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2008-11-27

アイドルおたくはなぜ嫌われるのか

アニメ漫画などのおたくから卑下されるアイドルおたく。彼らはなぜアイドルおたくを嫌うのか?

よくいわれるのが、うんこもするしセックスもする、みたいなもの。アニメ漫画おたくって、そんなに人間が嫌いなんですか?

そもそも、アニメ漫画キャラクターだって、人間を描こうとしてるんでしょ?

都合の悪いことが描かれないこと、例えば、鼻の穴が描かれないことは、そんなに重要なんでしょうか?

実物の人間が演じる、アイドルという偶像偶像である時点で、アイドルアニメキャラも同じものであると思うんですが、彼らは、人間の顔が嫌いなんでしょうか?

それとも、人間であること(例えば裏表があること)が気に食わないんでしょうか?

人間テレビに映されるときの情報過多(毛穴まで見えること)が不快なんでしょうか?

追記

http://anond.hatelabo.jp/20081127121114

アニメ漫画おたくアイドルおたくも、萌えという共通概念でつながっているはずなのに、なぜ彼らはぼくらを嫌悪するのだろうか?

http://anond.hatelabo.jp/20081127123349

>二次オタから「アイドル」が嫌われているって話がしたいのか

>二次オタから「アイドルおたく」が嫌われている話がしたいのか

両方です。でも、強いていえば、なぜおたくおたくを嫌うのかがわからない。アイドル萌えコンテンツであるのになぜ嫌うのかと考えると、人間だからという理由しか浮かばない。

2008-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20080923145414

そういう話ではないんじゃないかと思うけどなー。

何でも本人の責任!みたいに言う人に対する違和感は凄く頷けるんだけど、別に処女でないから怒っている、というのは何か違うんじゃないの。

本当のところ、そういう人達も「きっと恋人いるんだろうな」というのは内心薄々分かっていたと思うよ。ただ、その上で約束事として「そういうのと無縁の偶像」という幻想を買っている。で、こういうスキャンダルに晒されれば、当然そういう幻想に金を払ってきた人にしてみれば裏切られた、と感じるのはまあ感情的には理解はできるよ。「俺たちの幻想に傷をつけないでくれ!」と。

そういう業界に限らず、政治家なんかでも割と似た事例を見かけるんだよな。「優れたリーダーだと思ってたのに、こんなの酷い!」みたいな。詳しく突っ込むと、「そりゃ政治家だから汚いこともやってるのはわかっているけど、それが表にガンガン出るのは脇が甘すぎる」。こういう話の文脈で、本当に汚職不祥事に対して怒っている(アイドルで言うところの処女か否か、みたいな話)かというと、意外とそういう人は少なくて、表沙汰になるような管理の甘さを怒っている人の方が確かに多い。で、表沙汰になっちゃった以上、ダメだよねえみたいな話をする。

アイドル業界も実態としてはそれと同じではないかと思えるのだよね。そういう意見リアクション的には全然普通というか、むしろ大衆的だなあと思うんだけど。だから、そこで「これだからオタクはイヤなんだ」なんて言い方をしてオタクに問題を矮小化されてしまうのはあまり気分良くないなー。

もちろん、こういうリアクション大衆的であるか否か、ということと、それを許容するか否か、ということは全く話が別なんだけどさ。自分もそういう裏切られた怒りを後先構わずぶつける人や、そのことを個人の責任還元したりする人は好きにじゃないし、したり顔で「これじゃダメだよなあ」という人にも好感は持たない(自分自身も意識せずにそういうリアクションを取ってしまうことは多いのだけどね。悲しい)。その点では増田に全く同意。ただ、そのことをもって「だからオタク一般人から見てドン引きなんだよ」みたいな結論に達するのは不適切だと思うよ。

余談だけど、普段「自己責任か!」と言っている層で「バレることが問題だ」ってしたり顔で言う人は(webでは)見かけることがないんだけど、リアルでは結構多いのかな。そういう想像力の無さそうな話をされてげんなりする、というのは分からんでもないなー。

2008-08-30

悩みは誰に相談するのか

世の人はいったい誰に悩みを相談するのか。

親、兄弟、恋人、友達?

親兄弟とは仲が悪い。疎遠だ。

家族と仲良くできない、そんな性格だからか恋人もいるはずもなく。

友達、職場の同期だとどうも

「自分はこういう悩みを抱えている」

という情報、弱点を握らせてしまい、

見下されてしまう、築き上げた偶像が壊れる、関係が不利になってしまうようで相談できない。

立場的にも相談されることのほうが多いので。

生活圏外の他人なら相談しやすのかもしれないがそんなネットワークもなく。

悩みというのも自分の生活、行動が無意味なんじゃないかと思ってしまうものであり。

まったくもって相談される側としては面倒くさい内容だとつくづく思う。

相談できる、それだけ心を許せる相手がいる人は羨ましい。

2008-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20080622033714

反響が思ったよりあって(無視されるか、せいぜいブクマが3つくらいつく程度かと思っていた。無駄に長いし)今日は驚いた。

私はあんな事を書いたけれども、そこまで悲観的になっているわけでもない。今は。あくまで今は、だが。

高校生のときは一番酷くて、小中はほぼ皆勤だったにも関わらず、高校生時は積もり積もった何かがあったのか、突然鬱状態になり学校を休んでしまったことがあった。2ヶ月ほど。電車に乗り、学校が近づくにつれ逃げたしたい思いでいっぱいになり、途中下車して科学館などへ足を運び宇宙のでかさを目の当たりにすることにより「現実なんてこまっしゃくれたもんだぜ」「私の存在なんてちっぽけもいいとこだぜ。皆宇宙から見ればとるにたらないものよ」と現実逃避を決め込みまくったりした後、ついに学校へ行けなくなった。親は心配し、私を精神科へ連れて行った。鬱じゃないかと医者には診断されたものの個人的にはしっくりこなかった。ぶっちゃけ今でも鬱じゃなかったと思う。「何もできない」わけじゃなかったし。実際ネットとかやったり図書館行ったりしてたので、自分では単なる思春期によくある登校拒否ぶっちゃけいうと甘え、現実逃避、だと思っていた。しかし親は「本とかネットで調べたけど、鬱の人ほどそう思うらしいよ。とりあえず医者へ通いなさい。お母さんもついていくから」といい、仕方なく薬を飲んだり「最近気分はどうかな」と医者と軽く話したりしていた。しかし精神科病院はやはり考えられているのか、内科や外科と違って部屋の中がしゃれた喫茶店のようになっているのには驚いた。クラシックなど流れたり、いかにも病院椅子ですよ!といった感じの椅子ではなく木で出来た椅子が並べてあり、診察ルームではまた、アメリカ考古学者の部屋的な(意味不明だが)感じで後ろには木の本棚が並んでいた。少し話して薬をもらったり血液採取したりして終わるのだが、正直、たいした話もしていないし効果なんてあるのかどうか期待はしていなかった。何より自分が「てーか鬱じゃなくないか。医者も気使って鬱ってことにしてくれてるだけじゃね」と思っていた。その中年の優しげな女医さんと話していると気分は晴れたため病院へ行くのはそれなりに楽しみだったものの、親に無駄に労力をかけさせているようで悪い気もした。薬屋の人も「鬱は脳の風邪ですからね。薬を飲めばちゃんと治りますから大丈夫ですよ」とやけに医者と薬屋の人たちが優しかったのは幸いだと今では思う。

