、cさんに、この件に関してきっちりとページ上かつメッセージで謝罪していただきたいと思っています。
正直申し上げますと、今までずっと黙っていらっしゃったあなたが、このメールを最後まできちんと読んでくださるか不安です。ろくに読まずに、ページを削除したり、パス変更して終わらせてしまうのではないか、とも思います。そのような結果でしたら、私はあなたのことをさらに不快に思います。
とにかく、もう二度と同じ行為を繰り返さないでください。萌えがあるなら、あなた自身の思い入れを、自分の手段で表現してください。パクラレる人は面倒な目にあう上、悲しむし、腹が立ちます。
それでは、さようなら。
で、連絡はなく、cさんののブックマークもブログも通常通り更新されていて、もちろん私が要求したパクリ画の削除・謝罪も実行されてません。
前者は、言うまでもなく一般的に言う二次創作、同人活動、といったものです。
各人ごとに信条は異なると思いますが、パクリはパクリでもそれなりに創意工夫をこらしてアレンジしたパクリです。
これは、上で言う、「原作への愛に基づいた創意工夫をこらしてアレンジしたパクリ」のさらにパクリです。
パクリに関して考えるとき、私の思考は、「そんなものに意味はないよな」ここで行き止まりでした。
しかし今回は、考えざるをえなくなりました。何しろ相手は、私のらくがきをわざわざ二度もパクって、人に塗り絵までさせているのです。4種類参考画像描くの面倒でしたもん。あ、cさんのパクリ画はもっとうまかったですよ!私が飽きてきて適当に描いただけです(笑)
今回パクられた理由で考えられるものは、
2:線多くないから楽にマネできそう
3:自分が描いたほうがこの構図は良くなるはず
このへんでしょうか。理解できないのは、「バレなければパクって自分の絵だと言い張ってもいい」という思考回路です。そうしてできた絵は自分の考えや主張でなく、パクられ側の考えや主張の劣化コピーでしかありません。どんなにパクリがわが上手くても、劣化コピーです(たぶん)と思わないとピコ絵描きはやってけません。
1・自分がパクり画描きだと思われたかもしれないこと
2・ちょっとでも交流があった人がセコいパクりをやらかしてきたこと
3・何度も堅苦しいメールをしなければならなかったこと
4・自分の常識と相手の常識がかけはなれすぎていて、いちから説明しないとならないうえ、説明してもシカトされてるっぽいこと
5・相手が反省してないこと
対策
1については、もっと絵がうまくなれば絶対に疑われるわけもないはずなので、努力していきます。
2は、出会った人を誰でも信用するのはやめようとおもいます。
3は、解決するためには仕方ないことでした。
4は、もっと話し方がうまくなればいいのでしょうか。ゆとりでもわかるパクリは恥ずかしいよ講座を誰か開いてくれませんかね??
5は、相手がろくな人間にならないだけなんで、しかたありませんね。
ちょい古いけどまあいいや。
有料の同人誌などをつくって配布するときに、印刷にかかった原価だけのような値段のつけかたをすべきではない。不当に高い値段をつける必要はないが、かけた手間に応じて相応の対価を求めるべきだと思う。
同人活動の話をするときって、アマチュアとかいいながら半プロだったりコミケで言う壁や最低でもお誕生日席くらいのレベルだったりする気がする。
即売会でもあんまり売れない人とかだと、50部とかそれ以下の人もたくさんいるわけで、それだと単価も高くなるんで、原価代=価格にしても、漫画の単行本とかよりずっとページ単価は高くなるんですが。
そこにかけた手間賃まで掛けたら、20ページのコピー本が1000円くらいになるんじゃね?
