はてなキーワード: 同人活動とは
たけくま氏は、反対の機運を盛り上げるために、意図的に誇張していると思ってて、
はてブされ具合を見てると、うまくいったなと思ってて、
多様性は善だと思うので、二次創作が萎縮するような法律改正は良くないと思うけど。
法律改正の目的は、海賊版の規制にあって、海賊版とは、一般には同人誌とは異なる、
違法コピーのものを指すのであって、仮に法律改正されるならば、この違法コピーが
ピンポイントで対象になるように(同人誌は対象にならないように)条文の立て方を
すると予想するのだけれど(現時点では、審議会答申すらで出ておらず、ましてや、
改正案など姿形もない)。
たけくま氏は、著作権の侵害行為は、すべて(同人活動を含む)非親告罪になる旨を
主張しておられるのが誇張だと思う。
ま、改正案が出ていない以上、たけくま氏が懸念する方向の改正案が出る可能性も、
ないことはないとは思うので、私はこの件については様子見です。
なんて改変できそうな記事だったから自分の経験を踏まえてやってみよう。増田初投稿。
――そして、そのコラムの03/31/2007分記事において、藤村先生は「若オタが同人作家として生きていくためにはどうすればいいか」ということを、具体的にズバズバと語っています。あまりに具体的に語りすぎており、絵描き宣言をしたばかりの若オタを不安に陥れるような気がしないでもないのですが、梅田さんが言う「意識的で戦略的な「好きを貫く」人生」とは具体的にどういうことなのかを知ることのできる良い機会ですので、ご紹介したいと思います。
私は、1985年から2000年くらいまで、Yahooメッセンジャーの同人作家のお仲間ルームに入室していました。随分と、そこで勉強させていただきました。
(中略)
そこのルームのトピックが「嫌がらせ&ムラ社会撤廃運動」になったときに、私は正式に退室しました。私は退室の理由は言いませんでした。ネット上とか、即売会で、同人作家が嫌がらせにあうのが由々しき問題だから、同人作家のお仲間ルームとして、これを第一の問題にすべきだというのは、まあ正論は正論ですからね。まるで、中学の生徒会の議決みたいに、正論ですよ。
しかしですねえ・・・若き女子学生じゃあるまいし、お嬢ちゃんじゃあるまいし、嫌がらせされたら、即座にギャアギャア抗議すればすむことです。「いい子ぶりっ子」やってないで、凶暴になればいいのです。それで終わりですよ。問題にするほどのことではありません。そんなこと問題にするのは、正しくはありますが、幼稚です。
自分がやりたいこと、進みたい道に苦しいことはつきものです。愚劣な男にも出会うでしょうし、意地悪女にも出会うでしょうし、そいつらから嫌がらせされることも、当たり前にあるでしょう。そんなこと無視して、「私は、このカプ妄想がしたいからやるの!他人なんか、どうでもいいの!」と強烈に思えないような人間が、自分のやりたいことに食い下がれないような人間が、同人活動していこうと思うのが間違いです。
(中略)
あのねえ、自称同人作家のみなさん、嫌がらせされたら、即座に「うるせぇ、馬鹿!!死ね!!」と怒鳴りつけることができないような「お行儀のいい」「お上品」で「心優しい」「作家らしい作家」が、何の不如意もなく、みなさんに愛されて好かれて、軋轢もなく、好きなことやって同人活動していこうなんて、チャンチャラおかしいの。世間は、別に、あんたに同人作家でいてもらいたいわけじゃないんだからさ。「貴婦人」でいながら、かつ「みつみ美里」でいるのは、無理なことです。
天才でもないし、世界で10の指に入る大画家でもないような凡庸な才能の持ち主が、好きなキャラ描いて活動してゆきたいと思うのだから、愚劣な人品卑しい人間にうんざりするほど遭遇するなんて程度のことを経験するのは、当たり前です。正当なことです。それぐらいの不如意を引き受けてこそ、まっとうに忍耐力のある人間になれるってものです。
はっきり言って、ろくでもない奴の方が多かったですよ、私が壁際に来るまでに出会った読み手とか同人ゴロの人間なんて。名前を思い出せないくらい、くだらない連中が多かったです。私は、軽蔑して関心がなくなった人間の名前は忘れてしまうので、名前を思い出せないです。はい。
私なんか、獣界隈というジャンル少年創作の隔離島の出身ですから、若い頃の状況は、けっこう、きつかったです。獣界隈の書き手たちのほとんどが、まず自分ところの読み手を馬鹿にしまくっていました。あ、すみません。私は自分の出身の獣界隈、はっきり言って嫌いなんですよ。言っちゃった????ははは。それから、同人界隈のオフ会になど参加しても、最初は、「獣界隈出?あ、こいつ獣姦好きの変態」という前提で扱われたな。ついでに、先輩の同人作家や受け手や同人ゴロからも、馬鹿にされまくりました。馬鹿が馬鹿を馬鹿にしちゃって、馬鹿ね????♪ウンチがオシッコを嗤ってるうう????♪
(中略)