その成果かやはりもともと鬱ではなかったのか分からないが、2ヶ月ほどした時先生から「そろそろこないと、出席日数的に厳しくなってくる」と告げられ、「……じゃあ行くか」とあっさり復帰した。後に医者先生が言うところによると「登校拒否の子が2ヶ月ほどでしかもあっさり復帰というのは珍しいパターン」だそうだがやはりそれは私が鬱ではなかったからであるように思う。

で、そんなこともあったが今では案外平気だ。

恋愛結婚に関しては、ハナから期待も自分がそうするという想像すらもしてこなかった(諦めているとかいうより、本当に考えた事が自然となかった、という感じである。ほとんどの人が「石油王になる」ということを考えもしないような感じに)ため今でも考えていない。ほとんどの女性が仮に結婚することを当然のように考えているとするなら、私はその逆で、当然のように一人で生きるだろうと予測していたため、そのように動いている(つもりである)。大学もだから医学部にした。食いっぱぐれないためである(まあ医者だからといって食いっぱぐれないとは限らないのだけども)。最悪世界が崩壊しても、医者という技術を持っていたらその技術を売りにし生き延びれるのではないか…と人からすれば大げさな事を考えこうした。何の映画だったか忘れたが、強盗の親分が瀕死で、主人公か何かが医者で、「おい、そこのお前医者なんだろ。じゃあ親分を助けろ。親分を助けたらお前だけは逃がしてやる」的な事を言い、主人公は治した後も殺されない為「まだ様子を見ないと危ない。俺がいないとヤバい」的なことをいいなんとか切り抜けるという図が記憶にこびりついている。何故か。あの影響もあるかもしれない。「暴力知的技術で回避する」というところに私は大きな憧れを抱いたのだ。まぁ現実はそううまくいかないだろうが(ていうかそんな状況があまり無いだろうが)。

近頃は将来美容整形外科医になりたい気持ちもある。技術を磨き、私のような人をうまく変えられてあげたらばと思う。何か新しい技術が入ってきたとき自分で試すこともできる(実際それをしている医者はいるらしい)。元が酷いからこれ以上酷くなることはないので大丈夫だ。

私のこれからの希望としては、一人でもなんとかなる仕事につき、なんとか一人で暮らしていける生活を確立させ、時々ニ次元に浸り、そのままひっそりと死ぬといった感じである。一人で生きていけるよう、とりあえず今は家事を身に付けている。一人暮らしではないが、家族料理大学入ってから全て担当するようにしている。もう二年ほど経ったのでそろそろ脱初心者ができたと、料理は一通り自炊できるようになったと思う。甘いか。最近は「いかに早く・栄養バランスのよい料理をするか」を研究中である。

そして更に贅沢を言うなら、最期は長野の山奥で天気のよい日に川の近くで寝そべりながら眠るように逝きたい。これが出来れば最高だ。そしてそのまま山、ひいては地球と同化していきたい。なぜ長野の山奥かというと小さいころそこへ遠足だったか何だったかで行った際、陳腐だがその自然の素晴らしさに感動したからである。あれはキレイだった。昼ご飯を川沿いで食べたのだが、あまりに自然が美しく、寝そべっていると地面と山とどんどん一体になっていくような気がして感動して泣きそうになったものだった。川が本当に「光っている」。まあ単に太陽の光を反射しているといえばそうなのであるが、それにしても美しすぎるのではないか。こんなところで屍になれたらば、それはどんなに幸せな事かと思った。私の屍は鳥等の栄養分となり、残った分は雨が降ったときなんかに川に飲み込まれて細分化していき、土に流れ着いたり、川底へ沈み川底の土と同化したり、そうして山と一体化していくのだと考えると初めて「死んでもいいな」と思えた。それまでは死が怖かったのだが。まあ……実際には、燃やされ、葬式を開かれてしまうのかもしれないが……いや、待て。一人身だと葬式はどうなるのだろう?この辺もその内調べておかないとな。宇宙葬なんかもあこがれるところではあるが…宇宙にばらまかれた私の灰がどこかの星に着陸したらと思うとワクワクしてしまうな。私を構成していた原子から、他の星で何かが生まれたらと思うとゾクゾクする。というかそれはまるで「生まれ変わり」のようだ。

出来れば最期には井上陽水氷の世界などを聞いて死にたい音楽をあまり知らない私が唯一好きな歌手だ。傘がない、帰れない二人、紙飛行機など何度中学生時に聞いたか知れない(といっても、詳しいわけでは全くない。陽水オタからすれば失笑ものレベルである)。高校生のとき、一人で陽水ライブにも行った。陽水と席が近かった。嬉しかった。「ああ井上陽水って人は幻想ではないんだ。本当にいるんだ。今触れようとしたら、係員に止められるだろうけどもしかしたら触れられるかもしれないんだ。実体があるんだ。陽水もこの後何かを飲んだり食べたり、排泄したり、眠ったりするんだ。陽水って概念上の存在じゃなくて、実体が存在してたんだ。タンパク質脂肪カルシウムその他もろもろで出来た有機物という実体があったんだ」と当たり前の事をしみじみとかみ締めた。と同時に、その単なる一有機物であるはずのものが、井上陽水という名前を初めとした色々な概念がまとわりつき、下手をするとひょっとしてニ次元のものなのではないかと思わせるほどにイメージ化というか、偶像化したという事のギャップになぜかゾクゾクした。これだけ有名でファンも多く名曲も多い陽水だが、しかし同時に睡眠や排泄等を他の哺乳類と同様に行う、単なる人間、単なる有機物なのだ。その同時に成り立たないようでいて成り立ってしまっている、その二つを含めた「井上陽水」というものの(陽水に限った話ではないのだが)不思議さ、面白さに頭がクラクラした。それはCDなどを聞いているときには余り気がつかないけれど、ライブに行くと「実体」がそこに存在しているのに、観客は皆どちらかというと概念の「陽水」をそこに見ている、という不可思議さを目の当たりにできてしまう。実体のはずなのに、あの実体はあくまで概念陽水を伝える媒介物でしかない、主体のはずなのに、サブで終わってしまっているという本末転倒さというのか……自分でも何を言っているのかよく分からなくなってきた。いまだ私の中で整理しきれていない感覚なのだ。