それに、アマチュアって一人でも多くの人に自分の作品を見てもらいたいわけであって、そうなれば当然値段を下げたほうがたくさん売れる。
つまり、金銭の代わりに見てもらうことを対価としてるわけでしょ。
だったら安くしても変じゃない気がする。
残酷な話だけど、そういう局面に陥ったら、普段サークルとしてやっていることを少しづつ諦めることが増えてくる。
別の増田が書いているように、人ひとりにかける時間を減らそうとすると、目的がそこにシフトしてしまいがちになるから。
それに耐えられなくなったら、少しづつ同人活動からは気持ちが遠のいていくのかな、と、そんな気がする。
これは自分を変えずに同人活動を変える場合。
もちろん、サークルとしてやっていけるように、別の方向に自分を変えるということもある。
人に頼んでみたり、同人活動のためにちょっとした勇気を出してみたり。劇的な変化じゃなくてもいいことが多い。
で、どちらにしてうまくいくか、ってのは正直分からない。個人的には、運の要素もあるんじゃないか、と思うくらいだ。
とりあえず、隣のサークルにスペースを見ておいてもらえるよう、お願いして席を外すところからはじめようか。
ついでに飲み物とか買ってきて帰るといいよ。
ぶっちゃけ、イベント中にサークルに向かって刷り数議論をふっかけるような "フツーの" 一般参加者の言うことなんざ、
聞く耳持たれなくて当然。ましてブログとかでもっと印刷しろって騒いだところで余計心証を悪くするだけ。メールでも同じ。
どんなに理屈を重ねたところで、議論をする根底の理由がサークルの外にある限り、受け入れられなくても文句は言えない。
言い方を変えれば、サークルから見たら、立ち位置の違う人間からぐだぐだ書かれても鬱陶しいだけなんだよ。
だから、同じ議論でも、顔見知りのサークル同士の会話とか、身内とかから出てきた増刷論議なら、検討することもあると思う。
この差はどこから出てくるのかって言ったら、それはサークルが置かれている固有の事情がちゃんと考えられているか、じゃないかな。
サークルは自分(たち)が作るものに対して自分(たち)が判断して自分(たち)で決める。そこを譲らないから同人活動なんだと思う。
それが同人サークルの矜持なんだろうし、本当に他人を頼れない同人の限界でもあるんだと思う。
この考え方は冊数論議のほかに、パロディサークルならジャンルを変えるときの議論などでも当てはまる。
補足:
http://anond.hatelabo.jp/20080528172806
現実的な判断基準だと思う。実際はもう少し緩くて、開場1??2時間で捌けてしまうような状況なら再販しようって気になる手応えかな。
開場から1時間以上経っても一般入場者がほとんど到達できない、ってのは、いくらイベントは皆で作るものとはいえイベント運営上の問題だと思うし、
ちょっと前の記事ですけど…
おもしろさは誰のものか:“同人出身”ガイナックスが語る、同人誌のグレーゾーン (1/2) - ITmedia News
これに対する同人作家側の意見があんまり見当たらなかったので、自分で書いてみようと思います。
ファンの勢いをそいでしまってはつまらないじゃないですか。これは、良い悪いという判断ではなくて、それではつまんないでしょうという感覚です。
まあ、やっぱり同人誌の中には、つくり手側にとってカチンとくるような表現だってないわけじゃないですけれども、まあ、それはそれで作品の楽しみ方のひとつではある。
こういう風に版元側の人から「見てみないふりしててやっから、まあせいぜい面白いもん作れや」って言ってもらえるのは本当にありがたい話です。
自分の押さえ切れない妄想を形にし、「自分はこう思うんだけど、みんなはどう思うかなっ?」と問いかけるのが同人誌の「あり方」だと思っています。
だからこそ、版元にできる限り迷惑が掛からないように配慮し、「自分のケツは自分で拭く」精神を持つべきで、たとえ押さえきれない妄想を形にしたものだとしても、連絡先メールアドレスも印刷所の名前も書いてない本を(サークル規模の大小問わず)売り逃げるような人達を心底軽蔑します。
(※「メールアドレスを書くとネットストーカーが…」とか「印刷所名から本の原価を割り出されて、もっと安くしろと言われる」とか言いますが、そんなのただの言い訳です。昔のように住所氏名まできっちり書くのは流石に危ないと思いますけど)
あと、同人誌でやるよりネットの隠しサイトでやった方が版元にばれないor迷惑が掛からないと思っている人は、即刻考えを改めるべき。
「我々のところにも『同人誌出してもいいですか』といった問い合わせは、時々きますよ。でもこれについては『OKを出すことはない』としか答えられませんね。これはもう暗黙の了解みたいなものを読み取ってもらうしかない。
許諾を出すということは、できあがった作品について、我々にも責任が生じるということなんです。ですから作品について監修を行う義務も生じます。公序良俗の問題も含めて。
前にいたジャンルで、そのジャンルは版元が自ら公式アンソロジーを出すようなところだったんですが、どうもその公式アンソロジーが今ひとつ面白くなかったんです。