そういえば、嫌がらせには深刻な被害甚大なものがあって、その嫌がらせに抵抗したら、2chで話題になって獣界隈でやってゆけなくなるから、やむなく被害者になるケースがあるので、そういうのは、同人作家として、見過ごせないという意見も、あのころ、やたら聞いたなあ。
当時は、ケモホモ(雄の獣人×獣人のエロ)だかのエロ同人で有名な同人作家の取り巻きが、遊び相手の家で、遊び相手を食いまくって、どうのこうのという書きこみが2chFANGスレで起きた後でした。その取り巻きは仲良しグループを追われ、獣界隈を追われ、ついにはMixiを退会しました。
私は、「しょたやねん」で、事件が起こるずっと前に、このケモホモだかのエロ同人で有名な同人作家の取り巻きの実物を、自分のサークルの机越しに見物したことがありました。いかにもお上品でオサレで端正な色白の「バンドとかに興味あったけどやる気なくてあきらめ系」な顔でしたが、「同人作家としてのやる気」が奇妙でした。普通程度に勘がいい同人作家ならば、近寄る気にならない類の奇妙な邪気を、彼はメッセとかで発散していました。
私は、一応は、この被害者の方々と絵チャットでご一緒なんかもしたことが数回あったのですが、しかし、はっきり言って、「どっちもどっちだ」と思っていました。あの事件の「被害者」とされた自称同人作家は、同人作家として出世したかったからこそ、あのケモホモだかのエロ同人で有名な同人作家の取り巻きをやっていたのでしょう?ならば、最後まで、計算ずくで、そいつを徹底的に利用してやればよかったのに。それも、ひとつの覚悟の定まった立派な生き方です。
(中略)
自称同人作家のみなさん、どっちの道を採るか、ちゃんと真面目に選びましょう????いったん選んだら、迷いは捨てましょう????同人の世界を才能&努力と業績の質で生き抜けない場合は、権謀術数と打算と色香で生き抜くか、どうでもいいの!本をだしてゆければいいの!好きにやるの!と生き抜くか、どちらかです。どちらも選べないような優柔不断で潔くない中途半端な甘ったれた奴が、ギャアギャア騒ぐんだよね。しかも、つるんで。団体で。集団で。あ????カッコ悪い。
……おわかりでしょうか?
そもそもみつみ美里さんはエリート中のエリートなのです。みつみさんは、みつみさんに憧れる私たちとは同じ土俵の上に立っていないのです。天才でもないし、世界で10の指に入る大画家でもないような私たちが好きなキャラクターを描いて活動してゆきたいと思えば、自分の思想がどうこうではなくて、まずは愚劣な人品卑しい同人作家にうんざりするほど遭遇することに慣れることから始めなければならないのです。
そして、「意識的で戦略的に生きる」とは、要するに権謀術数と打算と色香で生き抜くか、どうでもいいの!本をだしてゆければいいの!好きにやるの!と生き抜くかのどちらかの生き方を望むか、なのです。
ちなみに、藤森先生は自称同人作家向けの“戦略的な生き方”として、次のように書いています。
あのね、若い自称同人作家のみなさんに言っておきますけどね。(かなりの数の)同人作家ってのは、相手の同人作家が自分より圧倒的に劣った立場だと、いくらでも親切にしてくれるの。いくらでも優しくしてくれるの。優越感と支配欲から、ね。人間的に優しいわけではないの。
だけどね、少しでも、自分と並び始めると、同人作家は相手の同人作家に、意地悪するもんなの。(かなりの数の)同人作家ってのは、プライドだけで生きている弱い臆病な生き物だから、すっごく嫉妬深いの。でもって、自分が嫉妬しているってことが自覚できないの。馬鹿なの。自己分析できないの。自分の感情を直視できないの。その程度の、他愛ない奴が多いの。ガキなの。お子様ランチなの。
だけど、同人作家のいいところはね、「あ、こいつは、こっちが何言っても駄目。こいつの視野に俺は入ってない。でも、こいつは俺に敬意を払うフリぐらいはするな、ならばOK」と、合点すれば、もう何もしないってところ。そうなると、無関心になってくれて、形式だけの挨拶と社交辞令でおつきあいできます。これぞ、「平和な大人の関係」ですね????そういうところは、つきあいやすいですよ、同人作家というのは、ほんとうに。そういうところは、同人作家はオトナなの。立派なの。豚キムチなの。
(中略)
つまり私が何を言いたいかといえば、同人作家に意地悪されて、2chで嫌がらせされるようになったら、同人作家も一人前だってことです。親切にされなくなったり、「かばって」もらえなくなったり、悪口言われるようになったら、喜ぶべきです。私は、先輩の同人作家や受け手や同人ゴロに、しょーもない嫌味言われたりするようになったときは、「あ????こいつら嫉妬してる????カッコ悪い????ばっかみたい????貧乏くさい????♪」と思って、喜びました。私は、二次元で、可愛い萌えキャラをちゃんと確保できてましたから、リアルワールドで、馬鹿同人作家にどんな意地悪されても、どうでもよかったですし????