そういえば、女子の友達はいなかったのか、とかいてあった気がしたが、友達と知り合いの間のような子ならいた。しかし、私とつるんでいると可愛い子であっても一緒くたに「ブサイク死ねwwww」と罵られてしまうので、妙な距離は常にあいていた。それで女子を恨む気は全く無い。私が逆の立場であれば、私もそうしていたように思う。なかなか学生レベルで、「でも敢えて友達になるよ!」という勇気を出せる子は少ないだろう。しかもそれだけのリスクを介して得られるものは何かといえば、私という友達である。んな、リスクとリターンが全然つりあってないよって話だわな。寧ろ女子からのイジメは特になかっただけでありがたいことだ。まあ、「ブス視ねw」といってくる男子彼女とか、その周辺の子は、一緒にクスクス笑ったりはしていたが、その程度ならば中学時代でも既に「その程度の重力……」のベジータ感覚でいられた。それに如何せん下手にそんな男子と私なんぞのために対立して、殴られたりなどしたら洒落にならんし、まあクラスの女子が私を放っておいたのは本当仕方ないことだと思う。気の毒そうに見てくれる子もいたしそれで十分だ。

綺麗な女性を妬ましく思った事はあまりない。嘘だろといわれるかもしれないが、羨ましくも特にない(モテるという観点では、の話だが)。自分に持っていないものを持っている、という観点で「羨み」や「妬み」が生ずるとするならば、美人だけでなく私は際限なく誰かを妬まなければならない。何もその対象美人だけではない。金持ちや、運動神経のいい人、頭のいい人。キリがない。というかほとんど全ての人は私より何かは秀でているわけで、少しでも自分より上回ってるなら妬むという理屈だと、もうこっちの身体がもたない。妬むのも面倒になるのだ。

私は、恋愛をしたいけどできないというよりも(奥底ではそうなのかもしれないが、無意識レベルの事など意識では判断不可能なのでとりあえず意識レベルの話をする)、恋愛心などが生まれる前に、既に恋愛結婚なるものを「私の人生には関係の無いことだ」と学習してしまったため、美人女性モテたりしていても、関係があまりに無さ過ぎて、ピンとこないのである。妬むも何もないといった感じ。大食い選手権に出るような人を見て、その凄さに感心はしても、でも別にほとんどの人がああなりたいとか羨ましいとか思わないのとおそらく似ていると思う(思う人がいたら申し訳ないが)。「ブスとか言われないで済む」という点では、「美人」が羨ましいというよりも「そう言われないで済む人たち」が羨ましいので、その中には勿論美人は入っているが、かといって特別美人だけが羨ましいわけではない。

寧ろ私が一番羨ましいのは金持ち(の強いて言えば子供)である。金があれば何もせず暮らせるのだから。嫌な事を言ってくる男と会うこともなく環境の(自然的な意味で)いいところで本を読みふけって暮らす、そんなことが可能になるのだから。

美人じゃなくていい。それより金持ちになりたい。

私の今までの人生では男、というと前述した彼らしかいないので、美人になったとしても男にモテたところでしょうがない、嬉しくない、という気持ちにしかなれないのである。悪口等を言われない、という点では嬉しいが、モテても嬉しくはない。ま、ブスがこんな事を言ってるのだからお笑いだが。美人が変な男と付き合って、DV被害にあったなどと聞くと心が痛む。あんなに美しい人であるのに、せっかく歩いていても何の悪口も言われず、平穏に過ごせる人なのに、何故自ら火の中へ飛び込むようなマネをするのか……と勿体無く思ってしまう。まあ、しかし、他人の事。向こうには向こうの考えがあるのだろうし余計なお世話というものだろう。

そんなわけでモテない事に特に苦悩はしていないので(多分)、心配してくれた方には大丈夫ですと言っておきたい。

ただ罵倒等されなければそれでいい。何か辛い事があっても宇宙図鑑があるとどこかすっきりする。ま最初言ったとおり現実逃避なんだが。銀河だのなんだのの話をしていると、自分の悩みなどあまりにちっぽけで笑えてくるというもの。地球歴史などもいい。所詮ぽっと生まれたちいとばかり頭のいい哺乳類の、その中のほんの一部の時代の、更にその中のほんの一部の地域の人間たちがあれこれ騒いでるなど、地球にとってはカスに等しいものだ。地球がちょいとばかりプレートを動かしたりちょいとばかり温まってみたりするだけで人間など瞬殺なのだ。大体人間歴史という地球に比べたら大分コンパクトなそれであってもまだ私の苦悩などに比べるとでかい。なんだかんだいって、ブスというだけで殺されないだけでまだおそらくマシな時代なのだ。今の世の中不満足な事ばかりだけれども、それは理想の、あるべき世界を想定し、それに比べ不満足な部分ばかりを見ているからで、やはり過去に比べれば、現代というのはそこそこマシな部類に入るのであろう。ブスや未婚の女が冷たい視線を投げかけられるといっても、殺されたりはしない。殴られれば警察がある。私にも人権が与えられているし、こうして自由にネットで発言できる。だからといって「これで満足」ってわけじゃ全くないが、まだマシな方ではあるはずなのだ。ちょっと時代や国を間違えて生まれていたら、そもそも嬰児殺しにあっていたかもしれない。今その気になれば、車を走らせ、コンビニへ行って、じゃがりこサラダ味を買ってきて食べることができる。それだけでも全然マシではないか。車など庶民の乗るものではなかった時代も、そもそも発明されていない時代もあった。車は好きだからそれは嬉しい。最近ガソリン高いけど。

全くだらだらとした独り言で申し訳ない。こうして書いてみると、色々私にも思うところがあったのだなあと気付かされる。

2008-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20080318031119

『「萌え絵パンツが見えているようなもの)」を見て、傷つく』という一文に凄い異和を感じる。

傷付いてるんじゃなくて、ただそれに不快不愉快な思いをしているだけなんじゃないの?