普段よく買っているそのジャンルの作家さん達が参加していたのと、あとは原作ファンのたしなみとして買っていたんですが、いつもは超面白いネタを描く作家さん達の公式アンソロでのネタは、それなりに面白いのだけれども、どうも勢いを感じられなくて。
そうこうしているうち、何故かその公式アンソロの執筆依頼が増田のもとにもきました。
大変光栄なことですので、二つ返事で依頼を受けたのですが、いつものノリで描いたネームがことごとく修正の嵐でした。(セリフを丸々変更するよう言われたページも…)
結果、自分でも「これ面白いのかなあ?」というようなものになってしまったのですが、今改めて考えると「公式」アンソロなんですから、増田がノリで描いた漫画にすら版元の「責任」が生まれてしまうのですから、当然のことですよね。
同人誌であれば、ごく一部の人だけが「これは特に面白い!」と感じられる漫画が正解ですが、公式アンソロでは100人が100人「それなりに面白い」と感じられなければいけませんから。
同人誌に興味を抱いて日が浅い人や、ネットや報道だけの知識で同人を知っている人には誤解されてると思いますが、実は同人活動って原作者や版元とすごく距離が近くなることがままあるのです。(原作者とお友達になれるとか、そういうことではないので、夢を持っては駄目です)
原作者が自ら補完同人誌を出すことはもとより、某アニメのキャラクターデザイナーがファンの作った同人誌に参加していたり、某アニメシリーズの公式漫画を描いている方がファンと一緒に同人誌を作っていたり、某小説の原作者が自分で音頭をとって同人アンソロジーを企画したり、某漫画の作画担当の方がコミケで嬉しそうにそのジャンルの同人誌を購入している姿が目撃されたり、某ゲームのスタッフがお忍びでオンリーイベントに来て(でも濃いファンにはバレている)嬉々として同人誌を買い漁ったり、某ゲームのスタッフがオンリーイベントの終了後、主催者に「開催してくれてありがとう!」とねぎらいの言葉をかけてくれたり。(全て増田とその周囲で実際にあった事・実際に見た事です)
公式な場で容認の立場を見せることはありませんが、同人出身であろうとなかろうと、同人誌に寛容、むしろ楽しみにしている原作者・版元は多いです。
勿論それと同じくらい、同人誌を忌み嫌い、許せないと思っている原作者・版元もいて、それは当然のことだと思います。
そして、容認の立場をとっていても、内心面白くないと思っている原作者もいれば、禁止の立場をとっていても(こちらが一般的ですね)、こっそりやっているならいいよという版元もあります。
原作を手掛けた人々が実際にどう思っているのかは、当人達しか分からない事で、我々消費者が「同人は悪」「原作者がどう思っているか聞いてみるべき」と勝手に騒ぐのは、ナンセンスではないかと思います。(原作者や版元の気持ちは考えるべきだと思いますが…)
同人界に関わる人達は、すべてファン活動なのだから悪ではないのか、というと、それは勿論違います。
ただ1000冊単位で買い取って、それを販売するといった状況ですと、それはもうファン活動ではない。ビジネスだろうと思うんです。だから、株式会社の会社がね。お金を出して同人誌を買い上げて、それを第三者に販売しているような場合だと、その同人誌の中身にあなたはちゃんと責任を持てますか、と聞いてはみたいですね。ビジネスになった瞬間に、そうした責任は発生してくるだろうと思うんですよ。そこのところをどうお考えなのか。
地方の方にとっては非常に便利なものだと思いますし、増田も大手サークルの列に並ぶのは確かに面倒なので時々利用しますが、やはり新刊同人誌専門書店って、何かおかしいと思います。(増田のところにも時々取り扱いのお誘いがありますが、お断りしています)
ところで、増田の思う「ワルモノ」順は↓です。(※二次創作のみで考えて)
新刊同人誌専門書店 > 同人転売ヤー > ビジネス同人サークル > 大手志向の買い手 > その他、原作・版元ありきなことを分かっていないサークル
それを踏まえて思い出したのが、だいぶ前にあった↓のスレまとめ記事です。
同人活動だけで貯金が1700万も溜まったんだけど何か質問ある?|2chテラワロス
たまたま売れてしまったものは仕方ないですし、だからこそ同人誌を生計を立てる道具にしてしまった気持ちも分かるのですが、それで楽しいかどうかは>>1本人が一番分かっているようなのが、もの哀しいスレだったと記憶しています。
よく、今は専門書店もあるし、同人誌が世間に知られてきたこともあり、頒布数は昔に比べ格段に増えたと思われがちですが、実は個々のサークルの1冊あたりの頒布数は、10年ほど前と比べると減少しています。(ソースは増田の経験)
「趣味が細分化したからだ」とか「ネットがあるから」とか色々言われますが、最大の原因は、専門書店などでなんとなく気軽に買えてしまうから、「価値」が下がり、書き手もなんとなく書いたものがなんとなく売れてしまうことにより、「パワー」が落ちた、そういう負のスパイラルではないかと思います。
だからこそ、なんとなく売れてしまったサークルに対し、「もっと楽に、もっと稼げますよ」という甘い言葉で近づいてくる専門書店こそ、害悪でしょう。