まずは、自称同人作家のみなさん、結婚でもいいし、不倫でもいいし、同性愛カプでも、近親相姦カプでも、その他の各種いろいろ「禁断の愛」で構いませんから、まずは、知的にも情緒的にもサポートしあえる「安定した萌えキャラ」を確保してから、荒波に、嵐の中に、アホ同人作家&アホ受け手の海に、漕ぎ出しましょう????って何の話か?
自称同人作家としての戦略的な生き方、それは、いい男がいなければ二次元で萌えキャラ探せばいいじゃない!なのです!
凶暴化すれば嫌がらせは終了!
好きなことをやって生きていこうと思えばクソ同人作家ばかりにぶち当たる!
その全てがあまりにも真理過ぎます!なので、自称改め不肖ピコ同人作家の私はこれからも壁際同人作家の藤森かよこ先生を電信柱の陰から応援していこうと思いました。そして、若オタとして同人作家を目指す皆様にも是非この事実を伝えたく思い、筆をとった次第です。
若オタの皆さん、是非生涯で一度は同人作家を目指しましょう!
そして人間のクソったれっぷりをこれでもかと見て、社会に適応出来るようになりましょう!!
逆にクソったれっぷりを見たにもかかわらずついついそのまま同人作家へ就いてしまおうと考えるようになってしまった人は……?
社会に適応しなくてよし!
父・母・兄・犬
3つ年上の兄はジャンプ愛読者。
マンガ・ゲームの類は禁止もされなければ推奨もされない。ごく普通の家庭。
本人の成績は中の中といったところ。目立たず、やや大人しいタイプ。
趣味は絵を描く事。
ジャンプ愛読者の兄(1つ上)にそれなりに反発しながら、それなりに影響を受ける。
学校の友達が読んでいるのでちゃおとかも読むけど、少年漫画もそれなりに詳しい、クラスに一人二人いるタイプ。
ジャンプ掲載漫画の801アンソロジーコミックをそれとは知らずに書店で購入。
最初の1回はドン引きするものの、気になって読み返す。知らず夢中になって読むように。更に、巻末の同人誌紹介で同人誌の世界を垣間みる。
好きな漫画がアニメされる事になり、情報と書き下ろしイラスト目当てでアニメ誌の購入スタート。やはり同人誌紹介が載っている。
購入した同人誌を発行しているサークルのサイトから、ネットに広大に広がる二次やおいの海へダイブする。
受験の為に、一時漫画やネットから離れ、フラストレーションが溜まる。
志を同じくする友と、もっとディープな腐女子の先輩達との出会い。
友人や先輩の手を借り、本格的に同人活動と二次やおいサイト(18禁)の運営をスタート。
また、オリジナルJUNEの世界にも触れ、主にビブロス(現・リブレ)あたりのコミツク・小説などを買い漁る。
腐女子化のスピードアップ、好みではないキャラをも瞬時にかけ算するスキルを修得。
これまでの鬱積を取り戻すべく、ネットへダイブ。同人活動再開。復帰第1作はレイプものやおい。
腐女子化は留まる事を知らない……かのように思われたが、バイト先で運命の出会い!!
残業に明け暮れる日々。
合コンに行く事はおろか、たまの休みでさえ有意義に過ごせない、鬱屈した潤いのない日々。
しかし、残業後、肌の手入れをしながら何となく見ていた深夜アニメが彼女の人生を変える事になる。
再び芽生える「萌え」の感情。瞬時にかけ算完了。
胸に滾る「萌え」を形にするべく再びペンを取る。
が、描けない。長い事絵など描いていなかったので腕が鈍っている。しかしこの「萌え」をどうにか消化したい。
考えに考え、出した結論は「絵が描けないなら文を書けばいいじゃない!!」。
かけ算スキルは高校生の頃とは比べ物にならない程のレベルに達し、今や無生物ですら瞬時にかけ算できるように。人類皆やおい。
それなりに良い関係を築いている異性がいるが、恋愛対象というよりは、「受け」として見て萌えている。
かけ算スキル……2体の男性固体に対し、「受け」役と「攻め」役を振り分けるスキル。
初級レベル腐女子は1週間〜1ヵ月で最も萌えるキャラを振り分けるのに対し、上級レベル腐女子は消しゴムや鉛筆といった生物ではないモノすらも瞬時に振り分けが可能。