傷付く事と不快な思いをさせられるのとは、似ているようで全く異なる事だと思うよ。あと、『ツライ』も別ね。

傷付くというのはその絵自体が自分の精神や肉体を苛む直接的な原因である場合じゃないかなぁ。

その絵があなたを模したものであるとかならなんとなく理解は出来るんだけど、その、ただ女の子であるという絵は、ある意味記号でしかなくて、あなたは自分をそんなつまらないものに還元してる訳じゃないでしょう。

んで、辛いのは『女性という性に生まれついた以上そうやって性的に搾取されるしかないのだという事実』だっけ?

これはある程度理解出来るよ。自分も女だし、痴漢された事あるし、けれど自分は相手の股間触ろうとか微塵も思わないし。

(実際は興味ある女の人も居るし、逆セクハラも痴女もいるけどね)

ただ、自分の中には性欲ないとか思ってないよね?

性欲はあるよね? セックスなんて全然しないよ、そんなの汚らわしいよ!という人ならまぁしようがない。

んでも、自分の中にも性欲があるのが認知出来るなら、その発露の仕方が男女間で差異があるだけだとか考えられない?

性差ってそういうもんじゃない

妄想する分には、そしてその妄想の産物を男性の間で楽しむのは勝手だと思うんだ。

レイプ痴漢ファンタジーとして楽しむ行為が何故いけないの?

だって実際にやってるわけじゃなくて、あくまで偶像だよ?

それってさ、そういう妄想楽しみたい人向けのものであって、あなた向けでないだけ。

ある意味そっちに男性達の性欲が向いてる間はあなたに向かないって事もありうる訳で。

そういう感覚をおぞましいというなら、それは他人の趣味を卑下するのと一緒じゃないかなと思う。

趣味に貴賎は無いって、私の好きな言葉。(ただし犯罪ダメゼッタイ

記号化された女性性への性欲の発露がおぞましいというなら、自身の評価を高める為に彼氏だの旦那だのへの社会ステータスを求める女性の目も同じくらい気持ち悪いよね。

ちょっとベクトルは違うけど、どっちも本質を見ずなんらかのフィルター通してみてる部分は一緒なわけだし。

性的、という部分に拘らなければ男性側も搾取されてる部分は多いと思う。

女が強くなったと言われてても、今でも「家族すら養えないなんて」と言われるのは男なんだもんな。

現在社会に出ている女性の、中途半端な位置付けからも、そうなるのは致し方ない事なのかも知れないけれど。

あと差別意識を例に出すのはどうかと思うよ。

もし男性達が『本能』で女性を貶めたい辱めたいという欲望を持っていたとしても、それを全面に押し出してるものとただ単に性欲を解消するためのものは別でしょう?

ただ受け皿側ってだけで性的弱者だのと感じるんだったら、ある意味その位置付けにマゾ的な楽しみ見出してんじゃないかと。

だって強姦じゃなかったら女の側もそれに参加している事には違いない訳で。

『受け入れてやってんだよ』的な、というと偉そうだけど、合意の上ならどっちが優位とか、本当はないと思う。

あ、日常的にSとMの役割分担が染み付いちゃってる人は別だけど。

ただ、ゾーニングをもっときっちりやって欲しい点については同意。

ああ、そうだ。一度ブックオフ辺りに行って、男二人が妙にいちゃいちゃしてる表紙の漫画辺りを読んでみるといいよ。

性的に搾取されてんのは女だけじゃないってよく分かる。

んで、自分としてはああいうのも18禁認定するものはちゃんとして、子供の眼に届かない所に置いて欲しい訳だ。

特に少年誌なんかの同人アンソロなんかはもー居た堪れなくて仕方ない。

以上、腐った女からの一意見

2008-03-14

偶像が目に見える

二次元ロリ媒体漫画アニメエロゲ等)より、想像力を否応なしにフル活用してしまう文字ロリ媒体のが性犯罪を助長すると思います>ユニセフよぉ

2007-12-31

VOCALOID  初音ミク 〜 いまそこにあるSF

195 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/21(金) 11:34:47 ID: Be:

どっちかというと信者たちの過剰な反応が一番の要因の気がする

初音ミク自体は、事実上、生後数ヶ月のイノセンスな状態なわけで、それを巫女(ダジャレじゃないよ)

みたいな位置に祭り上げている。

しかも、その祝詞は自分たち(自分じゃないけど、自分たちというネット上の集団)が作ったもの。

ところが、他から弄られたり気に食わない対応があると、キレたみたいに過剰反応を起こす。

新興宗教信者と同じ行動パターン。霊感のある子供巫女祭り上げているような奴。

そのうち、ミクミク教団とか名乗る連中が出てきてアキバパフォーマンスするんじゃね?

リン&レン信者が出てくるのは想像に難くないので、それらとセクト抗争。初代のミク原理主義者は

出てくるだろうし、さらにはリン信者VSレン信者の内部抗争とか。

218 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 18:11:55 ID: Be:

聞き専の立場から一見解。

上手い曲より、むしろ下手なのを聞いた時、

例えばハードロック曲を、ミクが空耳歌詞の棒読み

きつい無理矢理な高音シャウトなんかでテンションだけは高く歌っているとか。

そういうのを聞いていると、うまく歌えないロボ娘が、

それでも人間に近づこうと一生懸命に必死な姿が、自然に浮かんできたりするわけだ。

で、この姿っていうのは、架空キャラアニメゲームみたいに「設定」されて「演じられてる」ものじゃない。

当然、曲の作り手が設定を作ったわけでもない。誰が作ったり演じてるものでもない。

てことは、独立して存在してる、としか言いようがない。

もちろん、一切誰の手も入らずに出来てるわけじゃないけど、

アニメゲームの「作られた」ものでしかない架空キャラより、遥かに独立した存在感を感じたりするわけだ。

219 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 19:08:53 ID: Be:

誰の心の中にもあるけど、誰にも手の届かない存在か。

まさしく、アイドルだな。

228 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 22:06:37 ID: Be:

しかしなんか、TBS騒動のときも思ったけど、明らかに

偶像が皆を駆り立ててる」のが凄いし、恐ろしくもあるよな。

CGMの危機」なんて言ったって、きっと誰も怒りはしても昂ぶりはしないだろうけど、

あの娘の存在があると、現実の事象をちゃんと理解してなお「ぼくらのミクを返せ!!」って

心情になれる部分がある。

思えばのまねこ騒動のときのギコもある程度そういう機能を果たしていたし、

逆に不祥事のとき不二家はどれだけペコちゃんに助けられたか。

なんか不二家を叩いてるとペコちゃんリンチしてるような気分になるんだよな。

229 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 22:33:57 ID: Be:

>>228

たしかに不二家事件の頃、あのアカンタレの言い訳を聞いてたら

暑い日も寒い日も店頭で頑張ってるペコちゃんが不憫で不憫で

マジで涙が出たよ。

230 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 22:47:25 ID: Be:

>>228

つーかそれ(理屈をこえて宗徒を動かす道具)が「偶像」の元々の機能なんだぜ?