みんな黒字出してるわけじゃないんですねー。儲かってるもんだと思ってました。
つもりなんだけど、「やるおが同人小説家になるようです」っていう2ちゃんのスレを見て
久しぶりに同人誌を書きたくなってしまった。
同人活動をやっていたのは5年もないくらいなんだけど、
とーぜんスペース代やらの会計は持ち出し、100冊刷ってもほとんど余るし
本を作る楽しみ、文章を書く楽しみはあっても、挿絵がないと売れない現実やら
年々重なる赤字やらを見ると、いつの間にかめげて、勝手に潮時って思ってやめていた。
そのお陰で、今の社会人としてはわりと成功した生活があるんだけど、
また同人誌作ってみたいなあ、と思ったり思わなかったり。
その根底には、小説家へのあこがれがあるんだろうけども。
少年サンデーの部数が落ち続けている。アニメの人気もさえない。出版不況の影響もあるだろうが、マガジンとの差も大きい。理由はいろいろあるだろうけれど。その一つには、小学館の著作権に対するスタンスがあると思う。率直に言えばパロディ禁止であるということだ。小学館の摘発は一罰百戒を思わせる唐突なものが多い。小学館のパロディは同人ではディズニー、任天堂、コナミに並ぶタブーだ。
もちろん、これは企業ブランドの保護という点では正しいのだが。トータルに見てみると、実はマイナスの部分の方が大きいのではないかと思う。多くの漫画家は供給者でもあり需要者だ。さほどは大きくは無いが資金還流があり、経済圏が存在するのだ。アニパロ同人をやってる作家はもちろん、アシスタントまで含めれば人材供給の裾野であるはずだ。将来の看板作家となる可能性もある。
イタリアやブラジルのサッカーやアメリカ大リーグも、華やかな頂点のプレイヤーと同時に無数のプレイヤーがいる。日本人の絵のアベレージは世界的には、相当高いはずだ。日本のマンガのアベレージを支えているものとして、同人は無視できないと考えている。余談だが、ポップミュージックのアベレージが低いのは、著作権が強力すぎるからなのではないかとも考えている。
小学館と同様に、コナミ関係のエロパロもタブーだ。が、その結果どうなったか?ときめきメモリアル2、3ともに不発となった。コナミの自社によるキャラクター商品の展開は完全に行き詰っている。萌え系については、おそらく何をやっても無駄だろう。
確かに、コピーの海賊版や単価や売上総額が高い商品の同人活動には、問題はあるとは思う。しかし、同人誌や自作CGの取り締まったところで、得られるものは皆無だろう。
なんか変な呟きとよく分からんブクマしかついてないみたいだから、ここで実際に同人エロパロを副食している俺が1日半遅れで空気読まずに説明してみちゃうぞ。でも先に言っとくと、やっぱりこのネタを「同人誌」ってくくるのは多大な誤解を生むので勘弁な!
エロパロ同人誌は抜くためにある。というかそういうものと定義する。ファン表現上18禁になった物などは含まない。あと同様の理由により、腐女子向けのハードやおいとかも根本的に違うもの考える。これはいいかな? 腐女子エロと混ぜないように(腐女子は別にBLをお惣菜にしたりはしない……と思う。当方男)。
ファン活動の同人を含め、絵柄が原作に似てるかってそもそも大して問題にされない。あまりにも違う画風(ロマンス系少女漫画に劇画風等)は敬遠されるかもしれないが、それすら中身によっては(ギャグとしてですらなく)肯定されてる物もある。
原作の「記号」は、むしろ台詞や行動の端々で再現され、読者もそれを求めている感じ。逆にそこが外れていると、どんなに絵が似てても同人としては「原作無視」のタイトルを頂戴してしまう。ノーマル(含18禁)パロとエロ目的オンリーのパロと購買者がどんぐらい被ってるかは知らんけど、一応同じ法則が働いてると推測していいんじゃないかな。
「盗視の欲望」については分かってるぽいけど、一応書いとく。同人に限らず、副菜とゆーのは背景がある方が実用的なんだよね。嬌態以外の日常とゆーか、だからエロ以外知らないAV女優より元アイドルや日常を知ってるクラスメイトの方が美味しいわけで。その法則はAVだって写真集だって同じだ。ストーリー(ややこしいが、別に物語性とかそーゆーんじゃなくて)が欲しいわけよ。
で、普通のエロ漫画は大抵1話完結、せいぜいコミックス1冊分程度しか同一舞台の話は出てこない。ところがエロパロ同人は、1話分(同人誌1冊)でも膨大な原作を背景として使える。だからエロに集中しても(エロしか描けない作家でもw)十分に燃える抜ける作品が仕上がるわけよ。その辺が普通のエロ漫画以上の利点かな。
で、こっちにも理由がある。単なるクラスメイトじゃなくて親しい女の子や友達の彼女、あるいはカーチャンでもいいや、そういう相手だと普通抜けないだろ?(註:本エントリはそのような性癖の方を何ら差別するものではありません)
だから消費者側も、実はすげー好きな原作じゃない方が良かったりするんだ、抜き目的のエロパロは。キャラと属性と軽い背景知ってるだけでもいい、ちょっと読んだことある漫画程度でいい。嫌いな作品ですら逆にいいことも。
そして描き手も、その範囲で原作を壊さない程度に知っていればいいことになる。需給の合致だ!