平和なときは無害なハァハァ癒しだけが本来の機能みたいに錯覚しがちだけどさ。

252 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/25(火) 00:10:20 ID: Be:

>>195

初音ミクが「巫女」だってのはうまい例えだと思う

TBS騒動は、以前はどうしてそこまで騒ぐのかと思ったけど

祝詞ハジメテノオト巫女の舞melody... PVヘビーローテーションしてると

今頃になって、許せなくなってきた

これってある意味洗脳だよね

253 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/25(火) 00:38:49 ID: Be:

洗脳は極端だが、わりとシャロンアップル的な部分は本当に備えているといえるので

受け手に望ましい姿として受け取られるインタラクティブシステム=>>218あたりの話の近さ)

人を動かす偶像としては、従来の架空キャラはもちろん、下手な人間偶像も上回ってるかもしれん所はあるわな

232 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 23:05:59 ID: Be:

>>230

7月革命の「民衆を導く自由の女神

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a7/Eug%C3%A8ne_Delacroix_-_La_libert%C3%A9_guidant_le_peuple.jpg/728px-Eug%C3%A8ne_Delacroix_-_La_libert%C3%A9_guidant_le_peuple.jpg

2007-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20071214050555

芸能人も一緒だね。テレビに出たり歌を歌っているだけのときは

神秘性があったが、ブログを書き始めてから、どこにでもいる人間

ということが分かって偶像性がなくなった。あと、馬鹿晒す奴が多いし。

2007-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20071209202029

なにグダグダいってんだ。

本気で好きなら本気であたって来いよ。

本気で捨て身で全身全霊をかけてぶつからないやつが、人の心を動かせるはずがないよ。

今の彼女ももうそういう状態になっちゃったら仕方ないだろ。

心の底から泣いてぐじゃぐじゃになってでも別れればいいじゃないか。

結果は行動についてくるものだからどうなるかわからないが行動するしかないじゃないか。

とおもったけど、そのくらいのことは元増田も分かってると思った。

でも、とにかくかっこわるくても必死になってでも好きになっちゃったら仕方ないんじゃないの。

オタクがどうとか、受け入れられないかもとか、偶像化だとか、そんなの、関係ない。

言いたいことがまとまらない。

http://anond.hatelabo.jp/20071209202029

なんか「秒速5センチメートル」を思い出す。

「他のアニメはたしなむ程度」っていうなら知らないかな。

男の方だけが初恋の想い出を延々に引っ張ってて、

女はきれいさっぱり何とも思ってない。いい想い出。

そんな感じ。


増田も分かってると思うけど、あえて各。

彼女は、元増田のことは「男としては」なんとも思ってないと思う。

メールとかで連絡はあったみたいだけど、

彼女の中では、「学生時代に仲の良かった男子」という

ポジションから変化してないはず。


一方で、彼女自身は大人になった。

恋人がいるか、いたかどうかともかく、恋愛もしたはずで、

増田が知っていた彼女とは別の彼女になっている。


だからこそ、学生時代を思い出させる、元増田とのたまのやりとりが少し楽しい

彼女にとっての、元増田はその程度。


当然、今の彼女として生活しているときに、

増田のことを思い浮かべることもない。

まして、一人の男として考えるなんてありえない。

「ずっと想っていてくれた」なんてのはフィクションだけで、

普通は「うわ、キモい」となるだけ。


万が一、うまくいったらいったで、

増田にとっては不幸なことになる。

さっきも書いたが、学生時代の彼女とは全然違ってるわけだし、

それ以前に、偶像から人間に戻った彼女は、

増田想像もしなかったような、嫌な面を次々と見せてくる。

恋人になったんだしね。

それに折り合いを付けていくのが恋愛なんだが、うまくいくのかね。

変な話だけど、到底受け入れがたい変な性癖彼女が持ってるかもしれない。


偶像偶像として楽しんでいたいのなら、告白なんかしない方が良い。

ただ、その偶像が元増田恋愛に大きく影を残しているようだし、

一皮むけるために、告白というのもありっちゃありか。

玉砕するにしろ、奇跡が起こるにしろ、偶像破壊されるだろう。

2007-12-01

コメントと言うか、これに触発されてゴニョゴニョ

増田が言っているのは、「アイドルとしてどの市場フォーカスすればよいのでしょうか」ということで、此れはすなわちマーケティング調査のためのアイデア募集と言うことになる。アイドルと言う言葉の字義(偶像)からすれば、本来雲の上的なものであるはずで、輝くばかりの魅力それ自身が磁石のようにファンをひきつけるはずだ。だが、実際にはアイドルにそういったものが求められたのはメディアによってアイドルとファンが断絶させられていたときの話で、今は違う。芸能ゴシップ雑誌番組が競ってアイドルの非偶像性を追い回したため、誰もそのような幻想を追わなくなった。等身大アイドルと言う流れもそれに拍車をかけた。

現代ではアイドルと言うのは、今時珍しい投機に興味のあるお嬢さん方、という意味しかない。掛け金は自分の容姿人生投機先の研究をするのは現代的アイドルとしてはよい。

幾分揚げ足取りをしておくと、列挙されたニッチニッチ翻訳としての「隙間」は小さな空間と言うよりも「ある形のクボミ」に近い。そこに逃げ込む場所ではなく、ぴったりはまる何かがあれば、ぴったり収まる空間こと)の中でマージャンというのがあるが、これは適応すべきところではなく、落ちていく所である。パチンコも同じ。言い方は悪いが「風呂に沈められる」のとさほど変わらないから志向しないほうがいい。投棄するなら少なくともいかがわしくない場所を選ぶほうがいいだろう。