この応用は最近更に進んでて、例えば一時期とらのあなのお惣菜コーナーはらきすたで埋まったろ? あれはこの路線の延長線上。原作の中身が大した事なくても、描き手と読み手双方の多数がキャラと背景をヌルく共有してさえいれば、むしろ原作命なファンとかシリアス本とかがほとんど存在しないジャンルの方がノイズが少なくて楽なんだ(元ネタ神社に巡礼に行ったりする奴らは「原作のシリアスなファン」ではなく「ネタスキー」なだけだ。ここは区別しよう)。原作全然知らなくても、ニコ動なりパロなりで吸えた原作情報で十分だったからね。
まとめよう。エロ要素にはそれなりの背景が実用上求められ、エロパロは描き手・消費者双方にお手軽にその背景を供給する。最後に「でも同人誌は(商業エロに比べ)たけーじゃん」という点については、エロコンテンツってみんなそんなもんじゃね?としておく。裏物とかね。
そして余談だけど、この需給の合致は恐ろしいほどで、今や消し等の規制は商業本の方が圧倒的にユルユルにも関わらず(というか規制が皆無に近い)、エロパロ同人誌は安定した売上を叩き出している。イベントに対する締め付け等が今後どう影響を与えるかはわからないけど。
端的に言うと、ノーマル作品だとコミケでも一発200部程度の中堅下サークルが、エロパロだとコミケで1000部越え、トータル2000部、3000部を売ったりする(ジャンル効果も必要だが)。特にエロパロ読者層はイベントより書店買いが大きく、出荷状況を見たり書店の助言を受け、安定して重版も掛けられる(同人活動をすれば分かるんだけど、イベントに対しての重版は需要が読めないからとてもリスクが高いんだ)。需要と供給の合致は本当に強いのさ。
裁判リテラシー講座を書いてる者ですが、ちょっと気になるニュースが飛び込んできたので言及。
http://blog.piapro.jp/2008/01/post-15.html
これによると、ニコニコ動画に、初音ミクに猥歌を歌わせていたものをうpしていたら、初音ミクの制作者サイドが削除を申し入れた、ということらしいです。
しかもうp主はデッドボールP氏。個人的にお気に入りな同人音楽家さんの別名義じゃないですか(あんまり知られてないみたいですが)。
あれこれ言説が飛び交っていますが、「ニコニコ、ひいてはCGMの萌芽をつむことになる」といった論調のものが多いように思われます。
ですが、あまり法律論からのアプローチがなかったので検討してみたいと思います。
Fランクの法学部生が試験期間中に現実逃避しながらろくに推敲せず書いてる駄文なので、おかしい点があったらどしどし指摘してください><
さらば明日の民事訴訟法。
クリプトン社は、「VOCALOIDライブラリ使用許諾契約書」で禁止されている
「公序良俗に反する歌詞を含む合成音声」の「公開」をしていたので、これを削除したと主張しています。
そもそも、この「VOCALOIDライブラリ使用許諾契約」(以下、本件契約という)ってどうなんでしょうか。
これってみなさんもご存じの表現の自由を犯していませんか?