なお、ミリオタに関してはすでに研究を開始しているらしいが、一部雑誌の表紙をお嬢さん軍服で飾ることは珍しくない。つまり先を越されていることになる。

鉄道ファンはどうか知らないが、ミリオタの中で軍服マニアは実はそれほど多くない。イベント米軍自衛隊主催であり、カメラを持って集まる連中からすれば「そこの女、邪魔、どけ」となる。自衛隊が必要とするアイドルはせいぜい自衛官募集である。

警察ならどうか。一日署長という仕事は多い。だが、制服マニアからすると、アイドルの偽警官に頼むまでもなく、正真正銘本物の婦人警官がたくさんいる。しかも、イメクラに行けば偽警官奉仕してくれる。アイドルが輝くところはない。

Xアイドルのうち、どのくらい狙いが当たったのかと言うと、実際にはそこを志向して成功した例と言うのは皆無に近いのではないか。コスプレアイドルと言うが、定番はいるのか。いないように思う。ニッチ適応型アイドルで成功している例は、実際には落ちていく中で偶然窪みにぴったりとはまっただけであるように思える。

アイドルであるならば、本来あるべき偶像性を目指すほうがよいように思われる。まっすぐ走り続ければ、何年か苦しい思いをした後に受け皿が現れるかもしれない。

蛇足になるが、「要領の悪いアイドル」では受け止める隙間がない。掃いて捨てるほどいるからだ。何もできないアイドルとしては上原多香子がいたが、状況はご存知の通り。彼女モデルに進んだほうが成功したと思う。「どじっ娘」というカテゴリはあるが、あれは記号であり、生身が求められない。バラエティ番組ではアイドル自身の記号性より番組の進行への適応性が求められるので記号を維持すると失敗する。小倉優子の浮き具合がそれを示している。

蛇足ついで。純粋アイドルの方向性以外にもうひとつ磨いたほうがいいものがある。これは20台中盤までは隠していたほうがいいかもしれないが、文学音楽に接することである。なるべくなら20年以上前に作られたもの、つまり時代を乗り切って生き残っているものである。そして受け答え。社会人として当然の話し方を土台に、機転の利いたアドリブに対する力をつけておく。

整形はやめておけ。

http://anond.hatelabo.jp/20071201041331

2007-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20071029105936

増田も言ってたが、男オタの間でそんなにこういうカップリングだとかが流行らないのはやっぱ何かあるんかなと

いいところを付いていると思う。すこし考えてみた。

カップリングというのは、思うにシチュエーション萌だろう。キャラがたっている作品だと、「この女とこの男だとツンデレか」「この女とこの男だと友情から入りそうだな」と考えて、その過程を楽しむんじゃないか?

「俺xヒロイン」ってのも基本はそうだろう、だけど、幾分行為に傾斜している気がする。行為に傾いているのは、「俺」がヒロインを独占して悦に入るからだ。

底にある形式は一緒だと思うが、カップリングの場合、マッシュアップが前提のようだな。つまり、みんなでわいわい盛り上がるわけだ。下種な言い方をすれば、「xxの奥さん、最近若い男引き込んでいるんですって」「ええー、あんなおとなしい顔して!」という井戸端会議だ。

一方で、「俺xヒロイン」のほうは自慰オカズを精巧にしたものだから、「俺」を他者としては描かない。なまめかしい接触感がほしいわけだ。アイテクでも和姦の場合男は架空の人物で作者も読者も自己同一視できた。実在の人物の場合自己同一視が出来ず、寝取られになってしまう。強姦の場合は実在する人物のこともあったが、その場合ヒロインが汚されるところを楽しむので男は誰でもいい。

まとめると、男がカップリングを楽しめないのは独占欲が強すぎるからだと思う。そして自分が独占できないものとの折り合いをつけられない。一方で女は偶像といえども、独占できない場合には突き放して扱うすべを知っている。それはお人形遊びに始まり、井戸端会議へと進むプロセスのどこかに位置している。

2007-10-05

安易な一般化

この頃、ネコも杓子もやたらめったら安易に一般化をする傾向があるように思う。

やれ男はどう。やれ女はどう。やれ○○人はどう。やれデブはどう。エトセトラ

結局、皆分かってるように、結論としてはいつだって「人それぞれ」なのだ。

だから一般化は今後一切禁止とかそういう事がいいたいんじゃない。

ただ、たった周りの人間数人(どうせ普通の個人の体験だとそんなものだろう)をサンプルに、あっさり一般化してしまうような、そういう安易な一般化は、そろそろ自粛すべきなのではないか。

結局、一般化したところで、何も変わらないのだ。

我々は、何も、一般化された「○○人」と付き合う訳じゃない。我々が付き合う人間達は、どこまでいっても基本的に「一人の個人」なのであり、「一般的に言う男というもの」とか「一般的に言う女というもの」とか「一般的に言う大阪人というもの」という、偶像ではない。目の前にいるのは、常に生身の一人の人間であり、偶像化された何かではないのだ。もっと複雑な要素が絡みあった、とても一般化などしきれない、個性を持った一人の人間だ。

増田はてダなどで行われるような、安易な一般化は、結局の所何も目的はない。例えば何かを売り出すときに、メインターゲットを考えるなど、そういう何かの目的のため行われる一般化はいい。しかしネット上で頻繁に行われる安易な一般化は、その多くは目的などもっていないのだ。強いて目的を言うなら、それで「すっきりしたい」とか、「自分の考えを他者に認めてもらいたい」など、そういうものでしかないのだ。

そうした安易な一般化は、何もメリットを呼び込まない。一部の人間がすっきりしたりするだけだ。寧ろ、かえって、それら安易な一般化は、「偏見」をもたらしかねない。一度「○○は△△だ」と、(半ば冗談だとしても)決め込めば、今度○○な人に出会った場合に、どうしても△△な事を意識してしまう。すぐに「こいつは○○だから△△だ」とは思わないにせよ、「△△なんじゃないか」という目で見たり、無意識に「△△である根拠」ばかりを探してしまったりする。一度大阪人ケチだと思ったら、同じくらいケチ人間二人を見ても、その対象の一人が大阪人の場合は、もう一方の対象である他地域の人よりも「ケチな所」ばかりに注目してしまう、といったようにだ。そうしたものが、積もり積もって、やがて強固な偏見となる。特にたいした目的もなく行われる安易な一般化は、何もメリットは得られないが、偏見の芽を育てるというデメリットだけが生まれてしまう。