憲法の保障する「表現の自由」を前提とすれば、公序良俗に反しようがなんだろうが、
何を作ってどう公開しようと自由なはずです。
ここで問題となるのが、憲法は国による国民に対する人権侵害を予防するためのものなので、
クリプトン社と一般人のような、私人の間で憲法に由来する原理を根拠にどうこうできるかということです。
これについては、誰がしても人権侵害は人権侵害だし、大会社なら国に比肩すべき権力を有しますから、認めるべきです。
しかしながら、なんでもかんでも憲法が出てくるのでは、規則にがんじがらめになり、私人は自由な経済活動が出来なくなります。
このような考えを私的自治といいますが、これにも配慮する必要があります。
したがって、ある法律行為、ここでは本件契約ですが、が憲法に違反するかどうかを論ずるには、
憲法の精神を、法律行為を律する法律に読み込むという解釈がされるべきです。
これを間接適用説といい、最高裁の取るところとなっています。
難しい話になってしまったので、簡単な例をあげましょう。
S役の人とM役の人との間で、「MはSに隷属します」という契約が結ばれたとする。
この場合、憲法では奴隷的拘束は禁じられている(18条)ので、このような酷い契約には憲法を適用すべきだ。
うるせーよ、俺たちの合意づくのSM関係に、他人や憲法が口を出すな(私的自治)。
どちらも一理あるので、両者のバランスを取って、法律に憲法の精神を読み込もうというわけです。
本件では、この契約が有効かどうかは、契約の有効性を律する民法90条の解釈に委ねられることになります。
つまり民法90条のいう「公序良俗に反する」かどうかを判断するのに、憲法の精神を読み込めばいいわけです。
では、本件契約が憲法に違反して民法90条の「公序良俗に反する」かどうかについて簡単に考えてみましょう。
確かに、表現の自由は、表現を通じて人格を成長させる点、それから、憲法自体を支える民主制の根底をなすという点からすると、
非常に価値の高いものです。
しかし、外部行為を伴うものなので他者の人権との衝突は避けられず、「公共の福祉」に、厳格に判断されますが、服することになります。
(たとえばわいせつ文書)。
また本件では、私人対国家ではなく、私人同士ですので私的自治が働き、その保障もいくぶん弱体化すると考えます。
たとえば、一般的に表現を禁止するという文言では、弱体化するとはいえ、憲法違反の問題になると思います。
しかしここではクリプトン社の製品を買うのに、その製品をエロなどに悪用しないで、というものだというのです。
これは、ボーカロイドのブランドイメージの低下を防止するため、
また、表現の持つ影響力の大きさから社会への悪影響を防止するためという目的です。
特に、ボーカロイドは新しい技術であり、キャラなのかツールなのかわかりにくく、議論も詰まっていません。
そんな中でエロ禁止という手段を講ずるのは、企業の取る戦略として十分に合理性があると思われます。
ボーカロイドの技術を持っているのがクリプトン社だけという点も見過ごせません。
そうだとすれば、本件契約は90条の「公序良俗に反する」とはとうてい言えないと思われます。
以上より、本件契約は有効であるといえます。
よって、当事者は合意して本件契約を結んでいる以上、クリプトン社の措置には道義的な問題はさておき、なんらの法的問題点は存しません。
また、どこかに話題に上っていた、
一方で公序良俗違反の表現を禁止し、他方で訴訟などの責任は負わないという免責規定については、
法律上、ふつうに私的自治の範囲内なので特に問題ありません。
これが賃貸借とか瑕疵担保責任とかだと、圧倒的に有利になってしまうので問題になるんですが、
この場合、訴訟になったら歌を作った奴こそが悪いですから、問題になりようがありません。
常識的に考えて、エロ歌作っておいて「こんなボーカロイドがあるから悪いんだ」なんていう弁解は通りませんよね。
この免責規定はそれを明文化したまででしょう。
こう見てくると、この問題で見捨てられている視点が、クリプトン社の利益という視点です。
クリプトン社は、今までも初音ミクに関係して何度か制限を掛けてきました。そういった意味では制限する側です。
表現を制限する奴は悪い奴と思うのは当然かも知れません。
ですが、新たな表現の手段を生み出すクリプトン社もある意味で、表現者といえるのではないでしょうか。
そうするとクリプトン社の立場も、表現する人同様に尊重されるべきではないでしょうか。
そうでないと、先進的な技術を持つ他の会社を萎縮させかねませんしね。
本人のコメントやサイトを見るとひたすら平謝りしているようだし、
そもそも他人がとやかく言うことではないかも知れませんね。
彼は同人活動をやっているので、公式サイドからの圧力には慣れっこだと思います。
なのでこれくらいのことでは彼はへこたれないと思います。今後ともがんばって欲しいです。
ランキングで本編が載ることはあっても、MADは載るのが少ない。本編としては今日あたりは「みなみけ」がランクに入っていたし、他の日なら「ひぐらし」や「バンブーブレード」がランクインする。しかしMADは少ない。最近知ってるのはガンダム00の「武力介入できないCB」ぐらい。調べてみるとMAD自体はあるんだが、あまり見られてない。本編の人気とこうしたMADを含めた同人活動は正比例しているから、MADへの注目が少ないってことはやっぱり人気がないってことなんだろう。