そろそろ、そんな我々の生活に何の役にも立たない安易な一般化は自粛しないか?これは、誰も、得しないのだ。

2007-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20071003124232

偶像的なアイドルというのは存在しないほうがいい。

リアリティがなければないほど、「騙し」の要素が強い。

それは民衆の愚かさを示しているに過ぎないのだから。

http://anond.hatelabo.jp/20071003124232

アイドル偶像性をじわじわと奪っていったのは週刊誌の暴露記事だが、一方で「等身大」とよばれる小娘達が大量に出回ったために、アイドル自身が偶像性を捨てることになった。

週刊誌の暴露記事はあまり関係ないと思うよ。

CX秋元康アイドル偶像性を奪ったのだと思うよ。

中森明菜に関しては、10年位前に同じ職場に居た女の子が「自殺未遂ってだけで、偶像性が0になった」と厳しいことを言っていた。が、う○こもお○らもしないはずの彼女が、恋に命を絶とうとした、その一点だけでも、今となっては神話的ですらある。

マッチとの泥沼を見せちゃった時点で偶像性は0だと思うよ。

岡田有希子と言うんだったらわかるけど。

http://anond.hatelabo.jp/20071003124232

今のアイドルは「俺も孕ませたい」という偶像を売る商売。

偶像

本来アイドルって偶像性が売り物だったはずだ。う○こもお○らもしない。そう思わせて何ぼのはず。ところが、最近アイドルと来たらぽこぽこ妊娠しやがる。それもどこの馬の骨とも知れないような男の子種で。

これで偶像性云々を見ろというのが無理。アイドルじゃなく、小娘。しかも近所の小娘より素行が悪い。はてなのトップを見ると、ハロプロの一押しアイドルたち、それも15歳にも満たないような子の写真が踊っている。「ああ、この子達も3年もしたら出産だ」と身も蓋もないことを考えるのは、きっと俺が悪いのではなく彼女達の先達の行いに負うところ大だ。アイドル偶像性をじわじわと奪っていったのは週刊誌の暴露記事だが、一方で「等身大」とよばれる小娘達が大量に出回ったために、アイドル自身が偶像性を捨てることになった。悪貨は良貨を駆逐する。

偶像性からすると、アイドル全盛期は多分80年代前半だろう。早見優とか、河合奈保子とか、石川秀美とか中森明菜とか、小泉今日子とか、松田聖子とか、そりゃもう華やかだった。

中森明菜に関しては、10年位前に同じ職場に居た女の子が「自殺未遂ってだけで、偶像性が0になった」と厳しいことを言っていた。が、う○こもお○らもしないはずの彼女が、恋に命を絶とうとした、その一点だけでも、今となっては神話的ですらある。

2007-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20070908110900

やってみた

はてなダイアラー腐女子中学生14歳のきな子です、はてなーのみなさんよろしくお願いします。腐女子腐女子と皆さん仰いますが、腐女子について皆さん解っておられるのでしょうか、慙愧に絶えません。大変嘆かわしいです。腐女子の定義について皆さんまず考えるべきなのではないのでしょうか。私は良くわかりませんけど。大人の人が考えてください。そしていつも私たちはそれを押し付けられて偶像化されるんです。はてなダイアラー腐女子中学生14歳きな子です。早く覚えてください。そして毎日繰り返し言いなさい。じゃないと委員長ブチぎれる。はてな元老院で三つ編み振りかざしておまえら撲殺するか言論統制する。ちなみにクラス男子は嫌いです。くさい。大人の男の人も嫌いです。髭がきもい。わかったようなことを言う独身女も嫌いです。ババアは死ネ。説教すんな。

2007-06-25

悪い宗教殺人をするのは

人間を超越した何者かを拠り所にした時だ。

それは「神」と呼ばれているかもしれない。

その神の名において邪魔存在悪魔とよばれる。

そして、

人間はその超越した存在によりすがる事でおこぼれに預かろうとする。

私はこの種類の奴隷的な宗教が大嫌いだ。

しかし、すべての宗教がそうだとはいわない。

人間の命こそ神であり仏であるとする宗教は支持する。

それなら人間を殺す事や自殺する事は神や仏を殺す事と同じだからだ。

しかし、人間は自分のみすぼらしさを知るゆえに、あなた自身が仏であり神だと言われても、信じる事ができないんだよ。

むしろ日常では悪魔の一面をのぞかせる時が多いだろう。だけど、

古典に出て来る仏も神も、自分自身の無限の可能性を指し示してもわからない人の為に、比喩としてスーパーヒーロー的な擬人化をしたのが偶像としてのこる神仏なんだ。しかし、人はそれを喩え話の方便として理解せずに、そのまま自分以外に超越的な存在があるんだと思った所に宗教界の間違いがある。それは、聖職者たちの責任だ。

たとえ神も仏も信じていない人であってもその人は神であり仏なんだ。

だから、他人を軽んじてはいけないし自分を卑下してもいけない。隷属するな賢明であれ。

2007-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20070607231054

>「男は男向けメディアの女しか知らない」って、それこそ非モテ偶像だしあまりにも男を知らないね。

>でも、たまにその偶像にあてはまってる人が一部にいたりするから嫌だよ。

女はセックス中に潮を吹く、またそれが気持ちいいらしい。

あるいは、フェラチオをするのが当たり前。

顔射をしてみたい。

アオカンサイコー

69はお互いに気持ちいいから率先してやってみよう。

等等の思考を持った男性とは幾度と無くお会いしたことがあります。

全員が全員じゃないけれど、AVやらエロゲやらエロ本に感化されている男性は差はあれど少なからずいるんじゃないかなと思ったり。

まぁでも、これは女性にも当てはまることかな。

anond:20070607211048

男向けメディアって、18禁とかエロゲとかそんなんかな。

男だってドラマ仕立てのAVに出てくる女とかエロゲの中に出てくる女とか、そんなのはありえないフィクションとしてみてるよ。

「男は男向けメディアの女しか知らない」って、それこそ非モテ偶像だしあまりにも男を知らないね。

でも、たまにその偶像にあてはまってる人が一部にいたりするから嫌だよ。

http://anond.hatelabo.jp/20070607210536

男が作った「男を叩く女」の偶像

もかなり混じってるよね。

彼らって、大抵男向けメディアしか見てないし

そういうメディアに出てくる女って、男の関心を引くようにカスタマイズされたまるでリアリティの無い女ばかりだしなー

2007-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20070325173918

あなたのエントリは反論になっていないと思います。

便宜上

http://anond.hatelabo.jp/20070325173918

を書いた人を

918氏と呼ぶことにし、

http://anond.hatelabo.jp/20070325173918

を書いた人を

あなたと呼ぶことにします。

918氏の

誰かの主張を代弁するために創られたものではありません。

に対する反論の、

これも分かってない。漫画には生きた作者というものがいて、漫画のコマやセリフや描写は、その作者をとおして生まれるもの。そこに思想や主張があるのは当然で、生身の読者が心をうたれるのも当然。これは「代弁」ではなく「共感」という現象です。お間違いなく。

この部分意味不明です。

918氏は、amiyoshida氏が、マンガのひとこまを、マンガの文脈から切り離して、彼自身の表現に(愛のないやり方で)利用している、と主張しているわけです。

つまり、マンガのこまが、amiyoshida氏の考えを(マンガとは独立に)代弁している、これは愛がない、と主張しているわけです。

あなたの「そこに思想や主張があるのは当然で」というのは、「マンガのこまが作者の考えを表現しているのは当然だ」と認めているだけで、918氏の問題にしている「amiyoshida氏による代弁させる行為」には関係ありません。

また、「これは「代弁」ではなく「共感」という現象です。」と述べていますが、918氏が共感と代弁を混同しているわけではないのは明らかです。

918氏は共感する行為を認めていないわけではなく、それを「文脈から切り離して」主張に利用するのが問題だ、と言っているのです。

この「共感」というのは、物語を読む上での推進力にもなるし、作者への信頼性を生み出すこともある。その「共感」し得たコマ(つまりid:amishiro氏の心の集約点)を伝え、他者に開いていくことの何がいけないのか。

918氏の要点は、amiyoshida氏のマンガのこまの引用が、「紹介」ではなく、文脈と切り離された「主張」に利用されているということなわけで、いくら「紹介」が全く問題ない、と力説しても反論していることにはなりません。

反論するならば、「勝手に主張に利用するのも何の問題ない」とか「勝手に主張に利用しているのではない」とかの方向でなければおかしいはずです(あなたは前者意見を述べたいようにお見受けしますが)。

ある意味どころか、絶対的に受け手のもの。物語を頭の中に構築していくのが読者である限り、作者の介入などありえない。上で述べてきた作者とは、読者の偶像であって、思想や表現の主(ぬし)として内的対話の拠り所としているに過ぎない。「共感」は、そういった対話を経て生じた現象。その集約点をコマ単位で選びだして発信していくというのは、紛れもなく「その作品の読者としてのid:amishiro自身」を伝えることなの。作品を伝えるとは、読者としての自身を伝えるということなの。作品を読むってことがどういうことなのか、もうちっと考えてほしい。

言いたいことはわかるが、それは読解・解釈に関する話で、この場合は作品の利用に関する話であるので、話の土俵が違うでしょう。

揚げ足をとるだけというのも何なので、私の意見を述べると(匿名の「私」の意見なんて聞きたくないかもしれませんが)、文脈から切り離そうが何しようが、「紹介」もしくは「共感」であろうとなかろうと、著作権を侵害しないならば、愛があろうとなかろうと何の問題もないと思います。

で、著作権を侵害するかどうかですが、ひとこまだけの引用著作権的に見てもオーケーな気がします。

ひとこまだけ、ひとつの台詞だけでは、著作権の要件である「創作性」は認められないと思うからです。

あくまで素人意見ですが。

まあ918氏が述べているのも著作権の問題ではなく心情的な問題のようなので如何とも反論しがたいのですが。

・追記

ひとこまだけの引用でも著作権的に問題ありの場合もあるかもしれませんね。

キャラクターは十分創作性ありますし。

専門家ではないのでどれがおkでどれがだめとか分かりませんが。

作者・作品・読者の狭間で何を思う

http://anond.hatelabo.jp/20070325173918

話にならないよ。id:amiyoshida氏はハッキリと述べてないけれど、『自分の主張に「利用」する』ように受け取る感性があまりに残念。それこそ、あなたのいう「愛」を疑う。

誰かの主張を代弁するために創られたものではありません。

これも分かってない。漫画には生きた作者というものがいて、漫画のコマやセリフや描写は、その作者をとおして生まれるもの。そこに思想や主張があるのは当然で、生身の読者が心をうたれるのも当然。これは「代弁」ではなく「共感」という現象です。お間違いなく。

この「共感」というのは、物語を読む上での推進力にもなるし、作者への信頼性を生み出すこともある。その「共感」し得たコマ(つまりid:amiyoshida氏の心の集約点)を伝え、他者に開いていくことの何がいけないのか。それが作品(あるいは作者)への愛であると同時にid:amishiro氏の表現でもあることを、なぜ理解できないのか。

あらゆる創作物は作者の手を離れたら(ある意味において)受け手側のものであると言えます。

ある意味どころか、絶対的に受け手のもの。物語を頭の中に構築していくのが読者である限り、作者の介入などありえない。上で述べてきた作者とは、読者の偶像であって、思想や表現の主(ぬし)として内的対話の拠り所としているに過ぎない。「共感」は、そういった対話を経て生じた現象。その集約点をコマ単位で選びだして発信していくというのは、紛れもなく「その作品の読者としてのid:amiyoshida自身」を伝えることなの。作品を伝えるとは、読者としての自身を伝えるということなの。作品を読むってことがどういうことなのか、もうちっと考えてほしい。

蛇足だけど、

漫画のコマを文脈から切り離して

これが分かっていればOKなんよ。誰だってあのコマだけ本屋に売られてるなんて思わない。それが切りとられたもので、全体の一部なんだっていう約束事が共有されてるから、引用手法というものが成立するんでしょ。ご丁寧に作品名を提示しているid:amiyoshida氏の表現は、何ら問題ないじゃない。

http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20070325/1174815274

[追記]増田→非増田

増田と吉田のマンガ引用論議について

2007-01-28

私のことが何より好きだという人がいる

http://anond.hatelabo.jp/20070128200545

その一直線さは何なんだ。

あなたは私の何を知ってるんだ。

外面しかしらないくせに

知ったかぶりはやめてくれ。

その目は、けっして私を見てはいない。

あなたが好きなのはあなたが作り上げた幻である。

勝手想像するな。

投影するな。

あなたの理想を私の現実押し付けるな。

あなたが好きなのは誰だ。

少なくとも私ではないはずだ。

あなたは私という偶像現実を崇拝しているのか?

私はあなたに何度も伝えた。

あなたが好きなのは私ではないと。

時に辛辣言葉も交えた。

なのになぜわかってくれない。

早く冷静になってくれ。

運命なんてあるわけない。

あるとしてもあなたにとっては私じゃない。

私はあなたの女神じゃない。

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