それかニコニコ動画で見てる人はファンというよりは暇つぶしで見る人たちなんだろうな。ファンだったらいちいち画面の小さいニコニコ動画で見る意味ないしね。
著作権侵害に対しては差止めなどが認められている。しかしそれは強力すぎるので報酬請求権だけにしたらどうかという意見がある(多少認識が間違っている可能性がある)。以下これを報酬請求権案と呼ぶことにする。この報酬請求権案に対しては著作権侵害のリスクを別の有限責任の事業体に移転させることでほぼ無効化できてしまうのではないかという疑問がある。例えばなんらかの動画サイトを立ち上げようとしよう。もちろん著作権侵害のリスクがある。そこで株式会社や合同会社などの有限責任のなんらかの事業体をつくり、それにその新たな事業を行わせることは充分にありうる。この場合著作権侵害のリスクはその事業体に転嫁され、もともとその事業を行おうとした主体はリスクを負わない。平たく言えば報酬請求権による請求を受けることは多分ない。これに対しては新たに作られた事業体に報酬を請求できるからいいという意見もあるかもしれない。しかしその事業体から利益が「抜き出されていた」らどうだろうか?仮に新しい事業体が株式会社だったとしよう。通常の出資の場合、出資分は自己資本として会社に計算上資産として留保されていなければならない。また利益が出ていなければ、利益を配当をすることができない。したがってその株式会社から不当に利益をうけとることはできない。しかし貸付という形で「出資」されていたらどうか?この場合、その「出資分」の資産を維持する必要はない。また赤字であっても事業から生み出された売上を利子の形で「配当」することができる。こうしたことをうまく使えば、その作った株式会社に利益を残らなくすることができる。このようにその著作権を侵害するかもしれない事業を事業体に利益、資産が残らない形で行われた場合、実質的に報酬請求権は意味がなくなる。資産がないので報酬を請求しても意味がない。もちろんこれは今でも起こりうることで、事実YouTubeやニコニコ動画は本体にそのリスクがない形でやっている。しかし現状では差止めなどの他の権利も認められているので対応できる。それを報酬請求権のみにしてしまうと、ほぼ著作権侵害が自由になるのではないのかと思う。
例えば報酬請求権のみにしたら、こんなことが起こりうるのではないか?アニメ製作会社が人気のあるマンガを勝手にアニメ化する。そのとき有限責任の事業体を新たに作る。そうすれば報酬請求権はその事業体にしかすることができない。そして資産がなるべくその事業体に残らないような仕組みを作っておく。そうすればそのアニメで儲けその結果報酬請求権も多大なものになっても、支払いの原資となる資産がないので実質的に支払う必要はなくなる。著作権利者は泣き寝入りしなければならない。いまなら差止めという手があるのでこうしたことは防ぐことができるが、報酬請求権のみにしたらこうした事態が頻発し実質的に著作権侵害が野放しになるのではないのだろうか?
報酬請求権案などの著作権法の「規制緩和案」についてはいわゆる同人活動を念頭においたものが多い。同人活動を前提にするのであれば、以上のようなことが起こることはまずないだろう。いちいち合同会社や株式会社を立ち上げて同人活動を行うものはまずいない。しかし著作権侵害を行う主体、二次創作を行う主体は同人だけではなく企業によっても行われる。そのことも頭に入れ議論しなければ、大変なことになるのではないか?
http://www.nicob.jp/view/nb17068
ニコニコ終了のお知らせ?いやいやここはあえてポジティブに考えてみましょう
Youtube時代からかなり年月がたって、インターネット上での同人活動やニコニコ
市場などの宣伝効果など、動画サイトに動画が放流されることの利点はその手の企業には
結構認知されてると思います。GONZOやスカパーがYoutubeにチャンネルを作
ってることからも、ある程度利用しようと試行錯誤している様子がみえます
http://www.nicob.jp/view/nb16577
このページにもあるように企業側としてはそうした利点をうまく利用したいと思いながら
も、暴走の危険性から規制に積極的な態度を持たなければならないというジレンマがある
ようです。ユーザーの創造性は尊重したいけれどもそうしたものは自分たちのコントロー
ル下にきちんと置いておきたいといった感じですね
http://www.nicob.jp/view/nb16752
で、以前から注目していたMTVチャンネルですが(これも企業のインターネット利用の
試みのひとつ)を、実はGoogleと著作権関係で係争中ということで、それでニコニ
コ動画にお株が回ったそうです。やっぱり今回の話の伏線となっていたわけですね。企業
側でどうやって動画サイトの放流を規制するかと言ったら、やっぱり自分達で配信しちゃ
うのがてっとりばやいというか。
そこで考えられるのがアニメなどの会社のチャンネル参入。ニコニコ動画にアニメを配信
して、他の動画サイトに著作権関係で圧力、DVDが発売されるまでの限定配信で、著作
権問題を解消しながらもアニメ会社が利潤を受け、それを受けてMAD動画などのUCC
も認可されるという仕組み。
http://anond.hatelabo.jp/20070823180601
最後の方がなんだか曖昧な感じになってしまって残念な感じがします。
「エロパロ」だからダメなのか?同人誌は著作権侵害だから全部ダメなのか?うp主はどっちなんだろう?
基本的にパロディ物の同人誌はエロだろうが、ギャグだろうが、ダメなんですよ。
まず、書いたものや作ったオリジナルなものには著作権がある事を教える事が重要だと自分は思います。
それが出来ないから海賊版とかそう言う物が出回るわけです。
で、話は変わって、同人誌についてですが、
基本的には売り上げの上がらない製作物であるはずが、その業界が有名になってしまって、コミケだけで生活出来るような人も出てきてしまっている。それはそれで問題であることだと思う。
自分の意見だが、
同人誌を書くと言う行為は、その作品に対して敬意を示すものであると思うんです。
子供の頃に、自由帳やチラシの裏に自分の好きなキャラクターを書いて、親に自慢した記憶があると思います。
それを大人になってもやっているわけで、大人の知識が付いているから、エロな方向に妄想が膨らんでしまう。
そのままそれを漫画調にして、本を作ってしまった。自分の妄想を同じ趣味の友人に見せたい!という方向に進む。
しかし、本を印刷するのにもお金がかかるだから実費をもらってみんなに配るそう言う流れなのかな?と思う。
こじんまりとしたコミュニティーであった頃は問題なかったのだが、マスコミにも取り上げられるような事になると、
違反行為である同人活動というのは、問題になるわけですよ。
で、分母が多くなると色々な人が出てくるわけで、問題も増えるわけですよ。おとなしく活動していた人にも影響が出てしまう。
だから、同人活動に参加してる全員が、自分の行為を自覚して、活動を行わないといけない。
そう言う、意識を持って活動をして欲しいと切に願う。
支離滅裂な乱暴な文章を書いてしまいました。申し訳ありません。
同人活動に何を求めているというのだ。
夏コミに出る。私のジャンルは夏コミで2サークルしかない。何処からどう見ても、立派なマイナージャンルである。
自分が好きでやっていることなので、マイナージャンルだからどうだとも思っていないが、どうも周りの人々の「人が少なくて大変そうだね」とか「どんなに好きなジャンルでも、こう人がいないと本を出すのはちょっと…」とか「あなた達がこのジャンルからいなくなったらおしまいです!がんばってください!」とか、そういう反応や視線になんとなく腹が立つ。別に私は売れなくて大変だと思ったこともなければ、人が少なくて寂しいと思った…ことはあるけれど、感想や反応がなくて寂しいと思ったことはない。勿論売れれば嬉しいし、感想を貰えればもっと嬉しい。しかし、そもそも誰かのために本を作っているわけではない。
下記を読んだところ、どうもマイナージャンルは誤解されている気がする。
■独り言以外の何か:http://d.hatena.ne.jp/Su-37/20070723
マイナージャンルは誰にも見られていなくはないし、大量の在庫に頭を抱えることもない。ましてや、印刷費ですらきちんと回収できる。
多少の工夫は必要だが、努力も根性も必要なければ、大変なことなど何一つない。
ご心配頂くのはありがたいが、「マイナージャンルは辛くて苦しそう」というイメージを広めるのはやめて頂きたい。
私のサークルは大体1冊あたり50部から70部を刷る。それを3回から5回のイベントで売り切る。期間にして約1年だ。
絵や話がとりたてて上手いわけではないので、マイナージャンルの物珍しさも手伝っての部数だろう。上手い人なら150部くらい刷れると思う。超大手ならもっと刷れるだろう。
そういう上手な人はメジャージャンルなら数百部から数千部、下手をしたら万で刷れるかもしれない。だからそういう人はそういうところで活動すればいい。たくさん売りさばいて、たくさん税金払って、国に還元してあげて下さい。
それでも私くらいの部数と販売サイクルのサークルは、メジャージャンルにだってゴロゴロいるだろう。こちらのジャンルは、恐らく周りからはもっと少ない部数しか刷っていないと思われているようだが、そう考えると別に違いなどないように思える。
そしてこれくらいの部数であれば、印刷費を回収することは充分可能だし、これ以下の部数でも可能だろう。心配することなど何もない。
勿論多少の工夫は必要だ。
マイナージャンルだからこそ、ネットで多くの同士に見つけてもらえるよう宣伝をするし、本の表紙やスペースもできる限り派手にする。当然イベントにはマメに参加する。要は「マイナーっぽさ」を出さなければいい。
これは、本を売るための努力ではない。マイナージャンルだからこそ、同士を募るための工夫であり、それで読者が増えたなら、次の本は前より少し良い装丁にして読者に還元できる。これは株と良く似ているが、同人誌とは元来そういうものなのだろう。
それすらせずに、「マイナージャンルだからこっそり静かにやりたい。そしてやっぱり本が売れなかった。感想もこなかった。もうやめます」とか言われても困る。同人活動に何を求めているというのだ。
マイナージャンルをメジャージャンルにすることは難しい。けれど、メジャージャンルが忘れかけている、同人誌本来のおもしろさがそこにある。